松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

4月から医療費も保険料も変った。

2008-04-07 20:45:45 | その他
医療費・・・★妊産婦の救急患者の受け入れを拒否するケースが増えている改善策の

一つとして、妊産婦を受け入れ、入院治療を行った場合、その病院は「妊産婦緊急

搬送入院加算(5万円)」を受け取れる。また、早産や40歳以上の初産などハイ

リスクの妊産婦の分娩管理をした際に支払われる「ハイリスク分娩管理加算」が増

額されるなど、産科を支援する改正がおこなわれた。


     ★夜間や早朝に開業する診療所をふやし、急病の患者を引き受けてもら

うため、診療時間内であっても早朝・夜間の治療を受けた場合は「夜間・早朝等加

算(500円)」が必要となる。

     ★脳梗塞の超急性期治療に加算

脳の血管が血栓で詰まる「脳梗塞」。その治療として、発症からごく早期のうち

に、組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)を投与すると、後遺症の発生率

を下げることができるが、これを行う医療機関はまだ少数である。

そこで、「10年以上の脳卒中の治療経験をもち医師が常勤」などの条件を満たし

た医療機関が、脳卒中の発症3時間以内の患者にt-PAを投与した場合に、「超

急性期脳卒中加算12万円」を受け取れることになった。

      ★200床未満の病院の再診料 570円が、600円に引き上げ、

診療所の再診料(710円)との格差を縮小。

      ★400床以上の病院は、患者の求めに応じて医療費の明細書(すべ

ての治療内容と費用を記載)の発行の義務づけられる。


保険料・・・★すべての健保組合に対し、40~74歳の被保険者と被扶養

者に「特定健診・特定保健指導」を実施するよう義務づけられたので、その財源を

確保するため、保険料が引き上げられたのです。 

         ★健康保険の一般保険料を、「基本保険料」と「特定保険料」

に区分することによって、高齢者の医療費にいくら使われているかを明確にする。


・・・少子化対策として、2割負担の対象年齢が3歳から小学校入学前

まで延長された。・・・

         ★療養病床に入院する65~69歳の患者負担が、多くなる。

3月までは医療費の3割と食事代の一部(材料費)を負担していたが、4月からは

食事の調理コストに相当する費用と、居住費(高熱水費)に相当する費用が加わ

る。


     高齢者の医療費にいくら使われているかチェックしたり、「前期高齢

者」と「後期高齢者」に区分したあげく、結局負担を多くしただけのこの改正



私には、お金のない者は長生きするなと言われているとしか思えない。

「愛」が感じられない 相変わらずの「弱い者いじめ」の国だね・・・




コメント (11)
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