ちょっと過激なソーシャル論 「ソーシャルデザイン50の方法」
時代のキーワードは「ソーシャル」だと考えている昨今。 立教大学のソーシャルデザイン講座に通ったり、山崎亮さんの本を読んだり、プロボノとしてNPOをサポートしたり・・・。 ...
私たちが生きる社会は、本当に多様。
いろいろな人がいて、いろいろな価値観があって、いろいろな生き様があります。
政治や経済、宗教、哲学、倫理学・・・様々な学問により、本当に多様な意見、考え方があります。
中には、売名行為やかなり怪しい社会貢献活動もあります。
東北地方では、地域再生と称して疑問の残るコンサルティングを行っている人たちがいる、と聞いています。
本当に悲しいことです。
自分自身は、起業や経営で壁にぶち当たっている人たちを何とか再起させようと努力を重ねてはいます。
事業再生や経営改善・・・持てる知識、ノウハウ、ネットワークをフル活用しています。
本当に微力ですが・・・。
プロボノと言えば、聞こえはいいですが、現場はドロドロの修羅場・・・。
経営者としての命を懸けた経営・・・夜も眠れない、個人保証で家を取り上げられそう、子どもさんの授業料が滞っている・・・。
それらを本当に引き受けられるのか???
悩みは尽きません。
この世の中には、
本当に貧しい人々がいたり、日々の生活に困っている人たち、病気と戦っている人たち、差別に苦しんでいる人たちが、います。
社会的弱者という言葉は、あまり好きではないのですが、社会の中で必死に生きている人たちが、現実に、います。
それは、イデオロギーとか、哲学とか、思想とかでは決して解決できない直面する課題。
スピーディな行動、活動、アクション以外、課題を解決する方法はないと感じている昨今です。
アタマでっかちなソーシャル論を語る前に、目の前にある課題に、自分自身として具体的に何が出来るのか?・・・それを問い続けています。
もう、へ理屈や理論は、ほとんど価値はないと考えています。
傍観者であってはいけない、善意の第3者として外野席から眺めていてはいけない、単なる評論家では何の価値もない・・・と考えています。
トム・ピケティではありませんが、これからもますます格差の拡大は進んでいくと思います。
まずは、具体的に、出来る事、やれることを「やる」こと。
行動こそが、すべてです。
それが、原点になると思います。
今さんは、方法論としての50の手段を示しました。
今こそ、僕らに出来る事、やりたいことを同書から引き出して、行動レベルに移しているところです。
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