久々に、竹橋の東京国立近代美術館に行ってきました。
毎日新聞社の前にある竹橋を渡ると、空気が変わります。
オフィス街から緑あふれる皇居の荘厳な雰囲気が漂ってきます。
その中にある東京国立近代美術館。
ブリヂストンの創業者のコレクションの寄贈などもあり、1969年に開館した美術館とのことで、京橋や相模原に分館があるとのこと。
京都の近代美術館も、この美術館の分館が独立したものだということです。
入館に際して、放送大学の学生証を提示したところ、なんと無料。放
送大学がメンバーズクラブに入っているため、入館料不要とのこと。ありがたいことです。
「MOMATコレクション」
今回は、戦前から今に至る東京国立近代美術館コレクションの総集編ともいえる展示。
岸田劉生や藤田嗣治、奈良美智などを観ることができます。
この美術館の最大の売りは、スペースの広さ。
本当にゆったりと鑑賞することが出来ます。
また、上野の美術館のような、絵を見に来たのか人を見に来たのか分からないということもありません。
四階には、「ながめの良い部屋」が設置されています。
そこからの一枚です。
宮内庁や大手町のビルが一望できます。