市教委と専門委員会は13日、鴻臚館跡(福岡市中央区城内)北館の北側約20mの地点で、東西に伸びる土製の外壁「築地塀」の基礎部分とみられる遺構が見つかったと発表した。
今回、北館の北側約20m地点で、当時は砂丘だった溝から発見されたのは、築地塀(高さ不明)を支える基礎部分とみられる赤土と粘土を重ねた層(厚さ計50cm)と、築地塀の屋根に使われていたと推定される9世紀ごろの瓦。
これまでは南北約200mと推定されていた鴻臚館の規模が、高さ4mの台地上にとどまらず、崖下の砂丘までに及ぶ北側に約20m大きかった可能性を示している。
14日午前10時-午後3時、市民向けの現地説明会が開かれた。
[参考:西日本新聞]
過去のニュース
2008.11.22 福岡市・鴻臚館 1‐3期は東側に門 遺構の柱穴を確認
今回、北館の北側約20m地点で、当時は砂丘だった溝から発見されたのは、築地塀(高さ不明)を支える基礎部分とみられる赤土と粘土を重ねた層(厚さ計50cm)と、築地塀の屋根に使われていたと推定される9世紀ごろの瓦。
これまでは南北約200mと推定されていた鴻臚館の規模が、高さ4mの台地上にとどまらず、崖下の砂丘までに及ぶ北側に約20m大きかった可能性を示している。
14日午前10時-午後3時、市民向けの現地説明会が開かれた。
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