松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

国立科学博物館 特別展 花~太古の花から青いバラまで~

2007-05-28 18:43:03 | フラワーデザイン
3月24日~6月17日開催中。 その中から・・・
ヒスイカズラ(Strongy lodon macrobotrys) 
フィリピン固有のマメ科の植物。自生地はフィリピンのルソン島。花はヒスイ色(青緑色)で最大1Mもの花序になる。この花の色の本体はマルビンという赤紫色のアントシアニンであるが、色素を含む花弁の細胞のPHがアルカリ性で、その結果としてこのようなヒスイ色として発現する。現地では この花にコウモリが訪れ、受粉しているようである。近年 人工受粉にも成功、絶滅に瀕しているこの植物の増殖が可能になった。・・・作り物みたいでした 神秘的な色でもありますね。  
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2 コメント

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青いバラ (matuda)
2007-05-30 22:20:11
メコノプシス(青いけしの花)ほどの青い色ではありません。これまでも「ついに青いバラ」ができたとかキャッチコピーされた事が何度かありましたがいずれも紫がかった色でしたよ。
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青いバラ (atsuko)
2007-05-29 23:29:01
本当に、青いバラってあったの早く見たいナー
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