当法人社員につき旧姓での商業登記を求めて審査請求をしました
http://koyano-lpc.jp/info/20180927/
弁護士法人の社員の登記について,旧姓併記ではなく,旧姓のみで申請して却下となったことから,審査請求がされたものである。
当該弁護士法人のHPで関係情報が公開されている。
弁護士法人の社員は,当該弁護士法人の債務について無限連帯責任を負うのであり,法人登記は,これを公示する制度である。債権者の視点に立てば,戸籍上の氏名で登記されるべき,ということになるであろう。プライバシーの保護との比較衡量においても,「無限連帯責任を負うべき者の公示」の方に理があるであろう。
http://koyano-lpc.jp/info/20180927/
弁護士法人の社員の登記について,旧姓併記ではなく,旧姓のみで申請して却下となったことから,審査請求がされたものである。
当該弁護士法人のHPで関係情報が公開されている。
弁護士法人の社員は,当該弁護士法人の債務について無限連帯責任を負うのであり,法人登記は,これを公示する制度である。債権者の視点に立てば,戸籍上の氏名で登記されるべき,ということになるであろう。プライバシーの保護との比較衡量においても,「無限連帯責任を負うべき者の公示」の方に理があるであろう。