利根輪太郎の競輪人間学 なぜイン粘りをしたのか不可解!

2022年09月30日 16時01分17秒 | 新聞を読もう

FⅠ 関東C・HPCJC・スポニチ杯

2日目(9月29日)

11レース

並び予想 7-3 1-4 6-2-5

レース評
競走得点トップの三谷が変幻自在の攻めだ。
番手は椎木尾で近畿勢が人気だが、中部勢の軸になる岡本と活発な小林も魅力。


1番人気

2車単7-3(1.7倍)

3連単 7-3-2(3.4倍) 

ここでは、7番三谷 竜生選手が断然の本命◎と期待して車券を勝負。
だが、まさかの敗退である。
なぜ、三谷選手はインで粘ったのかが不可解!
あの展開では、内側の7番三谷選手と外側の2番岡本 総選手の意地の競り合いで共倒れになるのは必然。

先行する6番高橋 和也選手が2着に粘り、外から捲った4番杉本 正隆選手が1着に突き抜ける。
大波乱のレースとなる。

結果
 
4-6 5万9,990円(41番人気)

4-6-3 41万2,710円(202番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
  1 4 杉本 正隆   11.7   直線外回し
2 6 高橋 和也 1車輪 11.9 B 番手もつれ
3 3 椎木尾 拓哉 タイヤ差 11.7     中突き強襲
4 5 西村 光太 3/4車輪 11.5     小林捌かれ
5 1 小林 令 微差 11.8     追上げ踏む
6 7 三谷 竜生 1/8車輪 11.7     飛付き競合
× 7 2 岡本 総 2車身 12.1   S 追上げられ

社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出

2022年09月30日 11時48分30秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
【ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。】

その“解決策"が、実は問題を“悪化"させている?
いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。
厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。
よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?
20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。

・著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。
・システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。
・ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。
 

出版社からのコメント

待機児童、子どもの貧困、高齢化……
つぎつぎと色んな社会問題が表面化して、いまや日本は「課題先進国」と言われています。
さまざまな取り組みがなされていますが、どれか一つの組織ではなく、
幅広くコラボレーションを行い社会全体で問題解決を目指そうという機運が高まっています。

そのような流れの中で注目されているのが「コレクティブ・インパクト」という手法です。
ここ数年、関連イベントや取り組みが急速に増え、2018年の政府の「骨太の方針」にも盛り込まれました。
本書は、アメリカで20年以上にわたってシステム思考を使った社会変革に取り組んだ著者が、
豊富な事例と知見をもとに実践的なプロセスを紹介する一冊。
そのプロセス自体が「コレクティブ・インパクトの実践書」と言えるものです。
監訳・解説は『「学習する組織」入門』著者でシステム思考の第一人者である小田理一郎さん、
日本語版まえがきは日本のソーシャルイノベーション分野の第一人者である井上英之さん が手がけ
本書の社会的意義や実務的な使い方をわかりやすく説明してくださいました。

本書は、今後社会課題に取り組もうと考えるすべての方に読んでいただきたい一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

その“解決策”が、実は問題を“悪化”させている?いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。

著者について

[著者]
デイヴィッド・ピーター・ストロー(David Peter Stroh)
システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者。ピーター・センゲの「学習する組織」の方法論を用いた組織学習専門のコンサルティングファームであるイノベーション・アソシエイツの設立にも携わる。
社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・K・ケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ。

[監訳者]
小田理一郎(Riichiro Oda)
チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。
多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている。
ドネラ・メドウズ著『世界はシステムを動く』の日本語版解説を担当。共著に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』『もっと使いこなす! 「システム思考」教本』(東洋経済新報社)など、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ジョン・D・スターマン著『システム思考』(東洋経済新報社)、監訳書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング』『敵とのコラボレーション』(以上、英治出版)。

[訳者]
中小路佳代子(Kayoko Nakakoji)
津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける。
訳書にリーアン・アイスラー著『ゼロから考える経済学』(英治出版)、レスター・ブラウン著『地球に残された時間』(ダイヤモンド社)、ジェイムズ・ハンセン著『地球温暖化との闘い』(日経BP社)、アル・ゴア著『アル・ゴア 未来を語る』(角川マガジンズ)、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ウルリッヒ・ベック著『変態する世界』(岩波書店)などがある。

[日本語版まえがき]
井上英之(Hideyuki Inoue)
慶應義塾大学 特別招聘准教授、INNO-Lab International 共同代表。
ジョージワシントン大学大学院卒(パブリックマネジメント専攻)。
ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、NPO法人ETIC.に参画。
2001年より日本初のソーシャルベンチャー・プランコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内外の社会起業家育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業向け投資団体ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。
2005年より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。
「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。
近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。
訳書に『世界を変える人たち』(ダイヤモンド社)、監修書にデービッド・ボーンステイン、スーザン・デイヴィス著『社会起業家になりたいと思ったら読む本』、加藤徹生著『辺境から世界を変える』(ダイヤモンド社)。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ストロー,デイヴィッド・ピーター
システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。
ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者
。ピーター・センゲの「学習する組織」の方法論を用いた組織学習専門のコンサルティングファームであるイノベーション・アソシエイツの設立にも携わる。
社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・K・ケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ

小田/理一郎
チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了
。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。
2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。
デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている

中小路/佳代子
津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 

システム思考のコツと,ソーシャルイノベーションのやり方を概観できます。
地域の活性化に困ったら,参考にしたい本です。
 
 
 
本書はシステム思考の基礎的な考え方から入り、
実際に対象とする課題内に目を向け、
その課題を生んでいる「システム原型」を12の類型にまとめ、
この課題を「4段階の変革プロセス」を経て望ましい方向へ変えるという方法を採用しています
 実例を引用しているため理解が進み易く
 課題を類型的に把握することや
 変革プロセスを4段階の尺度で組み立てる方法などは
 実際課題への柔軟な応用を可能にする基礎を与えてくれると思います
科学は体系によって組み立てられた方法であるとも言えますが、
このシステム思考も体系によって組み立てられた方法です
私たちの生活を体系的に把握する事が
システム思考なのだと言えるでしょう
 情報環境の激変によって
 論理空間の扱いが日常化し
 それによってシステム思考への興味が深まり
 私たちへの応用の扉を開いてくれたのだと思います
 
 
標題の、本書出版記念セミナーに参加しました(@12/13)。

”システム思考”と”コレクティブ・インパクト”。あなたはどちらの言葉に馴染みがあるだろうか。
本書で”システム思考”とは、”望ましい目的を達成できるように、要素間の相互のつながりを理解する能力”としている。
他方、”コレクティブ・インパクト”とは、”多くの人が関わる、複雑でむずかしいと思われるテーマに関して、すべての関係する重要プレーヤーが集まり、互いに補い合い強化しあえる関係性をつくり、テーマに関する共通の理解を構築しながら、全体のインパクトにつながるように、それぞれに出来る活動を具体的にデザインし実行する”ということ(井上英之氏)だそうである。
「コレクティブ・インパクトにシステム思考が必要な理由」。
それは、”線形”(直線的な因果関係)ではない非線形・動的な問題構造を記述する方法を、〈システム思考〉(因果ループ図)が提供しているからである。
これまでの〈システム思考〉の本と異なるのは、”コレクティブ・インパクト”という概念が出ていることだが、本書は、基本的には〈システム思考〉の本である。

ただ、難易度としては、応用レベルの内容である。〈システム思考〉が全く初めての方は、「
 なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 」など、監訳者らによる入門書に当たった方が良いかもしれない。System Science出身の評者としては、「システム思考=因果ループ図」という矮小化に危機感を持ちつつも(”システム思考”と名の付く和書のレビューで、その辺の話はしている)、理論を実践されているのは、社会科学の本来の使命にかなった刮目すべきことであり、相応の評価が適切だと考える。
 
 
 
システム思考を社会的な困難な課題の解決に適用した例を含め、これからの社会に必要なメッセージが含まれている。しかし、読みにくい。その原因は文章中の「太字」にある。どうしてもそこに目が行くようになっていて、話の筋を追うのが難しい。
システム思考を理解した人が編集しているんだろうか?太字のキーワードだけが伝われば良いと考えているのだろうか?システム思考を学びたい人に向けて書かれているとは思えない。システム思考を学ばせたい人が書いているように思う。読者の理解力を低く見積もるあまりに、読みにくくしているのではないだろうか?原書で読むべきかもしれない。

チャールズ・キーファー、ピーター・センゲ、ロバート・フリッツらと共にイノベーション・アソシエイツ社を創立し、30年以上にわたりシステム思考や組織学習の手法を用いたコンサルティングに従事してきたデイヴィッド・ピーター・ストローによる、システム思考の使い方の実践ガイド。日本語版には、井上英之氏のまえがき、小田理一郎氏の解説が加えられて充実の内容。

ページの大半は事例を用いた手法の解説に割かれているため、読み物としてはあまり楽しくないが(個人的感想)、実際に社会課題に取り組んでいる、あるいはこれから取り組もうとする人にとっては、アクション・ラーニングの参考書として必携の1冊。以下に印象に残った内容をまとめる。

Part 1「社会変革のためのシステム思考」では、システム思考の基本的なツールや考え方を紹介。システム思考を学習したことのある人にはお馴染みの「目の前の解決策」が「長期的な問題の悪化」を招く事例を用いて、システム的に考えるとはどういうことかを解説する。例えば、街のホームレスを減らそうと保護施設を増やしたところ、かえってホームレスが流入し、10年にわたる取り組みにもかかわらず問題は悪化の一途をたどるなど。従来の線形・問題解決思考では解決できない「複雑・動的で(複数の要素が相互に影響し合う)一筋縄でいかない問題」に取り組むためのシステム思考を紹介する。

Part 2「四段階の変革プロセス」では、様々な社会課題の事例を取り上げながら、次の四つの段階を踏むことで、多様なステークホルダーと協力して複雑な問題に取り組む方法を述べる。ストロー自身が述べている通り、この4つのアプローチは『学習する組織』で紹介される「創造的緊張」モデル、つまり、ありたい姿としてのビジョンと今の現実を明確にすることにより、変化へと向かうエネルギーを生み出すというアイデアを具体的な変革プロセスへと落とし込んだもの。

1. 利害関係者の関与を得て、生産的な話し合いを行い、協働する能力を育む(変革の基盤を築く)
2. インタビューや関係性の分析、システム図を用いて「今起きていること」を明確化、また利害関係者の無意識の思考のクセ「メンタルモデル」が現場にどのように貢献しているかを浮き彫りにする(今の現実に向き合う)
3. 今のシステムを維持している背景と、今とは異なる選択を対比することにより、習慣的な意思決定を離れた解決策を選び取る(意識的な選択を行う)
4. レバレッジの高い介入策を見つけ、継続的な学習と効果の波及のプロセスを確立する(乖離を解消する)

Part 3「未来を共創する」では、前章まで過去を振り返り、現状を浮き彫りにするために用いていたシステム思考を、未来に向けての戦略策定のために用いる。システム思考を用いて生み出す「変化の理論(TOC)」には2つの類型があり、自己強化型ループに基づき、すでにうまくいっていることを強化する「成功増幅」と、バランス型ループに基づき、目標と現状の差異を解消するための「目標達成」である。TOCは、通常の固定化されたプランと違い、さらなる進化に対してオープンなものであることにより、多様なステークホルダーの理論を巻き込み、また変化し続ける状況に対応するものとなる。また本章では、システム思考を用いたアプローチの「評価」にも言及。短期と長期それぞれに指標を設定する方法を解説している。

最後に、手法の解説を主とする本書だが、ストローの最も訴えたいのは、最終章「システム思考家になる」ことだと感じる。ストローが「システム的な姿勢」と呼ぶのは、システム思考を用いて、生涯を通じて実践を通じて学び続ける、人間としての「あり方」である。人は生まれながらに、つながりを感じ取る力を多少なりとも持ち合わせていて、システム思考の手法、ツールや実践は、その力を継続して育んでいくためのものである。ストローの長い実践を経ての言葉は、センゲの『学習する組織』におけるディシプリンの解説にも類似する。

また、システム思考のディシプリンとは、頭で考える「認知」の側面だけを取り扱うものではなく、「感情」「物理」そして「精神(スピリチュアル)」なディシプリンである点は重要な指摘だ。ストローは3つの一神教に加えて仏教といった宗教が、万物のつながりを説いていることに言及しながら、システム思考とは個人的な「より複雑な問題の一部」を、より大きな問題の共通理解へと昇華し、共通の方向性やロードマップを生み出し得るものだと述べている。

手法の解説の情報量が多く、これらを咀嚼した上で、さらに「あり方」の域にまで踏み込んだシステム思考の理解は困難なものかもしれないが、実践を経て試行錯誤を繰り返しながら読み返すことで、必要な時に、必要な内容に出会うことのできるのではないかと思う。一度読んで手法を覚えてお終いではなく、長い付き合いのできる1冊にしたい。
 

社会変革のための実践活動

2022年09月30日 11時17分31秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽コロナ禍(危機)が始まる以前から、弱い立場に置かれてきた人や、格差や差別に苦しみながらも<社会的なつながり>によって支えられてきた人たちへの生活や尊厳に、深刻な生じている側面にも目を向ける必要がある。

▽どんな苦しみにも必ず意味がある。
自身を成長させ、幸福を実現するために、目の前の困難がある―と前向きにとらえる。

▽新型コロナウイルスが世界に広がり始めたのは、2019年12月。
間もなく満3年。
社会に閉塞感が漂ってしまった。
この間、<自分には何ができるのか?>と考えた人も多いことだろう。

▽医学・医療の場では、時間との戦いでもあった。

▽多忙な人も多い中で、地道に活動することで新しい発想も生まれ、一歩の前進にもなっただろう。

▽なお、コロナ禍で死者は世界的に増え続けている。
そこで、いかに生命の本質を捉えるかである。
人のために尽くせば、自身の人間力も高まっていくのである。

▽社会変革のための実践活動が、人間の内なる生命を変え、人類を平和へ導く力となる。


「聴く力」

2022年09月30日 10時50分06秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽貧困や環境破壊などの根底にあるのは、生命軽視の思潮である。

▽平和と共生の「皆が勝者となる社会」を築くためには、女性の力が不可欠である。

▽障害のある子と障害のない子が共に学ぶ。
全ての人が差別なく同じ教育を受けられるようにすべきである。

▽気候変動への挑戦には、<未来は自分たちの手で切り開く>との信念を抱く青年の連帯が必要だ。

▽現代の諸課題に対しては、いかに取り組むか、市民の意識をいかに啓発かである。

▽人に与える喜びは自分に返ってくる―哲学者・アラン

▽対話における「傾聴」の重要性。
「共感」と「無条件の肯定」などで話を聞くことだ。
日常生活や仕事の上でも、「聴く力」への関心が高まっている。
人間関係を円滑にし、自分の成長も促される。


歴史家ミシュレの誕生 〔一歴史学徒がミシュレから何を学んだか〕

2022年09月30日 10時44分24秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
 
“アナールの父"ミシュレは、いかにして誕生したか。
“民衆の自発的な連帯"を跡づける『フランス革命史』に至る格闘の前半生を辿る。
初期の著作『世界史序説』『フランス史(中世)』等に見られる如く近代主義者だった“青年ミシュレ"の転機とは?
“民衆"“女性"“自然"、そして反権力・反近代という視座は、どのように獲得されたか。
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はじめに――私とミシュレ,私とフランス革命
序章 「家族劇」としての歴史
第1章 青年ミシュレ 1798-1824 第2章 歴史家への道――ヴィーコとの出会い 1820-1827
第3章 『世界史序説』から『フランス史』へ 1828-1832
第4章 『フランス史』の誕生 1833
第5章 14世紀から近代が始まる――『フランス史』第3巻を読む
第6章 歴史上の個人をどう描くか――『フランス史』第4巻を読む
終章 現代に影響を及ぼすミシュレ
註/あとがき/ミシュレ 家系図/ミシュレ略年譜(1798-1875)/
『フランス史』関連年表/参考文献/主要人名索引
 

出版社からのコメント

「青年ミシュレ」と近代日本の知識人とは、多くの点で共通性がある。だがある時点からミシュレは近代化のコースから逸脱してしまう。変化はなぜ生じたのか。
私はこの本の中で「ポーリーヌの死」という全く個人的な私生活上の出来事を大きく取り上げた。たしかにそれは「史学史」的な見方ではなかったかもしれない。しかし、この事件を契機にしてミシュレの歴史学が変わり始めたこともまた紛れもない事実なのだ。
「心の底では愛している者をこのように投げ捨てねばならないとしたら、芸術や学問は何と非情で、自然に反していることか」(一八三九年の日記)。
これが、自身の前半生に対してミシュレの下した判決だった。ミシュレはもはや「近代人」ではない。上ではなく下、前ではなく後に向かって彼は歩み始める。
(本書「はじめに」より)

内容(「BOOK」データベースより)

“民衆の自発的な連帯”を跡づける『フランス革命史』に至る格闘の前半生を辿る。初期の著作『世界史序説』『フランス史(中世)』等に見られる如く近代主義者だった“青年ミシュレ”の転機とは?“民衆”“女性”“自然”、そして反権力・反近代という視座は、どのように獲得されたか。

著者について

【著者紹介】
●立川孝一(たちかわ・こういち) 1948年生。プロヴァンス大学博士課程修了(文学博士)。現在,筑波大学名誉教授。専攻は歴史学。
著書に『フランス革命』(中公新書),『フランス革命と祭り』(筑摩書房)等,訳書にル・ゴフ『歴史と記憶』(法政大学出版局),オズーフ『革命祭典』(岩波書店),ヴォヴェル『フランス革命の心性』(共訳,岩波書店)『死とは何か』上・下(共訳,藤原書店)等。ミシュレ『フランス史』全6巻を監修・共編・共訳(藤原書店)。
 
 
 
このほどようやく通読した。
ミシュレの作品は今ではかなり邦訳もされ、研究書も案外幾つも訳されたり、紹介されたりしているが、アナール学派の源流の一つとされていることが注目の理由かもしれない。
本書は数々のミシュレの歴史叙述の主題と意図、方法などについて専門的な分析を行なっており、素人には難しい本であるが、ミシュレがどういう歴史家なのかを知りたいと思って読んでみた。
楽しんだとは言えないが、この大歴史家の成し遂げたことの大まかな輪郭は本書を読んである程度、理解できたかもしれないと思う。
邦訳のある『フランス史』全6巻は、全20巻の一部の邦訳(抄訳)に過ぎないが、それさえ私は未読であるから、専門家のようにミシュレを楽しむことは終にできないかもしれない。
 
 

 

 

生命の善性に絶対的な信頼を寄せる。

2022年09月30日 09時54分47秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力


▽歴史の根底は人民の思想の内にある―歴史家・ミシュレ

民衆の一人ひとりが、いかなる思想を持ち、いかなる実践をするかで、私たちの住む世界は変わるのだ。

▽生命を離れて宇宙はなく、生命を離れて社会も国家も世界のない。
ゆえに生命哲学が個人並びに世界平和の本源である。

▽生命尊重、生命尊厳の理念・哲学こそが、人生の勝利への推進力であり、世界平和への源泉である。

▽生命哲学
「生命の哲学」とは、人間の生命のあり方や、人間と人間以外の生命との関わりについて、哲学的に考察する営みのことである。

▽不安や不信、恐怖や憎悪に引き裂かれる時代にあって、生命の善性に絶対的な信頼を寄せる。
生命哲学は、机上の空論ではない。
現実に人々の心を変え、社会を変えていく実践の力である。

ジュール・ミシュレJules Michelet1798年8月21日 - 1874年2月9日)は、19世紀フランス歴史家。「ルネサンス」の造語者。

歴史の中での民衆の動きを捉え、アナール学派にも影響を与えているとされる。

なお、『フランス史』第7巻(1855年)においてフランスのルネサンスフランソワ1世以降)について記述しており、これが「ルネサンス」という用語を学問的に使用した最初の例とされる。


競輪選手【村上義弘の生き方】

2022年09月30日 09時29分44秒 | 未来予測研究会の掲示板

【村上義弘の生き方】

アクシデントは悔いても仕方がない 自分がその時に出来るベストを考える

2022/04/14 (木) 18:00  netkeirin 

2021年度終了時点で総出走回数2207回、通算652勝、KEIRINグランプリ2勝、GI6勝を含め、優勝91回…。もともと体格的に恵まれたわけでも、周囲から期待されていたわけでもない自分が、これだけの成績を残せたのは、誰よりも競輪に向き合い、誰よりも練習してきたからだ思う。

昔も今も、趣味らしい趣味を持ったことはなく、四六時中、競輪のことばかり考えている。

 もちろん図抜けた才能があれば、そこまで真剣に取り組まなくても、勝ち星を重ね、ビッグタイトルを獲得することができるかもしれない。

実際、1993年に入学した競輪学校では、自転車競技の経験がない同期の多くが、高校時代に全国大会で優勝した自分よりもはるかに速く走っていたため、「世の中には素質に恵まれた人間がこんなにいるのか…」と思い知らされたものだ。

 しかし、彼らに対してコンプレックスを抱くことはなかった。

幸い競輪は、スピードやダッシュ力、持久力など、さまざまな要素が必要であり、どれか1つが優れていれば必ず勝てるというわけではない。

確かに才能は大切だが、自分のような選手でも、それらの要素を総合的に高めていけば、彼らと対等に戦い、いずれ追い抜くことができるのではないか。

だから、そのためのプランをしっかりと立てたうえで、常に競輪のことだけを考え、地道に練習を積み重ねていくしかない。

デビュー前から影響を受けた滝澤さんの存在

 そう思えたのは、日本一の競輪選手を目指して、たった一人で自転車に乗り始めた中学2年生の頃から、「たくさん練習すれば勝てる」という意識を強く持っていたからだ。

それは、当時憧れていた滝澤正光さん(43期・現日本競輪選手養成所所長)が、1日200kmの乗り込みなど、ものすごい練習量をこなしたからこそ、あれほど偉大な選手になったということを知ったのがきっかけだった。


デビュー前から憧れの存在だった滝澤正光さん。フレームの色は滝澤さんと同じ色を使っている(撮影:村越希世子)

 高校時代に日本一になれたのも練習を積み重ねた結果という手応えがあっただけに、競輪学校の同期にコンプレックスを抱いている暇があったら、とにかく練習した方がいい。

もし負けたら、もっと練習すればいい。今もなお、練習以外に勝つための方法はないという考えは変わっていない。

何より辛いのは計画通りに運ばないこと

 競輪選手は落車などのアクシデントが付き物なので、怪我をすることも多い。

そのため、時にはレースに対する恐怖心を抱くこともあるかというと、自分の場合はほとんどない。

基本的に前向きなことしか考えないタイプなので、避けようにも避けられないことをいちいち気にしたりはしない。もし大怪我に見舞われたら、そこから復帰までの練習やリハビリのプランを新たに立て、それに沿って実践していけばいいだけの話だ。


手術後は僅かな感覚にズレを感じて苦しんだ(撮影:桂伸也)

 プランといえば、実は2年ほど前、葛藤に苦しんだことがある。

自分にとって、アクシデントよりも辛いことはプラン通りに進んでいかないことだ。

主な要因は加齢による体力の低下なのだが、そのときは腹膜炎を発症したことが大きく影響していた。

 2020年1月に腹膜炎の手術をし、約1か月半後にはレースに復帰したものの、想定していたプランとは程遠かった。手術の影響なのか、それ以前にくらべると、心身ともに感覚がズレ、なかなか自分の思うように走ることができなくなってしまった。

 そんなときである。「こんな状態で選手を続けていいのか?」という感情と「いや、このまま終われるか!」という感情の葛藤が生まれたのは…。

さすがに、このときばかりは前向きに捉えることができず、ストレスが溜まる一方だった。

 そうした日々を過ごしていた自分を救ってくれた、あるファンの方のこんな言葉がある。

「村上君は走ってくれているだけでいい」

 その方も体調があまり良くなかったのだが、それを聞いたときに痛感したのだ。「たとえいい結果を残せなくても、もし自分の走りが少しでも誰かの力になるのなら、もっとできることがあるんじゃないか」と。

 そして、そうした人たちに喜んでもらうことは、自分にとっても力になるし、大きな支えにもなるのは間違いない。その言葉のおかげで、つくづく競輪の世界で長年生きてきてよかったと実感することができた。だからこそ、まだまだ現役の競輪選手として戦い続けなければいけないと考えている。

 最終回となる次回も引き続き、「村上義弘という生き方」をテーマにして話を進めていくつもりだ。

(取材・構成:渡邉和彦)

 

プロとして大切にしている軸と尊敬する2人の先輩

 前回は「村上義弘という生き方」をテーマに、競輪選手として、そして人として、どのように考え、どのように生きてきたのかということについて触れた。最終回となる今回も引き続き、自分のさまざまな思いや経験などを綴ってみたい。

 28年を超える競輪人生を振り返ると、これまで数え切れないほどの素晴らしい出会いがあった。もちろんそれらに優劣をつけることなどできないものの、花園高校自転車競技部の3年生のときに15歳上の松本整さん(45期)と出会い、同じ京都に所属する競輪選手として交流を持てたことは幸運としか言いようがない。

 自分のやるべきことはすべて自分で決めたかったので、競輪界に正式な師匠を持ったことはないが、すぐそばにいる松本さんのことは、いつも“心の師匠”としてお手本にしていた。有益なアドバイスをもらうことも多く、中でも「最も重要なのは、24時間、競輪のことを考え、レースでは、車券を握りしめて応援してくれるファンのことをどれだけ大切に思えるかどうか」という言葉は、プロフェッショナルとして生きていくうえで揺るぎない軸になっている。

 松本さんは、2004年に45歳で現役を引退するまでトップ選手であり続け、同年に達成したGI最年長優勝記録はいまだに破られていない。まさに、40代でも競輪界の第一線で活躍できるという道を切り拓いた人であり、たえず間近で見てきたからこそ、「40歳を超えてからは、あんなトレーニングをしていたな。レースではこんなふうに戦っていたな」というように、当時の松本さんの姿を思い出し、参考にすることもできる。それが、47歳になった今もなお、自分が何とか頑張ることができる要因にもなっている。

 

 業界は違うが、プロフェッショナルという点で、松本さんと共通しているのが騎手の武豊さんだ。豊さんもまた、競馬やファン、競馬界全体のことを考え続けるだけではなく、実際に新しい道を切り拓き、日本の競馬の発展に貢献してきた第一人者なので、心から尊敬している。

 そのことを強く感じるようになったのは20年くらい前。豊さんと朝まで一緒に飲む機会があったのだが、話してくれた内容のほとんどが競馬のことだった。すでに国民的スターだったのにも関わらず、決して驕ることなく、競馬界の現状や未来などについて広い視野で見続けている姿を目の当たりにし、ホッとしたことを覚えている。

 というのも、当時の自分は、周囲から「競輪のことばかり考えすぎだ」と言われることが多かったからだ。しかし、「松本さんもそうだけど、やはりトップにいる人たちはずっと考えているんだな。絶対に誰かに任せない」と理解した瞬間、「じゃあ、俺もこのままでいよう」と思えることができたのである。

ファンを、仲間を、人を裏切らない

 そのうえで、長い間大事にしてきたことを挙げるとしたら、人を裏切らないということだ。日常生活ではもちろん、競輪選手としても、近畿の仲間や関係者、そしてファンを裏切ってはいけないと思っている。そうすれば信頼してもらえるようになるし、信頼されればされるほど、ますます裏切りたくなくなる。

 思えば、仲間にはずいぶん恵まれてきた。今の近畿も、みな信頼できる選手ばかりだし、おそらく自分のことも信頼してくれているのではないだろうか。まあ、口が悪いので、「あのオッサン、うっとおしいな」と思われているかもしれないが、それでも「あのオッサンがいてくれる」と受け入れてもらえているとしたら、裏切りたくないという気持ちを抱き続けてきたからに違いない。

 

口が悪いのでうっとおしいと思われているかも(苦笑)(撮影:桂伸也)

 

 レースで仲間を裏切らないということはつまり、常に、ラインで任されたポジションでベストを尽くすということだ。それはビッグレースであろうとなかろうと変わらない。自分としては、毎回、「これが最後のレースになるかもしれない」という緊張感を持って臨んでいる。レースでの緊張感は、どれだけ経験を積んでも、必ず自分の中に生まれてくるものだ。ただ、もしも完全にリラックスすることを意識するあまり、集中力の欠如や油断につながるぐらいなら、まだ緊張していた方がいいと思う。

 その際、緊張しすぎてもよくないし、あまり緊張しないのもよくない。20代前半までは、そのバランスをうまく取れなかったことも災いし、なかなか結果を残すことができず、特に注目されることのない普通のS1選手に過ぎなかった。

 それでも、競輪選手として日本で一番練習していると自負していたし、自分にとって最も適した緊張状態をキープできるようになれば、心身すべてが噛み合い、大爆発するという予感もあった。

 それを現実のものにしたレースが2000年のふるさとダービー。25歳のときに初めて特別競輪で優勝したことを境に、それまでが嘘のように勝ち星を重ね、半年後には、マスコミやファンから「先行日本一」と呼ばれるまでになった。競輪選手は、タイトルを獲ることによって自信や責任感が生まれ、さらなる成長を遂げることができる。

たとえば近畿の古性優作(100期・大阪)も、昨年のKERINグランプリで初出場・初制覇を達成してから、レースを見ていても、全身から滲み出る闘志やオーラが増し、それまで以上に頼もしさを感じられるようになった。

 自分も過去にKERINグランプリ2勝、GI6勝を記録しているが、競輪界においてステイタスが最も高いGIである日本選手権競輪で4度の優勝を果たせたことは、選手としても人としても、大きな成長につながったことは間違いないだろう。

大目標の日本選手権競輪、脇本や古性と組んだ時に動けるように

 そんな日本選手権競輪が、今年も5月3日から8日までの6日間、いわき平競輪場で開催される。昨年11月の競輪祭で落車してからというもの、体調面が優れず、あちこちに痛みを抱えながら、ギリギリの調整を続けてきているが、それでも、コンディションは確実に上向いているし、日本選手権競輪に照準を合わせ、心身ともピークに持っていくことは毎年自らに課しているノルマ。競輪界を牽引する脇本雄太(94期・福井)や成長著しい古性など、近畿の選手たちとラインを組んだとき、任されたポジションで力を十分に発揮できるように、しっかりと身体を作ってきたつもりだ。

先週行われた武雄記念では準決勝1着で決勝進出を決めた(橙・7番)(撮影:島尻譲)

 

 そして、競輪選手である以上、日本選手権競輪にとどまらず、再びタイトル戦線に戻って活躍すること。それが、自分にとっての今後の目標だ。決して不可能なことではないはずだし、少しでもチャンスがある限り、いつまでも「魂の走り」で勝負していきたいと考えている。

 というわけで、この連載コラムは終了するが、毎回、自分の過去を振り返る機会を得たおかげで、競輪に対する新たなモチベーションになることもあったし、自分がいろいろな人たちに支えられてきたということを再確認することもできた。もちろん、数多くのユーザーのみなさんに読んでいただき、好評を得られたことも、競輪選手として大きな励みになっただけに、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

 

これからもファンのため仲間のために力を尽くして走りたい(撮影:桂伸也)

 

(取材・構成:渡邉和彦)

 

 


チャンスの弱い阪神

2022年09月30日 08時51分25秒 | 野球

今年の阪神を振り返ると、DeNA戦と9勝-16敗。
さらに、広島戦と9勝-14敗が大きく響いた。
交流戦では12勝6敗で貯金ができたのに、9月30日時点で、66勝71敗。
残りは1試合、絶対に負けられない崖っぷちにある。

ちなみに、ヤクルト戦11勝-13敗、巨人戦14勝-10敗、中日戦13勝-12敗。

チーム打率は巨人と並び4位。
本塁打は5位。
盗塁は1位。
得点は5位。
失点は1位。
防御率は1位。

投手はまずまずだが、肝心は場面でチャンスに弱くて点が取れない。
つまり、残塁数は1位という不甲斐なさなのだ。