東大寺は過去2回焼失した七重の東塔を再建するために、奈良文化財研究所に調査を委託し塔跡の発掘調査を開始した。
塔跡を含む約100m四方で地中レーダー探査の結果、14世紀に焼失した東塔を囲む回廊の四方にあったとされる門のうち、東、西、南に面した回廊部のほぼ中間で、門の跡とみられる遺構が初めて確認された。
東塔(推定高さ100m)は、天平宝字8年(764)に塔の露盤を上げたとの記録から、この頃の完成とみられている。治承4年(1180)の南都焼き打ちで焼失し、安貞元年(1227)に再建されたが、康安2年(1362)に落雷で再び焼失。現在は基壇の跡だけが残っている。
[参考:読売新聞、2010.4.2共同通信]
塔跡を含む約100m四方で地中レーダー探査の結果、14世紀に焼失した東塔を囲む回廊の四方にあったとされる門のうち、東、西、南に面した回廊部のほぼ中間で、門の跡とみられる遺構が初めて確認された。
東塔(推定高さ100m)は、天平宝字8年(764)に塔の露盤を上げたとの記録から、この頃の完成とみられている。治承4年(1180)の南都焼き打ちで焼失し、安貞元年(1227)に再建されたが、康安2年(1362)に落雷で再び焼失。現在は基壇の跡だけが残っている。
[参考:読売新聞、2010.4.2共同通信]
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