松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ビュールレ・コレクション と 寛永の雅

2018-03-17 10:33:27 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
3月14日 水曜日
赤坂エクセル東急ホテル 3階 スクエアダイニング
スペシャルランチ 1980円也
デザートが良かった。

腹ごしらえ後は、まず国立新美術館「ビュールレ・コレクション」
やはり個人資産家のコレクション。
ドイツに生まれ、スイスに移住、生涯を通じて美術品を収集。




最終展示場にあるモネの「睡蓮の池、緑の反映」は、撮影可だった😵
持ち物全てロッカーに入れて入場したので、残念‼️
モネは睡蓮の絵を何百枚?も描いたらしい。
始めは全く評価されなかったという。

「奇跡のクラーク.コレクション」2013年5月26日三菱一号館美術館
を思い出した。




次にサントリー美術館へ。
江戸の宮廷文化と小堀遠州・野々村仁清・狩野探幽「寛永の雅」




17世紀初め、江戸幕府が政権を確立、戦乱の世は終わり泰平の世が訪れ
文化面でも新たな潮流が生まれる。
それが寛永年間(1624〜1644)を中心に開花した「寛永文化」
中心は京都、学問・諸芸に造詣の深かった後水尾院(ごみずのおいん)は
有職故実や古典文芸の復興に尽力した。

狩野探幽の画は緑鮮やかな松を中心としたものを思い浮かべる‥‥
無彩色に近いこれらの画はあの力強い探幽のものとは、???
シロートの感想なので‥‥

寛永文化は「きれい」に象徴される瀟洒な造形を特徴とし
それまでにない「雅」な世界を出現させた。


コメント
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