共同通信・柿崎氏の総理補佐官就任は寝返り、裏切りか…元TBSアナで菅直人政権広報担当の下村健一氏が明かす「期待と警戒」

2020年10月04日 11時59分23秒 | 社会・文化・政治・経済

10/4(日) 9:04配信
ABEMA TIMES

柿崎明二氏

 1日付けで内閣総理大臣補佐官(政策評価、検証担当)に就任した柿崎明二(かきざき・めいじ、崎=たつさきが正式表記)氏。9月までは共同通信の論説副委員長で、同郷の出身でもある菅総理を20年以上取材してきた人物だ。

【映像】政権に“近すぎる記者“は必要?元TBSアナで元内閣審議官の下村健一氏が語る「期待と警戒」

 政治記者など、報道関係者が政界入りするケースは珍しくなく、ニュースキャスターだった小池百合子都知事は、第1次安倍政権では総理補佐官を務めていた。しかし総理官邸によれば、国会議員を経ずに報道機関から“直接”就任するのは柿崎氏が初めてだという。


柿崎氏のプロフィール

 森友学園や桜を見る会などでは安倍政権を批判、就任にあたっても「メディアからの転身なので、いろんな受け止め方があると思う。それは私も自覚しているので、それを踏まえて結果を出せればなと思う」「(菅総理には)取材するときでも批判的に言ってくれと言われていたので、そういうことなのかなと思う」と話しているが、報道関係者を中心に、この“転身”には疑問の声も上がっている。

 2日の『ABEMA Prime』では、菅直人政権で内閣広報室に勤務した経験を持つ元TBSアナウンサーの下村健一・白鴎大学教授に話を聞いた。

■友達に“寝返ったな”と言われた

下村氏

 下村氏はフリーアナウンサーだった2010年、当時の菅直人総理に請われて内閣官房内閣広報室内閣審議官に就任。2012年に退官した後も「契約アドバイザー」として活動した(第2次安倍政権初期の2013年3月まで)。

 「学生時代、まだ新人議員だった菅(かん)氏のボランティア活動を手伝ったこともあり、“腐れ縁”だった。厚生大臣の時にはエイズ問題でバシバシやっていたし、民主党代表としても歯切れよくやっていたのに、急に総理になって、なかなかうまくいかなくなっていた。そんな時、みのもんたさんの朝の番組で私が“総理になってから、動きが全然見えないよ”と言ったところ、“情報の専門家として、手伝ってよ”と」。

 しかし就任が明らかになると、「魂を売った」といった批判もされたという。


五輪会場のそばに卑猥目的の別宅が!? 瀬戸大也の「不貞報道」に関係者が大激怒

2020年10月04日 11時36分24秒 | 事件・事故
2020年10月03日 18時00分 アサ芸Biz
 
1人だけならまだしも、2人目、3人目と告発女性が現れては、不貞の常習犯と言われても仕方ない状況かもしれない。
 
 9月24日発売の「週刊新潮」で明らかになったリオ五輪競泳メダリスト・瀬戸大也とキャビンアテンダントの女性との不貞行為。同誌は10月1日発売号でも不貞の続報を掲載した。
 
 記事によると瀬戸は2019年5月、顔見知りだった地方在住の20代女性にインスタグラムのダイレクトメッセージで「会いたい」と口説くようになったという。同年9月には、その女性が住む地方都市に瀬戸が訪問する機会があり、そのタイミングで「どうしても会いたい」と伝え、ビジネスホテルで密会したという。
 
 そこで、男女の関係になったものの、 “夜の営み”も会話も「全然面白くなくて」と当人からダメ出しされる始末。さらに瀬戸は女性の目の前で妻に電話をし、子供の話をするなど、とても2人だけの時間を過ごそうという気持ちは感じられなかったという。それ以降、数カ月に1度「東京までの交通費を出すから会いたい」といった誘いがあり、今年8月中旬にも連絡があったと語っている。この女性との不貞交際について、怒りをあらわにするのは東京五輪の大会関係者だ。
 
「記事を読むと、瀬戸は豊洲のマンションで一人暮らしをしていると相手女性に伝えており、彼女は『泊まりにきてほしい』というサインだったと受け取っています。
瀬戸といえば、複数の大企業とスポンサー契約を結び、年収は1億円をくだらなかったはず。お金の使い道に関しては個人の自由ですが、豊洲に“卑猥な目的”で別宅を構えていたとしたら、大問題ですよ。だって東京五輪の競泳の会場がある江東区の東京アクアティクスセンターは目と鼻の先。もしもコロナ禍が早い段階で収束して、東京五輪が予定どおり開催されていたら、大会期間中、試合会場のすぐ近くに不貞相手を連れ込んでいたことも考えられます。そもそも本気で金メダルを目指していたかどうかも怪しい話です」
 
 豊洲のマンションに連れ込もうとしていた女性だけではなく、銀座や六本木のホステスとも深い関係にあったようだ。同誌が六本木のホステスを直撃すると、9月24日の第一報が出てから「女の子とチョロチョロしているから神様が天罰を下したんだよ」と瀬戸に言い放ったそうだ。
 
 瀬戸は9月30日、五輪の日本代表主将を辞退。日本オリンピック委員会(JOC)シンボルアスリートからも名前が削除された。所属するANAは契約を解除。出演していた企業CMの動画も閲覧不可となった。
 
「メダル獲得を目指すトップクラスのアスリートとなれば、コーチや体をメンテナンスするスタッフなどが必要不可欠。それだけでなく、今まで周囲が用意してくれていた水泳に集中できる環境作りも、今後は自分でまかなうことになるのでは…。選手生活を続けるのは大変だと思います」(スポーツ紙記者)
 
 なによりも、瀬戸を目標にして頑張っている子供たちの夢を壊した罪は決して軽くはない。

 


 前回は懲役12年だったが、今回はさらなる厳罰が与えられそうだ。 前回の被害者は9人、女装して襲ったことも 再犯で逮捕された紅白出場のギタリストの異

2020年10月04日 11時36分24秒 | 事件・事故

2020年10月4日 7時0分 リアルライブ 

04年に解散したロックバンド・Hysteric Blue(ヒステリック・ブルー)の元ギタリスト、二階堂直樹容疑者が先月、埼玉県内で女性を押し倒してわいせつ行為をしようとしケガをさせたとして、強制わいせつ致傷の容疑で逮捕された。

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 報道によると、二階堂容疑者は今年7月、埼玉県朝霞市の路上で帰宅途中の20代の女性を後ろから押し倒し、わいせつ行為をしようとして全治1週間のケガをさせた疑い。

 二階堂容疑者は女性と一緒に路上に転倒した後、走って逃げていたが、数日後に警察署に出頭し、事件への関与を認めたという。
 同バンドは男女3人組のグループで、99年には「春~spring~」でNHK「紅白歌合戦」に出場。しかし、04年に二階堂容疑者が都内で女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕されバンドは解散していた。

 二階堂容疑者はその後、有罪判決を受けて服役し、4年前に刑期を終えていた。
 服役中の16年には、刑務所内で性犯罪の再犯防止プログラムを受けているという手記を月刊誌「創」(創出版)で公表。

 その際、「懲役刑に服するということはあくまで社会治安を乱したことに対する国家への償いでしかなく、むしろ服役を終え自由を手にした後こそが真の償いの始まりである」などとつづっていた。

「前回の犯行では被害者が9人もいた。妻の妊娠中に性欲を発散するためで、中には女装した二階堂容疑者に襲われた被害者や、いたずらされた写真をネタに呼び出された被害者もいた」(公判を傍聴した記者)

 ニュースサイト「FRIDAYデジタル」によると、二階堂容疑者のグループが手を染めていたのが“拉致る”という遊び。
 若い女性とすれ違った際、突然後ろから女に襲いかかり、肩に担ぎ上げたまま数十メートルダッシュするというもの。二階堂容疑者は「女性が悲鳴を上げるのが面白い」と話していたというのだ。

 前回は懲役12年だったが、今回はさらなる厳罰が与えられそうだ。


同居女性に灯油をかけライターで火 逮捕された男「殺すつもりはなかった」 茨城県古河市

2020年10月04日 11時33分58秒 | 事件・事故

2020年10月4日 10時0分 ABEMA TIMES 


茨城県古河市で同居する女性に灯油をかけて火を付け、殺害しようとした疑いで49歳の男が逮捕された。女性は意識不明の重体となっている。

【映像】同居女性に灯油をかけライターで火

 古河市上和田のとび職、鳥海誠容疑者(49)はきのう未明、自宅アパートで同居する女性(44)に灯油をかけて火を付けた殺人未遂の疑いがもたれている。女性は大やけどをして意識不明の重体だ。

 警察によると鳥海容疑者は自分で通報し、警察官に「料理をしていて火が服に燃え移った」と説明していた。

 現場で灯油の臭いがしたことから、警察官が鳥海容疑者に事情を聞いたところ、火を付けたことを認めたということだ。取り調べに対して「口げんかの挙句、灯油をかけて火を付けた」「殺すつもりはなかった」と話している。(ANNニュース)


17歳妻は妊娠中、顔・腹部を殴る蹴る…切迫流産させる

2020年10月04日 11時30分44秒 | 事件・事故

2020年10月4日 10時53分
読売新聞オンライン

 妊娠中の妻に暴行を加えたとして、徳島県警鳴門署は2日、鳴門市撫養町黒崎の男(22)を傷害の疑いで逮捕した。

 男は「しゃべりたくない」と話しているという。

 発表によると、男は1日午前4時頃~10時20分頃、自宅などで妻(17)の顔や腹部に殴る蹴るの暴行を加え、全治3週間のけがを負わせて切迫流産させた疑い。

 妻は、男からドメスティック・バイオレンス(DV)を受けていると県警に相談していたという。

 


マスコミ労組が菅首相に抗議、任命拒否撤回求める 「社会全体萎縮させかねない」

2020年10月04日 11時25分28秒 | 事件・事故

2020年10月3日 19時36分 毎日新聞 

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題で、新聞労連や民放労連などで組織する「日本マスコミ文化情報労組会議」(MIC)が3日、「社会全体を萎縮させかねない」などとして首相に抗議し、任命除外の撤回を求める声明を公表した。

<学問弾圧につながりかねない>菅官邸介入

 声明は、同会議が政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されたとし、任命除外は「重要な設立趣旨を政府自らが否定している」と指摘。6人の中に政府と異なる意見を表明した研究者も含まれることなどから、除外が憲法23条の「学問の自由」を脅かし、19条の「思想および良心の自由」や21条の「表現の自由」の侵害にもつながりかねないと懸念を示した。さらに、「多様な意見を交えた活発な議論が失われていけば、民主主義の基盤が崩れてしまう」と強調した。【待鳥航志】

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10代女性に暴行 男性教師逮捕 ホテルに無理やり連れ込み...

2020年10月04日 11時22分19秒 | 事件・事故

2020年10月4日 6時18分 FNNプライムオンライン 

10代女性に暴行 男性教師逮捕 ホテルに無理やり連れ込み... 

10代の女性をホテルに無理やり連れ込み、暴行などをしたとして、香川県の高校の男性教師が逮捕された。

逮捕されたのは、香川県立善通寺第一高校の教師・亀井勇樹容疑者(35)。

亀井容疑者は9月12日夜、10代の女性を食事に誘ったあと、自分の車に乗せ、岡山・倉敷市内のホテルに無理やり連れ込み、部屋の中で女性の足を蹴って押し倒したり、顔を殴ったりしたうえ、暴行を加えた疑いが持たれている。

警察の調べに対して、亀井容疑者は、「殴ったりけったりはしていません」と容疑を一部否認しているという。

また、亀井容疑者は、2020年7月に元交際相手の10代の女子大生を脅迫した疑いでも逮捕されている。

 FNNプライムオンライン
外部サイト

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「権力の使い方熟知している」官僚たち恐々 菅氏、官邸主導に大号令

2020年10月04日 11時16分43秒 | 社会・文化・政治・経済

2020年9月18日 6時0分 西日本新聞


始動 菅政権(1)

 「まさに身の引き締まる思いだ」。自らの政権が本格始動した17日朝、菅義偉首相は官邸で報道陣にこう覚悟を語ると、矢継ぎ早に閣僚を呼び「今まで霞が関でやったことのないスピードでやってくれ」と指示を飛ばした。

 平井卓也デジタル改革担当相に、政府のデジタル化を一手に担う「デジタル庁」の発足作業を急ぐよう命令。田村憲久厚生労働相にも、不妊治療への保険適用の検討加速を求めた。河野太郎行政改革担当相は早くも、省庁の弊害を国民から吸い上げるオンライン目安箱「縦割り110番」を開設した。

 内閣の「番頭格」である加藤勝信官房長官は昼すぎ、官邸ホールで官僚ら約170人を前に訓示した。「皆さんに求められているのは縦割りを排する、前例踏襲しない、さらには規制緩和。事が決まれば、果敢に」

 菅氏が16日夜の記者会見で力を込めた改革姿勢を、官邸主導というエンジンで押し出していくとの宣言だった。

        ◆      

 行政権力を官邸に集中し、トップダウン型で迅速に政策を実行する官邸主導。橋本龍太郎政権に源流を持ち、菅氏が継承するとしている安倍晋三政権の下で一つの完成形を見た統治手法だ。内閣人事局を通じた省庁の人事コントロール、絶対忠誠を誓う「官邸官僚」の存在が特徴。司令塔は政府ナンバー2の官房長官、菅氏その人であった。

 これから、官邸主導はさらに強固になる-。ある種の畏怖の感情を伴い、霞が関では既に予測が広まりつつある。政府高官は「(菅氏らに相当程度を委ねていた)安倍さんと違い、トップに立った菅さんは自身で官邸主導の大号令を掛けているからだ」と話す。

 「菅流官邸」の権力構造も大きく変わりそうだ。

 安倍氏の「懐刀」と評された今井尚哉、日ロ経済協力などの交渉を担った長谷川栄一の両首相補佐官、スピーチライターの佐伯耕三秘書官が、主とともに官邸の中枢を離れることになった。経済産業省出身の3人に由来し、「経産省政権」の名称が定着するほど重きをなした存在だった。

 一方、警察出身で省庁に広くにらみを利かせる杉田和博官房副長官、菅氏の名代として市街地再生から米軍再編まで携わる元国土交通省の和泉洋人首相補佐官は続投。国交省の若手官僚は「菅氏も含め、権力の使い方を熟知している人たち。戦々恐々ですよ」と省内の空気を代弁した。

        ◆      

 「選挙で民意を受けた政治家に官僚は従うべきだ」。常日ごろ、官邸主導の正当性を強調してきた菅氏。「まっとうな意見。あるべき行政の姿だ」(内閣府幹部)と受け止める官僚は実は多い。

 問題は、安倍政権で行き過ぎて暴走し、「忖度(そんたく)」の横行や文書改ざんの問題という深刻な副作用につながったこと。加えて菅氏は首相就任直前、政権の決めた政策の方向性に反対する省庁幹部は「異動してもらう」と断言している。同じ事態が繰り返されない保証はない。

 総務省自治税務局長だった2014年、ふるさと納税で後に問題化する返礼品競争を懸念して菅氏に意見具申し、その後、昇進ルートを閉ざされた平嶋彰英氏(62)は危ぶむ。「政策の検討過程で進言、忠言することさえできなければ、菅政権は独裁になる」

(湯之前八州、一ノ宮史成、前田倫之)

    ◇    ◇   

 「国民のために働く」をうたう菅内閣。7年8カ月の安倍政権の何を引き継ぎ、変えるのか。4回にわたり探る。

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菅政権による日本学術会議への人事介入は近代社会の破壊行為。著述家が官邸前で単身抗議のハンストを始めたワケ

2020年10月04日 10時58分21秒 | 事件・事故

10/4(日) 8:34配信

HARBOR BUSINESS Online

官邸前で抗議のハンストを行う著述家の菅野完氏

“ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった“ (反ナチス運動で知られるマルティン・ニーメラーの言葉として有名な「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」。Wikipediaより)

始まった菅政権の言論弾圧
 10月1日に「しんぶん赤旗」が報じた、菅政権による日本学術会議の人事介入。
 「学問の自由」の危機と報じるメディアも少なくないが、ことはもっと重大で深刻な問題である。

「これほど直球のファシズムはない。既存の法やこれまでの国会答弁に違反する明確な違法行為であると同時に、「学問の自由」「思想信条の自由」「言論の自由」などの、近代を形成する諸原則を踏み躙る、極めて野蛮かつ危険な行為であり、近代国家に対するテロリズムとさえ言えます」

 そう語るのは、本サイトで「草の根保守の蠢動」を連載していた『日本会議の研究』著者である著述家の菅野完氏。

 彼は、この報道のあと、10月2日19時から、官邸前にて「ハンガーストライキ」を行うことを決断し、1人、首相官邸前に座り、抗議活動を始めた。

 彼はなぜハンガーストライキに入ったのか? その理由を直撃した。

日本学術会議への人事介入に抗議する
「菅は羈束(=行政の自由裁量が認められない)行為とされていた学術会議の任免権を勝手に裁量行為としました。これは明確な違法行為です。そして金曜日に行われた野党合同ヒアリングでの内閣法制局の返答をみると、どうやら、違法であることを知りながら今回の人事介入を行っているようです。つまり、菅政権は、違法上等で『学問の自由』『思想信条の自由』『言論の自由』などの、近代を形成する諸原則を踏み躙る、極めて野蛮かつ危険な行為に出たわけです。これは到底看過しえません。」

 菅野氏は、この菅政権による暴挙を「第二の滝川事件」だと指摘する。

「滝川事件」とは、1933年に京都帝国大学(現京都大学)の教授である刑法学者の滝川幸辰の講演や著作を「危険思想」だとして、当時の文部大臣である鳩山一郎が京大総長に辞職勧告を行うように命じ、京大がそれに従ってしまったことに端を発する思想弾圧のことだ。

「中学の歴史の授業で習ったはずの滝川事件の名前を聞いてもピンとこない残念な人に向けて説明するなら、『菅義偉のやっていることは、北京の中共政府が、香港の言論人や香港の大学人対して行っている弾圧や、チベット、ウイグル、内モンゴルなどで行っている中共政府の暴虐と、本質的になんらかわらない』ということです」

 今回の事件を、政権による弾圧事件と規定する菅野氏は、こう言葉をつないだ

「安倍政権の誕生から7年半、我々は、さまざまな場所で、政権による弾圧を目撃してきました。おそらく私もその最初期事例の被害者の一人でしょう。あの時、私や私の仲間や私と同じような立場の人々が被った弾圧を、弾圧だと見抜ける人は多くありませんでした。また、弾圧だと見抜けた人でも、その弾圧と戦おうとする人は多くありませんでした。『あのタイミングで、弾圧を放置したから、日本学術会議の人事に政権が介入するなどという野蛮な行為が当然のように行われる社会になってしまったのだ』としか言いようがありません。事態は、ニーメラーの格言通りに動いている」

「声をあげる者が誰一人残っていない」未来が来る
 7年半の間、菅野氏が目の当たりにしてきた弾圧。それは、菅野氏自身や、その他の政権批判であり人種差別批判的な論者が何度もくらっているSNSのアカウント凍結や、世間的にはさして知名度が高くない菅野氏のスキャンダルを何時間も晒し続けるツイッターの「トレンド」であり、現在もハンスト中の菅野氏を揶揄するような「飯テロ」行為のハッシュタグとなった「#菅野完を殺すな」が、その拡散規模では考えられない「トレンド入り」を果たす嫌がらせのような事象だ。

 あの時、属人的な考えだけで、その問題の本質を敢えて見ようともしなかった行為のツケがいまになって回ってきたとも言えるのだ。

「ただ、僕にはいまそれをもってして『ザマみろ』などとは言いませんし、言っている暇もないほど緊急事態だと思っています。『一国の政権が、学問の自由に、あからさまに介入した』のです。学術に関与するもの、言論に関与するもの、いや、社会の各層あらゆる人々が、この暴挙に対する痛烈な批判の声をあげ、徹底して、この政権と戦うべき問題です。そうでなければ、ニーメラーの格言『…そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった』という未来が、遠からずやってくるはずです」

野党議員の失言は記者総出で批判も、菅の暴挙に沈黙するWebメディア
 さすがにその危機感も波及し、野党議員は追及を行い、大手新聞も報じ始め、WEBメディアもハフポストなどが報じ始めた。しかし、それでもなお、テレビメディアは沈黙を続けるか、報じるものの問題点をきちんと指摘していない。
 また、野党議員である石垣のりこ氏の失言を報じ、所属記者がSNSの個人アカウントでそれを積極拡散までしていたBuzzFeed JAPANは、本稿執筆時点で菅政権の日本学術会議人事介入問題について一言も報じていない。

「そういうことなんですよ。そもそも学者もメディアも戦い方を忘れてしまっている。日本学術会議の、今回の6人以外の人は何をしているのか? 主義主張思想信条に関係なく、今回の一件は『学問の自由』への侵害であり危機感を持つべきものなのに、誰1人として辞職を表明もしない。本来であれば、『日本学術会議のメンバーが総辞職し、抗議の意思を示す』のがもっとも有効な抗議だと思っています。そして、メディアも、BuzzFeedのような露骨なメディアはさておき、何が問題かも明確にわからないから、両論併記や伝聞だけの記事で、自社の意見がない記事が多い。これでは止められない」

 香港民主化運動への中国共産党による弾圧は、本サイトも何度も批判してきた。この件はリベラル陣営だけでなく、日本の右派も批判的だったはずだ。しかし、今回の菅政権のことについては、右派陣営は沈黙どころかむしろ相変わらずのリベラル叩きで喜んでいる始末だ。

「先ほども言いましたが、政治が学問に介入し、しかも人事権行使でそれを行うことは、本質的に、中国共産党政府が、今現在、香港の知識人や大学人に行っている弾圧と全く同じなんです」

応援はいらない。「お前も戦え」
 そうして声を上げるに至った菅野氏だが、依然としてネットには彼を揶揄するような声が少なくない。それは、属人的な判断しかできないリベラル陣営からさえも聞こえてくる。
 
「Facebookでも『言論人なら言論で対抗すべきだ』としたり顔でコメントしてくる輩がいましたが、『ちったぁ頭使って考えろ』と申し上げたい。
 自分の行為が、中国共産党政府の弾圧となんら変わらないことに気づけない愚物であり、教養と知性の欠如した程度の低いテロリスト紛いのおっさんに届くような言葉で原稿を書きたいとも思わない。テロ行為に対抗するのに、通常の言語で対抗するわけにいかないでしょう。相手が肉体言語でくるなら、こちらも肉体言語で対応するしかありません。肉体言語を用いるしかないというものの、肉体言語の一環である暴力の矛先が、他者に向かうことは慎まなければいけません。なので、肉体言語の矛先を自分自身に向けるハンガーストライキを採用したのです」

 菅野氏は、菅政権は次の国会が始まる頃にはどうせみんな忘れるはずと思っているだろうと推測する。本サイトも同じ見方だ。「日本学術会議の人事介入」は切迫した弾圧事件であり国家の根幹を破壊する野蛮な行為だが、一般的な市民にはその危険性を切実に感じることは難しい。まさしくニーメラーの言葉通り、大半の市民は「自分に関係ない話」としてしまうだろう。菅政権はそこを巧妙に突いている。国会の開会が予定されているのは10月28日。まだ3週間も先だ。そのカレンダーを眺めつつ、菅政権は「どうせそこまで、学者たちの怒りは持続するまい」とタカを括っているはずだ。菅政権の狡猾さを感じずにはいられない。

 菅野氏は最後にこう語った。

「言論人や学者がちゃんと戦い始めるまで座り込み続けるつもりです。あ、あと『応援します』とか、いりません。応援する暇あったら、お前が戦え」

<取材・文・撮影/HBO編集部>

ハーバー・ビジネス・オンライン

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なぜ「恵まれた人」が死のスイッチを押すのか…自己愛の振れ幅と連鎖

2020年10月04日 10時57分10秒 | 事件・事故

10/3(土) 14:11配信

読売新聞(ヨミドクター)

ココロブルーに効く話 小山文彦


 息苦しい日々が続いています。新型コロナウイルスの感染拡大は、想像をはるかに超えた「負の変化」を、我々の日常にもたらしました。そんな中、人気にも実力にも恵まれた俳優らが相次いで自らの命を絶ちました。もちろん、本当の理由はご本人にしかわかりませんし、周囲が無責任な邪推をすべきではありません。

 ただ、なぜ自分から死へと向かってしまう人がいるのか。本当に自殺の連鎖は起こりうるのだろうか。こんな時代だから、もう一度、考えてみたいと思います。

「トンネルビジョン」と呼ばれる心理的な視野狭窄

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 2019年の日本国内の自殺者数は2万169人(厚労省、警察庁)。減少傾向にあるとはいえ、やはり大変な数になります。これに未遂も加わるわけですから、やはり看過できない状態が続いています。

 生と死――。両方の間には途方もない断層があります。心穏やかに生きている人にとって、どんな困難がやってきても、死へのスイッチを押す決断にまでは至らず、万が一、そこに考えが及んでも、必ずためらいが生じます。それでも、自死への「勢い」が「迷い」に勝ってしまうときには、「トンネルビジョン」と呼ばれる、心理的な視野狭窄(きょうさく)に陥っていることがほとんどです。

 人生において難しい局面になり、ほとんど明かりの見えない暗がりに包まれたと感じたとき、「自分にできることは何もない。思い当たるのは、死を選ぶことだけ」といった心理に陥ってしまう人がいるのです。

平常なら押さない「死へのスイッチ」を選ばせてしまう連鎖
 今回、人気俳優らが次々に自死を選んだことに、誰もが驚き、悲しみ、そして「なぜ、連鎖的に発生してしまったのか……」と疑問を感じています。もちろん、本当の理由はそれぞれ異なるはずなのですが、周囲から見れば、「容姿に恵まれ、仕事も順調そう。恋愛や家族関係の問題もなさそうな人ばかり」だったので、なおさらです。

 本当に、自殺の連鎖はあるのでしょうか。

 それぞれの人にとっての「生と死」のギャップは異なります。トンネルビジョンに陥って、あっけなく死へのスイッチを入れてしまった人にとっては、本来は大きな断層がある「生と死」のギャップが小さく見えてしまっているのです。

 それに加え、自殺が連鎖してしまう背景を考えると、すでに死へのスイッチを押してしまった人はほかにもいて、「自分だけではない」と考えてしまうことが挙げられます。「死を選択するのは、自分だけではない。あの人だって……」と。

 先んじてそのスイッチを押した人が、自分がよく知っている人だったり、有名人だったりすれば、さらに「生と死」のギャップは小さくなってしまうはずです。自死へのハードルを下げてしまう結果になり、「あの人がやったのだから、自分にもできる」と考えてしまう部分もあります。

 さらに、日本人の特性も考えられます。とくにネガティブな行動について、私たち日本人は、自分だけが突出してしまうことを避けたがる傾向があり、それが抑制、禁止、自己規制として働くことで、「早まったことはしない」というブレーキの役割を果たします。それが、「あの人もやった」という前例の記憶が、本来なら簡単に押せないスイッチを、押させてしまう可能性もあるはずです。

 自殺が連鎖してしまう可能性には、「自分だけではない」との心理が影響していると考えられるのです。

身近な人との結びつきだけで救えるのか?
 芸能人などは典型的ですが、常に日の当たる場所にいることで、絶えず多くの周りの目にさらされることになります。その結果、ほっと安らげるような、「ストレスから隠れられる場所」が乏しくなっていくことは想像できます。スマホを持つことが当たり前の時代になり、誰もが通信機能のついた高性能カメラを持ち、さらにSNSなどで簡単に広く情報を発信できることで、著名人にとっては、以前にもまして、物理的にも心理的にも「隠れ場所」が少なくなった実感があるはずです。

 著名人であれ、一般人であれ、誰かが自死を選ぶと、よく言われるのは、「身近な人との結びつきがあれば、救えたのではないか」ということ。ライフライン(命綱)のように結びつけられているだれかの存在があれば、どこかの瞬間に救い出されたかもしれないとの考え方です。

 言うことは簡単ですが、人間の心理はそんなに単純なものではありません。

 自立している大人の場合、それぞれの立ち位置に見合った振る舞いが求められます。

 親になれば、子どもから頼られ、お手本としての役割(ロールモデル)になります。逆に、子どもの立場では、親やきょうだいらから愛情や期待を受けていることで、かえって弱ってしまっている自分を簡単にさらけ出せなくなる人もいます。

 これは、日本独特の「恥の文化」にもかかわることかもしれませんが、愛情や期待に見合わないとか、不甲斐(ふがい)ないと思い込んでいる実情をさらすことなどが、とてつもなくつらいものになることは理解はできます。それは、本来は「隠れ場所」となるべき場所が、そうではなくなってしまうことにもつながりかねません。

 普段、身近な人に与えたり、受けたりしている愛情に見合うような価値を自分に見いだせなくなるとしたら、「身近な人との結びつきがあれば、避けられた」などと、紋切り型には言えないはずなのです。

「一人で何役もこなさなければならない」ストレスへのケア

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 人にストレスが襲い掛かる場所は一つとは限りません。職場や家庭、日ごろ生活をしている社会全体にもそれが潜んでいることは、誰もが理解できるはずです。

 もともと本人が何かを抱えている状況に、別の場所からさらなるストレス要素が加われば、ストレスによる反応(不調)が一気に早く進んでしまうことがあります。

 仕事のストレスを抱えて疲労している人に、家族の健康問題だったり、自分の大事な存在を失ったりなどの事態が加わると、予期せぬ反応が起きる可能性は一気に高くなります。家庭、職場、街……、誰もが一人でいくつもの役割をこなして、それぞれの場所でストレスが加わっているという視点こそが求められるのです。

 身近な人との結びつきが大切なのは言うまでもありません。さらに一歩踏み込んで、誰もがお互いに社会や家庭内でいくつもの役割をこなしていることに目配りし、それについての労いを言葉で伝え続けることで、アンカー(錨)のように人を安定させることにつながります。
自己愛の振れ幅
 自分が自身に対して持つ存在価値は絶対的なものではありません。時と場合、環境によって大きく揺れ動くものであり、そのリスクも見逃せないと思います。

 ストレス対策の中では、自尊感情や自己重要感、つまり自己愛は大切な要素です。それが十分に備わってはいても、状況によって大きく上下に揺れ動きやすい人の場合は要注意です。

 芸能人やスポーツ選手など、常に称揚や期待を受ける立場にある人はもちろんのこと、どんな人生にも浮き沈みはあります。外部から見たら、羨望を抱いてしまうような状態だったとしても、当人にしてみれば、自分のピーク時と比較してしまい、主観的な評価はずっと低くなりがちになります。

 自己評価の物差しは当人の中にしかありません。周りから見れば「十分な高さ」であったとしても、当人にとってのピークの到達点に比較して、自分がいる場所がずっと下方に見えてしまうこともあるのです。

 常に評価される立場の芸能人やスポーツ選手などはもちろん、社会人として大きな成功を収めている人にしても、「いつまでもこの栄華が続かないかもしれない」と予期不安を抱くとともに、それを払拭(ふっしょく)するためにも自身を磨き続けなければ、という観念を持ちます。その労力は大変なことです。

 そんな自分への厳しさゆえ、同様の水準を維持できない他人に対して、厳しい言動となって、衝動的に強い攻撃性となって表れてしまうこともあります。今回の俳優さんらの自死連鎖とは無関係かもしれませんが、厳しさゆえの衝動性、攻撃性が表れやすい状況であると気づいたら、当人ならいったん機関停止のごとく、その活動を止める勇気も必要でしょう。周囲のだれかがそうなっていたら、上手に伝えてあげることが必要です。なぜなら、自殺の心理には、他人に向けるのとほぼ等しい攻撃性が、自身に向けられることもわかってきているからです。

当たり前に享受してきた「日常性のピンチ」に
 世間の評価は、成功か失敗か、売れたか売れなかったかといった二元論的に陥りがちです。当人にとっての自己評価は、どうしても揺れ動きます。だからこそ、周囲は一時的な結果だけを刹那的に判断するのではなく、その人の絶対的な価値をしっかりと認めてあげる配慮こそが大切なのです。結果だけでなく、努力や潜在力に対する評価が、その人の力を伸ばすことは自己効力理論からも説明されています。

 現在のコロナ禍は、まだまだ先が見えません。行動範囲が制限されてしまうような窮屈な社会で、大切な人や信頼できる人に自由にアクセスできないことは、今までは当たり前に享受してきた「日常性のピンチ」です。誰も経験したことがない状況で、これから人々の心がどう動いていくかなど、まったく予想はできません。

 人の死は絶対的なもので、悲しみを抱える人がいる限り、それぞれを比較することは不適切です。とはいえ、病気や事故とは違って、自死には必ず背景や理由があるため、周囲に与える衝撃や不安は、やはり計り知れないものがあります。それが連鎖すればなおさらです。

 最近放映された人気ドラマのセリフではありませんが、誰もが「生きていればなんとかなる」という考え方を共有して、こんな窮屈な時代でも、手の届くところに大事な存在を感じられるように努めながら、一緒に乗り切っていきたいものです。

小山 文彦(こやま・ふみひこ)

小山文彦

 東邦大学医療センター産業精神保健職場復帰支援センター長・教授。広島県出身。1991年、徳島大医学部卒。岡山大病院、独立行政法人労働者健康安全機構などを経て、2016年から現職。著書に「ココロブルーと脳ブルー 知っておきたい科学としてのメンタルヘルス」「精神科医の話の聴き方10のセオリー」などがある。19年にはシンガーソング・ライターとしてアルバム「Young At Heart!」を発表した。


3着おじさん44万円車券をゲット

2020年10月04日 04時45分07秒 | 未来予測研究会の掲示板

「失敗を生かすためには、貫き通すことだ」と誰かが言っていた。

例えば、3レースの予想を、あえて4レースに買う。

穴党としての一つの手段かも。

予想行為をしていては、大穴車券などゲットすることはできない。

例題として
2車単 8-7 3万2740円(64番人気)
3連単 8-7-2 44万3730円(487番人気)

「3着おじさん」とみなさんから呼ばれている富山さんは、スポーツ新聞の予想の▲印を3着にして、3連単車券を買っては、大穴を的中させて、周囲の人たちを驚かせている。
体形は阿佐田哲也を想わせる。
札束をダブダブのズボンのポケットに捻じ込みながら、「良かったな」と一言。

また、あえて不利な3番手選手を軸に車券を買う水島さん。
「ズブズブで、いただき!」と声を張り上げる。

3-4-7の並びの場合、7が軸となる。
結構な高配当に、満面の笑み。
「たったの100円で喜んでるのか」と藤代さんは侮蔑するが、「1000円で楽しむ競輪」の提唱者である牛久のカーテン屋さんは「100円でも当てればいいのだ」と肯定する。
「金儲けは株でするもの。競輪は遊びであり、1000円で楽しめばいい」とあくまでも持論を貫く姿勢。
傑出者不在で難解。
どこからでも買える。
それなれば、本命は消し!
「でも、1番人気の3-7が5・8倍」テレビのオッズ表を見ると迷いが出てくる。
「2番人気の3-9が14・1倍。固いかも」と揺らぐ。
そして、頼みの本命の逃げた3番選手が失速。
若手選手6番を追走した8番選手無印が何と!1着に。
並び3-4-7の3番手7番選手が2着となる。
3着は▲印の2番選手が直線食い込んで来た。
3-7 3-9 3-5の車券を買って輪子は悔しい思いをする。

 

 

 

 

 


杉田水脈議員、「女性はいくらでもウソつける」発言認めて謝罪 政治家・著名人の反応は...

2020年10月04日 03時03分20秒 | 事件・事故

2020年10月01日18時34分

   自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が「女性はいくらでも嘘をつく」という旨の発言をしたとされる問題で、2020年10月1日に杉田氏が自身のブログで発言を認め、謝罪した

   杉田氏が発言を認めたことで、ツイッター上では著名人からの反応が寄せられている。

小西ひろゆき参院議員「自民党は即刻除斥すべきだろう」

   杉田氏は9月25日に党の内閣第1部会・第2部会合同会議で、性暴力被害者の相談事業をめぐり、「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したとされている。杉田氏はこれまで発言をしたことについてブログなどで否定してきたが、10月1日にブログで

「改めて関係者から当時の私の発言を精査致しましたところ、最近報じられている慰安婦関係の民間団体の女性代表者の資金流用問題の例をあげて、なにごとも聖域視することなく議論すべきだと述べる中で、ご指摘の発言があったことを確認しました」
「嘘をつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみが嘘をつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはお詫び申し上げます」
と謝罪した。
   これを受けて、ツイッター上では様々な声が出ている。立憲民主党の小西ひろゆき参院議員は

「発言はしていないと繰り返し主張していた。『改めて当時の私の発言を精査したところ、指摘されている発言があったことを確認した。事実と違っていたことをおわびする』で済む話ではないだろう。発言の内容とその後の対応の責任から、自民党は即刻除斥すべきだろう。本人も自ら議員辞職すべきだ」
と、自民党からの除籍や辞職を求め、前新潟県知事の米山隆一氏は

「永遠に否定し続けるよりはましですが、では今まで言ってきた事は何なのか、国民に対しては嘘をつき、自民党幹部から怒られたら真実を言うのかという事になります。何処を見て政治をしているのかと思います」
と一転した発言内容に疑問を呈した。

作家からの反応も
 また、作家の室井佑月さんは

「つか、嘘ついたとかはもう『はいはい』の段階。どうして差別や虐げられた人を追い詰めるような発言を、何度も何度もくり返すのか? ブログなんかじゃなくて、会見をし、質問に答えるべき。杉田氏の考え方は政治家として相応しいのか、あたしがちが決める。これだよな~」(原文ママ)
とコメントした。

   上記の3人は杉田氏のブログや謝罪を報じる記事、あるいは報道への反応を引用してのツイートだったが、同じく作家の志茂田景樹さんは杉田氏の名前は出さずに

「今年いちばん矛盾を感じた話。女性はいくらでも嘘をつける、と発言した人が女性では、私は嘘つきです、と言っているようなもの。実際にそんなことは言っていないと嘘をついてひっこみがつかなくなり謝罪した。ウーン、流れを見るとどこにも矛盾はないか。でも、100年遅れている女性のような気がする」
と「矛盾」について持論を展開した。


杉田発言を自民党は「なぜ、容認するのか」 勝間和代氏が失望あらわ

2020年10月04日 02時58分53秒 | 事件・事故

2018年07月25日18時02分

   「自民党がなぜ、容認するのか」――。

   同性パートナーとの交際を公表している経済評論家の勝間和代さん(49)が、自民党の杉田水脈衆院議員(51)がLGBTなど性的少数者は「生産性がない」と主張した問題で、党の対応に疑問を呈した。

「寄稿自体は論外」

   杉田氏は2018年7月18日発売の月刊誌「新潮45」で、「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題する論考を執筆。同性のカップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と書いており、SNSを皮切りに物議を醸している。

   この論考について、勝間さんは25日のブログで「寄稿自体は論外」と投稿。その上で、

「より大きな問題点を私が感じたことは、『このような誤った論調を助長しかねない論考に対し、政権与党であり、LGBTの理解促進法を作ろうとしている自民党がなぜ、容認するのか』という点に尽きると思います」
と、自民党の対応に疑問を投げかけた。

   杉田氏は22日、ツイッターで「LGBTの理解促進を担当する先輩議員」から「言葉足らずで誤解される所はあるかもしれないけど問題ない」と言われたことを告白。「自民党の懐の深さを感じます」とツイートしていた(後に削除)。

   勝間さんはブログに、このツイートのスクリーンショットを掲載し、「このことが真実なら、自民党はLGBTの理解促進についてまったく当事者の気持ちを理解していないことになります」と持論を展開した。その上で、

「党内で意見が異なっていいものもあるでしょうが、今回の杉田氏の意見はすでにそのレベルを超えていると少なくとも私は感じますし、このような発言を個人の見解として容認する自民党に大変な失望感を覚えています」
と苦言を呈した。

   杉田氏の寄稿をめぐって、自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で「当事者の方が社会・職場・学校の場で辛い思いや不利益を被ることのないよう、多様性を受け入れる社会の実現を図ることが大事だと思っている」とした一方、「人それぞれ政治的立場は元より、いろんな人生観、変化がある」と発言。菅義偉官房長官は24日の会見で「国会議員の1つひとつ(の発言)に、政府の立場でコメントすることは控えたい」と述べた。


杉田水脈氏は「非常にちゃんとした保守政治家」 「女性はうそ」発言めぐるフジ上席解説委員の言い分

2020年10月04日 02時50分50秒 | 事件・事故

10/2(金) 15:11配信

J-CASTニュース

杉田水脈氏(18年9月撮影)

 自民党の杉田水脈衆院議員が性暴力被害をめぐり「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言した問題で、フジテレビの平井文夫・上席解説委員は出演した番組で、杉田氏を「非常にちゃんとした保守政治家」と評価した。

【画像】杉田氏の釈明ブログ全文

 一方で、誤解を招きやすい立場ゆえ「堂々と言ったなら言ったでこういう風に言いました、それはこういう訳ですとちゃんと説明した方がいい」とも注文を付けた。

■説明一転、ブログで謝罪も...

「(LGBTのカップルは)子供を作らない、つまり『生産性』がない」「(夫婦同姓を望まない人へ)だったら結婚しなくていい」「(性暴力被害を訴えるジャーナリストの伊藤詩織さんへ)明らかに女としての落ち度がありますよね)」――。

 杉田氏といえば、政治家としての資質が問われるような言動を繰り返してきた人物で知られる。2020年9月25日には党の会合で性暴力被害をめぐり「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したと報じられ、当初は真っ向から否定したものの、10月1日には一転して事実だと認め、「ご不快な思いをさせてしまった方にはお詫び申し上げます」とブログで謝罪した。

 2020年10月1日放送の情報バラエティー「バイキングMORE」(フジテレビ系)では杉田氏の発言が取り上げられ、出演陣からは非難轟々。司会の坂上忍さんは杉田氏を「問題発言して逃げ回っているイメージしかない」と嫌悪感をあらわにし、

「こういうことを言って喜んでいるおじさん、おじいちゃんの先輩議員がいるんだろうなっていうのは想像がつく気がする。容認している形になってますからね」

と自民党の責任にも追及した。下村政務調査会長は杉田氏に、真意が伝わる説明をするよう口頭注意している。

平井氏「かばうわけじゃないけど」
 一方で、出演者の一人である平井文夫氏は「かばうわけじゃないけど」と前置きしつつ、「杉田さんは非常にちゃんとした保守政治家」と評した。その根拠として、杉田氏が精力的に取り組む慰安婦問題があるという。

 済州島で従軍慰安婦が強制連行されたとする、いわゆる「吉田証言」を引用した「クマラスワミ報告」(1996年に国連人権委員会(当時)で採択)に対し、杉田氏が国連で抗議のスピーチをした過去に触れ、平井氏は

「この発言(女性はいくらでもうそ)にも関係ありますが、韓国の慰安婦問題は民間団体がやっていて、色々問題があって、最近(寄付金の)不正流用があって捜査が入っていますが、やはり女性の性暴力についてやるのは民間ではなく国が、警察が介入すべきと彼女はずっと言っている。今回もその流れで言っちゃったらしい」

と理解を示した。杉田氏は1日のブログで「私の発言の趣旨は、民間委託の拡充だけではなく、警察組織の女性の活用なども含めて暴力対策を行なっていく議論が必要だということであり、女性を蔑視する意図はまったくございません」と釈明している。

 平井氏は続けて、「彼女は保守政治家として立派な人だと思いますが、発言が何度か話題になっているのは、この人は保守なので、反対の人たちからすごく責められる。みんな待っている、彼女の失言を。待っててカッと来る」と杉田氏を快く思わないリベラル層が一定数いるため、「それをわかっているのになんでやるのかなと思うので、僕は堂々と言ったなら言ったでこういう風に言いました、それはこういう訳ですとちゃんと説明した方がいい」と忠告した。

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玉川徹氏「女性はいくらでもうそをつく」を謝罪した杉田水脈氏を「菅総理は、この人を公認するんですか」

2020年10月04日 02時42分01秒 | 事件・事故

10/2(金) 9:40配信

スポーツ報知

テレビ朝日

 2日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、自民党の杉田水脈衆議院議員が性暴力の被害などをめぐり、「女性はいくらでもうそをつく」などと発言したとされる問題で、「発言があったことを確認した」と明らかにしたことを報じた。

 杉田氏は、9月25日に自民党の会議で「女性への性暴力に対する相談事業」をめぐり、「女性はいくらでもうそをつく」などと述べ、「性暴力被害者を貶めるセカンドレイプで、激しく性差別的だ」などと批判の声があがったが杉田氏は、9月30日まで発言そのものを否定していた。

しかし、自民党の下村政調会長が30日に杉田氏を党本部に呼び、問題の発言に対し、丁寧な説明を行うよう口頭で注意した。これを受け、杉田氏はブログで「当時の私の発言を精査致しましたところ、ご指摘の発言があったことを確認しましたので、先のブログの記載を訂正します。事実と違っていたことをお詫びいたします」と記し、一転して発言を認め謝罪した。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、今回の問題に「本当は論評にも値しないと思っているんです、この人に関しては。でもあまりにも繰り返すので、さらに言えば自民党の比例区の議員なんですよね。そういうことがあってここはちゃんと言わないといけないんです」とした上で「今回の件も何となく思ってもないことをたまたま言っちゃったっていう話じゃなくて、ずっと似たようなことを繰り返しておっしゃっている」と過去の杉田氏の発言を引き合いにだした。

 その上で杉田氏が安倍政権で自民党の比例単独1位で当選していることを指摘し「菅総理は安倍政治を引き継ぐっていっているんですけど、引き継いでいいことと引き継がなくていいことがある。次選挙あると思うんですけど、この人をまた公認するんですか?と問いたい」と訴えていた。

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