京都府埋蔵文化財調査研究センターが17日、伊賀寺遺跡(同市下海印寺下内田)の発掘調査で、縄文時代中期から後期(約4500~3500年前)の竪穴式住居跡7基などが見つかったと発表した。
うち5基は中期のもので、大きい住居跡は約7m四方あり、煮炊きに使う炉の跡も見つかった。また別の場所から、約3500年前の幼児や胎児を埋葬したとみられる「埋め甕」や骨の細片なども出土した。
同遺跡から出土した縄文時代の竪穴式住居跡数は7基を加えると計21基に達し、府内最多で、2番目の森山遺跡(城陽市)の8基を大きく上回る。
住居跡21基の内訳は、約4500年前が9基、約3500年前が10基、どちらか判別できないのが2基となる。
19日午前10時半から、現地説明会が開かれる。
[参考:京都新聞、読売新聞]
過去のニュース
2009.8.6 伊賀寺遺跡 縄文後期の玉の製作拠点を確認
2008.9.19 長岡京跡 伊賀寺遺跡 現地説明会開催予定
うち5基は中期のもので、大きい住居跡は約7m四方あり、煮炊きに使う炉の跡も見つかった。また別の場所から、約3500年前の幼児や胎児を埋葬したとみられる「埋め甕」や骨の細片なども出土した。
同遺跡から出土した縄文時代の竪穴式住居跡数は7基を加えると計21基に達し、府内最多で、2番目の森山遺跡(城陽市)の8基を大きく上回る。
住居跡21基の内訳は、約4500年前が9基、約3500年前が10基、どちらか判別できないのが2基となる。
19日午前10時半から、現地説明会が開かれる。
[参考:京都新聞、読売新聞]
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