能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

鳥取市役所の新庁舎完成・・・開放的で、ちょっとシックな市役所 イオン、スタバ、そして新しい市役所庁舎

2019年10月18日 | 旅行
「スタバはないけど砂場はある・・・」鳥取県知事のうまいジョークです。
数年前、ドライブスルー付のスタバが、鳥取県にも出店しました。
JR鳥取駅から徒歩数分のところ。


そして、今回、そのスタバのそばに、鳥取市役所の新庁舎が完成しました。
立派です。


お隣はイオン。
新しい鳥取市の中核となるエリアです。
何でも現在の市庁舎の老朽化が進み耐震的にもたないとのこと。

この時代に新庁舎を建てることは、市民や市議会などで大きな反対もあったようですが、何とか着工、完成しました。
出来たものは、有効に使う・・・この市庁舎は地域防災の拠点としても機能するとのこと。



地方再生、鳥取市の活性化のために役立てていただきたいものです。


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カレーの町・呉市でNo.1のカレーライス!「りゅう」の大和カレーライス 奇跡の牛スジ煮込みカレー

2019年10月17日 | グルメ
JR呉線で呉(くれ)の駅に到着。
昼から同窓会のため、軽いランチを取るために駅の周りを散策。


りゅう」という看板。
メニューは、カレーの町呉ならではのカレーライス、細うどん、呉冷麺・・・。
お店はちょっと古いですが、お客さんも待っています。
なかなか期待できそうです。

メニューの最初にあった「大和(やまと)カレーライス」をオーダー。
出てきました!
 

トロトロにとけた牛スジ、小さくカットされたじゃがいも、ニンジンも絶妙のバランス・・・。
ちょっとピリカラ、カレーのスパイスがほどよく調和しています。
 
これは!
シンプル is BEST!
これは、カレーの町・呉で一番美味しいカレーライス。
感動のおいしさでした・・・。
ちょっと得した気分です。

今でも、海上自衛隊の艦船では、毎週金曜日にはカレーライスが出されています。
艦隊勤務、長期航海の中で曜日感覚をなくさないためだそうです。
 

海上自衛隊の総監部がある呉市の飲食店のほとんどが、海自の艦船のカレーレシピを再現、店ごとにオンリーワンのカレーライスをメニューに加えています。

そのカレー激戦区の呉で、ここ「りゅう」の「大和カレーライス」はテッペンだと思います。
おっと、その値段は、わずか580円・・・奇跡です。
ごちそうさまでした。
また、来ます!

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大和ミュージアムの企画展「海底に眠る軍艦 大和と武蔵」広島県呉市で建造された世界最大の戦艦大和の1/10モデルが凄い!

2019年10月16日 | 美術館・アート
てつのくじら館で潜水艦あさしおに乗った後、真ん前にある大和ミュージアムへ。
大和ミュージアム・・・正式名称は呉市海事歴史科学館
呉海軍工廠で建造された世界最大の戦艦大和にちなんだミュージアムです。



入ると本物の十分の一の戦艦大和のモデル。
全長26メートル以上あります。
本当に、でっかいです。



そして、第27回の企画展は、「海底に眠る軍艦 大和と武蔵」。
引き揚げられた戦艦のパーツなどが展示されています。





明治時代以降、坂の上の雲を目指して駆け続けた日本という国。
その純粋さ、傲慢さ、荒唐無稽さが改めて胸を打ちます。


国力が10倍以上ある米国に戦いを挑み、さらに中国、英国、オランダなどにも牙をむいた日本。
300万人の軍人、市民が亡くなりました・・・本当に無茶な戦争をしたものです。
戦後70年以上、平和な日本・・・本当にありがたいと思うとともに、平和を維持、発展させていかなければならないと思います。
「平和」と「普通」は、努力なしに勝ち取れない・・・最近強く思います。


ぜひ観ていただきたい大和ミュージアムの企画展です。


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鉄のクジラ・・・本物の潜水艦に乗れる海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」潜水艦あきしおに乗艦しました

2019年10月15日 | 美術館・アート

でっかい!
本物の潜水艦が、陸置きされています。
広島県呉市の港にある海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」。
真ん前にある大和ミュージアムとともに呉の観光スポットです。

海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」では、海上自衛隊の歴史や活動を紹介するとともに、現役で活動していた潜水艦あきしおに乗ることが出来ます。
全長76m、重さ約2200t、1986年から2004年まで実際に活動していた潜水艦。
本物の潜水艦に乗れるのは世界的に見ても珍しいと思います。

展示は、一階では海上自衛隊と呉市の歴史、そして、二階では掃海活動の紹介。
日本の掃海活動は世界的に見てもトップレベルであることを初めて知りました。
掃海とは、艦船を破壊するために仕掛けられた機雷を除去する活動。
掃海艇という船で機雷を一個ずつ除去していくという地道な作業・・・ペルシャ湾でも海上自衛隊が活躍しました。
第二次世界大戦後、日本の港や航路に米軍によって投下された無数の機雷があり、まずはこれを除去する活動、そして、朝鮮戦争での掃海活動をしていたそうです。

そして、三階で、潜水艦あきしおに乗艦。
はじめて潜望鏡で外を覗いてみました。
ちょっと艦長の気分です。

こちらは、操縦席。

潜水艦乗りはサブマリナーと呼ばれ、海軍の中でもちょっと特別な存在、スーパーエリート。
特殊技術、狭い艦内での自己管理、隠密行動・・・フィジカルもメンタルも強くなければ耐えられない任務です。

てつのくじら館のスタッフも、みなさんフレンドリー。
いろいろなことを親切に教えてくれます。
楽しく学ぶことが出来ました。
ありがとうございました。
この施設、入場は、なんと無料です。
これから、大和ミュージアムに行って来ます。


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42年ぶりに母校で授業を受けてきました(笑)昔話に花が咲き、暗黒の黒歴史も今では笑い話・・・ノーサイド!

2019年10月14日 | 受験・学校
42年ぶりに母校で授業を受けてきました(笑)。
当時、クラス担任だったK先生の講義・・・。
懐かさと反省・・・その頃、いねむりをしていたためか何を学んだのか、ほとんど覚えていません。
ごめんね、先生。
それでも、今まで何とかやってこれました。
 

海と港が見える丘に建つ母校。
全国から94名の同期生が集まってきました。
地元の公務員、医師や大学の教員、会社経営者、自衛隊員などなど様々な分野で頑張っています。


視聴覚教室に集合。
そういえば、カープの初優勝はここで観ました・・・後楽園球場、ホプキンスのホームラン、金城セーブ・・・。
授業そっちのけでカープを応援するという、粋な先生がいたものです(笑)。
 

懐かしい顔、顔、顔・・・やんちゃな奴はいまでもやんちゃ、真面目な彼彼女はいまでも真面目・・・人間の性格や姿勢というのは、そうは変わらないものなんですね。
 

校舎の窓から見える風景・・・こんなに綺麗だったんだ・・・。


授業を受けた教室・・・机はこんなに小さかったんだ・・・。
長い時間が、モノを見る視点や視座を変えたのかなあ。

昔話に花が咲き、暗黒の黒歴史も、今では笑い話・・・ノーサイドです(笑)。
 

母校を後にして、駅前のホテルへ移動・・・。
そして、乾杯!
 

みんな高校時代に戻りました。
小職としては、決して当時に戻りたいとは思いませんが・・・苦笑。

最後は、classの日浦くんの「夏の日の1993」の生ライヴで盛り上がりました。
若い!
同級生の中で唯一の現役ミュージシャン・・・ここまでよくサバイバルしてきたものだと感心!
 

ちなみに母校の先輩には今も現役のハマショーさん・・・また、ライブに行きたいなあ。

懐かしきalma mater・・・
物故者も二桁・・・
それにしても、みんな今までよく戦ってきました・・・。
これからは、もっともっと人生を楽しんでいきましょう!
bon voyage!良き航海を!


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「この世界の片隅に」の舞台になった海軍の下士官集会所(旧青山クラブ)未来に残したい歴史的建造物

2019年10月14日 | まち歩き
広島県呉市。
明治時代、帝国海軍の海軍鎮守府が置かれたネイビーの街。
戦艦大和が造られた海軍工廠もあり、戦前は人口40万人、全国で10番目に大きな街でした。

未だにロードショーが続いているアニメ映画「この世界の片隅に」。
その舞台になった海軍の下士官集会所(旧青山クラブ)が残されています。

一時期、取り壊しの話も出てきたこの歴史的建造物。
市民の力で「この世界の片隅に(コノセカ)」をテーマに保存されています。




戦争と平和の時代を駆け抜けてきたこの建造物。
第二次世界大戦中は、帝国海軍の短剣を吊るした海軍下士官が艦隊勤務、遠洋航海の疲れをここで癒していたんでしょうね。
食事をしたり、お酒を飲んだり、家族と語らったり・・・。
日本帝国海軍は、7つの海を制覇した英国海軍をお手本にしたため、スマートを基調としていたそうです。
そのため、呉の町には、今でもオーダーメイドの紳士服店、帽子屋さんがあったり、洒落たバーや飲食店が営業していたりします。
 

戦後は進駐軍の施設として利用されました。
呉市に来た進駐軍はオーストラリアとイギリス。
明るくフレンドリーな兵隊が多かったとのことです。


そして、戦後は「青山クラブ」として、海上自衛隊の福利厚生施設として活用されていました。
青山クラブ・・・青山町にあるのでこのネーミング・・・なかなか洒落た名前です。



窓の部分には、コノセカのキャラクター。
メインキャラクターのすずさん。




原作者こうの史代さんの自筆のコメント、サインもありました。
 
 

コノセカで町おこし・・・。
コノセカのロケ地、聖地を巡るオタクさんもおられるようです(笑)。
 
 
 

いつまでも残したい潮の香りのする海軍下士官集会所(旧青山クラブ)です。
広くクラウドファンディングなども活用して後世に残していきたい歴史的建造物です。


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広島市の天候は晴れ・・・風は少し強いですが、爽やかな秋の気配です 台風19号被害が最小限となりますように

2019年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

台風19号、関東地方や東北地方に多大な被害。
多摩川や千曲川の氾濫・・・本当に心配です。


少し前まで住んでいたニコタマも冠水したとのこと・・・早く回復してほしいものです。


友人からのメールによると昨晩停電したとのこと・・・。
まずは、ライフラインの復旧を祈るばかりです。
台風19号で被害を受けた地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


また、自衛隊や消防警察、行政の皆さま、ご苦労様です。
陸自や自治体のヘリコプターでの救助を見ていると、本当にアタマが下がります。

広島の街は、天候は晴れ。
風は少し強いですが、爽やかな秋の気配です。


テレビの報道番組を観ていると、コメンテーターが言っていました。
「最近、日本の国のインフラのチカラが脆弱化しているのではないか?」
本当にそうだと思います。
橋、堤防、道路、電柱など様々な社会インフラが古くなってきています。
そこに、地球温暖化が原因だと言われる大雨、台風などの異常気象が加われば等比級数的にそのリスク、クライシスが高まります。
少子高齢化、労働人口減少、税収減少の中、社会インフラをどう更新していくのか・・・朝の散歩の中でいろいろ考えてしまいました。

爽やかな朝、でもちっともハッピーな気分にはなれない日曜日の朝です。


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感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方 感動を生み出す者こそが時代をひらく!前野隆司著

2019年10月13日 | 本と雑誌
モノからコトへ、ストーリーテリング、モノの豊かさと心の豊かさ、経験価値、討論からダイヤローグへ・・・。
時代は、人を中心にする社会に移行していく・・・。


感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方 感動を生み出す者こそが時代をひらく!
前野隆司著  講談社現代新書  840円+税

著者は、博士(工学)の理科系の学者。
感動を科学する研究者です。
AIやIoT、RPAは人のココロを持たないため、「感動」は人間独自のアドバンテージ。
同書は、人が人たる満喫、感動、共感、フロー、幸せといった感性の中で、「感動」を取りあげ、その研究成果をまとめています。

目次
第1章 感動の時代がやってきた
第2章 これまでの感動研究
第3章 感動のSTAR分析とは何か
第4章 感動のSTAR分析を用いた研究事例
第5章 感動の実践事例集
第6章 感動の見つけ方・高め方

第4章までは、「感動のSTAR分析」を中心に、ちょっと固いお話が続きます。

が、第5章からは1点、感動の実践事例集ということで、ワクワクドキドキの実話紹介が続きます。
美しい経営の都田建設(浜松市)、体験のソウエクスペリエンス社、ミュージカル「コモンピート」、自然の中で五感を感じる「森へ」社など、実際に行われている感動事例が紹介されています。
著者自身も体験した検証済みの好事例です。

奥さんへの誕生日メッセージカードも紹介されており、感動をさそいます。

同書の最終章で紹介されている「みんなの感動発掘・共有ワークショップ」は感動のSTAR分析を活用したワークショップ・・・実際に使えそうです。


著者は言います。

感動のある人生は幸せである。

本当にそのとおりだと思います。
日々の忙しさにかまけて、感動がヨコを通り過ぎている昨今・・・ちょっと反省です。

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会社にぶら下がる「働かないオジサン」問題 トヨタも悩む新50代問題 日経ビジネスからの提言は・・・

2019年10月12日 | 本と雑誌
会社にぶら下がる「働かないオジサン」問題・・・。
 
いつの時代も中高年の処遇について、20~30歳代の若手社員からの批判や不平不満が噴出しています。
毎日残業して一所懸命仕事しているのに、何で50歳代のオジサン、オバサンたちは楽してるの???

まあ、そう言いなさんな。
「働かないオジサン」たちだって君らの年齢の頃、ブラック職場の中で社畜として夜討ち朝駆けで仕事してたんだよ。
役職定年でポストがなくなり給料も下がり、定年・・・再雇用でさらに給料は減額・・・そりゃ、モチベーションは下がるわな。
「働かないオジサン」の言い訳、理屈です。


今週号の日経ビジネス誌の「目覚めるニッポン」特集は、「トヨタも悩む新50代問題」。
サブタイトルには、「もうリストラでは解決できない」とあります。
日経ビジネス創刊50周年と、50代の「働かないオジサン」をかけたということもあるのでしょうが、今ふたたび中高年にスポットライトが当たっています。

PART1 50代問題はこう変わった 「終身雇用難しい」トヨタ社長の焦るワケ

PART2 「目覚める中高年をどうつくる?」アンフェアを正せ 難題に一筋の光明

PART3 リカレント教育、副業、出向 外に出てキャリア再考

PART4 流動化で真の終身雇用へ 人口減少を奇貨に 独自の雇用モデルを

「働かないオジサン」問題の背景にあるのが、年功序列、終身雇用、企業内組合、職能資格制度、総合決定給といった「昭和」の仕組み。
この30年間、ニッポンの企業はほとんど成長せず、悲しいことに、その間、給料も上がっていません・・・。

日経ビジネスの論調・・・日本型のメンバーシップ雇用を欧米型のジョブ型に変えていかなければならないというのがベースになっています。
それを具体化したケースが紹介されています。

◆ソニー・・・役職定年後に社内兼業で輝く 週に1日は別の業務に携わる

◆日清食品・・・管理職復帰へ「抜擢」に50代参戦 中高年と若手を競争させる

◆サントリー食品・・・仕事は「おせっかい」新たな職務を開発 マネジメント経験者を若手の相談役に

◆SCSK、サトーHD・・・事実上の定年廃止 やる気があればいつまでも働ける制度

◆森下仁丹・・・第4新卒採用 10年後は50歳代採用?

◆連合会長・・・雇用の流動性を高められる安全網を


日生を経て60歳でライフネット生命を創業、70歳で立命館アジア太平洋大学の学長に就任した出口治明さんのコメントも紹介されています。

「人、本、旅」で今すぐ学びなおせ!
今までやってきた「メシ、風呂、寝る」から、「人、本、旅」・・・広い世界に出て、毎日コツコツと「人、本、旅」で学び続ければ人は変われますよ。Knowledge is powerですよ。

そして、この特集のまとめは、次のようになっています。
企業は年齢や性別を問わずフェアに雇用し、個人は会社にぶら下がることなく常に学び、自らキャリアを築いていく。この二点さえ押さえれば、雇用モデルに定型はいらない。各企業が自由な発想で、再び成長していくためのモデルを作ればいいはずだ。

なるほど。
すべてのサラリーパースンに読んでいただきたい今週の日経ビジネスです。

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今年最後の呉冷麺・・・珍来軒でいただいてきました 美味しかった!呉冷麺の禁断症状が出てきたら、また、来ます!

2019年10月12日 | グルメ
10月に入っても、まだ暑いですねえ。
日中は、27度。
あの病気が出てきました・・・。

中毒性のある魅惑の呉冷麺(くれ・れいめん)。
ちょっと足を延ばして、広島県呉市へ。



珍来軒は、呉冷麺の聖地。
冷やし中華とは全然異なる呉冷麺。
何とも言えない甘辛ダレがたまりません。


ちなみに、ここのお店は、一年中、呉冷麺を提供しています。
真冬でも冷麺を食べることができます。


また、呉冷麺の禁断症状が出てきたら、また、来ます!
ごちそうさまでした!

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