上里遺跡(同市西京区大原野上里南ノ町地内)で、弥生時代前期(約2500年前)の竪穴住居跡が16日までに見つかった。
竪穴住居跡を伴う弥生前期の集落跡は全国的にも少なく、府内では初めてという。
見つかった竪穴住居跡は、07年度調査で見つかった1棟を含め計4棟。円形と方形があり、一辺ないし直径が5-8m。煮炊きをする炉跡が住居内になく、屋外に炉跡とみられる焼け土が点々と見つかっており、当時、煮炊きは屋外で行っていたとみられる。
乙訓地域の弥生前期の集落跡は、時代を追って淀川水系をさかのぼるように分布しており、京都盆地で稲作が受け入れられる過程を示す重要な成果とする。
現地説明会は18日午前10時から行われる。
[参考:京都新聞]
過去のニュース・情報
2008.6.11上里遺跡 縄文晩期の米が出土 最古の可能性も
竪穴住居跡を伴う弥生前期の集落跡は全国的にも少なく、府内では初めてという。
見つかった竪穴住居跡は、07年度調査で見つかった1棟を含め計4棟。円形と方形があり、一辺ないし直径が5-8m。煮炊きをする炉跡が住居内になく、屋外に炉跡とみられる焼け土が点々と見つかっており、当時、煮炊きは屋外で行っていたとみられる。
乙訓地域の弥生前期の集落跡は、時代を追って淀川水系をさかのぼるように分布しており、京都盆地で稲作が受け入れられる過程を示す重要な成果とする。
現地説明会は18日午前10時から行われる。
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