4月17日~6月20日
森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ 森タワー 52F 展望台と同じフロアに位置する約1000㎡のギャラリー)
世界屈指の美の殿堂、アメリカのボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、
16~20世紀の選りすぐりの油彩画80点が展示されている。
肖像、宗教、日常生活、風景、静物など、8つのテーマに分けて展示。
★宗教画について!!
宗教画とは、聖書の内容を絵で表した物語でいう挿絵のようなもの。
いくつもの規則に則って描かれている。
たとえば、赤と青の服を身に着けた女性は聖母マリア、りんごを持った裸婦はイヴであるとされる。
このようなルールが数多くあるため、絵を見るだけで聖書のおおまかな内容を理解すること
ができる。
宗教画が盛んに描かれた中世やルネッサンスの時代には、まだ文字が読めない人が多か
ったため、聖書を理解するための情報源としての役割も大きかったようだ。
今回展示の宗教画、エル・グレコの「祈る聖ドミニクス」を見て、スペインはトレドのサン
ト・トメ教会で見た「オルガ伯の埋葬」と、大原美術館にあった「受胎告知」を思い出した。
でも具体的にどんな絵だったかは???
これだもの!!ザルに水ですか
そういえば、今回メモしてきた中にこんなことが
”宗教画には、華麗なヴェネチア派と情念のスペイン派がある”
ふ~ん・・・また次回調べることにして
他の展示作品としては、モネ、マネ、レンブラント、ドガ、ピカソ、ミレー、コロー、ルノ
アール、ドガ、クールベ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ピサロなど、日本では馴染みの画
家ばかりで親しみがあり、見やすかったのではないかしら
エル・グレコ~「祈る聖ドミニクス」 ボストン美術館蔵
よくわからないけど、祈りたい心境
エル・グレコ~「オルガ伯の埋葬」 スペイン、トレドのサント・トメ教会蔵
現地ガイドからこの絵の前で色々解説してもらったのに、何一つ記憶にない
エル・グレコ~「受胎告知」 大原美術館蔵
去年の2月21日に下さんと行って(倉敷散策と瀬戸内二大美術館めぐり)鑑賞したではありませぬか
でも「受胎告知」といえば、レオナルド・ダ・ヴィンチ!随分と画風が違う。けど、どちらも厳かでいい感じ。