県埋蔵文化財センターは、いの町奥名の丘陵地に広がる弥生時代中~後期の「バーガ森北斜面遺跡」で、新たに貯蔵庫(長さ1・8m、幅1・2m)とみられる遺構と大量の炭化米(約500g)、そして近くから、有力者の住宅とみられる最大規模の竪穴建物跡(直径約8m)が見つかったと発表した。
貯蔵庫は、地面を掘った周囲に柱穴があり、倉庫のような姿だったとみられる。 炭化米はジャポニカ種の短粒米。 弥生土器の壺にはドングリが入っていた。
竪穴建物跡はその北東約5mで出土した。これまでに約20基見つかっている同様の遺構の中でも最大で、中心に直径約1・5mの炉跡があった。 人々がこの地に定住していた可能性がさらに濃厚となったとしている。
[参考:1.21高知新聞、1.26読売新聞]
過去の関連ニュース・情報
2011.2.28 いの町・バーガ森北斜面遺跡 弥生時代中期末の竪穴建物跡6棟などが出土
2008.9.25 いの町・天神溝田遺跡 律令制から荘園制への変換がたどれる遺跡
貯蔵庫は、地面を掘った周囲に柱穴があり、倉庫のような姿だったとみられる。 炭化米はジャポニカ種の短粒米。 弥生土器の壺にはドングリが入っていた。
竪穴建物跡はその北東約5mで出土した。これまでに約20基見つかっている同様の遺構の中でも最大で、中心に直径約1・5mの炉跡があった。 人々がこの地に定住していた可能性がさらに濃厚となったとしている。
[参考:1.21高知新聞、1.26読売新聞]
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