松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

3日の天声人語より

2010-11-05 07:53:45 | その他
立ち読みにまつわる最も美しい話 ~ エッセイスト 鶴ケ谷真一さん 「月光に書を読む」 から。

19世紀欧州のある街で、貧しい本好きの少年が毎日、書店のウィンドーに飾られた一冊の本を眺めていた。

読みたいけれどお金がない。ある日のこと、本のページが一枚めくられていた。

翌日も一枚めくられていて、少年は続きを読んだ。そうして毎日めくられていく本を、少年は何カ月もかかって読み終えることができたそうだ。

おとぎ話のような書店の主の計らいである。


信じられないようなできごと、悲しい人間の愚かさ・醜さをこの身の回りでさえ見聞きする昨今!!

励まされ、救われる気のする記事だった。




6月13日のウェディングブーケ
コメント
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