紫陽花の株全体が こんもりと茂り
素敵な色になる部分も 姿をだいぶ整い始めました
朝覗いたら 今年の紫陽花に こんにちは
という日も もうすぐ?
とても 楽しみ
前にも記しましたが
好きな花 ベスト5に入ります
今の時期のお気に入りは 矢車草
特に 青いのが 大好き
さて 当地も梅雨に入ったのかな という感じのこの4,5日
一年のサイクルの確かさに 感服
地球は まさしく 生き物
曇り空の下
今日は ファイナンス・リースの復習
ポイントが だいぶおぼろになっていて
再学習?しました
リースというと 本来は賃貸借を意味すると思うのですが
最近は ファイナンシャル・リースのことと考えるべき
ケースが 多い
登場者は
リース会社
ユーザー
サプライヤー(メーカー・ディーラー)
リース会社とユーザー間のリース契約
と
サプライヤーとリース会社間の売買契約
の二つの契約から成り立っているのが基本
お金を貸す代わりに 物件そのものをユーザーに貸し付ける
金融ではなく物融といってもよいかもしれませんが
基本は 賃貸借と金銭消費貸借との結合との性格
物件の所有権はリース会社にあるのだから
滅失等した場合はユーザーはリース会社に損害賠償する
ことになる
リース物件の選定はサプライヤーとユーザーとで行われ
リース会社は関与しないので 物件に瑕疵があっても
リース会社には責任追及できない
通常の修繕はユーザーの費用で行う
ただし リース会社の責任でするメンテナンス・リースの形態
もある
物件の引渡しはサプライヤーから直接ユーザーに対して
行われる
以上が 原則論的展開ですが 契約のしかたによっては
問題多彩という感じがしますが・・・
(定型的でないリース契約は 慎重な点検を要すると
考えられます とても複雑な法律関係になるような・・・)
でも 上手に利用すると
次のようなメリットは あります(一般的にですが)
ユーザーにとっては
普通は 借入先が比較的容易に得られ タイムリーに設備
投資ができ 原則担保不要だし 担保用資産を
他の借り入れに備えて確保できる
それと リース料は経費扱いで損金処理ができ
リース期間は普通法定耐用年数未満で定められるから
減価償却を短期間でするのと同様の効果が得られ 節税
効果もあることが多い
それに 期間が満了したら 直ぐに新しい設備を導入でき
素早い技術革新や定期的に模様替えをするような場合に
便利
サプライヤーも
上に述べたようなメリットを売り物にして販売を促進したり
販売代金をリース会社から短期に回収できることになる
以上 原則論の概要ですが
けっこう 実際問題は複雑
一番の注意点は
ユーザーとサプライヤーとの間に
保守契約を除いて 原則として直接の契約関係にない
(だが 曖昧な関係らしきものは あるような?)
ということ 《一般論です》
そういう私も コピーFax機をリースしてますが
念入りには契約書を見つめていません
一般的でない特殊な形態の契約は
まったくのところ 検討後は 疲労困ぱい
とうぶんの間 字を眺めたくなくなります
[ 本日の法律論も 一般的/概論的記述です
御容赦の程 願います
不特定多数の方を読者とさせていただいて
いますので詳細論は省いております ]