同市教育委員会は8日、発掘調査している「多気(たけ)城」(同市北条)の城の堀や土塁は、16世紀後半に戦国大名の佐竹氏が築いた可能性が高いと発表した。
多気城自体は、鎌倉時代に作られたとの記録もあるが、土塁などの建設は戦国時代とみられ、築いたのは佐竹氏でなく小田氏との説もある。
堀などと同じ地層から出土した土鍋などを分析すると、年代は16世紀後半だった。佐竹氏は1569年に小田氏を放逐しており、土鍋などは佐竹氏のものとみられたという。調査では幅2~6mのV字形の堀や、両側に盛り土をした土塁、それらに囲まれた平らな曲輪4カ所も確認された。
市教委は13日10時半~12時と、13時半~15時の2回現地説明会を行う。
[参考:毎日新聞、つくば市HP]
関連ニュースおよび情報
2008.12.4つくば市・小田城跡 格子状の障子堀が県内初出土
多気城自体は、鎌倉時代に作られたとの記録もあるが、土塁などの建設は戦国時代とみられ、築いたのは佐竹氏でなく小田氏との説もある。
堀などと同じ地層から出土した土鍋などを分析すると、年代は16世紀後半だった。佐竹氏は1569年に小田氏を放逐しており、土鍋などは佐竹氏のものとみられたという。調査では幅2~6mのV字形の堀や、両側に盛り土をした土塁、それらに囲まれた平らな曲輪4カ所も確認された。
市教委は13日10時半~12時と、13時半~15時の2回現地説明会を行う。
[参考:毎日新聞、つくば市HP]
関連ニュースおよび情報
2008.12.4つくば市・小田城跡 格子状の障子堀が県内初出土
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます