楽天則本「自分のせいです」

2018年06月17日 12時42分42秒 | 社会・文化・政治・経済
力投11Kも9回逆転

[2018年6月17日7時16分 日刊スポーツ

楽天対阪神 9回表阪神1死二塁、中谷に右適時二塁打を許す則本
<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-2阪神>◇16日◇楽天生命パーク

 流れに乗りきれない今季を象徴するような逆転負けを喫し、楽天の借金が6月中としては06年以来12年ぶりの「20」に到達した。

 好投の則本が、完封目前の9回に捕まった。0-0の8回に今江の適時打で待望の先制。1点リードの9回。1死二塁から中谷に同点二塁打、高山に勝ち越し打を許した。
中谷には129球目でこの試合最速の154キロ。
130球目のスライダーを打たれ 「今日の負けは自分のせいです」と責任を背負い込んだ。
11奪三振の力投も実らず、則本はこれで自身4連敗。
結果的にこの試合が最後の采配となった梨田監督は「ちょっと(則本を)引っ張り過ぎた。120球ぐらいで、それまで非常に良かったので」と悔いた。


  世界を覆うポピュリズムの弊害

2018年06月17日 12時27分15秒 | 社会・文化・政治・経済
2015/12/21 3:30 日本経済新聞

「イスラム教徒を排除せよ」など極端な主張をする政治勢力が欧米で勢力を伸ばしている。
経済の先行き不安、テロへの恐怖などを背景に民心をつかんだ。
こうしたポピュリズム的な傾向が世界に広がれば、民族や宗教の違いによる摩擦が一段と激しくなり、世界規模の紛争にもつながりかねない。

 フランスで今月実施された地方選の主役は極右政党「国民戦線」だった。
2回投票制の1回目では得票率28%を記録し、共和党を中心とする右派連合(27%)、オランド大統領の与党である社会党(23%)を上回った。

フランスだけではない

最終的には議席は得られなかったが、2回目投票の際、社会党が「極右よりまし」との理屈で共和党への投票を呼びかけた選挙区があったことなどを考慮すると、国民戦線のルペン党首の「我々が最大政党だ」との言い分もあながち誇大宣伝とはいえまい。

大量のシリア難民の欧州への流入。選挙直前にパリで起きた過激派組織「イスラム国」(IS)による同時テロ。
それらが選挙結果に影響したのは確かだが、急に起きたフランスだけの現象とみるのは適当ではない。

 昨年の欧州議会選挙において、フランスでは国民戦線が得票率25%ですでに第1党だった。
英国でも欧州連合(EU)離脱を唱える独立党が議席を獲得した。

 さらに注目すべきは米国だ。来年の大統領選に向けた共和党の候補者選びで不動産業などを営むドナルド・トランプ氏が支持率で優位に立っている。
政治経験ゼロなのに人気を博する理由は、歯に衣(きぬ)着せぬもの言いにある。

 「メキシコが送り込んでくる人々は麻薬や犯罪を持ち込む」

 「イスラム教徒の入国を禁止することを呼び掛ける」

 移民国家である米国では民族や宗教による差別はタブーとされてきた。だが、カリフォルニア州での銃撃テロ以降、他の共和党候補もイスラム教徒への差別的な発言が増えている。トランプ現象は米政治を構造的に揺さぶっている。

 人々はどうして極端な発言に引き付けられるのだろうか。英国の政治学者バーナード・クリック氏はポピュリズムを「政治的統合体の外部に追いやられていると考える人々を決起させる運動」と定義する。北海道大学の吉田徹教授は「既存の権力の価値体系を丸ごとひっくり返そうとする『否定の政治』」とみる。

 つまり、体制への不満というガスがたまっているところに何らかの発火要因があって初めてポピュリズムの爆発は起きるわけだ。

 世界経済はリーマン・ショックを何とか乗り切ったものの、決して順風満帆とはいい難い。主要国は自国の利害にとらわれ、国際会議などの場でも有効な対策を打ち出せていない。

 加えてグローバル経済のもとでいずれの国・地域でも所得や資産の格差が広がる。
社会不安によって国家の統治能力が落ちることで、ますます国際協調がしにくいという悪循環にはまっている。

 民主主義と市場経済の機能不全を人々が変調とみているうちはまだ大丈夫だ。
だが、第1次世界大戦後のドイツはそこにファシズムという新たなイデオロギーを突きつけられて価値体系が崩壊した。

格差縮小で不安緩和を

強権的な政治体制を「従来の民主主義よりすぐれたもの」と自画自賛する中国などの経済の方が、欧米諸国よりも順調でないか。
そう考える人々が増えれば、民主主義と市場経済は再び揺さぶられかねない。
東欧などにおける強権政治の広がりは、そうしたおそれが決して杞憂(きゆう)ではないことを示している。

 ポピュリストはしばしば一点突破的な主張を掲げ、それさえ実現すればすべてがバラ色といった夢物語を語る。どう反論しても「現にうまくいっていない」と攻め込まれるだけだ。
同じ議論の土俵に乗るのはあまり意味がない。

 まずは民主主義と市場経済の本道に立ち返り、地道な改革で格差を縮め、人々の経済不安を和らげるしかあるまい。
ブロック経済や統制経済は第2次世界大戦を生んだだけだった。

 日本にはどんなことができるだろうか。世界経済の持続的発展を考えるならば、環太平洋経済連携協定(TPP)の枠組みを広げ、より多くの国がウィンウィンになれる通商体制をつくることなどが考えられる。
中国包囲網などと狭量なことを言うべきではない。

 日本の政治も近年、ポピュリズム的な傾向が見られる。
世界の混乱をもって他山の石としたい。

































ヴェルディ わずか2年で愛児と愛妻を亡くす

2018年06月17日 12時17分45秒 | 社会・文化・政治・経済
ジュゼッペ・フォルトゥニーノ・フランチェスコ・ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi、1813年10月10日 - 1901年1月27日)は、19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家であり、主にオペラを制作した。

代表作は『ナブッコ』、『リゴレット』、『椿姫』、『アイーダ』などがある。
彼の作品は世界中のオペラハウスで演じられ、またジャンルを超えた展開を見せつつ大衆文化に広く根付いている。
ヴェルディの活動はイタリア・オペラに変革をもたらし、現代に至る最も重要な人物と評される。
1962年から1981年まで、1000リレ(リラの複数形)紙幣に肖像が採用されていた。

彼は早くも音楽に興味を覚え、旅回りの楽団や村の聖ミケーレ教会のパイプオルガンを熱心に聴いた。
8歳の時、両親は中古のスピネットを買い与えると、少年は熱中して一日中これに向かった。
請われて演奏法を教えた教会のオルガン弾きバイストロッキは、やがて小さな弟子が自分の腕前を上回ったことを悟り、時に自分に代わってパイプオルガンを演奏させた。
やがて評判は広がり、カルロと商取引で関係があった音楽好きの商人アントーニオ・バレッツィ(イタリア語版)の耳にも届いた。
バレッツィの助言を受けたカルロは、息子の才能を伸ばそうとブッセートで学ばせることを決断し。

ブッセートとミラノ1823年、10歳のヴェルディは下宿をしながら上級学校で読み書きやラテン語を教わり、そして音楽学校でフェルディナンド・プロヴェージから音楽の基礎を学んだ。
バレッツィの家にも通い、公私ともに援助を受ける一方で、彼を通じて町の音楽活動にも加わるようになった。
作曲や演奏、そして指揮などの経験を重ね、ヴェルディの評判は町に広がった。

17歳になった頃にはバレッツィ家に住むようになり、長女マルゲリータ・バレッツィ(イタリア語版)と親密な間柄になっていった。
22歳のヴェルディは着任したブッセートでまじめに仕事に取り組み、同年マルゲリータと結婚し、1837年に長女ヴィルジーニアが生まれた。
ヴィルジーニアが高熱に苦しんだ末に亡くなった。
イチリオの出産以来体調が優れないマルゲリータや、未だ尾を引く主席司祭側とのいざこざ、自らの音楽への探求、そして生活の変化を目指し、ヴェルディは再びミラノへ行くことを決断した。
書き上げたオペラ作曲『オベルト』をスカラ座支配人メレッリに届け、小規模な慈善興行でも公演できないか打診した。
しばらく待たされたが色好い返事を受け、1839年初頭にはソプラノのジュゼッピーナ・ストレッポーニやテノールのナポレオーネ・モリアーニらを交えたリハーサルが行われた。
しかし、モリアーニの体調不良を理由に公演は中止され、ヴェルディは落胆した。
秋ごろにはリハーサルが始まった。
この最中、息子イチリオが高熱を発し、わずか1歳余りで命を終えた。
1840年6月18日、マルゲリータが脳炎に罹り27歳で死去した。
妻子を全て失ったヴェルディの気力は萎えメレッリに契約破棄を申し入れたが拒否され、どこか呆然としたまま『一日だけの王様(英語版)』を仕上げた。

スカラ座の初演で本作は散々な評価を下され、公演は中断された。
様々な準備を経て1842年3月9日にスカラ座で初演を迎えた。
観客は第1幕だけで惜しみない賞賛を贈り、黄金の翼の合唱では当時禁止されていたアンコールを要求するまで熱狂した。1日にしてヴェルディの名声を高めたオペラ『ナブッコ』は成功を収めた
ソプラノのジュゼッピーナ・ストレッポーニは、強い声の要求される『ナブッコ』の役を渾身でえ歌い続けたため、現役引退を余議なくされた。
彼とジュゼッピーナは、何時しか強い愛情で結ばれるようになる。
彼が「椿姫」を書いたのも、ヒロインの身の上に声を無くしたジュゼッピーナの境遇を重ね合せたからだと言われている。

ヴェルディは、これは長年の友人であり、指揮を予定されていたアンジェロ・マリアーニに熱意が不足していたためと非難した。
これにより2人の友情は壊れた。
この背景には、ヴェルディ夫妻が度々ヴェネツィアを旅行した際、マリアーニは婚約していたソプラノ歌手テレーザ・シュトルツ(英語版)と会っていたが、考え方の違いなどが影響しマリアーニとシュトルツの関係は段々と悪化していった。
マリアーニは、シュトルツがヴェルディに気持ちを傾け始めたためとの疑念を持っており、計画に乗り気でなかったことがあった。

『アイーダ』と改訂版『ドン・カルロ』はイタリアから世界各地で上演され、どれも好評を得た。
ヴェルディはナポリの初演に立ち会うが、その傍らには妻ジュゼッピーナだけでなくシュトルツも付き添い、新聞のゴシップネタとなった。
これに対しヴェルディは沈黙し、ジュゼッピーナは悩みつつも醜聞が、既にマリアーニとの婚約を解消していたシュトルツの耳に入らないよう気を配った。

1901年1月27日(87歳没)
彼の墓には、最初の妻マルゲリータの墓標と二人目の妻ジュゼッピーナが沿い、後に亡くなったシュトルツの墓は控えめに入り口のバルコニーにある。

梨田監督辞任、星野さんのため「プレッシャーに…」

2018年06月17日 11時18分05秒 | 社会・文化・政治・経済
6/17(日) 7:47配信 日刊スポーツ

阪神戦の試合中、寂しそうにグラウンドを見つめる楽天梨田監督(撮影・横山健太)
<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-2阪神>◇16日◇楽天生命パーク

 楽天は16日、梨田昌孝監督(64)の辞任を発表した。1-2で敗れ借金20となった阪神戦2回戦(楽天生命パーク宮城)の試合後、立花陽三球団社長に辞意を申し入れ、了承された。就任2年目の昨季は4年ぶりのAクラス入り。
さらに上を目指した今季だったが、開幕2戦目から5連敗を喫するなど、厳しい戦いが続いた。後任は、平石洋介ヘッドコーチ(38)が、監督代行として指揮を執る。

【写真】関係者へのあいさつを終え球団事務所を後にする楽天梨田前監督

 梨田監督の意思は固かった。楽天では06年以来となる6月での借金20となり、試合後に辞意を申し入れた。立花社長からは慰留されたが「交流戦前にマイナス12だった。
巻き返して何とか1桁と話していたが、20が1つの自分が責任を取るライン」と心に決めていた。体重は10キロ減り「6月にマイナス20はひどい数字。
本拠地の仙台で7勝24敗と勝てないのは監督の責任」とも語った。
試合前にベンチを訪れた三木谷オーナーをはじめ、試合後の選手、コーチにも辞意を伝えていない状態で、電撃的な辞任表明となった。

 昨年は序盤から首位を快走したが、終盤に力尽きた。今季は開幕から打線が低調な上、守護神の松井が5敗と不振に陥った。「去年はあんなにいい戦いができていた。今年は開幕早々から状態が悪く、責任を取らないと。途中で投げ出すのはあれだけど」。
今年1月には星野副会長が死去。何としても優勝で弔うつもりだったが「逆に(選手には)プレッシャーになったのかな。金縛りのようにチャンスでガチガチ。伸び伸びとさせてやれなかった」と悔いた。

 後任は球団生え抜きの平石ヘッドコーチが、監督代行を務める。期間は未定。
立花社長は「今さっきのことなので。
何かを決めてはいない。
1試合1試合しっかり戦ってほしいということだけ。ヘッドとして選手の性格、技量は分かっている。チームをいい方向に持って行ってくれれば。彼は星野監督から梨田監督、歴代監督から教わっている」。残り80試合を50勝30敗で借金完済を求めた。

 主軸のウィーラーが左手人さし指骨折するなど、チームは戦力不足が明らかな状態だ。
「(低迷の)責任は監督だけじゃない。私も痛感している」という同社長は補強について「7月31日まで、今も調査している。外国人、トレード」と現状を説明した。
低迷脱却への起爆剤となるべく、まずは梨田監督が自ら身を切った。
球団には有効な補強が望まれる。【斎藤直樹】

 ◆梨田昌孝(なしだ・まさたか) 1953年(昭28)8月4日、島根県生まれ。浜田から71年ドラフト2位で近鉄入団。
捕手としてベストナイン3度、ダイヤモンドグラブ賞4度。88年引退し、93年コーチで復帰。00年監督就任し、翌01年リーグ優勝。04年、球団消滅とともにユニホームを脱いだ。08年から日本ハムを率い、09年リーグV。11年に勇退し、16年から楽天の監督に就任。178センチ、75キロ。右投げ右打ち。

父の日プレゼント

2018年06月17日 10時56分04秒 | 日記・断片
支部の会合へ大堀(こぼり)の赤峯宅へ行く。
利根川沿いの街道は、今日も車が多かった。
初めは5人だったが、9時近くになると、10人増え8畳の和室は満杯となる。
椅子の席が5席用意されていた。
正座がきついひとのための席として。
若者が3人会合に加わり、活気のある会合となる。
父の日で、花束とビタミンB群・タウリン配合入りのドリンクが用意されていた。
いつものように串団子、濡れ煎餅、チョコレートなどがお茶会に出された。
今回、梅野台だけのメンバーが不参加だった。
各地の活動などを聞く。
ロト6が2度も当たり、70万円ほどに手にしたのは、台宿地区の久田さん。
また、自営の仕事が増え、増収したのは、今井さんと赤峯さん。
林さんは、家庭菜園の話をした。
トウモロコシが育っていて、収穫が楽しみという。
東地区、小堀地区、八重洲地区の活動報告もあった。