部下を育成するには、もっと褒めてあげましょう・・・。
よく言われるフレーズです。
でも、人をほめるのは、本当に難しいものです。
「すごい!」「よくやったね~」といったワンフレーズで終わりがちです。
沈黙を金とする日本人にとって、褒めるという行為は本当に難しいものです。
照れくささがあったり、面倒だと思う気持ちがあったり・・・。
この対策としては、3つの方法があると思います。
方法1「ボキャボラリーを増やす」
褒めるためには、豊富なボキャボラリーがあれば有効です。
特に中高年はボキャボラリーが少なく、コミュニケーションが不自然になりがち。
類語辞典、小説などを活用して言葉を増やすことが考えられます。
方法2「具体的に褒める観察眼を磨く」
服が素敵、しぐさがいい、行動がスゴい・・・といった通常スルーしてしまう実際を見逃さないことが大切です。
方法3「何かあげる」
心をこめた気の利いたプレゼントは、もらう人のモチベーションを高めます。
贈る人のセンスが鍵になります。
そして、自分自身のモチベーションを上げるには・・・
現代は、なかなか褒められない時代ということが出来ます。
叱られることはあっても、なかなか褒められない・・・住みにくい時代です。
自分自身のモチベーションを上げるには・・・
それは、基本は自分へのプレゼントを用意することだと思います。
自分自身がほしいものを、ニンジンとして用意する。
目標の難易度、困難度と均衡のとれたプレゼントを考える・・・。
「目標」こそが、人を動かす原動力。
その目標とプレゼントを連動させることが、自身のモチベーションを上げるために最も有効らしいのです。
もっともっと自分をほめてあげると、明日からの行動も変わってくると思います。