農工業や土地開発などで環境への負担が増えすぎると、
元に戻らない破壊や汚染を招く恐れがある。
次世代のためにそれを避けつつ、経済発展を続けることを目指す考え方。
1992年の地球サミットで
「持続可能な開発」がうたわれ、環境保全のキーワードになった。
サステイナブルコーヒー
環境負荷を減らした農園で、労働者の権利も守って作られるコーヒーが
注目され、割高でも消費者に受け入れられ始めている。
中米パナマ西部の高地・ボケテにあるコーヒー農園。
農耕神の使いとして尊ばれてきた「神の鳥」、ケツァール(幻の鳥)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/62/349727590d7892044bc10ce18fed82f1.jpg)
(コーヒー農園の木で巣作りをするケツァールのつがい。 4月、パナマ・ボケテ)
コーヒー畑の開発などで天然林が減って姿を消した。
農園主は、コーヒー栽培に必要な日陰を天然木で作り、
鳥が食べる実がなる木を植え、下草も残して、
鳥を呼び戻した。
国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルによると
パナマで絶滅が危惧される動植物279種のうち83種がこうした農園に生息している。
コーヒー園 エコ再生
幻の鳥ケツァールが現れるようになったパナマ・コトワ農園の周辺には、
木々にワイヤを張り巡らせ、ぶら下げたゴンドラで空中散歩しながら、
熱帯林や川、滝を眺められるツアーがある。
「コーヒーに対する見方を変える時だ」という農園主は、観光客が滞在するホテルも設けた。
コーヒーを通じた「エコ」でも新しいビジネスが広がろうとしている。
詳細は本日の朝日新聞朝刊に!!
原発から決別できない一方、あらゆる方面で地球環境を守る活動がされている事実に、
少しばかりの希望と安堵の心地。今更?
他人事にしていてはまずい
それにしても作りもののような?綺麗で可愛らしい鳥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
LOHAS(ロハス) とは
Lifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の生き方)の略で、造語。
ライフスタイルズ オブ ヘルス アンド サステイナビリティ
健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルを営利活動に結び付ける
ために生み出されたマーケティング用語。