土曜日に「通帳切り替えを」の電話、88歳が「銀行やっているのか」と問い返すと…

2020年10月14日 07時19分09秒 | 事件・事故
土曜日に「通帳切り替えを」の電話、88歳が「銀行やっているのか」と問い返すと…
10/13(火) 20:40配信

読売新聞オンライン
 福岡県内で減少していたニセ電話詐欺の発生件数が、8月になって急増している。新型コロナウイルスの影響で高齢者らが自宅に居る時間が増える中、県警は戸別訪問などで啓発を強化し、注意を呼びかけている。(那須大暉)

 「頭が混乱して、信じてしまいそうになった」

 福岡市早良区の女性(88)は、金融機関を装った電話が自宅にかかってきた時のことをそう振り返る。

 銀行支店長を名乗る男から電話があったのは9月26日。男は「通帳の切り替えをしている。担当者が向かうので渡してください」と切り出し、預金残高や暗証番号などを矢継ぎ早に質問してきた。

 土曜だったため、女性は不審に思って「銀行は開いているのか。直接行きますよ」と伝えた。しかし、男は「大事なことなので土曜日もやっている。若い者がそちらに行きますから、待っていてください」と言い、電話を切った。

 女性は「若い男の人が来るので不安だ」と知人女性(75)に電話で相談し、助けを求めた。この直後、銀行員を装う若い男が自宅を訪問。名刺を求めると「持っていない」と言ったため、詐欺と確信した。数分後、駆け付けた知人が「何の話をしているんですか」と声をかけると、男は逃げたという。

 女性は「いかにも支店長らしい声だったので、パニックになった。知人が来てくれて助かったが、不審な電話はすぐ切るようにしたい」と話した。

 県警によると、県内では今年1~8月、ニセ電話詐欺が138件確認され、被害総額は2億4629万円に上る。月別では、2月に前年同月比18件減の15件となって以降、3~7月も15件前後で推移していたが、8月になって23件と急増した。同月はニセ電話詐欺につながる不審電話も123件確認された。

 県警幹部は「不審電話は今後さらに増える可能性もある。キャッシュカードや通帳を人に渡したり、暗証番号を教えたりしないでほしい」と呼びかけている。

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「ガスのような臭いがする」横浜で通報相次ぐ…駅改札口を一時閉鎖も、原因不明
最終更新:10/13(火) 20:50
読売新聞オンライン

「ガス漏れ?」「スカンク?」謎の異臭に飛び交う憶測 SNS拡散、過熱報道に警鐘も

2020年10月14日 00時38分37秒 | 事件・事故
10/13(火) 21:44配信

カナロコ by 神奈川新聞

夕方に起きた異臭騒ぎで一時通行規制されていた中央南改札=12日午後5時20分ごろ、JR横浜駅中央南改札口

 神奈川県の三浦半島で6月以降、連続して発生し、最近は横浜でも相次ぐ異臭騒ぎ。県などは関係機関での情報共有や調査態勢を整えているが、原因不明のままだ。加藤勝信官房長官が会見でたびたび言及し、環境省も調査に乗り出すまで波紋は広がり、原因はさまざまな臆測が飛び交う。ただ、SNS(会員制交流サイト)の普及とそれを受けた報道の過熱などが、騒ぎを大きくしている側面を指摘する声もある。

【写真でチェック】異臭を含む大気を採取するためのビニール袋や機器

◆不安の声

 「ガス漏れや化学工場との関連は」「スカンクではないのか」「ペットの火葬では」…。毎月起こる「騒ぎ」を受け、神奈川新聞社には事態を不安視する声が多数寄せられている。住民の間でも話題に上り、異臭が発生するたびにガス漏れを疑って確認している施設もあるという。

 騒ぎの始まりは6月4日夜、三浦半島の東京湾側の広い範囲で500件以上通報が相次いだ。「ゴムが焼けたようなにおい」「化学薬品」「シンナー」など内容はさまざま。その後は7月17日、8月21日、9月19日、今月1日と続いた。

 県や横須賀市などの関係機関は連携し、異臭を含む空気を採取できるよう同市消防局が、空気入れ付きのビニール袋や硫化水素の検知機器を備えている。市は「異臭を感じたら迷わず119番を」と呼び掛け、小泉進次郎環境相も「住民にとって間違いなく関心事、不安だと思う」と独自調査の着手を決めた。

◆横浜でも

 異臭は三浦半島にとどまらず、横浜市内でも今月1、3日に続いて12日にはJR横浜駅などでも騒ぎが起こった。

 原因について謎が深まる中、災害予測を研究する立命館大・高橋学特任教授は「関東大震災の発生前に城ケ島や浦賀で異臭があったと記録が残っている」と指摘する。今年5月下旬に千葉県などで7回地震があったことや、過去に岩石の破壊実験で焦げた臭いが出たことも踏まえ、警戒感を示す。

 また、東京湾を航行する原油などを運ぶタンカーが、タンク内の検査で人が立ち入るため、ガス抜き作業を行っているからではないかとの推測もある。

 ただ、海洋問題を研究する東海大の山田吉彦教授は「東京湾で大型船のガス抜きを行うことは現状では考えづらい」と否定的だ。かつては東京湾でも行われたものの、公害が社会問題化して以降はみられないという。横須賀海上保安部も一連の騒ぎでいずれも該当する船舶がないことを確認している。

 さらに、海の富栄養化によって異常発生したプランクトンの死骸が分解される過程で硫化水素を発する「青潮」が原因ではないかという説も出ている。

◆以前から

 一方で「異臭は今に始まったことではない。これまでも異臭の通報は毎月のようにあった。なぜ、これほど騒ぐのか」と首をかしげる消防関係者もいる。

 通報が500件に上った6月の騒ぎで人々が臭いに敏感になり、SNSの普及やメディアの報道なども相まって、その後の毎月の騒ぎを引き起こした―という見立てだ。今月12日の横浜での騒ぎでは「これが噂の異臭なのかな」というつぶやきもあった。

 メディアは近年、ツイッターなどのつぶやきなどから、事件事故の発生をいち早く情報収集して取材に着手する手法を強化している。消防関係者は「報道機関がそのような方法を導入した影響があるのでは」と推察。過去には広く知られることのなかった小規模な異臭が、問題化していることに違和感を覚えるという。

 ソーシャルメディア評論家の落合正和さんは「SNSは災害に関してはデマが拡散されやすい。(人々は)恐怖心を持っているので、小さなことでも拡散されてしまう」と指摘し、異臭騒ぎについても少なからずこの傾向が当てはまるとの見方を示す。

 メディアがSNS上の情報をきっかけに取材することが多い現状を受け、「デマに惑わされないでということも呼び掛けてほしい」と注文した。


神奈川県内で相次ぐ異臭騒ぎについて、採取した空気の分析を進めていた横浜市が13日に会見を開き、「ガソリン等の燃料の蒸発ガスに含まれるイソペンタンやペンタン、ブタンといったものが、通常の大気中に比べて高い濃度で検出された。また、化学製品の原材料や物を燃焼した際に発生するエチレンやアセチレンも検出された」と発表した。異臭の発生源は現時点では不明だが、直ちに健康に影響を及ぼすことはないという。

神奈川新聞社

宮大工の技を駆使した住宅

2020年10月14日 00時36分06秒 | 日記・断片
朝の4時間(月、火、木、金曜日)
(午前4時30~8時30分)
火曜日と金曜日の夜の3時間
(午後4時30分~7時30分)

家人が働いている時間ために要する時間である。
せめて、この時間帯を有効に過ごさねば、と思うのだが無為な時間を過ごしてしまう。

久しぶりに、敢闘会の大森さんと佐々田さんと待ち合わせ(ミスターマックス午前9時15分と取手駅西口30分)をして、つくば市まで行く。
飯田さんの親類宅など3軒を訪問した。
昨年、改装中の昔ながら木造住宅が立派に蘇っていた。
江戸時代の住宅をそのままに再現したのである。
いわゆるの宮大工の技を駆使した住宅であろう。