先日ある機会に ある資格試験の受験者の方の相談が
あった
その時のこと
『一発合格ですか スゴイナー』
という発言に おおいに異議をとなえたくなったのだが
やめておいた
いろいろと差しさわりがあるような状況だったので
一発といっても 15年間受験を控えていて 確固たる自信のもとに一回目で という方もいれば
そういう境遇には無く とにかく受験可能な時に何度でも
自信のあるなしなど論外 チャンスを活かすためには回数など
気にする余裕などない という方もいれば
さまざま
強いて言えば 何年かかって何度目で
という質問にならざるを得ないが それとて・・・
ケースはさまざま
資格試験は その資格に適う力を持つものが栄光を
という基準であれば 何年かかろうが 何度めだろうが
本来問うべきものではない? かも
世には 何年間に 何回内の受験での合格でなければ不可
という試験もあり
そのような枠作りが はたして合理性をもったものなのか
いぶかることが多い
教育の機会均等などとは程遠い?我が国のありかた
からして
特に 経済的理由での受験環境格差は より顕著になってきて
なんとも言えぬ虚無感さえ覚える
私自身も 愛と嫌悪とを同時に感じるような試験に囚われたような人生なので
さまざまな受験模様を味あわされ 人生模様の悲喜こもごもを体験した
とてもここには述べることをはばかれるような受験仲間の半生というか全人生もあったりして
そう簡単に受験のあり方をコロコロ変えるなー
という思いが強い
なぜかというと 人それぞれの理由で 10年計画
あるいは 定年後のより濃密な学習後の受験再開の止むなし
まずは自分の夢より家族の人生 つらすぎるが 今は我慢
という仲間だっていたような気がするからだ
すべての受験に 同一基準での運営をもとめるつもりはないが
短期間での 少数受験回数を強制設定してのあり方は
慎重に 慎重に 合理性を よりアピールしながら進めてほしい
(そもそも たとえば30歳平均合格者が35歳にアップすることを避けることが 多大な人力 時間 経費をつぎ込んでまで完遂しなければならない国家政策に値するのだろうか
3・4歳の若返りが それほどの変化を たとえば法曹界にもたらすのだろうか)
つまるところ 何の変化を実感することさえできずに
法曹界全体をかき混ぜただけ というより
より 混迷の実態を見ただけだった
いろいろと考えさせられる会話であったわけだが
公務員特権(何年かすごせば 一定の国家資格が得られる制度が広範囲の官庁に存在する制度であり続けていること)もおおいに批判の対象になっていたことは 言うまでもない
その青年は どうしても行政書士になりたいとのこと
が 受験回数は どうしても?重なる
不景気のせいで受験者の資格志向が強く
年々厳しくなる試験
全くの独学
専門学校に通うなど 時間的にも経済的にも 夢のまた夢
親に頼ってまでのことはしたくない
というより 彼の場合 無理
そんなことを口にしたら 親をも悲しませてしまう らしい
当の親も同じような境遇だったせいもあり なんとも切ない
私自身も おおいにそのあたりを共感できる境遇だった
好きなだけの受験期間を使って大学に入ることができ
親の顔で無試験での就職組?のような知り合いの某官庁退職者が 登録という行為さえ済ませれば アッサリと行政書士バッチをつけているのを見て嘆いた とともに なんともいえない虚無感を覚えた とのこと
慰める言葉を見つけ得なかった
しかし 嘆いてばかりいても 事は進まない
つらいだろうが
一緒に 一歩前に踏み出そう
あった
その時のこと
『一発合格ですか スゴイナー』
という発言に おおいに異議をとなえたくなったのだが
やめておいた
いろいろと差しさわりがあるような状況だったので
一発といっても 15年間受験を控えていて 確固たる自信のもとに一回目で という方もいれば
そういう境遇には無く とにかく受験可能な時に何度でも
自信のあるなしなど論外 チャンスを活かすためには回数など
気にする余裕などない という方もいれば
さまざま
強いて言えば 何年かかって何度目で
という質問にならざるを得ないが それとて・・・
ケースはさまざま
資格試験は その資格に適う力を持つものが栄光を
という基準であれば 何年かかろうが 何度めだろうが
本来問うべきものではない? かも
世には 何年間に 何回内の受験での合格でなければ不可
という試験もあり
そのような枠作りが はたして合理性をもったものなのか
いぶかることが多い
教育の機会均等などとは程遠い?我が国のありかた
からして
特に 経済的理由での受験環境格差は より顕著になってきて
なんとも言えぬ虚無感さえ覚える
私自身も 愛と嫌悪とを同時に感じるような試験に囚われたような人生なので
さまざまな受験模様を味あわされ 人生模様の悲喜こもごもを体験した
とてもここには述べることをはばかれるような受験仲間の半生というか全人生もあったりして
そう簡単に受験のあり方をコロコロ変えるなー
という思いが強い
なぜかというと 人それぞれの理由で 10年計画
あるいは 定年後のより濃密な学習後の受験再開の止むなし
まずは自分の夢より家族の人生 つらすぎるが 今は我慢
という仲間だっていたような気がするからだ
すべての受験に 同一基準での運営をもとめるつもりはないが
短期間での 少数受験回数を強制設定してのあり方は
慎重に 慎重に 合理性を よりアピールしながら進めてほしい
(そもそも たとえば30歳平均合格者が35歳にアップすることを避けることが 多大な人力 時間 経費をつぎ込んでまで完遂しなければならない国家政策に値するのだろうか
3・4歳の若返りが それほどの変化を たとえば法曹界にもたらすのだろうか)
つまるところ 何の変化を実感することさえできずに
法曹界全体をかき混ぜただけ というより
より 混迷の実態を見ただけだった
いろいろと考えさせられる会話であったわけだが
公務員特権(何年かすごせば 一定の国家資格が得られる制度が広範囲の官庁に存在する制度であり続けていること)もおおいに批判の対象になっていたことは 言うまでもない
その青年は どうしても行政書士になりたいとのこと
が 受験回数は どうしても?重なる
不景気のせいで受験者の資格志向が強く
年々厳しくなる試験
全くの独学
専門学校に通うなど 時間的にも経済的にも 夢のまた夢
親に頼ってまでのことはしたくない
というより 彼の場合 無理
そんなことを口にしたら 親をも悲しませてしまう らしい
当の親も同じような境遇だったせいもあり なんとも切ない
私自身も おおいにそのあたりを共感できる境遇だった
好きなだけの受験期間を使って大学に入ることができ
親の顔で無試験での就職組?のような知り合いの某官庁退職者が 登録という行為さえ済ませれば アッサリと行政書士バッチをつけているのを見て嘆いた とともに なんともいえない虚無感を覚えた とのこと
慰める言葉を見つけ得なかった
しかし 嘆いてばかりいても 事は進まない
つらいだろうが
一緒に 一歩前に踏み出そう