松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

イギリス  6月17日(金)

2011-06-27 20:44:42 | 旅行
 
いよいよ観光最終日 ロンドン観光

街かどの花屋



経営破たんで、今はカタール人がオーナーのハロッズデパート。
王室御用達の看板ははずされたという。



ウェストミンスター寺院、右は国会議事堂。


同じ場所から左にビッグベン。



ロンドン・アイ
ロンドンにある観覧車、25人乗りゴンドラが32基
ミレニアム記念により、1999年末、開業。世界一だったが、
2008年3月1日、シンガポール・フライヤーに世界一の座を奪われた。



大英博物館
現地ガイド(日本人)がこのツアーの過密スケジュールに驚いていた。
半日で、ロンドンの見どころ満載!!
大英博物館一つとっても、一日は欲しいところなのにと・・・。
超特急で、ガイドさんのお勧めスポットを駆け巡ったという感じ。


ロゼッタストーン








バッキンガム宮殿の衛兵交代見学。
きょうはまだ観客が少ない方で、ラッキーらしい!!
前列で動画が撮れたが、ここに掲載できない!?
衛兵交代は一日一回で、雨など衣装が濡れる天候の際は、中止となる。





終了後、タワーブリッジへ向かうころには、本格的な雨に!!

タワーブリッジ



ブルーがとても綺麗に映えていた


ランチ後、オプションでウィンザー城へ。
因みに28人中、6人が自由行動!英語が達者であれば、そうしたかったぁ

3時間半予定の観光。忙しい・・・

エントランス













ずーっと雨!!道路は大渋滞。
夕食は、モダンブリティッシュ料理とかで、フォートナム&メイソンで!!

紅茶のブランドという知識しかない・・・。

食品総合店らしいが、デパートでもあるらしい。

お料理はまあイギリス滞在中では、一番美味しかったと言えるかも!?


ピカデリーサーカスにあるこのレストラン、何でも皇室の方々も会員でお食事に来られるとか?
まあ!私達が座ったテーブルとは全く違った別室があるのだろう・・・。

ピカデリーサーカスって?
   サーカス~通りの合流点における円形の空き地。

   要は、ウエストミンスター区ウエスト・エンドにある広場の名称。
   劇場や店舗がぎっしり!ロンドンの繁華街?


明朝は、10時出発でヒースロー空港に行くだけ。
長いようで短かった10日間の旅も機内で眠ったら日本の地。
無事帰れそう
有り難いことだが、東日本震災復興も福島原発事情も進展していないようだ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月16日(木)

2011-06-26 22:22:27 | 旅行

世界遺産バース市内観光

イングランド西部に位置する。
主要産業は観光で、ロンドンに次いで訪問客が多いという!?


ローマ浴場博物館
紀元54年頃、ローマ人が女神ミネルバを祀る神殿とともに浴場を建設したといわれる。
様々な病気に効用があると考えられていて、ローマ支配末期にはバースを取り囲むように城壁が建築された。
18世紀ジョージ王朝様式の建造物も多く残されている。



チケット売り場の天井


後ろに見えるのは、バース寺院





女神ミネルバ、青銅製の頭部。



次の観光予定地、ロイヤルクレッセントは結果から云うと、観ることができなかった
バスの運転手がユニークで、日本では到底考えられない仕事ぶりだったのだ
一方通行など道路規制はどこの国にもあること!
でもミニクレッセントのような建物のロータリーを何度も何度も回ったあげく、添乗員さんが
事故の危険性と時間のロスを考え、ロイヤルクレッセント観光はあきらめませんか?と、28名の同意を求め
るという判断を下し、みんなが同意した結果だった。

ミニクレッセントのような建物、確かに半円になった建物が向かい合って3棟?
この大きな木を真ん中に、ロータリーになっているが、路駐の車がいっぱい。
出口が見つからないという感じ???


ロイヤルクレッセント

1767~1774年、ジョン・ウッドによって建築されたもので、
バースを代表するバッラーディオ様式の建築物。

広大な敷地に広大な三日月が横たわっている印象、クレッセントつまり三日月型の建物。
この中には、高級ホテル”ロイヤルクレッセント”や、集合住宅になっており
現在でも人が住んでいる。
ナンバーワン・ロイヤル・クレッセントという博物館になっている一角は
この建物が造られたジヨージ王朝時代の美しい内装で統一されており、
当時の生活をうかがい知ることができる!
また、バースの街のてっぺんに位置しているので、バースの街を一望に見下ろせる。


なんてこと知った今!!あらあ  惜しいことしたなあなんて

ところが、ネットでおもしろい空中写真が!!
赤線の丸印が、ロイヤルクレッセント、左下がバース寺院、その上隣がローマ浴場。

今回の観光予定外だったが、右中に見える橋!なんと世界に二つしかない橋。
橋の両側に商店が立ち並んでいる、イタリア・フィレンツェのベッキオ橋とこの橋。



世界遺産 ストーンヘンジ













一周して撮った写真。

日本語パンフレット


独特な素晴らしい古代ストーンサークルは、現代の我々が失った先史時代文化のひときわ優れた
遺物であります。
ストーンヘンジは、紀元前3000年から1600年の間に発展していきました。
夏至の日の出と、冬至の日没の方角を指すように整列されていますが、
その正確な築造目的はいまだに謎であります。
こんにち、この世界遺産はインスピレーションの源であり、
多くの人々が神聖かつ祝典の場として訪れています。


昼食






ハンプトン・コート・パレス
ロンドンの南西約20キロに位置し、ヨーク枢機卿だったトマス・ウルジーが、1514年に
自分のために建てさせた宮殿。
1525年にはこの宮殿をたいそう気に入ったヘンリー8世が、ウルジーに献上させて以後
1737年のジョージ2世の時代まで、200年間の間、王族の宮殿として使用されたという由緒ある建物。
広い庭園と迷路(メイズという名)が有名で、ヒースロー空港に昼間着く飛行機からも
はっきりと宮殿とメイズを見ることができるらしい。





























ロンドンでのホテルは2連泊、コプソーンホテル



コポソーンチェルシーフットボールクラブ


日没が遅く、日は長い。
ホテル近辺を散策。
スーパーでお買いもの


スーパーの下は地下鉄


イギリスでは、地下鉄のことをメトロでもサブウエイでもなく、
アンダーグランドもしくは、ザ・チューブと云うらしい。

あすは最終日、ロンドン観光だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月15日(水)

2011-06-25 21:17:22 | 旅行

ストラットフォード・アポン・エイボンへ

エイボン川を見ながら、前方の建物はコンサートホールだったかな?




ホーリー・トリニティ教会
       世界的な劇作家、シェークスピアの生まれ故郷として知られる街、ストラットフォード・アポン・エイボン。
       街を流れるエイボン川を見下ろすように建っている美しい教会。
       シェークスピアはこの教会で洗礼を受け、ロンドンに移る青年期まで礼拝に通い、そして
       死後、ここに埋葬された。
       内部の壁にはシェークスピアの胸像がある。


車窓からの写真。


資料からの写真。


菩提樹の花








天井は木で構成されている。





シェークスピアの生家




千葉県にあるローズマリー公園に、模倣複製された建物を見学したことがある。
全くそっくり!!








コッツウォルズ
    ボートン・オン・ザ・ウォーター
    

    

    

    

    

    

    
    ランチしたレストラン

    

    


    
    バイブリー
    

    

      

          
    

    

    

    バーンズリーハウス(ロココガーデン)
    

    

    
    
    落ち着かなかったが、ティータイムを過ごした。


 一番の目的であり、楽しみにしていたコッツウォルズ。
 何か満たされない気持ちで帰国。
 こうして振り返ってみて、わかった!!
 雑誌やTVで観て知っていたガーデンは他にあった。
 キフツゲートコートガーデン
 ヒドコートマナーガーデン
 カッスルクームマナーハウス 等など 

 残念 でもこれらのガーデンをすべて回るコースは一般の観光旅行にはないだろう。
 研修旅行かなんかでないと・・・。
 もし許されるなら、この時期にガーデン中心の旅行でもう一度
 カルチャー教室なんかで主宰しているかも?  

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月14日(火)

2011-06-24 15:47:31 | 旅行
湖水地方
ライダル・マウントへ続く私道入り口の家




ウィリアム・ワーズワースが1813年から1850年までの37年間を過ごした歴史的な邸宅

ライダル・マウントと広い庭園








オークスヘッドから小型バスに乗り換え、ビアトリクス・ポターの故郷ヒル・トップへ。

ビアトリクス・ポター・・・裕福な家庭に生まれ、父は法廷弁護士、母は優れた水彩画家。
             ビクトリア時代の習慣で、彼女は学校へ行かずに家庭教師に教育を受けた。
             弟と二人、楽しみはペットとして、ねずみ、うさぎ、へび、はりねずみなどを
             部屋で飼うこと。
             そして二人にとって一番楽しい時間は、スコットランドや湖水地方で過ごす
             長い夏休み。
             5歳の時、田舎の暮らしを経験、動物や花の絵を描くのに夢中になり、湖水地方の
             さまざまな場所で休日を過ごし、多くの風景画を描き残した。
             1901年、「ピーターラビットのおはなし」を自費出版。(35歳)
             1905年、本の収入で土地を買い始め、次々と農場を買い、農場中心の生活を
             送るようになる。
             14の農場と4000エーカーの土地をナショナルトラストに寄贈して1943年
             77歳で世を去った。

             湖水地方の自然がピーターラビットを生み、その印税などが湖水地方の自然を守り、
             次世代に引き継がれることとなる。

そんなにファンでもなかったが、現在のヒルトップの一室から見える風景がそのまま絵本にあることに感動 
思わず、添乗員さんの手を煩わせてまでも、絵本を数冊購入。
絵本といえども、英語! 辞書を片手に読むとしましょう。














本日最後の観光地は185キロ先のストーク・オン・トレントにある ウェッジウッド陶磁器センター。
名古屋にあるノリタケセンターと同じ造り!!
ノリタケがこちらの造りを取り入れたのでしよう。
見覚えのあるリーズナブルなコーヒーカップを一つ!記念に購入。




ここからまた南に115キロ、 オースターという町に宿泊。
明日はストラットフォード・アポン・エイボン観光。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月13日(月)

2011-06-23 23:19:38 | 旅行

湖水地方へ。 (避暑地)

途中、グレトナー・グリーンに立ち寄り、散策?ショッピング?

イングランドとスコットランドの境に位置するグレトナー・グリーン。

かってイングランドでは、両親の承諾を得た21歳以上の男女のみ結婚することができ、

一方スコットランドでは、男性14歳以上、女性12歳以上ならば両親の承諾なしに

結婚することができた。

そこで、駆け落ちカップルが結婚するためにイングランドを逃れ、スコットランドに

入って最初の町すなわちグレトナー・グリーンへ走ったという。

駆け落ち結婚がなされた鍛冶屋が有名で、今日においても世界中から何千ものカップルが

結婚するためにグレトナー・グリーンに殺到しているとか。














ダヴ・コテージ

イギリスのロマン派詩人 ウィリアム・ワーズワースが1799年から1808年まで、

妹ドロシーと妻と住んでいた家。

狭くて、暗く寒そうなお部屋ばかりで、色々工夫され生活されていたようだ。

でもここで名作が生まれたのだ・・・。

晩年になって名声を得てから移り住んだ家、ライダル・マウントには明日行く予定。

自然を唯一の友として歌いつづけた自然詩人。




何ていう花?



グラスミアではミニウォーキング(フットバス~歩道)


湖を泳いでいる方が二人、こちらの岸に向かってこられた。(とても寒いのに~)
ガイドさんに聞いてもらったところ、水泳大会を控え、練習していたとか



ウォーキング中、カメラの調子が悪く撮影不能となり、この後のウィンダミア湖遊覧と

蒸気機関車乗車(レイクサイド&ハーヴァースウェイト鉄道)の画像を省略


この日のホテルが今回の旅では一番上等で、四つ星!!
浴室のこの乾燥機?が一番お気に入りとなった
めいっぱい洗濯物を干して、翌朝はバッチリ乾いていた





翌朝14日、車窓から見ていたおすすめのブリッジハウスをめざして、6時過ぎからアンブルサイドの村?を散歩!!(自由行動)



世界で一番小さな石の家、ブリッジハウス。
橋の上に建っている。
そう!!橋の上に家を建てれば、税金を払わなくて済むだろうという理由から建て、
実際 家族6人くらいが住んでいたとか!?無理のように思われるけど・・・。
現在はナショナルトラストの事務所になっているらしい。

※ナショナルトラスト・・・歴史的建築物の保護を目的として英国において設立されたボランティア団体。
             寄付を募り、これを財団、NPO、NGOなど税制上有利となる組織を通じて
             使う手法によって、対象の維持・保全・未来への引き継ぎを図る。



民家の羊さんたち。


ハニーサックル(すいかずら)


この花は?


ホテルの湖側(私達のお部屋は山側)


ホテルの玄関
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月12日(日)

2011-06-22 20:03:47 | 旅行

ニュージーランドみたいに広大な牧草地に羊、牛、馬が。







アニック・ガーデン




大きなツリーハウス



いよいよエディンバラへ

エディンバラ出身、コナンドイルのバー



ホーリールード宮殿(居城)


エディンバラ城(要塞)


エディンバラ城内、小さな建物・聖マーガレット教会堂



聖マーガレット教会堂は城内で一番古い建物。実は中を見忘れ 資料からの写真。

今でもここで結婚式をされる方もあるとか。

エディンバラ城からの景色






イギリスにも忠犬ハチ公ならぬ忠犬ボビーが!!

(犬種はスカイテリアもしくはケアンテリアとのこと)






ボビーのお墓


セント・ジャイルズ大聖堂



自由時間、入ったカフェ





集合場所近くで!お洒落な街角



11日、12日連泊のホテル
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス 6月11日(土)

2011-06-21 20:21:15 | 旅行

インバネスのホテルを9時出発、ホテル前の景色がグー!!






左手にネス湖を見ながら、アーカート城へ。

アッネッシー

なんちゃってネッシーです


アーカート城




男性が履いていらっしゃる襞スカートが「キルト」。

身分高き貴族の正装、家紋のように、それぞれ独自のチェック模様らしい。

観光のためにあちこちで見られるキルト姿の男性。

本来は、下着を一切着けないで、その代わり?というのか?前にポーチをぶら下げるように身につけるのだそうな。



ランチしたレストラン



ブレア城


バグパイプ演奏、子供?


パーキングそばでは、孔雀の求愛活動?こんなに長時間美しい羽根を広げているのを見るのも初めて。





とても可愛らしいピットロッホリの街、あいにくの雨模様だったが、
行程外の散策をさせてくれた添乗員さんに





ちょっと横道に入ったら、これが
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後ろめたい思いをしながらも・・・

2011-06-19 23:20:59 | 旅行

かねてからの念願、花の時期の英国紀行10日間。

イギリスの正式名は、

「ユナイテッドキングダム オブ グレートブリテン アンド ノーザンアイルランド」

(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)



北はインバネスから南に降りてロンドンまで観光。

四季はなく、あえていうならば、一日のうちに四季があるという。

朝からざんざん降りの雨がしばらくすると、太陽がサンサンと

そしてまた曇ったり、晴れ間が・・・の繰り返し?

だから英国人は少々雨が降っても、傘はささない

愛犬をつれている人が多く見られ、観光地でも例外ではないということは

近所にお住まいの方々は勿論、国内旅行の方々も同伴されているようだ。

ドッグトレーニングが常識の国柄なのか?

どの犬も、お利口さんでお行儀がいい

ホテルで、BBCニュースをみる限り、日本のことは

報道されていないことに、多少の安堵したり・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

置き去りの牛馬 見捨てない

2011-06-09 18:54:34 | その他

嬉しいニュース

生まれたばかりの子馬を抱える細川徳栄さん


福島県飯館村の家畜商で農家の細川さん(59)という方が、東電原発事故後

畜産農家の依頼に応じ、20キロ圏内を中心に、残された牛を約400頭助け出し

引き取り先を探しながら世話を続けていらっしゃるという。

事故後の3月半ばから4月22日、第一原発から20キロ圏内が「警戒区域」に指定され、立ち入り禁止

になるまで保護を続けた。

ガソリン、えさ等資金の苦労があったが、活動が報道などで知られるようになると、

現金書留や物資が全国から届くようになったという

また4月には、米国オレゴン州で畜産業を営む米国人男性が2千万円を届けに来られた

神奈川県から大型トラックいっぱいの牧草を運んできた男性もいらしたという・・・

奥様と、娘さんの3人でこれらの世話を続けておられる細川さん一家。



頭が下がる・・・
救われる・・・
希望が持てる・・・
他にも一般の方々がものすごく貢献され・・・恥ずかしい・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「10年後の空へ」製作

2011-06-08 21:20:08 | 旅行

沖縄を拠点に活動し、米軍基地移設問題で15年間国策に翻弄され、苦しんできた興石正監督が、

このたびの震災により同じ苦しみを抱える福島県いわき市の村重さん一家と知り合い、

運命的なものを感じたことから製作が決定した作品。

地震や津波に続き、解決には長い時間を要するといわれている福島原発の現在(いま)だけではなく、

10年後を見据えた作品として作り上げる予定。


6月末完成予定、7月10日前後に沖縄県名護市と福島県いわき市で同時上映される予定。

また全国各地での上映を募り、日本上映キャラバンの実施を企画している。



劇中に登場する村重さん一家は3人家族で、被災当時小学一年生だった長男・空くんの被曝を

恐れて、両親が沖縄への避難を決断。

沖縄で小学2年生の始業式を迎えた空くんの暮らしぶりや、沖縄での体験を追う。

国策により苦しむのは庶民であり、その庶民が助け合う姿を10年後、17歳になった空くんが再び本作を

観てくれることを願い、メッセージとして送る。


シネマトゥデイ映画ニュースより

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れ間をぬっての写真(4日)

2011-06-05 09:28:34 | フラワーデザイン































コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー映画「アレクセイと泉」

2011-06-04 20:19:05 | その他






2002年、監督 本橋成一  音楽 坂本龍一


1986年に起こったチェルノブイリ原発の爆発事故で被災した

ベラルーシ共和国の小さな農村 ブジシチェ村。

チェルノブイリ原発から、北東に180キロ。

政府によって移住勧告が出され、600人の住人のほとんどが村を去った。

残ったのは、55人のお年寄りと一人の青年アレクセイだけ。

村の名前は地図からも消し去られた。

村の真ん中に、泉が湧いていた。

村人たちは、飲み水に、家畜や裏庭の野菜のためにこの水を使っている。

森や取り壊された学校の跡地は、まだ放射能汚染がひどいというのに、

この泉はきれいだった。

毎月一度、チェチェルスク保健局からの測定でも、放射能は検出されていない。

雨が降り、地下に沁みこんだ水は、長い年月をかけ地中で濾過され、再び湧きあがってくる。

村人たちは「百年の水」だという。

村でたった一人の若者アレクセイは、34歳。

父親のイワン(75歳)と母親のニーナ(70歳)と3人で暮らしている。

小児麻痺の後遺症が残るアレクセイは、そのためか、他の若者のように村を離れることはなかった。

村のお年寄りたちは、力仕事やコンバインの運転など、ことあるごとにアレクセイの存在を頼りにしている。

物腰はゆっくりとしているが、日々の労働で身体は鍛え抜かれ、

大地をしっかりと踏みしめ生きる姿がとても美しい。

糸を紡いで、家畜と暮らし、土を耕し、馬を足にし、自給自足の

人として当たり前の営みが心にしみわたる。

村人たちが毎日水を汲み上げる泉は、神聖な祈りの場でもある。

泉のほとりには十字架が立っている。

リンゴ祭、くるみ祭、収穫祭、十字架祭・・・。

ブジシチェ村で行われるすべての祭りは、いつもこの泉の前で行われてきた。

村人の誰もが信じている。

「この泉のそばには神様が立っている」と。

8月の収穫祭に、10年ぶりに司祭がやってきた。

若い司祭は、教会から持ってきたチェルノブイリ聖母のイコンで、

汚染された大地にこんこんと涌き出る、清らかな泉の力を祝福した。



映画終了後、監督とスタイリストの高橋靖子さんのお話があり、
不思議なことに、静かで優しい気持ちになり、怒りは強く静かでよりしっかりとしたように思えた。

チェルノブイリ事故から25年、この映画が完成してから9年。
当時は、新聞 TVなどマスコミはなかなか取り上げてくれなかったという。
このたびの福島原発事故により、こんな形で広く取り上げられるのは喜んでいいのか
複雑だと話されていた。

現在、このブジシチェ村で、43歳になるアレクセイは元気に頑張っているそうだが、

55人いたお年寄りは30人になったそうだ。

泉に水を汲みに行けなくなったら、この村では生きていけないと云っていた。

村を出て行った子供や孫の所に移る人、亡くなった方もいらっしゃるだろう。


50年後、100年後に、私達は大量の原子力発電副産物を残し続けるのか?


本橋監督の映画「ナージャの村」が先の1997年に完成されている。
是非、観ようと思う。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花鳥の美

2011-06-03 07:14:18 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など

ーーー珠玉の日本・東洋美術ーーー

4月23日~6月19日    出光美術館



四季花鳥図屏風・左隻   山本梅逸  弘化2年(1845)
六曲一双  156×361



四季花鳥図屏風・右隻   


澄んでいて、限りない透明感、静謐感を感じる。
淡水画にわずかに彩色された美しさ・・・



IAEAの査察結果報告は「この程度?」と、拍子抜けしたのは私だけ?

またもや低レベルの「嘘」?いいかげんな取引?菅総理と前総理鳩山氏

TVの前でニュースを見ていた被災者のみなさまもあきれ果てるしか・・・

主役であるはずの被災地は論外の政権争い

「あいた口が閉まらない」「あきれ果ててものが言えない」なんて他人事のように言っている

今は野党の自民党も、同じ穴のむじな!!

今は何はさておいても、山積する被災地の問題を一日も早く解決すべく、

血の通った対策あるのみでしよう。



被災地の方々はこうして息抜きに美術館に行くこともできず・・・
後ろめたさを感じつつ・・・
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇の花公開中

2011-06-02 00:43:05 | フラワーデザイン

展示作品なし、ただ庭の花々を予約制で公開。 (5月26日~6月3日)

そんな中、3人でお遊びアレンジを!!


エミリちゃん作



遠藤さん作



並木さん作





正規のレッスン
初めてのトライアンギュラー  駒見さん作

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする