おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

即興

2009-01-12 | ■ サマザマな おはなし


昨晩は 久し振りに
枕寄席
を催しました

単に 寝る前の 興奮状態?除去・削減方法です
ギリギリまで考え事をして(やや複雑な仕事なので
日曜日なのに潔くなくて・・
でも 本年から年中無休24時間営業を掲げることに
しました お客さまの依頼は時を選びませんので)

枕元にCDカセットの寄席をつくる

昨日は お気に入りの 火焔太鼓
志ん生さんの 十八番

でも 昔昔 最初に聴いたものに比べると
70パーセント かな
小噺から やや 残念感

落語も 即興芸術
そのときの状態で こうも違うものかというときも
なにしろ 志ん生師匠(五代目)ときたら
高座で 寝てしまうこともあるような方ですから
酒が好きで好きで 博打も好きで好きで・・・
いい加減といえば いい加減も度が過ぎるのですが
(そういうのは どちらかというとアマリ賛同できかねるの
ですが 何故か そういうことが気にならなく好きになって
しまっている・・・私自身にもその辺はよく理解できない)

とにかく そのとき そのときの一発勝負が落語の世界
(以前 真剣勝負なら 志ん生師匠が群を抜くだろうと
記しましたが・・・・)





JAZZも同様
即興の妙を聴いているようなものです
同じコルトレーンでも
なんでこんなかな と思うほどスタイルが違うことも

コルトレーンの場合は いろいろ工夫の過程上の所作かな
とも思えますが

志ん生さんも 結局 工夫の上の所業なのかな?

でも 昨日の火焔太鼓は
どう考えても 飲みすぎ後の高座か
出囃子の鳴ってる最中もまだ茶碗酒を持っていたような
そんな感じ
切れ味が しょうしょう乏しく 


でも それでも それでも 好きなんだから
もう しょうがありません


                      

 


      

 

    

      

 
   


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