能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

東京国立博物館 日本文化の原点を観る荘厳なカルチャースペース 日本初博物館11万点を所蔵

2014年01月19日 | 美術館・アート

上野・東京国立博物館に行ってきました。

Img_1303

いつもは、国立西洋美術館に足が向いてしまうのですが、今日は人間国宝の技を観るために東京国立博物館へ。

この博物館は明治5年に開館した日本初の博物館で11万点が所蔵されているとのことです。

日本の古代の考古遺物から中世、近代までのアートを観ることができます。

そういえば、昔教科書で見たことのある作品、国宝も多数展示されていました。

Img_1306

「人間国宝展」と「クリーブランド美術館展」を鑑賞してきました。

お奨めは、去年1月にリニューアルした東洋館。中国やアジア、韓国などの美術品が多数展示。

アジアのアートに触れることができます。

Img_1305

東京国立博物館は、5つの建物から構成されています。

1.本館 日本ギャラリー

2.東洋館 アジアギャラリー

3.平成館 日本の考古

4.法隆寺宝物館

5.表慶館 現在休館中・建物見学可

Img_1308

表慶館のドーム 実に美しいデザインです

Img_1307

この博物館は、仏教を中心にした世界的なフローが体感できるような感じがします。

インドを発して、中国、朝鮮を経由して日本にたどり着く文化のうねり・・・。

東洋文化の原点から発展がつかめる面白い構成になっています。


華やかなインド文化、中国文化が日本に入ってくると、どこか渋み、深さが加わる・・・「わび」「さび」的な雰囲気が強まってきます。

そのセンシィティブで繊細なフィーリングを持つ国民性が体現されるようになっていくのです。

原点回帰というわけではないのですが、

年に一度は、この博物館を訪れたいと考えています。

Img_1304

VIP用のウェイティングルームです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする