能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

初カープ、初ズムスタ ソフトバンクとのオープン戦です

2018年03月25日 | カープ大好き!
ズムスタに来ています。
今日は、ソフトバンクとのオープン戦。
スタジアムは、満員です。
今日は、ここから観戦。

カープファン倶楽部から招待いただきました。
しっかり応援します!

がんばれ、カープ!

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カープの優勝祈願に廣島護国神社へ参拝してきました 天気晴朗なれども波高し 2018年ペナントレース

2018年03月25日 | カープ大好き!
今年は、ちょっと厳しいかも・・・。
読売さんも阪神さんも、そしてDeNAさんも戦力強化・・・あなどれません。
セリーグ3連覇・・・そして、去年、一昨年の忘れ物・・・日本一を目指す旅。

でも、カープファンは祈ります。
広島の誇りマツダzoom zoomスタジアム広島を真っ赤に染めて、若鯉たちを盛り上げていきます。

平成30年3月22日。
カープの首脳陣、監督、コーチ、スタッフが廣島護国神社に参拝。
毎年恒例の必勝祈願です。



広島城の中にある廣島護国神社に参拝に来たカープの選手たち・・・。
どことなく戦国武将のようです。


広島の街とカープ・・・切っても切れない関係です。
球団創設時から、解散や他球団の合併、債務超過などの話が持ち上がり、長年「セ・リーグのお荷物球団」と揶揄されてきました。
広島市民は、たる募金や球場に応援に行くことで、何とかカープを存続させてきました。


プロ野球の球団の中で唯一親会社を持たないカープ。
市民球団の意地、心意気を見せなければなりません。


今日の広島は晴れ!
ソフトバンクとのオープン戦観戦にズムスタに行って来ます。
それでは。

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成功する副業 会社と個人の新たな関係 日経ビジネス誌は副業推進派のようですが・・・経団連は慎重派

2018年03月25日 | 本と雑誌
日経ビジネス誌2018.3.26号の特集は、「成功する副業 会社と個人の新たな関係」。
日経ビジネスが副業について取り上げたことに驚きました。

小職は、副業懐疑派。
中途半端、アブハチとらずは、キャリア開発の大敵と考えています。
キャリアドリフトやプランドハップンスタンスセオリーなども学者さんの作ったモデルに過ぎないと考えています。

「成功する副業 会社と個人の新たな関係」
PART1 広がる闇副業 知らないのは社長だけ
PART2 ひとごとでなくなる8人の副業ライフ
PART3 慎重派が多数でもあえて解禁する理由
PART4 企業と個人が直面する4大リスク
PART5 会社には頼らない 社員は縛れない

経団連の会長は、副業について慎重論を主張されています。
日本企業の強みであるチームワーク・和を崩す、本業がおろそかになる、企業機密が漏洩する、労働時間が伸びて健康を害するなど、日本型経営にとって副業は馴染みにくいもの。

いっぽうノリノリなのが霞が関のお役人さん。
プレミアムフライデーやワークライフバランス、働き方改革に副業推奨・・・。
そりゃー、お上なら、花金でも、有給休暇取得でも、イクメンでも何でも出来るでしょうが、
多くの人が働く中小企業では、ほとんど無理!という現実があります。
日本という国を支えているマジョリティ(多くの人たち)に現実的でない指針やポリシーを上から目線で言われても、逆に否定したくなるのではないでしょうか?

パラレルキャリア、ポータブルスキル、プロボノといった個人のキャリア防衛であれば、何となく理解できます。
しかしながら、本業と副業という並列を考えると、マルチスキルを持った天才でない限り、どちらも中途半端、アブハチ取らずで終わる可能性が高いと思います。
個人にとって、中途半端というのが一番のリスク。

専業を突き詰めながら、次の時代に対応できる能力開発、リカレント学習を進めていくことが大切です。

お役人さんは、副業でイノベーションが起こせる、人手不足が解消する、人生100年時代に対応・・・といった美しい言葉を並べます。
労働の現場からすれば、「そんなこたーねーよ!」だと思います。


さらに、副業は、長時間労働のリスク(時間外割増賃金は2社目が支払う)、労働災害や健康被害リスク(副業の際に労災に合うと安い労災給付)、情報漏洩や企業機密流出リスク、そして何よりも組織への忠誠心が低下、職務専念義務違反となるリスクがあると思います。

一部のICT企業、ゲーム企業などのソフト分野を除くと、副業解禁というのは難しいと思います。

経営としては、社員の処遇や幸福の向上に向けて努力し続けると言う前提で、
組織防衛のために、就業規則や労働契約で、組織と個の関係を法的に縛っておく必要があると考えます。

最低限、次の5つの取り決めを労働契約の中に入れておかなければ、
ブラック企業のレッテルを貼られるリスクがあります。

1.民法の雇用契約から派生する職務専念義務(本業に専念するため自ら体調管理、スキル開発をしてベストな労働を提供する義務)

2.企業機密・トレードシークレットを守るための守秘義務

3.労基法に抵触しないように1日、週、年の労働時間の報告義務

4.健康管理のための産業医への報告相談義務

5.年20万円を超える副業の場合は、マイナンバー照合で納税する義務

これから先、クラウドソーシングでの副業が大ブレークして起業した・・・副業が会社にバレて解雇・・・副業収入を確定申告せずに税務署から呼び出し・・・副業先の会社に企業機密が流出して裁判沙汰・・・といった副業まわりのニュースが流れるんでしょうね。

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