能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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インターネット広告がテレビ広告を逆転・・・新・雑・ラ・テ・・・マス媒体の衰退とネットメディアの隆盛

2020年03月13日 | マーケティング

予想はしていましたが、とうとうこんな時代の転機がやってきました。


電通が2019年の広告費を発表。
総広告費は、前年比6.2%増の6兆9381億円。
そのうち、インターネット広告は19.7%増の2兆1048億円。
2.7%減の1兆8612億円のテレビ広告を抜きました。
広告費の約3分の1がネット広告という時代になりました。


小職が広告代理店にいた頃は、新雑ラテ(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)の花形4マス媒体の時代・・・本当に時代の転機がとうとう訪れました。


マス媒体は大苦戦・・・
テレビ広告(地上波)2.8%減
テレビ広告(衛星放送)0.6%減
新聞広告 5%減 4547億円
雑誌広告 9%減 1675億円
地上波、特にローカル局や紙媒体の経営は、どんどん厳しくなっていくと思います。

広告の世界、マスメディアの世界も大変です。
「気まぐれコンセプト」の世界を謳歌できたあの頃・・・楽しい想い出です。


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