能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

テクノベートMBA AI時代の必修教養 テクノロジー&イノベーションの融合 MBAの新しいカタチ

2020年05月12日 | 本と雑誌

ビッグデータ、ブロックチェーン、サブスク、RPA、MaaS・・・
時代は、またまた横文字だらけ・・・昭和のおじさんには困った時代です(笑)。
書店で手にした一冊・・・。

テクノベートMBA 基本キーワード70
嶋田毅執筆  グロービス著 PHP研究所刊  1500円+税

帯のコピーは、「人気ビジネススクールで学べるAI時代の必修教養がこの一冊ですっきりわかる」。

テクノベート」は、グロービスMBA(経営大学院)が作り出した造語。
「テクノロジー」と「イノベート」を合体させた言葉です。
経営戦略、マーケティング、財務会計、人的資源管理を支える土台として、データや新技術、インターネット等の知識は必須であるという見立てです。


GAFA、BATに代表されるプラットフォーマーも、すべてこの図式で成り立っています。

嶋田さんのファンで、書かれた著作は全て目を通しています。
理系出身の方ですが、文系でも分かる切り口で、かつシンプルに解説されるMBA話に、いつも引き込まれていきます。
同書も、おおむね見開き2~4ページでテクノロジー、マネジメントなどの専門用語を解説されています。

目次


Chapter1 データ AIの基本・・・ビッグデータ、データマイニング、プロファイリング、レコメンデーション、AIスコアリングなど


Chapter2 新技術・・・シンギュラリティ、ICO、ドローン、量子コンピュータなど


Chapter3 経営戦略・・・限界費用ゼロ社会、優遇ユーザー、アマゾナイズ、レイヤー、エコシステムなど


Chapter4 マーケティング・・・データドリブン、タッチポイント、グロースハックなど


Chapter5 ヒト 働き方・・・ティール組織、HRテックなど


Chapter6 創造と変革・・・ハッカソン、CF、サブスクなど


Chapter7 コンピュータ インターネットの基本・・・アルゴリズム、アジャイル、5Gなど

英語が出来ない人はMBAじゃないと言われた時がありましたが、今ではIT、テクノロシジーが分からないとMBAじゃないとという時代になったと思います。

時代の進化は日進月歩。
特にICTの世界は、すごいスピードで動いています。
置いていかれないよう日々努力です。


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