結城市教委の発掘調査で、同市上山川にある須久保塚古墳が全長約75m、幅約54m、高さ4.5mに及び、市内では最大規模であることが分かった。これまで、墳長41mの前方後円墳とみられていた。出土品が限られているため、築造年代はわからない。
古墳は墳丘の四方が削られていることから、前方後円墳と推定されるが、前方後方墳の可能性もあるという。
溝の大きさは幅7.5~10m、深さ約1.6mで、断面は逆台形。後円部とみられる部分から、木棺を埋設したと考えられる土坑が1基確認された。土坑内部の副葬品などについて、発掘を進めている。
築造年代を示す土器や埴輪などの遺物は出土していないが、周溝の中から平安時代に遺骨を納めた壺の骨臓器や、中国・北宋時代(960-1127)の貨幣・宋銭が出土している
現地説明会が、30日(日) 午後1時から4時まで開かれる。
[参考:東京新聞、結城市HP]
古墳は墳丘の四方が削られていることから、前方後円墳と推定されるが、前方後方墳の可能性もあるという。
溝の大きさは幅7.5~10m、深さ約1.6mで、断面は逆台形。後円部とみられる部分から、木棺を埋設したと考えられる土坑が1基確認された。土坑内部の副葬品などについて、発掘を進めている。
築造年代を示す土器や埴輪などの遺物は出土していないが、周溝の中から平安時代に遺骨を納めた壺の骨臓器や、中国・北宋時代(960-1127)の貨幣・宋銭が出土している
現地説明会が、30日(日) 午後1時から4時まで開かれる。
[参考:東京新聞、結城市HP]
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