能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

「もしドラ」効果 もう一度ドラッカー!やっぱり困った、壁にぶち当たった時は、ドラッカーです

2011年06月20日 | 本と雑誌

「もしドラ」の大ヒットは、素晴らしいとは思います・・・。

売れています・・・。


が、昔から真面目にドラッカーを読んできた地道で裏街道を歩むドラッカーファンにとっては複雑な心境です。

今、ドラッカーを読んでいますと話すと、「流行に乗っていますね」という反応に出合いそうで・・・それはドラッカーフリークにとってはとっても恥ずかしいことだと思えるのです。


事実、わたくし自身もドラッガリアン=ドラッカーファンですが、「もしドラ」以降は、ドラッカーの本を手に取るのが少し恥ずかしい感じ・・・照れくさい感じとなったのです。

書店に行ってもドラッカー本というか、ドラッカーを銘打つだけで平積みになめ世界は許せないよな~と感じているところなのです。


また、ドラッカーと高校野球の女子マネジャーを組み合わせちゃイカンよな~、マネジメントをそのレベルにしちゃいかんよなあ~・・・と、マイナーながらの陰口を叩いているところなのです。

 

が、やっぱり困った時はトラッカー、出来れば原文で読まなければなりません。

壁にぶち当たったらドラッカー。

それは、社会人となり何十年も地道に続けてきた良き習慣だと思うのです。


今日、改めて思ったのは、やっぱりドラッカーを読もう!ということ。

マネジメントの原理原則に立ち返り、基本に忠実に日々の仕事を進めていくことの重要性。

ドラッカーのマネジメント論は不易。


今だからこそ、もう一度、真摯にドラッカーを読みたいと想う今日この頃です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする