羽田空港は、曇り。
離陸後、ANA機は、雲の合間を上昇・・・。
が、富士山上空だけ晴れ間が・・・。
雪をかぶった美しい富士山を見ることが出来ました。
ANA681便。
機内に流れる機長からのアナウンス・・・。
女性の声。
機長は、女性。
強い西風、気流が悪く、少し揺れたのですが、優しい語り口で機内は和やかな空間に変わりました。
女性ならではのホスピタリティに感心した次第です。
厳しい試験や訓練をくぐり抜けてパイロットになった優秀な女性・・・カッコイイです。
しかも、最新鋭の787型機を操縦・・・。
そして、広島空港に無事ランディング。
またまた、急に晴れてきました。
飛行機を降りて、出口に向かっていると、小さなお子さんたちが飛行機に向かって、手を振っています。
よくよく見ると、パイロット、コーパイが操縦席から小さな子供さん達に手を振っています。
やるなあ。
春休みを楽しむ子供たち・・・きっと赤より青・・・ANAファンになることでしょう。
webで調べてみると、JALもANAもそれぞれ20名ほどの女性パイロットがいるそうです。
パイロット3000名中20名ほどが女性・・・1%にも届きません。
司法の世界でも、裁判官や検事は、それぞれ3000名ほど。
東大の入学者数も、毎年3000名。
日本において、専門職やエリートというのは、トップ3000名というのが一つの基準のようにも思います。
その中で、どれだけ女性が入っているかというのが、一つの指標になるような気もします。
小職が尊敬している経営者の一人に優秀な女性がいます。
新幹線の中で、偶然お会いして、恥ずかしい思いをしたことがあります。
当時、ちょっとだけエラくなり(昇進)、新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスに乗っていたことがあります。
仕事も順調・・・調子に乗っていたんでしょうね(笑)。
そんな中、東京に向かう新幹線で、彼女と遭遇。
彼女は、女性の秘書とともに普通の指定席で仕事をしていました。
大きくはないけれども経常利益をバンバン生み出している会社の経営者・・・。
グリーン車には乗らず、指定席で移動。
しかも、その間にPCで、ずっと仕事・・・。
決してこんな人と競争してはいけないと思った次第です。
絶対に勝てません(笑)。
それ以降、仕事での移動で、グリーン車やビジネスクラスは、まず、使わなくなりました。
その女性経営者の姿から学ばさせていただきました。
好事魔多し・・・彼女の経営者としての経営スタンスを新幹線の中で知ることが出来ました。
女性活躍推進・・・。
男の仕事と思われてきたパイロットの世界にも、どんどん女性が進出するといいなあと、思います。
女性活躍推進を加速すると、社会は、もっと明るくなります
広島空港・・・キクチ選手が出迎えてくれました(笑)。