司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

三角合併のルール決定が難航

2006-10-29 22:04:33 | 会社法(改正商法等)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061029AT3S2800N28102006.html

 資本市場で資金調達を行うために上場を選択する以上は、買収リスクが表裏一体としてあることは当然と受け止めるべきはずだが・・。


cf. 平成18年10月20日付「三角合併の買収会社に上場義務付けへ」
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会社法いろいろ

2006-10-29 20:09:20 | 会社法(改正商法等)
10月27日(金) 日司連商事法務推進委員会(東京)
10月28日(土) 宮城県司法書士会会員研修会(仙台市)
10月29日(日) 日司連第1回地域開催一般業務研修会(東京)

で、先ほど京都に戻った。更新が若干滞ったのは、斯く言う次第。

 本日の研修会の講師は、参事官室(松本真法務省民事局付)と商事課(小川秀樹法務省商事課長)であり、会社法&商業登記実務に関するもの。いずれも簡明な解説。

 特例有限会社から通常の株式会社への移行は、5~8月の間は、1か月約4000件ペースだそうだ。とすると、そのペースで行けば、現時点では約1.3%が移行している計算になる。まあそんなものか。

 合同会社の設立は、同じく5~8月の合計で、約1600件ぐらいということである。設立が約2倍に増えていることからすると、予想以上に少ない感じである。
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