茨城県内における新型コロナウイルス感染症例発生状況

2020年12月12日 10時57分55秒 | 社会・文化・政治・経済

累計感染者数:1,935名 茨城版コロナNext(対策指針):Stage3

12月11日(金曜日)、県内で新たに新型コロナウイルス感染症患者(24名)が確認されました。

12月11日発表

新型コロナウイルス感染症患者の発生及び退院・退所等について(PDF:156KB)

12月10日発表

新型コロナウイルス感染症患者の発生及び退院・退所等について(PDF:150KB)

12月9日発表

新型コロナウイルス感染症患者の発生及び退院・退所等について(PDF:158KB)


茨城県の新型コロナ感染者数状況

2020年12月12日 10時26分52秒 | 社会・文化・政治・経済
2020年12月11日 23時55分更新
 
新規感染者数
24
前日比 +5
現在感染者数
329
前日比 -11
累計感染者数
1,935
死亡者数
26
退院者数
1,580
公表日 年齢 性別 居住地 区分
12/11 50代 男 水戸市 濃厚接触者
12/11 未就学児 男 東海村 濃厚接触者
12/11 50代 男 笠間市 濃厚接触者
12/11 30代 男 阿見町 新規
12/11 30代 女 阿見町 新規
12/11 10歳未満 男 阿見町 新規
12/11 70代 女 取手市 濃厚接触者
12/11 60代 男 土浦市 新規
12/11 50代 女 守谷市 濃厚接触者
12/11 30代 男 牛久市 新規
12/11 70代 女 利根町 濃厚接触者
12/11 40代 男 桜川市 新規
12/11 10代 男 つくばみらい市 新規
12/11 20代 男 つくばみらい市 新規
12/11 20代 男 つくばみらい市 新規
12/11 40代 女 つくば市 濃厚接触者
12/11 40代 男 つくば市 濃厚接触者
12/11 10歳未満 女 つくばみらい市 濃厚接触者
12/11 未就学児 女 つくばみらい市 濃厚接触者
12/11 40代 女 つくば市 濃厚接触者
12/11 30代 女 つくば市 濃厚接触者
12/11 30代 女 つくば市 新規
12/11 30代 男 つくば市 新規
12/11 80代 女 龍ケ崎市 濃厚接触者
12/10 60代 男 取手市 濃厚接触者
12/10 10代 男 取手市 濃厚接触者
12/10 未就学児 女 取手市 濃厚接触者
12/10 80代 男 龍ケ崎市 新規
12/10 70代 男 利根町 新規
12/10 40代 男 土浦市 新規
12/10 70代 男 土浦市 新規
12/10 60代 男 日立市 新規
12/10 20代 女 阿見町 新規
12/10 60代 男 常総市 濃厚接触者
12/10 20代 男 常総市 濃厚接触者
12/10 10代 女 つくば市 新規
12/10 60代 男 つくば市 濃厚接触者
12/10 10代 男 つくば市 濃厚接触者
12/10 50代 男 古河市 新規
12/10 20代 女 古河市 新規
12/10 60代 女 龍ケ崎市 濃厚接触者
12/10 20代 男 東海村 新規
12/10 20代 女 ひたちなか市 新規
12/9 20代 男 兵庫県 新規
12/9 70代 女 ひたちなか市 濃厚接触者
12/9 50代 男 ひたちなか市 濃厚接触者
12/9 50代 女 ひたちなか市 濃厚接触者
12/9 90代 女 境町 濃厚接触者
12/9 40代 男 土浦市 濃厚接触者
12/9 10代 男 取手市 新規
12/9 50代 女 取手市 新規
12/9 30代 女 取手市 新規
12/9 70代 女 かすみがうら市 新規
12/9 30代 男 つくばみらい市 濃厚接触者
12/9 30代 男 つくば市 新規
12/9 90代 男 つくば市 濃厚接触者
12/9 20代 男 常総市 濃厚接触者
12/8 40代 男 阿見町 濃厚接触者
12/8 60代 男 龍ケ崎市 濃厚接触者
12/8 40代 男 日立市 濃厚接触者
12/8 50代 女 龍ケ崎市 濃厚接触者
12/8 20代 女 守谷市 新規
12/8 60代 男 利根町 新規
12/8 60代 女 古河市 濃厚接触者
12/8 30代 女 古河市 濃厚接触者
12/8 60代 男 境町 濃厚接触者
12/8 80代 女 常総市 濃厚接触者
12/8 20代 男 常総市 濃厚接触者
12/8 30代 男 境町 新規
12/8 90代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 80代 男 土浦市 濃厚接触者
12/8 80代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 70代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 80代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 50代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 30代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 20代 男 土浦市 濃厚接触者
12/8 70代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 40代 女 かすみがうら市 濃厚接触者
12/8 50代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 30代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 60代 男 土浦市 濃厚接触者
12/8 90代 男 土浦市 濃厚接触者
12/8 80代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 40代 女 土浦市 濃厚接触者
12/8 20代 男 つくば市 濃厚接触者
12/8 40代 男 つくば市 新規
12/8 40代 男 つくば市 濃厚接触者
12/8 40代 女 つくば市 濃厚接触者
12/8 30代 男 常総市 濃厚接触者
12/8 60代 女 つくば市 新規
12/7 60代 女 土浦市 濃厚接触者
12/7 40代 男 東京都 濃厚接触者
12/7 60代 男 ひたちなか市 濃厚接触者
12/7 40代 女 ひたちなか市 濃厚接触者
12/7 80代 男 ひたちなか市 新規
12/7 50代 女 阿見町 濃厚接触者
12/7 70代 女 利根町 濃厚接触者
12/7 50代 女 古河市 新規
12/7 10代 男 古河市 濃厚接触者
12/7 30代 男 古河市 濃厚接触者
12/7 60代 男 古河市 濃厚接触者
12/7 70代 女 水戸市 濃厚接触者
12/6 70代 男 牛久市 濃厚接触者
12/6 40代 男 土浦市 濃厚接触者
12/6 20代 男 かすみがうら市 濃厚接触者
12/6 20代 女 かすみがうら市 濃厚接触者
12/6 30代 男 日立市 新規
12/6 70代 男 古河市 新規
12/6 50代 男 守谷市 新規
12/6 20代 女 つくば市 新規
12/6 60代 女 常総市 新規
12/6 30代 男 つくば市 濃厚接触者
12/6 30代 女 つくば市 濃厚接触者
12/6 40代 女 神栖市 新規
12/6 70代 女 鹿嶋市 新規
12/6 10代 女 鹿嶋市 濃厚接触者
12/6 10代 女 鹿嶋市 濃厚接触者
12/6 10代 女 鹿嶋市 濃厚接触者
 

コロナで激務に ~霞が関の官僚にいま何が~

2020年12月12日 10時24分02秒 | 社会・文化・政治・経済

午前4時47分 妻「帰っておくれ寿命が縮む」
午前4時59分 夫「タクシーなう」

ある若手官僚が帰宅中に妻と交わしたラインです。今、霞が関の官僚たちに何が起きているのでしょうか。
(おはよう日本記者 大山雄介/社会部記者 杉田沙智代 小林さやか)

追い詰められる官僚

追い詰められる官僚
ラインを見せてくれた官僚と妻です。
2人には小さな子どもがいますが、官僚の夫は1か月の残業が200時間を超えることもあるとしたうえで、こんな本音を漏らしました。
厚生労働省の男性官僚
「とても人がさばく量とは思えないような仕事量が人間の限界とは無関係にいくらでも降ってきます。頭が痛いとか気持ち悪いとかっていうのは毎日そういう状態で出勤していますし、死にたいと思ったことはないですけれどもすべてを終わらせれば楽になるだろうなと。その感覚がちょっと理解できるなと」
長時間労働とともに彼を追い詰めているのが、仕事に満足感を得られないことでした。
厚生労働省の男性官僚
「実際にはなかなか政策をちゃんと考える時間もない。雑多な業務に追われて、国会だけではなくて、それ以外の場で議員に呼び出されて詰問されることも多々あります。人間的な扱いをされていないのではないかというふうに感じることが多々あります。滅私的に働き続けるという覚悟は持っていましたけれども、これを続けていくのはかなり厳しいのではないかと」
午前0時17分 妻「子どもがパパと叫んだ。かわいそうや」
午前0時18分 妻「ほとんどあってないからな」

そんな夫を支える妻は私たちの前で、涙ながらにこう訴えました。
官僚の妻
「本人がどんどん衰弱していくというか。ほおも痩せこけていって。私ともたわいもない話をする余裕すらなくなっています。国民の生活を良くするために働いているはずなのに、自分たちの家庭がどんどん犠牲になっているっていうのが本当につらいですね」
若い夫婦の訴えに、胸が締めつけられる思いがしました。

官僚の“長い1日”

霞が関の働き方の実態はどうなっているのか。私たちは、新型コロナ対策の中心となっている厚生労働省の若手官僚に密着することにしました。
入省6年目の及川侑子さん(31)。
担当業務は、食品安全などに関わる政策の調整ですが、新型コロナの感染拡大を受けて、空港などでの水際対策を担当する班にも組み込まれています。

前日も午前1時すぎまで仕事をしていたという及川さん。「大変では?」と聞くと、こう答えてくれました。
及川さん
「まさに今、厚生労働省の頑張りどころです。『行政が今ここで頑張らなくてどうする』という時を迎えているという思いがあります」

“対面が基本”の国会対応

“対面が基本”の国会対応
この日、最も時間を割いていたのが国会対応です。官僚にとって重要な業務の1つで、大臣の答弁を作成し実際に答弁する場にも同席します。

そして、質の高い答弁の作成に欠かせないとされているのが『問取り』(もんとり)。国会で質問を予定している国会議員から直接、質問の内容を聞き取る霞が関ならではの手法です。
こうした議員とのやりとりは、電話やオンラインではなく、原則対面で行われます。この日も、及川さんは地下鉄を使って、厚生労働省と永田町にある議員会館との間を2回往復し、移動だけで1時間以上かかっていました。

残る紙文化

残る紙文化
もう一つ、霞が関の“名物”だと感じたのが「紙文化」です。以前よりだいぶペーパーレス化が進んでいるものの、省内の会議や国会議員への説明に使う資料はやはり紙が基本です。
及川さん
「ペーパーレス化を進めようと言っておいてなんだって感じですけど…。どうしても紙で刷りだして鉛筆でチェックをする。みんなで紙で行ったり戻ったり書き込んだり、まだどうしてもちょっと残っているかな」

メールは1日500通

メールは1日500通
昼食も食べずに仕事に没頭していた及川さん。午後10時すぎ、ようやく口にしたのが地下のコンビニで買ったパスタでした。食事中も手を休めることなく、届いたメールの確認をしていきます。1日の受信数は500にものぼるそうです。

仕事は大変 でも「国民のために」

この日、及川さんが庁舎を後にしたのは午前2時半。
部屋には、まだ国会対応などをしている上司や同僚が数人残っていました。
及川さん
「子どもや孫の世代になった時に、もっと日本をよくしたいし、できるだけ多くの人の幸せのために働きたいという気持ちを持って官僚になりました。国のため、国民のために働けるのがやりがいです。ただ、新型コロナへの対応で、ふだんでは考えられないような業務量なので、夜遅い日が続くと、体がしんどいなという時はあります。自分にもう少し余裕や体力があったら、もっと現場に足を運んで良い政策を考えられるのではないかと、もどかしさも感じています」
この日、終業時間(午後6時15分)を過ぎてからの及川さんのスケジュールは、打ち合わせや資料のチェック、印刷作業などで深夜までびっしりと埋まっていました。

タクシーに乗り込む及川さんを見送りつつ、体調が心配にもなりました。

国家公務員は労働基準法の適用外

「そもそも、こんなに残業させていいのか?」

そんな風に思った方も多いと思いますが、実は、官僚などの国家公務員には労働基準法が適用されません。代わりに人事院規則というルールがありますが、違反しても罰則などはありません。

新型コロナの流行が続く中、多くの官僚が長時間労働を余儀なくされ、月に100時間以上の残業(「過労死ライン」=月80時間)をした官僚が4割近くにのぼっているという民間の調査もあります。

7人に1人が「辞めたい」

一方で、若手の「官僚離れ」は深刻化しています。
内閣人事局などによると、昨年度、自己都合で退職した20代官僚は87人。6年間で4倍以上に急増しました。また、20代の官僚の14.4%、実に7人に1人が「数年以内に辞めたい」とも答えています。
官僚のなり手も減っています。
今年度、国家公務員の採用試験(総合職)に申し込んだのは1万6730人と、5年前に比べて23%も減少しました。

官僚トップに聞いた

官僚トップに聞いた
厚生労働省の樽見英樹事務次官
こうした実態を幹部はどのように受け止めているのでしょうか。
厚生労働省の樽見英樹事務次官を取材しました。

すると「私自身も若い頃、子どもの顔も見られない生活を経験したことがあります」と言いながら「長時間労働で若い職員の生活に支障が出ている状況を続けていくことは、もう許されないと感じています」と率直な思いを打ち明けました。

さらに、こうした働き方が新型コロナへの対応にも影響していると危機感をあらわにしています。
樽見次官
「長時間労働が続くと、十分な分析がされないまま政策が立案されていくのではないかということが心配です。今回の新型コロナへの対応を見ても、どういう方針で対応するかが十分にまとめきれず、結果的にほとんど綱渡りになってしまったこともあったと思います。今、厚生労働省が大変な局面にある中で、業務を重点化し、優先順位を見定められるよう管理職のマネジメントを強化しないといけません。若い人の声を聞いて組織の改革に取り組みたいと思います」

始まった働き方改革

国会議員の間でも、官僚の負担を軽減しようと、官僚からの説明をできるだけオンラインで受けることなどが検討され始めています。

また、厚生労働省も独自に専門のチームを立ち上げ、働き方改革に取り組み始めました。改善を検討しているのは、議事録の作成の自動化や、国会とを結ぶマイクロバスの定期運行、紙の答弁資料に代わるタブレット端末の活用など106項目。全職員にアンケートを実施して、優先的に改善する項目を年明けをめどに洗い出そうとしています。

しかし、コロナ禍での難しさもあるようです。
総括調整室 中野課長補佐
改革チームの実務担当 大臣官房 総括調整室 中野淳太郎 課長補佐
「新型コロナ対応は日々状況が変わりますので、なるべく迅速に早く情報を伝達するという意味では、対面のほうが早かったり柔軟なコミュニケーションが取れたりするという面もあります。それでも、なるべくテレワークやペーパーレスにして、最大限、効率化していくことが大事なのかなと思います。また、国会の対応などは自分たちだけで調整できる業務ではありませんので、われわれができる効率化はしっかりとしつつ、ぜひ国会のご協力も頂きたいと思っています」
『国民の生活を良くするために働いているはずなのに、自分たちの家庭がどんどん犠牲になっているのが本当につらい…』
冒頭の官僚夫婦は、そう訴えました。

コロナ禍で官僚たちが国民のために集中して働けるよう、霞が関の働き方を根本から見直す必要があると感じます。

特集記事は、以下のアドレスに掲載されています。

みなさんからの意見も、お寄せください。
おはよう日本記者 大山雄介
2006年入局

札幌局 大阪局など経て
ニュース制作部
2020年 おはよう日本担当
社会部 記者 小林さやか
2007年入局

北九州局・福岡局を経て
2019年から厚生労働省担当
介護・子育てなどを主に取材
社会部 記者 杉田沙智代
2010年入局
和歌山局 大阪局を経て
社会部 国土交通省 環境省など取材
2020年 厚生労働省担当

東京 新型コロナ 2番目に多い595人感染確認 家庭内感染最多に

2020年12月12日 10時21分09秒 | 医科・歯科・介護

東京都は、11日、これまでで2番目に多い595人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

このうち家庭内での感染は151人でこれまでで最も多くなり、都は、改めて、感染防止対策の徹底を呼びかけています。

東京都は、11日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて595人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1日の感染の確認は、過去最多となった10日の602人に次いで、2番目に多くなりました。

また、7日間の平均では475.9人となり、これまでで最も多くなりました。

年代別では、
▼10歳未満が18人、
▼10代が26人、
▼20代が159人、
▼30代が105人、
▼40代が91人、
▼50代が70人、
▼60代が43人、
▼70代が41人、
▼80代が28人、
▼90代が14人です。

65歳以上の高齢者は107人でこれまでで最も多くなりました。

11日の595人のうち、▼およそ50%にあたる295人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、▼残りのおよそ50%の300人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。

濃厚接触者のうち最も多かったのは「家庭内」で151人でした。

「家庭内」が150人を超えるのは初めてで、これまでで最も多くなりました。

0歳から90代まで、幅広い年代で感染が確認されていて、このうち60代以上は40人でした。

都は、手洗いや消毒のほか、こまめに換気をしたり、高齢者とは食事の時間をずらしたりするなど、家庭内での感染防止対策の徹底を改めて呼びかけています。

「家庭内」以外では、▼「施設内」が54人、▼「職場内」が26人、▼「会食」が25人、などとなっています。

これで都内で感染が確認されたのは合わせて4万6124人になりました。

一方、都の基準で集計した11日時点の重症の患者は10日より8人増えて67人でした。

また、都は、これまでに感染が確認されていた60代から80代までの男女5人が死亡したことを明らかにしました。

これで都内で死亡した人はあわせて535人になりました。

重症患者は8人増の67人

東京都によりますと、都内で11日までに感染が確認された4万6124人のうち、▼入院中の人は10日より16人減って1869人となりました。

▽入院患者のうち都の基準で集計した重症の患者は10日より8人増えて67人でした。

都は、11日の時点で、重症の患者向けの病床を200床、中等症以下の患者向けの病床は2800床をそれぞれ確保しているということです。

また、▼自宅で療養している人は10日より31人減って1073人でした。

▼都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は10日より35人増えて869人でした。

このほか、▼医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は10日より7人増えて808人です。

一方、▼すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は4万970人となっています。

小池都知事「医師会と連携 協力呼びかけ」

東京都の小池知事は記者会見で「都には現在、およそ3200の診療・検査医療機関があり、東京都医師会と連携しながら協力を呼びかけている」と述べました。

そのうえで「協力いただける医療機関の診療予定の日時などはホームページから登録していただくような形になっていて、医療機関の登録状況を日々、把握していきたい。東京都医師会と登録状況を共有しながら、必要に応じて連携してさらなる登録を呼びかける」と説明しました。

また、小池知事は「医療機関も当然、年末年始は休みたいと思っているなかで協力をお願いすることになる。そうしたなかで感染拡大の防止に皆さんの協力と心遣いをお願い申し上げる」と呼びかけました。

高齢感染者過去最多 巣鴨では

11日、都内で595人の新型コロナウイルスの感染が確認され、中でも65歳以上の高齢者が107人とこれまでで最も多くなるなど、感染が拡大しています。

これについて、お年寄りが集まる巣鴨地蔵通り商店街で話を聞きました。

近くに住む80代の女性は「歩いていても、みんなかかっているのではないかと思い、マスクを2重にしています。怖いのひと言です」と話し、
85歳の女性は「最近は外食もせずアルコールを持ち歩くなど、対策には万全を期しているつもりです。これでかかったら、どうしたらいいか分かりません。とにかく早く収まってほしいです」と話していました。

一方で、商店街では例年この時期、冬のセールがあり、多くの客でにぎわうということですが、取材に訪れた午後2時ごろは買い物客の姿はまばらで、外出を控えている様子もうかがえました。

商店街でカバン店を営む、巣鴨地蔵通り商店街振興組合の木崎禎一理事は「感染対策のためには外出を自粛してほしいと思う一方で、商売としては人に来てほしいというジレンマを抱えながら営業しています。早く収まってほしいです」と話していました。

新型コロナ 高齢者感染「家庭内」と「施設内」で8割近くに

2020年12月12日 10時17分53秒 | 医科・歯科・介護

東京都内で、11月に新型コロナウイルスの感染が確認された65歳以上の高齢者で、感染経路がわかっている人のうち「家庭内」と「施設内」を合わせると8割近くにのぼることが、都の調べでわかりました。

東京都で、11月1か月間に新型コロナウイルスの感染が確認された65歳以上の高齢者は1348人で、このうち少なくとも654人は感染経路がわかっています。

この654人について都が調べたところ、「家庭内」での感染が最も多く293人で、44.8%を占めました。

同居する子どもや孫から感染したケースなどがあるということです。

次に多い「施設内」は205人で、31.3%でした。

入院する医療機関や入所する老人ホームなどで感染したということです。

「家庭内」と「施設内」を合わせると498人になり、割合は76.1%にのぼります。

都内では11日、65歳以上の人の感染がこれまでで最も多い107人にのぼるなど、12月に入っても高齢者の感染が相次いでいます。

都は「高齢者は重症化するリスクが高いため対策を徹底してほしい。同居する人や年末年始に一緒に過ごす人も十分な注意をお願いしたい。施設でも感染が拡大しないよう対策をとることが重要だ」と話しています。


スーパー耐性菌

2020年12月12日 10時16分36秒 | 事件・事故

近頃、抗生物質(抗菌薬)がほとんど効かないタイプの菌が出現し、死亡者も出て話題になっています。
これは、スーパー耐性菌(多剤耐性菌)と言われています。
耐性菌とは病気の治療に抗生剤を多用するうちに、生き延びるための抵抗力を持った病原菌のことで、複数の抗生剤が効かない菌をスーパー耐性菌といいます。
 スーパー耐性菌については、放っておくと2050年には最大で毎年1千万人の死者(現在のがんによる死亡者数より多い)が出るといわれています。
昨年、日本で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)において、最重要課題として首脳宣言に対策強化が明記されました。
早急な対策が必要ですが、私たちができることは、風邪だといって抗生剤を安易に処方、服用しないことです。風邪の原因はほとんどが、ウイルスによるもので抗生剤の効果は期待できないことを理解しておく必要があります。

(広島県医師会・津谷隆史) 2017年10月14日(土)


《ブラジル》コロナ患者からスーパー耐性菌発見=パンデミックの陰で流行の恐れ=半数が90日以内に死亡、致死率39%

2020年12月12日 10時12分06秒 | 事件・事故

12/10(木) 7:58配信

ニッケイ新聞

超耐性菌発見について報じる9日付BBCブラジルの記事の一部

 新型コロナの感染再拡大やワクチン問題に注目が集まる中、国家衛生監督庁(ANVISA)が7日、ブラジルでもスーパー耐性菌が発見されたと警告を発したと8日付BBCブラジルなど多くの現地サイトが報じた。

 あらゆる薬剤に耐性を持つ可能性があるスーパー(超多剤)耐性菌のカンジダ・アウリスの存在確認は、「Superfungo」などの見出しで報じられた。

 ブラジル初のカンジダ・アウリス感染症患者は、新型コロナ感染の疑いでバイア州の病院に入院していた男性だ。スーパー耐性菌への感染は、サンパウロ総合大学付属クリニカス病院に送られた検体を分析して確認された。

 この男性は新型コロナとカンジダ・アウリスの両方に感染した可能性があるが、新型コロナはウイルスでカンジダ・アウリスは菌だ。ポルト・アレグレ連邦健康科学大学教授で感染症専門医のアレッサンドロ・コマル・パスクアロット氏によると、「世界的に見ても症例は僅かで、流行が起きても小規模だから、新型コロナほどの脅威にはならない」という。だが、両者が共存する環境では致死率が高まり、医療崩壊が進む可能性がある。

 カンジダは病院内での血流感染症の原因としてよく知られ、薬剤耐性の問題が出る事は少ない。だが、カンジダ・アウリスは、米国疾病対策予防センター(CDC)が2019年に、感染症患者の90%以上で少なくとも一つの薬剤への耐性が見られ、二つ以上の薬剤への耐性が見られるものも30%と報告しているように、薬剤耐性が非常に強く、通常の抗菌薬が効かない事がある。

 CDCによると、カンジダ・アウリスに感染した患者は半数近くが90日以内に死亡している。カンジダ・アウリスによる症例は2009年から報告されており、昨年4月には、「人殺しの耐性カンジダ菌」が世界同時発生する可能性を伝える報道が流れていた。

 中国の研究者が11月に発表した研究結果によると、現在までに報告された患者は33カ国で4700人に上る。カンジダ・アウリスが怖れられる最大の理由は薬剤耐性の高さで、3種類の抗菌薬全てが効かない可能性もある。致死率が39%と高いのもそのためだ。

 人類は治療効果を高めるために抗生物質などを開発し、より長命になってきた。だが、菌やバクテリア側もそれから生き残るために、薬剤耐性を備えた新種を生み出してきた。このことは公共衛生上、最大の脅威となりうる。

 今回の症例は、コロナ感染症患者用の集中治療室で使われたカテーテルの1本に菌が付着していた事で発見されたが、体力や免疫力が低下した患者が感染し、血液中に入り込めば、死に至る可能性は45%に達する。ANVISAによれば、この菌は病院内で使う消毒薬などにも耐性を持っており、ハイリスクの人は致死率も高いという。

 カンジダ・アウリスへの感染は通常の検査では確認が困難で、気づかれていなかった症例もありうる。専門家の中には超耐性菌出現と地球温暖化を結び付ける人もいるというが、今後の対策が待たれる事例の一つだ。

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コロナ重症化に5つの主要遺伝子が関与、英研究で判明

2020年12月12日 10時09分34秒 | 医科・歯科・介護

12/12(土) 6:14配信

ロイター

12月11日、新型コロナウイルス感染症の重症化に5つの主要な遺伝子が関与していることが、英国の研究で分かった。(2020年 ロイター)

[ロンドン 11日 ロイター] -     新型コロナウイルス感染症の重症化に5つの主要な遺伝子が関与していることが、英国の研究で分かった。

国内208カ所の集中治療室(ICU)でコロナ患者2700人のDNAを調べたところ、重症化に「IFNAR2」「TYK2」「OAS1」「DPP9」「CCR2」の各遺伝子が関与していたという。

共同研究責任者の1人であるエディンバラ大学のケネス・ベイリー氏は「研究の結果、どの薬剤を対象に優先的に臨床試験(治験)を行うべきかが浮き彫りになった」と指摘。特にJAK阻害剤(関節リウマチなどの治療薬)の類いが有望とした。JAK阻害剤には米イーライリリーの「バリシチニブ」などがある。

論文は英科学誌ネイチャーに掲載された。

 

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コロナ感染、世界で7千万人超す 過去最短、16日で1千万増

2020年12月12日 10時03分42秒 | 医科・歯科・介護

12/12(土) 7:34配信

共同通信

新型コロナウイルスの検査のため、ドライブスルー式検査場で検体を採取する医療従事者=10日、米ロサンゼルス(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が11日、世界全体で7千万人を超えた。過去最短となる16日間で感染者が1千万人増加。欧米を中心に感染者、死者のいずれも高止まり傾向が続いており、状況は深刻さを増している。死者は160万人近くに上っている。

 国別では米国が感染者1550万人超、死者も29万人を上回り、いずれも世界最多。感染者はインドが約980万人、ブラジルが約680万人と、米国を合わせたこれら3カ国での感染拡大が目立っている。

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デンタルサポート(株) 歯科衛生士によるWeb歯科面談「コタエル」の 運用を開始

2020年12月12日 09時50分06秒 | 医科・歯科・介護

歯科衛生士によるWeb歯科面談「コタエル」の運用を開始いたしましたのでご案内申し上げます。

Web歯科面談「コタエル」は、企業の人事・労務・健康施策のご担当者様、

健康保険組合の保健事業ご担当者様へ、

さまざまな口腔保健情報を提供することを目的とした

「お口からはじめよう!職場の健康マネジメント」にて、

オンラインで歯科衛生士による定期的なお口のお悩み相談ができるサービスです。

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★歯科衛生士によるWeb歯科面談「コタエル」★

https://syokuba-km.com/service/consultation/

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■サービス名:歯科衛生士によるお口のお悩み相談窓口 Web歯科面談「コタエル」

https://syokuba-km.com/service/consultation/

提供先:企業・健康保険組合担当者

内容:Web歯科問診「ハミエル」への回答をもとに、歯科衛生士が健康リスクを分析。

その結果を用いて、Zoom(リモートWeb会議ツール)にて個別面談を行います。

健保・企業用の管理画面にて利用者の分析データを確認でき、

健康リスクの見える化、早期解決に導きます。

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★Web歯科面談「コタエル」の特長★

1.オンライン面談

Zoom(リモートWeb会議ツール)を用いて、事前予約制で行います。

2.Web歯科問診「ハミエル」によるパーソナル口腔分析

オンラインでの面談の前に、Web歯科問診「ハミエル」でお口に関する20の質問にお答

えいただきます。その結果を歯科衛生士が健康リスクをパーソナライズして分析いたし

ます。

3.個別相談可能

普段気になっているお口のお悩みを、歯科衛生士に気軽に相談できます。

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歯科医療界、地域医療の発展のためにこれからもより良いサービスを提供して参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

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デンタルサポート株式会社

〒261-8501

千葉県千葉市美浜区中瀬1-3

幕張テクノガーデンD棟17階

 

広報室 鈴木 緑

TEL:043-213-6480(代表)/ FAX:043-213-6491

TEL:043-213-6160(直通)

携帯:070-2470-4075

Mail:midori.suzuki@dentalsupport.co.jp

https://www.dentalsupport.co.jp/

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袴田さん、死刑確定から40年 心は獄中に閉ざされたまま

2020年12月12日 07時38分31秒 | 事件・事故

12/12(土) 6:00配信

朝日新聞デジタル

商業施設のソファに腰掛ける袴田巌さん。室内では持参したマスクを着用していた=浜松市内、北村玲奈撮影

 最高裁で死刑が確定してから40年間、刑が執行されないまま生き続ける死刑囚がいる。

【動画】袴田巌さんは今、どのように過ごしているのでしょうか。日々の姿を追いました

 袴田巌さん(84)。1966年に逮捕され、裁判では一貫して無実を訴えたものの、14年後に最高裁で死刑が確定。12月12日に40年の節目を迎える。

■再審決定→釈放→決定取り消し

 2014年3月、静岡地裁は、「犯行着衣」とされたシャツに付いた血痕のDNA型が、袴田さんの型とは一致しないとするDNA鑑定などを新証拠と認めて、再審(裁判のやり直し)の開始を決定した。同時に「拘置をこれ以上継続することは耐えがたいほど正義に反する」として、無罪が確定しないまま袴田さんを釈放するという異例の判断をした。

 釈放は、逮捕から実に47年7カ月ぶり。長期にわたる収監は、「世界で最も長く収監されている死刑囚」としてギネス世界記録にも認定された。

 だが、東京高裁は18年6月、袴田さんの釈放を維持したままこの決定を取り消した。

 なぜ、死刑をめぐる司法の判断は正反対に分かれたのか――。

 地裁と高裁で何がどのように話し合われ、何が判断の違いを分けたのか。再審請求の審理が原則非公開で行われることもあって、冤罪(えんざい)が疑われるこの事件で、重要なこの二つの決定への理解は必ずしも深まっていないように感じる。4年間にわたる高裁での審理のほぼ全てが、地裁が認めたDNA型鑑定の是非という「科学論争」に費やされたことも、理解の難しさに拍車をかけたように思う。

 地裁の決定が出た5カ月後に静岡総局に配属され、その後社会部に移った後も審理の取材を続けてきた筆者自身、新聞の限られた紙面の中でこうした議論の経過を端的に伝える難しさに悩んできた。

■地元の人々に見守られて

 袴田さんは現在、最高裁の決定を待ちながら、静岡県浜松市内の自宅で姉の袴田秀子さん(87)と暮らす。散歩が日課で、JR浜松駅周辺の繁華街を5時間ほどかけて、ほぼ毎日歩く。半世紀近くも獄中にいて、今も死刑と隣り合わせの死刑確定囚と街中で出会うことが、地元の人には日常になった。

 「こんにちは」「がんばって下さい」――。取材をしたこの日も、すれ違う人がときどき声をかける。トレードマークのソフト帽にベスト。小さな歩幅で早足に、やや前かがみになって歩いていく。

 長年の拘禁生活の影響で精神を病み、日常的な会話のやり取りは難しいというが、近づいてあいさつすると、軽く帽子を取って応えてくれた。

 散歩コースとなっている駅前の商業施設に入る時には、自宅を出る際に秀子さんが手渡したマスクをポケットから取り出して着け、入り口で手指の消毒もする。自動販売機の使い方は釈放後すぐに覚えたといい、この日も何度か、カルピスやエナジードリンクなどの甘い飲み物を買って、ベンチに腰掛けながらゆっくりと口に運んでいた。

 4時間半ほど歩くと、あたりはすっかり日が暮れた。歓楽街を足早に通り抜け、アパート4階の自宅がみえる交差点に差しかかると、遅い帰りを心配していたのか、窓からこちらをのぞいている秀子さんの姿が小さくみえた。袴田さんは自宅に続く道をまっすぐに歩いていく。その背中を見送った。

 高裁決定からまもなく2年半。最高裁の決定は、いつ出されてもおかしくはないといわれている。最高裁が高裁の決定を支持すれば、袴田さんは再び東京拘置所に収監され、刑の執行を待つことになるとみられる。

 「はたからみると散歩をしているようにしか見えませんが、巌の心は獄中のままで、気ままに時間を過ごしてるようにはみえません」。秀子さんは、かつて支援者を通じて発表したコメントで、袴田さんの心の中では今も死刑の恐怖が続いているとし、こう訴えた。「食べたいときに食べ、眠りたいときに眠る。巌が長い間闘って手にした自由な時間を、続けさせてやりたいと思います」

 11日に都内であった支援集会で、弁護団の水野智幸弁護士は、「袴田さんの必死の声が届かぬまま40年もの時間が過ぎた。最高裁に正しい判断をしてほしい」と話した。

朝日新聞社

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「現金で支払うか…」女子高生にわいせつ行為 容疑のデザイナー10回目の逮捕 

2020年12月12日 07時38分31秒 | 事件・事故

2020/3/5 16:31 
©株式会社京都新聞社

女子高生にわいせつな行為をしたとして、滋賀県警彦根署は5日、準強制性交などの疑いで、滋賀県長浜市のデザイナーの男(44)を逮捕した。逮捕は10回目。

 逮捕容疑は、2017年10月10日午後1時15分~同3時20分ごろ、同県の高校1年の女子生徒=当時(15)=に、架空のインターネットセンター職員を名乗り、「顔写真が有料会員サイトに流出した。削除することができる」とうそを言って虚偽の契約書を示し、「今すぐ現金で支払うか、体で払うか」と迫り、彦根市内のホテルでわいせつな行為などをした疑い。


性的暴行、集団で10代少女に…逮捕された消防士4人、全員が不起訴に さいたま地検、理由明かさず

2020年12月12日 07時37分35秒 | 事件・事故

2020/8/19 09:21 
©株式会社埼玉新聞社


 埼玉県さいたま市大宮区のカラオケ店で女性に性的暴行を加えたとして逮捕された、いずれも県内の消防署に勤務する23~25歳の男性消防士4人について、さいたま地検は18日、不起訴処分とした。裁定主文や処分理由は明らかにしていない。

 男性らは昨年11月2日、同区宮町1丁目のカラオケ店で、10代少女に集団で性的暴行を加えたとして、準強制性交容疑で、大宮署に逮捕されていた。


奈良で不明の中2女子 自宅近くの雑木林で遺体で発見 自殺か 警察によるといじめなどは確認されず

2020年12月12日 07時21分17秒 | 事件・事故

12/11(金) 19:15配信 読売テレビ

今月1日から行方がわからなくなっていた奈良市の中学2年の女子生徒が11日、自宅近くの雑木林で遺体で発見された。自殺とみられている。

 奈良市に住む中学2年の女子生徒は1日午前7時ごろ、登校のため自宅を出たのを最後に、行方がわからなくなっていた。女子生徒のスマートフォンの電波は、行方がわからなくなった2日後の3日朝まで、自宅近くの基地局で確認されていて、それ以降は電源が切れた状態だった。

 警察は100人態勢で、この日も捜索を行っていたが、午前9時半ごろ、女子生徒の遺体を自宅近くの雑木林で発見したという。

 警察は現場の状況などから、女子生徒が自殺を図ったとみて調べている。警察によると、いじめなどは確認されていないという。


爪水虫薬の誤混入、服用の1人死亡 製造過程で二重ミス

2020年12月12日 07時12分59秒 | 医科・歯科・介護

12/11(金) 21:38配信

朝日新聞デジタル

睡眠導入剤が混入した治療薬を処方された364人 都道府県別の納入先

 爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤の成分が混入した問題で、製造した小林化工(福井県あわら市)は11日、服用して入院中の1人が10日に死亡したと発表した。性別や年齢などについては現時点で公表できないとしている。同社によると、1錠に混入した睡眠導入剤の成分は5ミリグラムで、通常の睡眠導入剤の最大投与量の2・5倍にあたるという。

【写真】睡眠導入剤の成分が混入し、意識消失などの被害が報告されている小林化工の経口抗真菌剤=同社提供

 また同社が厚生労働省から承認された製造手順に反し、製造過程で目減りした成分を補充したことが、県への取材でわかった。その際、誤って睡眠導入剤を入れる二重のミスをしたという。県は医薬品医療機器法違反の可能性があるとみて調査している。

 同社は11日、混入した錠剤を処方された患者数が364人とし、すべて特定して服用中止を求める連絡を終えたと発表した。県によると、健康被害を訴える人は20人増えて計133人(10日時点)となった。

 県によれば、薬の製造過程で薬の成分の粒子の大きさをそろえたり乾燥させたりする工程がある。各工程で成分を別容器に移し替える際、すべてを移し切れず成分が減ることがある。今回問題となった同社の治療薬イトラコナゾール錠50「MEEK」の製造過程で減った分を補うことは国が承認した製造手順に反するが、同社は補充しようとし、誤って睡眠導入剤の成分を混入させたという。

 県によると、健康被害を訴える133人のうち入院が確認されたのは34人(退院者を含む)。服用の影響とみられる交通事故は2件増えて計16件。今回判明した死者は交通事故を原因とする人ではないという。

 被害が報告されているのはロット番号T0EG08の薬で、929箱が9~12月に出荷された。処方された364人が薬を受け取った薬局などの所在地は全国31都道府県。大阪が最多の58人、続いて徳島57人、岐阜49人、東京35人、愛知28人、佐賀23人などだった。

 死者が出たことに対し、同社は「極めて重く受け止め、心より深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。死亡と服用の因果関係については調査するという。(佐藤孝之、平野尚紀)

朝日新聞社

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