滋賀県文化財保護協会が14日、東近江市木村町の蛭子田遺跡(えびすだいせき)の地下約2mの川跡から5世紀後半~6世紀前半(古墳時代後期)の木製壺鐙(つぼあぶみ)が出土したと発表した。
右足用とみられ、高さ20cm、幅14cm、奥行き16cm。 材質は針葉樹で、1本の木を刳り抜いて作っていた。 壺鐙上部には鞍から、紐で吊るす穴を開けた「鐙頭(あぶみがしら)」と呼ばれる突起がついている。国内で作った可能性が高いという。
乗馬の風習は5世紀前半に朝鮮半島から日本に伝わり、5世紀後半~6世紀に普及したといわれ、初期の馬具を考える上で重要としている。 榎田遺跡(長野市)から出土した鐙が5世紀中頃~6世紀初頭のもので最古といわれるが、これに次ぐあるいは同時期のものとみられる。
現地説明会が16日(土)13:30に開かれる。
[参考:京都新聞、共同通信、毎日新聞、滋賀県文化財保護協会HP]
右足用とみられ、高さ20cm、幅14cm、奥行き16cm。 材質は針葉樹で、1本の木を刳り抜いて作っていた。 壺鐙上部には鞍から、紐で吊るす穴を開けた「鐙頭(あぶみがしら)」と呼ばれる突起がついている。国内で作った可能性が高いという。
乗馬の風習は5世紀前半に朝鮮半島から日本に伝わり、5世紀後半~6世紀に普及したといわれ、初期の馬具を考える上で重要としている。 榎田遺跡(長野市)から出土した鐙が5世紀中頃~6世紀初頭のもので最古といわれるが、これに次ぐあるいは同時期のものとみられる。
現地説明会が16日(土)13:30に開かれる。
[参考:京都新聞、共同通信、毎日新聞、滋賀県文化財保護協会HP]
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