県埋蔵文化財調査センターが17日、同市本郷の本郷遺跡から出土した、平安時代(9~10世紀)に建てられたとみられる掘立柱建物跡と「火葬墓」を公開した。
県道建設工事に伴い、同センターが8月から調査。掘立柱建物の柱跡は約100か所あり、方形や円形で縦、横0.7~1mと大型で、新旧の大型の建物が同じ場所で建て替えられた跡があり、役所の関連施設だった可能性が高いとする。新居浜市内の遺跡で役所の関連施設跡が見つかるのは初めて。
このほか、僧や貴族ら身分の高い者を火葬した際に骨のかけらなどを埋めたとみられる「火葬墓」も見つかったことから、新居浜、西条市の一帯に存在していた神野郡か、同郡新居郷の役所の関連施設とみている。
現地説明会は19日午後1時から行われる。
[参考:読売新聞]
県道建設工事に伴い、同センターが8月から調査。掘立柱建物の柱跡は約100か所あり、方形や円形で縦、横0.7~1mと大型で、新旧の大型の建物が同じ場所で建て替えられた跡があり、役所の関連施設だった可能性が高いとする。新居浜市内の遺跡で役所の関連施設跡が見つかるのは初めて。
このほか、僧や貴族ら身分の高い者を火葬した際に骨のかけらなどを埋めたとみられる「火葬墓」も見つかったことから、新居浜、西条市の一帯に存在していた神野郡か、同郡新居郷の役所の関連施設とみている。
現地説明会は19日午後1時から行われる。
[参考:読売新聞]
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