約4千年前の水場遺構が出土したさいたま市中央区の「南鴻沼(みなみこうぬま)遺跡」で、新たに縄文後期の「丸木舟」が良好な保存状態で出土した。
南鴻沼遺跡は、台地際に沿った低湿地の遺跡で、縄文時代に小川の水を貯めて利用した木組状の水場遺構や加工途中のオール、漆製品、食用の木の実などが多数出土している。
今回発見された丸木舟は太い木を刳り貫いて作られたもので長さ約4m、幅約50cm、船床の深さ約20cmで、舟の全形がほぼわかる形で出土した。
また、ひものようなもので立体的な装飾を施された漆塗りの櫛(残存横幅約7cm)も出土した。
[参考:2012.8.22埼玉新聞、2012.9.12産経新聞、さいたま市HP]
過去の関連ニュース・情報
2012.5.10 さいたま市・南鴻沼遺跡 4000年前の水場遺構が見つかる
南鴻沼遺跡は、台地際に沿った低湿地の遺跡で、縄文時代に小川の水を貯めて利用した木組状の水場遺構や加工途中のオール、漆製品、食用の木の実などが多数出土している。
今回発見された丸木舟は太い木を刳り貫いて作られたもので長さ約4m、幅約50cm、船床の深さ約20cmで、舟の全形がほぼわかる形で出土した。
また、ひものようなもので立体的な装飾を施された漆塗りの櫛(残存横幅約7cm)も出土した。
[参考:2012.8.22埼玉新聞、2012.9.12産経新聞、さいたま市HP]
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