【独自】女性の財布奪いわいせつ行為した疑いでホストの男逮捕

2020年10月08日 15時12分22秒 | 事件・事故

10/8(木) 6:37配信

東京・新宿区の路上で20代の女性の財布を奪ったうえわいせつな行為をしたとして、23歳のホストの男が警視庁に逮捕されました。

 強盗と強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区のホスト・中林拓海容疑者(23)です。中林容疑者は、先月14日午前4時すぎ、新宿区の路上で、通りがかった20代の女性に抱きついて胸をさわるなどわいせつな行為をした疑いなどがもたれています。
 
 捜査関係者によりますと、中林容疑者は女性に「お姉さん」などと声をかけて近づき、逃げようとしたところを正面から抱きついて身動きがとれないようにしたということです。さらに、中林容疑者は女性のリュックから財布を奪い逃走したということで、警視庁は事件の詳しい経緯を調べています。(08日06:04)

最終更新:10/8(木) 6:37
TBS系(JNN)


米、ワクチン使用で厳しい指針 大統領選前の許可困難―新型コロナ

2020年10月08日 15時10分57秒 | 医科・歯科・介護

2020年10月07日10時26分

 【ワシントン時事】米食品医薬品局(FDA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの安全性を確保するため、正式承認前に緊急使用を許可する際の指針を公表した。開発する製薬会社に対し、臨床試験(治験)対象者へのワクチン投与から少なくとも2カ月間の観察などを求める厳しい内容。

11月の大統領選までの実用化は極めて難しくなり、トランプ大統領は戦略の見直しを迫られる。

コロナワクチン、政争の具に トランプ氏感染で混迷―米大統領選

 コロナワクチンをめぐっては、世論調査の支持率で後れを取るトランプ氏が「10月中には接種できる」と期待を寄せ、FDAや製薬会社に実用化をせかしてきた。これに対して許認可権を持つFDAは反発。ワクチンの信頼性低下を懸念し、重篤な副作用がないか慎重に調べるよう義務付ける指針案を9月下旬に作成していた。
 厳格な承認手続きに反対していたホワイトハウスが6日、一転してFDAの指針案を認めた。トランプ氏自身がコロナに感染したことで、治療に使われた米リジェネロン社の未承認薬を含めて新薬の実用化が加速するとの見方も浮上していたが、FDAがワクチンの「政治利用」に待ったをかけた形だ。
 米メディアによると、ホワイトハウスの独断でワクチンを承認することは不可能ではないが、政治的な思惑を優先したワクチン政策に国民の不信感が強まる恐れもある。開発で先行する米製薬大手ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は、FDAの独立性を尊重する考えを強調した。 

時事ドットコム


女子高生殴り性的暴行か 会社員の男逮捕

2020年10月08日 14時55分09秒 | 事件・事故

10/8(木) 14:08配信

おととし、千葉市の路上で帰宅途中だった17歳の女子高校生の頭などを殴った上、性的暴行を加えたとして、37歳の会社員の男が逮捕されました。

警察によりますと、逮捕された千葉県佐倉市の会社員、浅田太一容疑者はおととし7月、千葉市の路上で自転車に乗って帰宅途中だった女子高校生を引きずりおろし、人目につかない物かげに連れ込んで腹や頭などを殴った上、性的暴行を加えた疑いがもたれています。

女子高校生との面識はなく、浅田容疑者は調べに対し容疑を認めているということです。

現場周辺では同様の事件が複数起きていて、警察は浅田容疑者の関与について調べる方針です。

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元院長が無罪主張 遺族は涙

2020年10月08日 14時23分16秒 | 事件・事故

10/8(木) 13:43

去年4月、東京・池袋で乗用車が暴走し親子を含む11人が死傷した事故の初公判が開かれ、過失運転致死傷の罪に問われた89歳の被告は、起訴内容を否認して無罪を主張しました。東京地裁前からの報告です。

 車いすに乗ったまま法廷に入った飯塚被告は、「最愛の奥様とお嬢様を亡くされた松永さんのご心痛に言葉がない。深くおわびします」と、遺族側を向いて頭を下げました。
 
 旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)は去年4月、東京・池袋駅近くで乗用車を運転中にブレーキとアクセルを踏み間違え、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)を死亡させたほか、9人にけがを負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。
 
 8日の初公判で飯塚被告は起訴内容について、「アクセルペダルとブレーキペダルを踏み違えたことはないと記憶している」と述べ、弁護側は「車に何らかの異常が生じ、暴走した疑いがある」と無罪を主張しました。一方、検察側は、飯塚被告の車に記録されたデータから、「アクセルとブレーキに故障の記録はなく、アクセルを踏み続けたことも記録されている」と指摘し、この裁判では「過失の有無」が争点となっています。
 
 裁判では、亡くなった松永さんの夫・拓也さんの2人の思い出を語った供述調書も読み上げられ、遺族が涙を流しながら聞いていました。(08日11:33)

最終更新:10/8(木) 12:44
TBS系(JNN)


GoToイート、低額飲食は対象外へ 「錬金術」問題で

2020年10月08日 14時23分16秒 | 事件・事故

10/8(木) 12:26配信

朝日新聞デジタル

会見で質問者を指名する加藤勝信官房長官=2020年10月8日午前11時29分、首相官邸、恵原弘太郎撮影

 政府の飲食店支援策「Go To イート」のポイント事業で、不適切な利用が出ていると指摘されている問題で、加藤勝信官房長官は8日午前の記者会見で、ポイント相当額(昼食で500円分、夕食で1千円分)を下回る飲食を事業対象から外す方向で調整していることを明らかにした。農林水産省が同日午後にも発表する見込みだ。

【画像】「儲かるのはグルメサイト」と嘆く居酒屋。イート事業とグルメサイトの仕組み

 この事業は13のインターネットの予約サイトを通じて飲食した人に、昼食で500円分、夕食で1千円分のポイントが後日もらえる仕組み。10月1日の開始後、大手焼き鳥チェーンで、ポイント相当額を下回る飲食で済ませて差額を得る利用方法がSNSで「錬金術」などと紹介され、野党議員らが見直しを求めていた。

 加藤氏は会見で「昼食500円、夕食1千円未満の金額で飲食した場合にポイントを付与しない方向で対応策の詳細を検討していると聞いている」と語った。

 


「逮捕されても名前が報道されない」「警視総監の子息がコネ入社し政財界とズブズブ」「勤務中に突然殴られて頸椎骨折」……元電通マンが激白する、「上級国民」の呆れた仕事ぶり

2020年10月08日 14時23分16秒 | 事件・事故

10/7(水) 10:04配信

サンデー毎日×週刊エコノミストOnline

株式会社Lamir 藤沢涼氏

(2016年に「週刊エコノミスト」に掲載した記事を再掲載しています)

◇記事もみ消しは当たり前の世界

――電通はマスコミに圧力をかけているのか。

藤沢 ある大きなクライアントの不祥事を、雑誌が嗅ぎつけて記事にしようとしていた。そうした記事が出そうになると、ねじ伏せることが頻繁にあった。

例えば、媒体に「向こう半年、出稿を約束するから、記事の一部を修正してほしい」と頼み込んで、急遽、記事を直前に差し替えることがあった。

私の在職中に痴漢事件を起こした社員がいた。

他の会社だったら記事に社名や名前が載るのに、その時は名前が伏せられた。「なぜ?」という思いはずっとあった。

事件後、週に1回の部会で、「〇〇室の室長が痴漢で逮捕され、減給・降格の処分を受けた。諸君も気を付けるように」との報告があった。

該当部署の室長は1人しかおらず、すぐに特定できたが、それを聞いた社員たちの反応は薄かった。

報道では室名も出なかったので、私が同僚に「なぜ、個人名がニュースに出ないのか」と疑問をぶつけると「それが電通の特権だろう」と当然のように答えた。

――媒体にどう働きかけるのか。

藤沢 電通の社員の中には、警視総監の子息もいた。そのほか、政財界との「ずぶずぶ」な関係もある。

すべてに網を張っておいて、どこかで問題が生じたら、それを封じるような策が常にどこかにある。

すごい世界だな、と思った。

悪い記事が出たら「もうこの雑誌には出稿しない」とクライアントのお偉いさんから一本電話がかかってきて、部長が凍り付くという場面もよく見た。

――広告を出さないと電通の売り上げは減る。

藤沢 そこで記事を封じるために、クライアントから口止め料として、さらに多くの広告を取ってきて自分の会社の売り上げにつなげる。

クライアントも媒体も喜ぶし、電通も利益が上がる構造だ。

「社会の不都合な真実がここにあるな」と感じていた。

私が電通を辞める前年に東日本大震災が起きた。東電を叩くべきはずのところをテレビも雑誌も沈黙を貫いた。

私は上司に掛け合った。「これは正しい仕事なのか」と。

しかし「東電の広告費はお前の給料の一部だから共犯だ」と釘を刺された。これが退社の大きなきっかけになった。

◇キックバックという名の「賄賂」で私腹を肥やす電通マン

――キックバックもあると聞く。

藤沢 テレビ制作会社が、「うちだったら、数十万円程度のポケットマネーを落としますよ」という話を普通にしていた。暗黙の了解で懐に収める社員もいたようだ。

しかし、私は理解に苦しんだ。モラルに反する行為だからだ。

制作会社としては、電通社員と強いパイプを作ることで他の番組も発注してほしい。「キックバックしてあげるから、他の番組でも声を掛けてよ」ということ。つまり賄賂だ。

入社当時は、「利権をむさぼるようなことはやめよう」と、互いに絆を強めていた同期も、5年たつと朱に交われば赤くなるで、「電通はこうでなきゃ」と態度を一変させた。

悲しかった。

彼らは「必要悪」を言い訳にしていたが、結局は私腹を肥やしているに過ぎない。

また、電通の部長が架空取引で大金をだまし取った事件もあった。電通が関与していないイベントなのに、関与を装い、知人の広告会社からイベント制作の業務委託料約1億5000万円をペーパー会社に振り込ませた。

――会社を利用する人が多いのか。

藤沢 入社時はそうではない。働いているうちに、みんな、上司の教えや周囲の環境に洗脳されていく。

私の入った部署は、新入社員は毎日、朝8時前には会社に行って、全員の机をぞうきん掛けする。帰りも、全員が帰るのを見届け、最後に消灯する役回りを担う。

「新入社員は派遣社員の下」という教えがあった。

飲み会では、先輩の革靴に注いだウイスキーやビールを混ぜ合わせたお酒を一気飲みさせられる、ということもあった。

私の同期が高級ブランドの白いシャツを着てくると、先輩が「よし、今夜は祝いだ」と言い、赤ワインをその真っ白なシャツにかけたことがあった。同期は一瞬、むかっとしたが、笑顔で「ありがとうございます」と。異常な縦社会が目の前にあった。

 


山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る〈dot.〉

2020年10月08日 14時23分16秒 | 事件・事故

10/8(木) 11:30配信

AERA dot.

岩田健太郎さん(撮影/水野浩志)

 日本の研究分野が世界に遅れを取ることになったのは、「ワンチーム」や「絆」を好み、他人と「ずれる」ことを許さない日本人特有の性質に原因がある。コロナ時代の生き方は、むしろ「ずらす」ことが重要かつ有用だと、思想家の内田樹さんは岩田健太郎さんとの共著『コロナと生きる』(朝日新書)で指摘する。困難な時代だからこそ求められる「生きる」ことに対する価値観とは?

【対談相手の内田樹さんはこちら】

※第1回対談「医療費削減の先にある恐怖…アメリカのパンデミックが収束しない理由を内田樹と岩田健太郎が指摘」よりつづく

*  *  *
■他人とずれてよし

内田:前回の対談で、「誰かが得するなら、みんなで損をしたほうがマシだ」と考える人がいる、というお話をされましたが、そういうふうに「一蓮托生」に持ち込んで、最終的に誰も責任をとらずに終わるというのって、日本人の得意技のような気がしますね。「ワンチーム」とか「絆」とかいう言葉を東京五輪絡みでよく聞かされましたけれど、限られた環境でみんなが生き延びようと思うなら、他人と合わせるんじゃなくて他人と「ずれる」のが基本なんですよね。たぶん岩田先生もそうだと思うけど(笑)、僕もすぐ多数派からはずれる人なんです。生まれてからずっと「樹は変だ」と言われ続けてきた。親にもそう言われたし、先生にも言われたし、友だちにも言われた。とにかくすぐに「浮いちゃう」んです。それでずいぶん叱られたし、いじめられたりもした。

 でも、しかたがないんですよね。「みんなが平気にやれること」が僕にはできないんですから。身体が拒否するので。でも、僕一人が他人と変わったことをしていたからと言って、マジョリティの邪魔をしているわけじゃないんですよ。ただ隅っこにいて、自分がやりたいことをこそこそやっているだけなんだから、放っておいてほしいんですよ。でも、放っておいてくれないんです。必ずそばにやってきて「一人だけ変なことをするのを止めろ」と干渉してくる。どうして、主流派の方たちは「ずれた人」にこれほど不寛容なのだろうと久しく不思議に思ってきたんですけれど、あるときにわかりました。人と違うことをやってる人は査定になじまないからです。

 前にも書いたことですけれど、院生の頃に、フランス文学会でレヴィナスのことについて発表しようと思って指導教官に相談したら、「止めたほうがいい」と言われた。理由を尋ねたら「レヴィナスの研究をしてる人間が他にいないから」って。日本では知られていない哲学者ですから、ご紹介するつもりで学会発表しようと思ったわけですけれど、誰も知らない哲学者について研究発表しても査定対象にならないと言われた。先行研究がいくつもあれば、それと照合して出来不出来について査定ができるけれど、先行研究ゼロの分野だと、発表そのものが「査定不能」とされる。「業績が欲しければ、みんながやっていることをやれ」と諭されました。

たしかに、そうなんです。ある時期から若手の仏文研究者が19世紀文学に集まるようになったんですけれど、それはその領域に世界的権威の日本人研究者がいたからなんです。その分野なら、研究業績については客観的で厳正な査定が下る。だから、精密な査定を望む秀才たちはその領域に集まってきた。でも、もともと仏文というのは、中世から現代まで、歴史や詩や小説や哲学など、多彩な領域に研究者が「ばらけて」いたんです。みんなが勝手なことをやっていた時代の仏文は面白かったけれど、特定領域に若い研究者が集中するようになってから仏文の空気が一変して、なんだか重苦しくなった。

 結果的に、仏文科に進学してくる学生がいなくなり、仏文科がなくなり、仏文学教員のポストがなくなり、学会そのものが見る影もなく地盤沈下してしまったんですけどね。

岩田:内田先生はその仏文学の衰退の話を、いろんな本でよく書かれていますけど、じつはそれって、日本の学術界全体で起きていることでもあります。ノーベル賞の山中伸弥先生が「阿倍野の犬」という喩え話をよくされるんですけど、「アメリカの犬は頭を叩くとワンと吠えたから、大阪の阿倍野でもアタマを叩くとワンと吠えるかどうか確かめてみよう」みたいな二番煎じの研究が、自然科学分野でもかなり増えているということです。なぜならやはり、査定が簡単だからですよね。論文も書きやすいし、手法も知られているので査読者の覚えもいいんですが、そんな研究には何のイノベーションもありませんよね。

内田:ほんとにね。

岩田:今、大学の運営交付金が毎年1%ずつ削られているなかで、研究者は科研費を獲得するよう、大学側からハッパをかけられています。科研費は「競争的資金」と呼ばれていて、国は「独創的でイノベーティブな研究に交付する」と建前上言うんですが、実際のところ本当にイノベーティブな研究にはほぼ下りないんです。なぜなら役人が査定できないから。

 例えば、iPS細胞で山中先生がノーベル賞をとると、「iPS細胞の研究なら科研費がもらえるぞ!」と、みんなで寄ってたかってiPSの研究を始めるんです。2011年に震災が起きたら、防災対策の研究ばかりに科研費が下りるようになりました。そんなふうに右へならえで、同じテーマの研究ばかりが増えていくんです。

 その間、世界を見渡してみると、iPS細胞って再生医療に使うには効率が悪いことがわかってきたので、最近はES細胞を使うのが主流になってます。ところが日本はiPSに掛け金をオールインしちゃったので、今さら方針転換できないんです。内田先生のお話を聞いて、理系分野もこれからどんどん衰退していって、仏文学の後追いをするのではないかと心配になってきました。

内田:元凶は評価主義なんです。客観的な査定を行い、格付けをして、それにしたがって限りある資源を傾斜配分するという仕組みそのものがすべての学問領域のレベルを引き下げている。

岩田:大学の医学部では、研修医や学生の成績もできる限り計量的に評価するようにしろ、と圧力がかかってます。しかし、医者としてあるべき振る舞いなんて数値化できないですよね。「客観的な評価ができないことは切り捨てていい」と彼らは言いますが、医学生なんてみんな頭がいいし、点取り虫なので、どうすれば高い評価が得られるか簡単に予測できるんです。でも、それで優秀な医者が育つかというと、非常に疑問ですよね。

内田:そのとおりです。

岩田:今、大学では「360度評価」といって、学生を含めたいろんな人に評価をさせる仕組みを導入していますが、これも「とにかく評価をしさえすれば、見えないことが見えてくる」という考えの表れです。しかしスポーツ選手とか、文学者とか、ミュージシャンとか、優れた人ほど評論家の言うことなんて一切無視してますよね。昔、僕は恩師の微生物学者に、「他人の基準で自分の生き方を決めるな。自分の生き方の基準は自分で決めろ」と言われて、実際にそうやって生きています。

■内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。著書に『私家版・ユダヤ文化論』、『日本辺境論』、『日本習合論』、街場シリーズなど多数。

■岩田健太郎(いわた・けんたろう)
1971年島根県生まれ。神戸大学大学院医学研究科教授。島根医科大学(現・島根大学)卒業。ニューヨーク、北京で医療勤務後、2004年帰国。08年より神戸大学。著書に『新型コロナウイルスの真実』『感染症は実在しない』など多数。

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坂上忍、「トリキの錬金術」に不快感…「誰がこういうセコイこと考えるの?」

2020年10月08日 14時23分16秒 | 事件・事故

10/8(木) 12:37配信

スポーツ報知

鳥貴族

 8日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(前11時55分)で、政府の「Go To イート」キャンペーンで焼き鳥居酒屋チェーンの鳥貴族で1品(327円)のみ注文し、支払額よりも多い1000円分のポイントを受け取るケースが相次いでいる「トリキ(鳥貴族)の錬金術」について特集した。

 「Go To イート」は、グルメサイト経由で予約した客に対し、夕食なら次回から使える1000円分のポイントを付与する仕組みで鳥貴族は「席のみ」と「コース」の2通りの予約を受け付けている。ポイント付与が始まった1日以降、「鳥貴族」の複数の店舗で席のみを予約し、1品だけ注文する客が相次いでおり、これを使えば、支払額とポイントの差額(673円)を手に入れられる。「鳥貴族」は7日にポイント付与の対象をコース料理の予約者に限定する方針を明らかにした。一方、今回の問題に加藤勝信官房長官は「国民の皆さんの公平感に反することがないように必要な対応を検討している」と述べた。

 MCの坂上忍は、「トリキの錬金術」に「誰がこういうセコイこと考えるの?」と疑問を投げかけた。さらに「いい悪いってなったら捕まりはしないんだろうけど、これやる?って」と指摘していた。

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高校生の息子「寝ている時に両親が襲ってきた」…民家で3人死傷

2020年10月08日 14時19分00秒 | 事件・事故

10/8(木) 0:27配信

読売新聞オンライン
 夫婦で共謀し高校生の息子を殺そうとしたとして、新潟県警は7日、同県長岡市中之島、無職金泉修容疑者(51)を殺人未遂容疑で逮捕した。金泉容疑者の自宅では義母の椿フミ子さん(80)が死亡しているのが見つかり、心肺停止状態で倒れていた妻早苗容疑者(51)は搬送先の病院で死亡が確認された。金泉容疑者も首などに切り傷を負っており、県警は無理心中を図ったとみて調べている。

 発表によると、金泉容疑者は同日午前6時頃、早苗容疑者と共謀し、自宅で息子を殺害しようとした疑い。容疑を認めている。息子にけがはなく、「寝ている時に両親が襲いかかってきた。殺されそうになって逃げた」と話しているという。一家は4人暮らし。

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池袋暴走母子死亡「車の異常で暴走した」 元院長が起訴内容否認 東京地裁初公判

2020年10月08日 14時11分29秒 | 事件・事故

10/8(木) 10:35配信

毎日新聞

妻の真菜さんと長女莉子ちゃんの遺影を手に、東京地裁に入る松永拓也さん(手前左)と真菜さんの父、上原義教さん(同右)=東京都千代田区で2020年10月8日午前8時50分、小川昌宏撮影

 東京・池袋で2019年4月、近くの主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)は8日、東京地裁(下津健司裁判長)で開かれた初公判で起訴内容を否認した。運転の操作ミスとする検察に、被告が争う姿勢を示して審理が始まった。【近松仁太郎、巽賢司】

【事故現場に落ちた麦わら帽子と子供用ヘルメット】

 午前10時、東京地裁104号法廷。飯塚被告は黒色のスーツ姿で車椅子に乗って法廷に現れた。冒頭、「(遺族の)ご心痛を思うと言葉がございません。心からおわび申し上げます」と謝罪したが、起訴内容の認否を問われると「車の何らかの異常で暴走したと思っております」と述べた。弁護側は過失致死傷は成立しないとした。

 起訴状によると、飯塚被告は19年4月19日、東京都豊島区の道路で乗用車を運転中、アクセルペダルをブレーキと間違えて踏み続け、時速約60キロから約96キロに加速。自転車で青信号の横断歩道を渡っていた松永さん母娘をはねて死亡させたほか、通行人ら9人を負傷させたとされる。全治約1年の負傷者もいた。

 関係者によると、飯塚被告の車に設置されていたドライブレコーダーの映像などから、車は現場手前のカーブで速度を上げ、縁石に衝突した後、さらに加速し、赤信号の交差点に突入したという。現場の道路の制限速度は時速50キロだった。

 飯塚被告は事故で重傷を負ったため入院し、19年5月に退院した。警視庁は逮捕せずに在宅で捜査を続け、19年11月に書類送検。東京地検が20年2月に在宅起訴した。飯塚被告は事故直後に「アクセルが戻らず、ブレーキが利かなかった」と話したとされるが、検察側はブレーキの性能に異常はなかったとみている。

 松永さんの夫拓也さん(34)は、被害者参加制度を利用して初公判を傍聴した。今後も傍聴を続け、遺族として法廷で意見を述べ、飯塚被告に直接質問することも予定している。判決期日は決まっていない。

 飯塚被告は東大工学部を卒業後、1953年に旧通産省に入省し、89年に退職した。

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人間とコンピュータなどのシステムとの違いは何か?

2020年10月08日 13時11分04秒 | 社会・文化・政治・経済

システムにはなく、人間だけ持てるものは、<これがやりたい>という「モチベーション」(動機づけや目的意識)だと筑波大学の落合陽一准教授は指摘する。
自分の人生は、自分にしか生きられない。
たとえ困難や障害があっても、自ら決めて意欲的に取り組む。

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人間とコンピュータの違いは?

自ら「挑戦すべき壁」を見出し、あるいは作り出し、それを越えようと努力してみる意志。
 
 人間は、これを持っているからこそ、新大陸を発見したり、月に行ったり、様々な科学的発見をしてきたのだと私は思います。
 
 コンピューターに「突破する意志」をプログラミングして持たせることは可能でしょう。 しかし「突破する壁」を自ら見出し、あるいは作り出す、という意志をプログラミングすることは、今のところは非常に難しいと私は思います。

人間とコンピュータの違いはなんでしょうか? 
思いつくのは 感情があるか、ないか コンピュータの方が単純作業が早い くらいです
 

わたしは「Cogito,ergo sum(我思うゆえ我あり)」
 だと思いますね。
 つまり人間は自分で考えて新しいものを生み出せるが、
 コンピュータは、過去のデータから結果を導き出すに過ぎない。
 AI搭載のコンピュータは、一見、自分でものを考えられるようですが、
 実は膨大な過去データの蓄積から有用な選択を提示しているだけで、
 自分で新しくものを考えている訳では無いのです。


働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ

2020年10月08日 12時49分29秒 | 社会・文化・政治・経済

これからの世界をつくる仲間たちへ

落合 陽一 (著)

商品説明

「コロナ」によって我々の働き方は大変革を迫られた。

AI、テクノロジーが進化する中で、人間がやるべき仕事とは何か。メディアアーティスト・落合陽一の「これからの世界をつくる仲間たちへ」をアップデートして新書化。〔「これからの世界をつくる仲間たちへ」(2016年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】

「社会の前提」は、すべて変わった。

内容(「BOOK」データベースより)

人呼んで「現代の魔法使い」。世界が注目する異能の研究者が語る「すべてが変わる近未来」―「ほんとうの21世紀」がやってきた今こそ、知っておくべきことがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

落合/陽一
1987年生まれ。筑波大助教。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。超音波を使って物体を宙に浮かせ、三次元的に自由自在に動かすことができる「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」で、経済産業省「Innovative Technologies賞」を受賞。2015年には、米the WTNが世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」(ITハードウェア部門)において、日本からただひとり、最も優秀な研究者として選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
では、「人間がやるべき仕事とは何か」──コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。
機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。
落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。【商品解説】

「コロナ」によって、我々の「働き方」は大変革を迫られた。テクノロジーが進化する中で、人間がやるべき仕事とは何か──落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。【本の内容】

目次

  • 新書版まえがき/今こそ「未来の働き方」を共有したい
  • プロローグ/「魔法をかける人」になるか、「魔法をかけられる人」になるか
  • 第一章/人はやがてロボットとして生きる?
  • 第二章/いまを戦うために知るべき「時代性」
  • 第三章/「天才」ではない、「変態」だ
  • エピローグ/エジソンはメディアアーティストだと思う
  • 新書版あとがき/新しい自然を創りたい◎「おはよう日本」(NHK)、
    「情熱大陸」(TBS)、
    「朝まで生テレビ! 」(テレビ朝日)、
    「NewsPicks」、
    「東洋経済オンライン」、
    「AbemaTV」etcでも話題!


    これから世界がどう変わるのか、
    教えよう

    著者・落合陽一氏は、
    28歳という若さにして、
    世界的にも「社会を変える」
    と見られている
    最先端の研究者だ。

    2015年には、米the WTNが
    技術分野の世界的研究者を選ぶ
    「ワールド・テクノロジー・アワード」
    を受賞する快挙を成し遂げた。
    月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では
    「日本を元気にする逸材125人」
    に選ばれた。
    「現代の魔法使い」と称され、
    「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」
    などメディアにも数多く出演、
    メディアアーティストとしても
    活躍している。

    落合氏は、
    コンピュータが人間の生き方に
    根本的な変革を迫っているという。

    世の中のすべてが変わる。

    たとえば、
    これまでのホワイトカラーの仕事は、
    何もかもコンピュータに持っていかれる。
    勉強していくら知識を得ても
    何の役にも立たない時代になる。

    そんな世界で生き抜くために
    どうすればいいのか。

    落合氏は若者たちに熱く語る。
    「魔法をかけられる側になってはいけない。
    魔法をかける人間になれ」と――。


    【編集担当からのおすすめ情報】
    「現代の魔法使い」と呼ばれる
    落合陽一氏。

    「魔法」とは何か。

    本書のプロローグには、
    こう記されています。

    <スマホという小さな道具の中で、
    アプリを使いこなして
    便利に生きているつもりでも、
    それは誰かが作った「魔法」の世界を
    見ているに過ぎないのです。
    現金を出さずにモノが買えるのは
    クレジットカードという
    「魔法」が作り出した世界で、

    多くの人は「店舗からクレジット会社が
    手数料を取って代わりに払う。
    消費者はクレジット会社に後払いする」
    という「魔法のカラクリ」が
    分かっているでしょうが、
    スマホやコンピュータの進化で、
    世の中を動かしている「魔法」の仕組み
    を理解できず、ただ使っているだけの
    「魔法をかけられている人」
    が非常に多くなっています。
    モチベーションを持って
    コンピュータを下僕のように使う
    「魔法をかける人」になれるか、
    あるいは「魔法をかけられている人」
    のままになるのか。
    そこに大きな違いが生まれます。>

    落合氏は、スマホのアプリや、
    SNSなどテクノロジーを単に「便利」
    と思って使っているうちは、
    「魔法をかけられている人」
    にすぎないといいます。
    それでは、技術を操ることができる人に
    “奪われる"だけの人生となる。

    それが嫌なら、「魔法をかける人」
    になれと説きます。

    落合氏は、そんな近未来の姿を
    生々しく描き出し、
    そこで生きるための考え方をしています。

    若い人たちに
    ぜひ読んでもらいたい一冊です。
    読めば、あなたの人生が
    確実に変わります。

 

①オンリーワンでナンバーワンを目指せるものでないといけない
②暗黙知を大切にする必要がある
③人間がロボットとしてAIに使われるような世界が来る
と書かれている部分には共感できる。確かに社会はそのような人たちが成功し、AIはある程度はホワイトカラーの人間の仕事を取って代わるのかもしれない。

一方でAIによってホワイトカラーが淘汰されることで、失敗する人の条件が変わっていくということは理解できるが、成功する人の条件を例えば暗黙知であるといっていることは、誰にも知られていない人間の欲求を満たすことで他人との差をつけるという意味では、フォードがウマと車の話で同様であり、大好きなことを追求することで専門性を身につけなければならないという考えは目新しいものではないと感じた。

 

あまり感化されるものはありませんでした。人工知能の発達によって、将来的には一握りのエリート層と無用者階級とに分断されるのではないかという懸念はユヴァル・ノア・ハラリ氏が指摘してきておりで、これもその分流というか、その流れにおいて自分たちはどういう努力が求められるのかという意見が述べられていました。

ただ気になるのは いわゆる一部のホワイトカラーの人たちの仕事や能力をどのように発展させていくのかという点に注目するのですがそこに含まれないであろう大部分の人たちは ほぼ言及がない もしくは無視されている点です。

選択の問題とおっしゃっていますが、すでに将棋のプロがAIに負けることもある現在において、どれだけの人がAIを開発・発展する立場に立てるのか、その実現性や 事の難しさを踏まえず、それに当てはまらないであろう大多数の人たちを まるで想定に入れていない書かれぶりはどうかと思いました。

 

 

多くの人が、この人のいう本当の意味での「暗黙知」を理解して読んでいたかどうか。落合氏ならこの用語すら分解したり、調べたりせよ、ということを述べるべきだったと思う点が不満なのと、あとゴシック体は読みにくいですわ(笑)。読後感は若者向けの本だな、と感じた。他に100を超えるレビューで内容の要約もあるので、詳しい解説する必要はないだろう。
意外と好意的な評価が多いことの方が驚いている。けれどこの「暗黙知」を深く追及したレビューが一つもないのは、ちょっともったいないと思う。実はこの本で最も重要な指針はこの「暗黙知」、深層の知にあると思われるからだ。

マイケル・ポランニーの「 暗黙知の次元 」で述べられている「暗黙知」は下意識、無意識的な知のことや、職人的な技能や味付けに関するスキルとか、体で理解した技術の類では断じてない!
80年代から90年代に経営の本で、そういう取り上げ方ばかりが多くて誤解を招いた用語ではある。だれもこの「暗黙知」の言葉の使い方に触れていないが、落合氏はこの用語を結構正しく使っている。

職人的な知や技能こそ、今やAIやディープラーニングの餌食になっているからも、「暗黙知」はこのことを指してはいないとわかる。ほとんどのホワイトカラーでの技術やスキルが人間を必要とされなくなっていく。例えば酒を造る、杜氏の繊細な技能、温度管理、方法論すらディープラーニングで学習したという。また、今までの職人による精密な旋盤技能すら、ディープラーニングで学習が出来るまでに至っている。ということは、財務管理の様な資産運用すら、AIで学習が可能の様なので、経理や財務の仕事は大半の人間がAIに取って代わられるだろう。

つまり、暗黙知とは科学的な発見や創造的な仕事に作用した知、創発的な知のことで、セレンディピティという偶有性をも含めて関わってくる知のことで、閃きや「エウレカ!(見つけたぞ)」といった「不意の確証」の出会いも含まれる。

難しい言い方であるけれど、「知ること」(知識)と「在ること」(存在)の見えない連携が浮上することが「発見」であったり「創発」だったりすると言えばいいだろう。つまり自分の存在意義は、「知ること」と己の「生き様(存在)」の不可思議な連携が結ばれるときに浮上するとも言える。
経験主義的であろう。一方で自分の過去好きなものが、未来の自分の好きなものに成り得るとも「限らない」のだ。
だが偶然の出会いも否定してはいけない。必然ばかりが世の中に起こるわけではない。
この辺の議論はナシーム・ニコラス・タレブ「 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」「 反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 」を読まれたい。

AIでは「何が出来ないか」、それは外部から自らプラスアルファを追加することと、階層レベルを上位から眺める視野ではないかと思う。こういうシステム的な視点の研究では、ベルタランフィ「 一般システム理論――その基礎・発展・応用 」がお勧め。

テレビゲームの世界やオセロや将棋等の分野の様な、「閉鎖系」のシステム内ではAIに、もう人間が太刀打ちできないだろう。
だがしかし、システムは例え「部分の総和を足しても決して全体にはならない」ので、外部からの情報つまりインプットが無くては駄目なのは明白だろう。それをAIによるディープラーニングがそれを可能とし、AI「開放系」の様な錯覚を起こして、シンギュラリティ(技術的特異点)をどうとか宣う、レイ・カーツワイルはこのことが分かっていない。何をAIに学習させるかを決めるのは、どうしたって「人間」が決めているのだ。
マルクス・ガブリエルは「 なぜ世界は存在しないのか 」でこの辺りの議論をしている。

残念なことに、この本ではそのことを書いてくれなかった。行動を起こすことで「生き様」を見せることが「知ること」、「意味」を獲得できるのだ。AIの限界はわかっているのだが、それではどうするかの答えがこの本で書いてあるわけではない。例えば、全ての意識をマインド・フルネスの状態に持っていき、ありとあらゆる事象をアナロジー的に思考したり、違う分野同士を対角線で結んだり、色々とやってみるといいと私は思う。

 

 

レビューで締めの部分の引用をするのは野暮かも知れませんが、それでも「モチベーションのない人間はやがて発達したコンピュータに飲み込まれる。逆にモチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」という一文にはとても共感しました。

これからの時代は、「モチベーション」あるいは「好奇心」の有無が、より強烈に人生の在り方を変えるのだと思います。
例えば無意識のルーチンに囚われて自身の莫大な時間をスマートフォンゲームなどに費やし続ける人たちが、私には「コンピュータに飲み込まれた人」の象徴のように思えます。それは私の想像する「コンピュータに操作されている人」の姿にとても良く似ています。

そして「モチベーションのある人間は、コンピュータが手助けしてくれる」というのも実感します。昨今はハードウェアも高性能かつ安価になっているので、個人が(さすがに研究室レベルの設備は無理でも)最低限の設備を揃えることは不可能ではありません。またGithubなどでは様々なプログラムがオープンソースとして公開されているので、大幅な知識のショートカットを行うことができます。更にはMITなどは講義を無料公開してくれています。このことからもモチベーションさえあればコンピュータないしインターネットが、個人には到底十分過ぎるほどの手助けをしてくれることがわかります。

モチベーションが必要な時代に突入していると再確認させてくれる良い書籍でした。
落合さんの考えや研究にこれからも注目し、参考にさせてもらおうと思います。オススメです。

 

 

初めて手に取る「落合陽一」の著書。小学校3年生頃に母親がiPadを購入した事を思い出した。それから今まで、気づいたらPCやスマホなどコンピュータが周りに溢れる世の中になっていた。本書を読んで新しい世界、いや、今私たちがいる世界の現状が垣間見え、それは私が今までなんとなく生きていた世界、そして私の中でのこれからの世界とは遠いものだった。私は魔法のかかった世界の中でその魔法に関心も持たずに生きていたのだ。そう、認識することができただけで大きな収穫だったと言えるだろう。幅広い専門性を持った、モチベーションバリバリの変態になるために、自分の好きなことにさらに精を出し打ち込むとともに、他の分野にもチャレンジして行こう! そう思える一冊だった。

 

 

SF小説が映画が、リアリティーになる時代の到来を感じます。今はまだ出始めですがあと10年後、20年後、老人たちも亡くなり本格的な彼らの時代には空間に浮いてるモニターも、音声でほとんど機械が動かせる、そんな時代が来そうです。

 

以前からTVやネットの動画などで作者に興味を持っており、最初の一冊目を購入です。
分かりやすく書かれており、門外漢な私にも、あっと言う間に読み切る事が出来ました。
モチベーションを持ち続ける事は、大切な事だと改めて気付かされました。
少し前向きになれました。

 

どう生きるべきかという方向性を探している人は、読んで見ると面白い。
私はインターネット上でサービスを作る立場にいるが、この書籍での発見はいくつかあった。

プラットフォームの考え方など、腑に落ちるものも多々ある。

ありがとうございます。

 

 

 


体の柔軟性がなくなる

2020年10月08日 08時37分30秒 | 日記・断片

鈴木さんから「雨がひどいので、散歩は休みます」とメールがある。
西村さんは、知らずに来るだろうと、「ヤオコウ」まで行く。
西田さんが手にした温度計を見たに午前5時、9度だった。
昨日は、13度だったのに、冷え込んだものだ。
何時もなら、隣のドラックストア-のガラスに向かったラジオ体操をしている鈴木さんは、体の柔軟性がある。
太極拳をやっている米川さんや河田さんと同じくらい体が柔らかい。
時々、鈴木さんの脇で体操を真似るが全然、横にも前にも後ろにま体が十分に曲がらない。
この様では、体操の教師を目指していたなどと人に言えるものではない。
先日、なな色保育所に隣接する運動公園で、鉄棒などにぶら下がったが、懸垂などできない。
平行棒(鉄製)もダメだった。
若いころ歌手を目指していた吉田さんは、びっしょりと汗をかくほど運動器具を使用してから水道で顔を洗っている。
試しに腹筋、背筋を鍛える器具を5回やってみた。
背筋が利いたようだ。


何かに、誰かに役だっていると思考する

2020年10月08日 08時10分30秒 | 沼田利根の言いたい放題

心理学は、人間の弱い面、悪い面にばかり目を向けてきたのではないだろうか。
人間の良い面にもっと目を向ける必要があると思う。
つまり、人間の可能性に目を向け、それを引き出す。
心理学は疑いを基(もと)に人間を考えた。
キリスト教的な運命観。
あるいは、諦め、厭世観が仏教の宗派にもある。
元来の仏教は「信」を基に人間を考えたのではないだろうか。
人間に内在する力を信じること。
宿命に泣くのではなく、宿命を使命に転換する。
自身が生まれてきた「使命」を自覚することで、前向きに生きられるようになれるはず。
自分中心だと、自ずと視野が狭くなる。
「こんな自分でも、生きていることで」何かに、誰かに役だっていると思考する。