徳島県埋蔵文化財センターが2日、那賀川左岸の段丘上にある縄文~鎌倉時代の複合遺跡である深瀬遺跡(阿南市深瀬町)で、縄文時代前期~晩期にかけて層状に堆積した遺構が出土したと発表した。
縄文時代前期(約7000年前~)の層からは「大歳山(おおとしやま)式土器」、その上の中期(約5500~約4500年前)の層からは「鷹(たか)島式土器」、それより上の後期(約4500~3300年前)の層からは、「宮瀧(たき)式土器」が出土した。 さらに上の晩期(約3300~2800年前)の層からは、縄文時代の装身具である直径1cmほどの石製の丸玉一つが見つかった。
後期~晩期の層では漁に使うオモリ、ドングリやクルミを割るための「たたき石」も見つかった。
これらを含め、サヌカイト製(讃岐岩)、地元産のチャート製の打製石鏃など縄文時代の遺物だけで4000点の土器や石器が見つかった。
現地説明会が5日午前10時から開かれる。
[参考:読売新聞、徳島県埋蔵文化財センター]
縄文時代前期(約7000年前~)の層からは「大歳山(おおとしやま)式土器」、その上の中期(約5500~約4500年前)の層からは「鷹(たか)島式土器」、それより上の後期(約4500~3300年前)の層からは、「宮瀧(たき)式土器」が出土した。 さらに上の晩期(約3300~2800年前)の層からは、縄文時代の装身具である直径1cmほどの石製の丸玉一つが見つかった。
後期~晩期の層では漁に使うオモリ、ドングリやクルミを割るための「たたき石」も見つかった。
これらを含め、サヌカイト製(讃岐岩)、地元産のチャート製の打製石鏃など縄文時代の遺物だけで4000点の土器や石器が見つかった。
現地説明会が5日午前10時から開かれる。
[参考:読売新聞、徳島県埋蔵文化財センター]
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