能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

モチベーションを上げるには もっと自分をほめてあげましょう 「目標」こそが、人を動かす原動力

2014年01月09日 | マネジメント

部下を育成するには、もっと褒めてあげましょう・・・。

よく言われるフレーズです。


でも、人をほめるのは、本当に難しいものです。

「すごい!」「よくやったね~」といったワンフレーズで終わりがちです。

沈黙を金とする日本人にとって、褒めるという行為は本当に難しいものです。

照れくささがあったり、面倒だと思う気持ちがあったり・・・。


この対策としては、3つの方法があると思います。


方法1「ボキャボラリーを増やす」

褒めるためには、豊富なボキャボラリーがあれば有効です。

特に中高年はボキャボラリーが少なく、コミュニケーションが不自然になりがち。

類語辞典、小説などを活用して言葉を増やすことが考えられます。


方法2「具体的に褒める観察眼を磨く」

服が素敵、しぐさがいい、行動がスゴい・・・といった通常スルーしてしまう実際を見逃さないことが大切です。


方法3「何かあげる」

心をこめた気の利いたプレゼントは、もらう人のモチベーションを高めます。

贈る人のセンスが鍵になります。


そして、自分自身のモチベーションを上げるには・・・

現代は、なかなか褒められない時代ということが出来ます。

叱られることはあっても、なかなか褒められない・・・住みにくい時代です。


自分自身のモチベーションを上げるには・・・

それは、基本は自分へのプレゼントを用意することだと思います。

自分自身がほしいものを、ニンジンとして用意する。

目標の難易度、困難度と均衡のとれたプレゼントを考える・・・。


「目標」こそが、人を動かす原動力。

その目標とプレゼントを連動させることが、自身のモチベーションを上げるために最も有効らしいのです。

もっともっと自分をほめてあげると、明日からの行動も変わってくると思います。


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