おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

青空

2008-04-29 | ■ サマザマな おはなし


久し振りに 青空の下
3時間ほど

車で20分ほどの公園の緑に染まりながら

いっぱい体を動かしてきました

キャッチボール かくれんぼ 散歩 紙飛行機飛ばし

そして おいしい弁当を頂き

満足 満足の 一日でした



多くの家族が 思い思いにゴールデンウィークを過ごし始めることができている(それどころでない方も たしかにたくさんいますが)
この国の運のよさ? に感謝しました



先日見た ある国でのおよそ60年前の
地獄のような同民族同士のいさかいを記録したテレビの画面を思い出し歴史はまさに紙一重の陰陽の綾の世界そのものであること

あらためて 場合によっては自己の信念のため 他と争うこともやむを得ないな などと
妙に硬いことを優しい風にふかれながら ひと時 ボンヤリ考えてました


いわゆる 影響力の強い者の間にはさまれた小国の悲劇

日本列島の直ぐ近くの半島の長く 暗い歩み

日本も ちょっとした匙加減でどうなったかわからない局面が
たしかにありましたね
特に 大戦後の処理の段階の場面




今日 天皇誕生日の街には 独特の歴史観を標榜するグループの声が
たびたび流れていました

思想の自由があります

どのような考えも 心の中の庭の中で思う自由の範囲のことなら まったくの自由です

意見を聞く姿勢は持ち続け

そうして 自分自身の考えも 持つ
(確固としてなくも とにかく ある程度は持つ・・・全くの無関心だけは避ける)

開票があって 自分の思想とまったく異なったグループが
ある日突然
政権をとってしまっていて
好きなときに
仲間とキャッチボールも
紙飛行機で遊ぶこともできなかったり
考え方のまったく違う連中と 
500ページのなかに一度たりとも 《自由》 という文字が登場しない政治学の読書会を強制されるような世
人格が どうしても理解できない人間を 一生 敬いの目で見続けねばならないような体制

そういうのは それこそ 耐えられません

まさか歴史があんな流れになろうとは・・・・

戦前 知識人といわれていた人達が 育ちきった軍国主義を目の前にして半ば放心の呈で呟いたセリフ

むなしい限りです

 “ 
あの人達に任せておけば心配ない


これも とても危険な信頼になる可能性があります

ときどきは 見つめてみましょう あの人達
 を


私も 大事なときは じっと 見つめることにします

大切な 大切な
世界中の子供たちの
かくれんぼとキャッチボールのためにも