能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島市が日本の首都になった7か月間 広島大本営と帝国議会と明治天皇 広島城のヒストリカルモニュメント

2018年03月14日 | まち歩き
広島市が一時的に日本の首都になった時代があります。

 
1894年、清国との日清戦争が開戦。
国の存亡を賭けた大国清との戦争に勝利のために、「坂の上の雲」を目指す大日本帝国。

1894年7月
当時第5師団が駐屯し、広島宇品港を持つ広島市に、広島大本営と帝国議会が帝都東京から移されました。
日本陸軍の兵隊や武器が、広島宇品港から大陸に向かいました。
明治天皇の行在所も設置。


わずか7か月の間でしたが、首都機能が広島市に移設。
広島城内には、当時のままの台座が残されています。


原子爆弾で破壊された広島大本営。
当時の空気が、今でも残っている空間です。

戦後72年、戦争をしていない日本国。
平和に向けた国際的な活動、外交努力を、さらに積み重ねていかなければなりません。

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