1996年5月が第一回、今回は第十三回大会となっていた。意外に歴史が浅い。
昨日に続き2日目の今日で終了となる。
今回の会場は、初めての筑波大学ということで 「Vチャレンジリーグ男子バレーボール大会」と抱き合わせての開催にしたとの副学長のお話だった。初めて「学会」というものを覗いてみた。
テーマは「バレーボールとユニバーサルデザイン」「ひと、まち、地域を創るバレーボールの魅力」
以下5人のプレゼンターによる実践報告と提案で構成されていた。
徳野涼子・・・特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会常任理事2004年アテネオリンピック出場(ビーチバレーボール)
鳥羽賢二・・・びわ湖成蹊スポーツ大学・准教授。元(財)日本オリンピック委員会新ゴールドプラン検討プロジェクト委員 現(財)日本バレーボール協会強化事業本部員男子強化副委員長 2001年から2004年までサントリーサンバーズ(Vプレミアリーグ)監督として、Vリーグ5連覇を達成。
岡野実・・・岡山シーガルズ(Vプレミアリーグ)活動支援事業。地域密着のクラブチームとして行政、経済団体、各メディアとの連携強化に取り組む。
吉原知子・・・オリンピック出場3回(1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2004年アテネ)
松田裕雄・・・筑波大学大学院人間総合科学研究科・体育科学系・講師(スポーツ・コーチング分野)NPO法人つくばユナイテッドVOLLEYBALLエグゼクティブプロデューサー。
5人とも異口同音に伝えていたのは、スポーツを通して地域密着(子供から大人までまじえてのイベント活動と経済の活性)、教育、人材育成、
「Sports For All, All For Sports」だったと思った。
よく言われていることだが、日本はスポーツの位置づけ・考え方が大変に遅れており、企業スポーツも限界の時代となり(バレーで言えば、東芝、日立などが廃止)、将来 大学がプロリーグを持つようになるのもいいのかもしれない。
古代ギリシャで始まったスポーツ競技。やはりスポーツは、人間のモチベーションを上げていくものだと思う。
なんだか自分でも即席知識で感じたことを言ってしまったが、明日にはコロッということが違ってたりして
