「もしドラ」の大ヒットは、素晴らしいとは思います・・・。
売れています・・・。
が、昔から真面目にドラッカーを読んできた地道で裏街道を歩むドラッカーファンにとっては複雑な心境です。
今、ドラッカーを読んでいますと話すと、「流行に乗っていますね」という反応に出合いそうで・・・それはドラッカーフリークにとってはとっても恥ずかしいことだと思えるのです。
事実、わたくし自身もドラッガリアン=ドラッカーファンですが、「もしドラ」以降は、ドラッカーの本を手に取るのが少し恥ずかしい感じ・・・照れくさい感じとなったのです。
書店に行ってもドラッカー本というか、ドラッカーを銘打つだけで平積みになめ世界は許せないよな~と感じているところなのです。
また、ドラッカーと高校野球の女子マネジャーを組み合わせちゃイカンよな~、マネジメントをそのレベルにしちゃいかんよなあ~・・・と、マイナーながらの陰口を叩いているところなのです。
が、やっぱり困った時はトラッカー、出来れば原文で読まなければなりません。
壁にぶち当たったらドラッカー。
それは、社会人となり何十年も地道に続けてきた良き習慣だと思うのです。
今日、改めて思ったのは、やっぱりドラッカーを読もう!ということ。
マネジメントの原理原則に立ち返り、基本に忠実に日々の仕事を進めていくことの重要性。
ドラッカーのマネジメント論は不易。
今だからこそ、もう一度、真摯にドラッカーを読みたいと想う今日この頃です。