競輪 中野 慎詞選手 デビュー以降27連勝

2022年09月07日 12時00分01秒 | 未来予測研究会の掲示板

中野 慎詞(なかの しんじ、1999年6月8日 - )は、岩手県花巻市出身の競輪選手、自転車競技選手。日本競輪選手会青森支部所属(登録地は岩手県)。日本競輪選手養成所(以下、養成所)第121期生。
師匠は佐藤友和(88期)。ホームバンクは紫波自転車競技場。

来歴
岩手県立紫波総合高等学校在学中の2017年にジャパントラックカップ、高校総体、国体で優勝を果たすなど、早くから注目される。

高校卒業後は早稲田大学スポーツ科学部に進学。
大学在学中も自転車競技で実績を残し、アマチュアながら日本自転車競技連盟よりトラックレース短距離強化指定選手「A」指定選手(ポディウム)を受けた(なお、現在はワンランク下の「B」(アカデミー)指定)ほか、2020年には新田祐大率いる自転車競技ナショナルチーム「ドリームシーカー」にも加入し、来る2024年のパリオリンピックを目指すことになった。

大学在学中に養成所第121回選手候補生入所試験を受験し、2021年1月合格[4]。

養成所に入所[5]後は、第2回記録会でゴールデンキャップを獲得[6][7]するなど競走訓練で優秀な競走成績を収めた。

養成所が定める早期卒業者要件を満たしたことで、早期卒業候補者として選定され[8]、自身も早期卒業する意思を示したことで、12月に競輪選手資格検定を受験。

同試験に合格したことで、2021年12月17日に太田海也とともに早期卒業認定され[9]、22日に早期卒業証書授与式が行われ、他の同期に先駆け年内で養成所を卒業した[10]。

2022年1月1日、前橋FIIにてデビュー。デビュー戦で初勝利を挙げた。
前橋FIIは3日間とも1着で完全優勝しただけでなく、続く取手FII、立川FIIと3場所完全連続したことで2月13日付でA級2班に特別昇班[11]。
さらに平塚FII、いわき平FIIと連続完全優勝し15連勝を記録。4月14日からの青森FIでも完全優勝しデビュー戦から18連勝(6場所連続完全優勝)を達成、翌4月17日付にてS級2班へ特別昇級を果たした(デビュー戦から105日)[12]。

A級3班によるチャレンジレースを導入した2008年1月以降において、本格デビュー場所から負けなしの6開催連続優勝(18連勝)でS級特別昇級を果たしたのは史上6人目[13]、また早期卒業者では寺崎浩平以来2人目の快挙であった[14]。

6月24日、函館FI(ナイター)でも完全優勝し、2008年1月のチャレンジ戦導入後では新記録となる、デビューから無傷の21連勝を達成した[15]。

さらに8月14日の静岡FIでも完全優勝したことでデビュー以降27連勝となり、チャレンジ戦導入以降(但し、記録上は1997年以降)では山口拳矢が持っていたルーキーシリーズも含む26連勝の記録も更新した[16][17]。


「人々のため」と大願に生きる

2022年09月07日 11時00分32秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽建設には希望がある。
建設は尊い。
建設は人間をつくっていく。
当然、建設には、並々ならない苦難がある。
けれど、そこには、偉大な曙光がある。

▽堕落には魔の働きがあり、非常に安易で、あとは全部、不幸だ。
建設には長期の時間がかかる。
堕落は一瞬。
人生のあらゆることが同じである。

▽青年時代は焦ってはならない。
信用を積んでいくことが大事だ。

▽青年は、20年先を見据えることだ。
人生の修行の時代は、20代、30代であり、仕上げの年代は50代からである。
したがって、修行時代に、どういう方法で勉強し、苦労したかが大事になる。
現在の目先のことに紛動されず、未来を目指し努力し、励んでいくことだ。

▽「人々のため」と大願に生きる時、生命は大きく開かれる。
現実の課題や悩みを見下ろして、勝ち越えていける。
自分に与えられた命の時間、どのように生きていけばいいのか。
命を何のために使うのか、その生き方が問われる。
生を、いかに価値あるものにするのか、その大切さに気付くことができる。
そして「今」を真剣に生きるのだ。


自分自身の確立

2022年09月07日 09時17分13秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人間こそ原点。
幸福こそ目的。

▽11歳のとき脳腫瘍になり、14歳の若さで亡くなった少女の言葉。
「私の姿を通して何かを感じてくれたら、それで幸せ」
「信心とは信じぬくものよ」

▽苦難に直面した時の「負けない心」

▽調和と共生の世界の構築。
いかなる差異も新たな価値創造の源泉となる。

▽一人一人の可能性を引き出す「人間教育」

▽真の教育は、イデオロギー教育などのように、人間を一葉性の鋳型にはめこもうとするのではなく、人間と人間、教師と生徒という、精神と精神との撃ち合いのなか、人間の内なる善性を薫発し、自己抑制や他者への共感を通じて、多様な個性を開花させゆく直道である。

▽教育者が果たすべき責務は、生徒たちの中に自分たちのものとは違った文化、信条、実践に対する理解と尊敬の念を育むことだ。

▽狭隘なナショナリズムや自己中心主義からの脱却を目指す人間主義。
本来、文化とは人間性を豊かにするものだ。
文化間の差異はむしろ新しい価値創造の源泉と捉えるべきだ。

▽人間の生命には、どこまでも可能性を開き、向上しようという特性がある。
人それぞれに使命があり、個性があり、生き方がある。
それを認め、尊重することだ。

▽だれもが、人間として、人間らしく開花し、人間としての使命をまっとうしていく権利がある。
人権を大切にし、人を尊敬できる―そういう「自分自身の確立」が必要だ。

 


「負けない自分」になることだ

2022年09月07日 09時12分53秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽苦しときは、「この闇が永遠に続く」ような気がするものだ。
しかし、そうじゃない。
「冬」は、いつか必ず「春」になる。

▽自分を追い込んだり、卑下したりしないことだ。
自分で自分を励ますことだ。
落ち込んでしまった自分の心を、自分で「よいしょ」と持ち上げるんだ。
「負けない自分」になることだ。

▽核兵器は人類の生存の権利を脅かす「絶対悪」である。

▽あきらめてしまえば事態は何も開けない。
平和とは、あきらめの心との闘争である。
戦争を行うのは人間である。
ならば、人間の力でなくせぬ戦争はない。


ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ

2022年09月07日 08時20分06秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
心理学の新しい潮流をリードする第一人者の〝10年ぶりの注目の新作〟!
「ポジティブな人間の未来に対する考え方が説得力をもって見事に語られている」
(ザッポス CEO)トニー・シェイ
「なぜポジティブなアプローチに効果があるのか、その貴重な情報が詰め込まれている」
サンデー·タイムズ
「世界屈指の心理学者が、ウェルネス、レジリエンス、幸福を増加させるという課題に、
自らの知恵と経験を集約した1冊」
(医師・認知療法の創始者)アーロン・ベック


この本は、ずっと続く幸せを手に入れるために役立つ1冊だ──。

本書は、国際的に著名な心理学者マーティン·セリグマンの、この力強い約束の言葉で始まる。
ここ15年、ポジティブ心理学という新しい潮流をリードしてきた著者による10年ぶりの注目の新刊である。
伝統的な心理学は「人間の苦しみを和らげること」を目標としてきた。セリグマンが15年の間牽引してきたポジティブ心理学の目標は異なっている。
それは「人生を最も価値あるものにすること」にある。本書でセリグマンは「本物の幸福とは何なのか?」を問い、ダイナミックな新しい概念を提示している。

幸福を追い求めるだけでは、人生に意味が生まれることはない。 今、セリグマンは問うのは、自分の才能を育て、他人と深く長続きする関係性を築き、世界に意義深い貢献をする──そうしたことを可能とするものは何か、ということだ。
つまり「何が人をずっと幸せにするのか?」を問うているのだ。

ポジティブ心理学の可能性は、個人の幸福にとどまるものではない。
教育、経済、医療、公共政策など、社会の構造そのもの対して、セリグマンはポジティブ心理学を通して働きかけ、成果を残してきた。
・感情面の回復力を身につけるトレーニングに取り組む「アメリカ陸軍」の事例
・職場での成功のみならず日常生活の充実を目指して生徒を教育する「革新的学校教育」の事例
・「従業員のパフォーマンスとウェルビーイングを同時に高める企業」の事例

……等々、非常に刺激的な物語を本書は伝えている。

本書は「幸福とは何か」を理解する上で重要な分岐点であり、かつ人生を最大限に活用するためのツールとなる一冊である。
セリグマン博士は今、自身の世界的ベストセラー『世界でひとつだけの幸せ』『オプティミストはなぜ成功するか』を究極的に発展させ、
数百万人もの人生を変える最先端の科学としての到達点を示したと言えるだろう。
 
 
楽観主義とは「希望」のことだ。
どんな状況でも、それは必ず変革できるとの確信であり、信念である。
粘り強い挑戦のなかで磨かれるものだ。
 
「人間を強くする」
 

出版社からのコメント

●著者コメント
私は現在、ポジティブ心理学という、心理学の大きな地殻変動に関わっている。1998年、私はアメリカ心理学会(APA)の会長として、心理学の従来の目標に新しい目標を加えるよう呼びかけた。
「何が人生を生きるに値するものにするのかを探究する。そして、生きるに値する人生を可能とする状態を築き上げていく」という目標だ。
(中略)この瞬間にも、世界中の数千の人がこの新しい心理学分野に携わっており、こうした目標に向かって努力している。 幸せ、フロー、意味・意義、愛、感謝、達成、成長、良好な関係性など、ポジティブ心理学の内容そのものが人間の持続的な幸福のあり方を構成するものだ。
このようなものを自分の人生でもっと得ることができると知ることで人生が変わる。豊かな可能性に満ちた人間の未来像を垣間見ることで人生が変わるのだ。 この本は、読者をもっとよりよいあり方へと導くものだ。読者が〝ずっと続く幸せ〟を実現するために活用していただきたい。(「序文」より抜粋)

内容(「BOOK」データベースより)

創始以来、ポジティブ心理学という新しい潮流をリードしてきた著者による10年ぶりの注目の新刊。伝統的な心理学は「人間の苦しみを和らげること」を目標とするが、ポジティブ心理学の目標は異なっている。それは「人生を最も価値あるものにすること」にある。本書で著者は初めて「本物の幸福とは何なのか?」を問い、ダイナミックな新しい概念を提示している。

著者について

マーティン・セリグマン Martin E. P. Seligman, PhD,
ペンシルベニア大学心理学部教授。学習性無力感、抑うつ、楽観性、ポジティブ心理学、総合的兵士健康度プログラム等の研究で知られる。1996年、現代心理学史上最多の投票数を得てアメリカ心理学会の会長に選任された。 アメリカ心理学会(APA)から特別科学貢献賞を複数回受賞。科学的心理学会(APS)から、基礎科学への貢献によりウィリアム•ジェームズ・フェロー賞を、さらに、心理学的知識の応用への貢献によりジェームズ・マキーン・キャッテル・フェロー賞を共に受賞。2009年、長年の心理学への貢献を評価され、英国学士院から初代ワイリー賞を受賞。 国立衛生研究所(NIH)、全米科学財団(NSF)、マッカーサー財団、アネンバーグ財団、テンプルトン財団、アトランティック・フィランソロピーズ、ロバート·ウッド·ジョンソン財団等から研究助成を受ける。 著書『オプティミストはなぜ成功するか』(Learned Optimism; 1991年刊)『世界でひとつだけの幸せ』(Authentic Happiness; 2002年刊)はいずれも世界的ベストセラーとなり、心理学の古典として読み継がれている。

[監訳] 宇野カオリ Kaori Uno
兵庫県芦屋市生まれ。幼少期よりケニア、アメリカなど海外諸国に在住。国際基督教大学教養学部卒業。ペンシルベニア大学大学院修了(応用ポジティブ心理学修士)。同大学ポジティブ心理学センター研究員、ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネス ポジティブ組織研究センターフェローを経て、現在、社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事(www.jppanetwork.org)。主な訳著に『ポジティブ心理学入門―よい生き方を科学的に考える方法』(春秋社)など。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

セリグマン,マーティン
ペンシルベニア大学心理学部教授。学習性無力感、抑うつ、楽観性、ポジティブ心理学、総合的兵士健康度プログラム等の研究で知られる。1996年、アメリカ心理学会の会長に選任された。アメリカ心理学会(APA)から特別科学貢献賞を複数回受賞。科学的心理学会(APS)から、基礎科学への貢献によりウィリアム・ジェームズ・フェロー賞を、心理学的知識の応用への貢献によりジェームズ・マキーン・キャッテル・フェロー賞を共に受賞。2009年、長年の心理学への貢献を評価され、英国学士院から初代ワイリー賞を受賞

宇野/カオリ
兵庫県芦屋市生まれ。幼少期よりケニア、アメリカなど海外諸国に在住。国際基督教大学教養学部卒業。ペンシルベニア大学大学院応用ポジティブ心理学修士修了。同大学ポジティブ心理学センター研究員、ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスポジティブ組織研究センターフェローを経て、現在、社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 
 
 
2年間の積読。

最近、数年越しに達成した目標があり、プチ燃え尽き症候群だったことで、「今後何を目標にしていこうか」とぼんやりと考えたときに、「持続的幸福」という言葉に惹かれ、読み始める。

PERMA理論は別の場で概要を知っており、それぞれの項目の解説などが書かれているのかな、と思っていたが、期待とは異なる内容だった。(それは良くも悪くもなく)

本題である『ポジティブ心理学の挑戦』

著者の戦歴、心理学の学問としての在り方や目指す方向性、筆者の取り組みの歴史が記載されていた。
中頃の陸軍などへの実践に関しては、あまり興味が持てず、流し読み。

私が一番面白いと感じたのは、筆者がなぜポジティブ心理学(学習性楽観)に取り組み始めたか、の経緯の章だ。

元々心理学を齧っていた身として、セリグマン・学習性無気力、とワードは、学部の教科書に載っている程度には知っていた。

PERMA理論で改めてその名が出てきたとき、ある意味真逆のテーマを扱う研究であり、別人なんじゃないか、と思っていたくらいだ。
そして、この2つの理論が同一人物の研究とわかったときに、どういう経緯でこの振れ幅が生まれたのか、というのはずっと疑問だった。

学習性無気力とは…
犬が不快な音を聞かされる。初めは何らかの行動を起こして、抵抗を示す。
しかし、音のon/offが自分の行為と無関係に起こり続けると、やがて何もしなくなる。
「自分が何をしようとコントロールできないもの」と“無気力”を学習する。

学習系の心理学の教科書には、ほぼ載っているのではないだろうか。
そんな研究をしていたセリグマンがなぜポジティブ心理学を探求するに至ったのか。

上記実験の話には続きがある。
それは犬だけではなく、人で行った実験でも同じ結果が得られたとのこと。

不快音に晒された人たち全てが、“無気力”を学習したわけではなく、1/3は決して無気力にはならなかった。
逆に、何かしらの行動をすれば不快音を避けられるグループにおいて、1/10ははじめから無気力であった。

これらの事象を観察し、セリグマンは“学習性楽観”という分野に興味を持ったそうだ。

p341
どのような人間が決して無力にならなかったのかを知りたいと思った。そこで、私たちの実験では無力にならなかった人たちが、悪い出来事をどのように解釈したのかを体系的に調べた。その結果、人生の妨げとなる出来事の原因が、一時的で、変わりやすく、局所的なものであると考える人たちが、実験室ですぐには無力にならに人たちであることを発見した。

そして、ここから心理学を超えた研究へと発展する。

p342
悲観性及び楽観性は、学習性無力感と統御感とを大きく増幅させるが、はたしてそれぞれ病気に影響するのだろうか?

心の持ちよう(ウェルビーイング)と、身体的な病気とのつながりの探究に進む。
そこには相関が見られたが、原因として3つの可能性を示している。

1.楽観主義者は行動的
2.ソーシャルサポート
3.生物学的メカニズム

心の持ちようによる結果としての行動や関係性が健康につながっているというある意味間接的なもの、3つ目はホルモンへの影響など直接的なものだ。

身体的な病気との関係はさておき、一時的な気分の高揚だけを人々が目指すべき幸福と捉えるのではなく、持続的な幸福感に着目したPERMA理論は、もっと世間的に受け入れられても良いんじゃないかなと思う。
一方で、医学にありがちな都市伝説とも思われるハードルが邪魔をしているのかもしれない、とも思う。

人々が本当に心身ともに健康になってしまうと、不利益を被る人たちにとっては、一定数以上の人々が持続的に不幸でないと困るのだ。
薬や治療によって一時的な回復をしつつも、根本的な根治をさせず、長いお付き合いをさせることで利益を得られる人たちがいる。特に精神疾患、心理的な病気については。。

そこまであからさまには書いてないが、一端が記載されていて、きっとそんな人たちとの戦いもポジティブ心理学の「挑戦」なのだろう、と思った。

PERMA理論そのものを知りたい人には不向きかも。
ただ、著者がその理論に至る経緯、PERMA理論を用いた具体的な実践、その理論の先に目指すものを知りたい人にはおすすめ。
 
 
 
幸せであるためには、幸せになるのではなくて、ポジティブな気持ちに意識を向けよう。そんな風に読みました。
決して「こうなろう」とは考えるのではなく、ちょっと前、現在、そしてほんの少し先のことに目を向ける。
心理学の世界も、対処療法から予防へと向かい、その効果を高めてきたことを知りました。ウェルビーイングというのはそういうことなんだとも。

マーティン・セリグマンさんの業績のおかげで、おみくじ引いたあとの心のざわざわが落ち着きそうです笑。
 
 
 
我々人間は、個体差こそあれ、生来的にネガティブな情報に注意が向くようにプログラムされています(ネガティビティバイアス)。しかし、本書で紹介されているような、日々のポジティブエクササイズを実践することで、ネガティビィティバイアスを変化させることができるのです。

例えば私。トラウマ治療にのめり込み、その人が持つトラウマの病理にばかりに注意を向けてしまう、いわば、トラウマバイアスの状態にありました。しかし。ポジティブ心理学のことを学んだことで、今はレジリエンスを強める方法も重視するようになりました。

元気と勇気を与えてくれる一冊です。
ネガティビィティバイアスに囚われがちな専門家の方にぜひオススメします。
 
 
従来の”抑うつ”などの心理療法と違い、幸福(ウェルビーイング理論)の実践を目指す。

内容としては、具体例も多いが、ウェルビーイング理論そのものについてというより、セリグマン博士がその手法をどのように開発して、どのように実践しているのかという、現場サイトの記述が多い。
同じ仕事をしている人や、学級の徒にとっては抜群に役に立つかもしれないが、私みたいな素人が”ポジティブ心理学”そのものについて広く学ぼうと思って読むと、(参考になるところは多々あるものの)冗長に感じる部分も多かった。
 
 
 
持続的幸福へむけて、教育を中心に論が展開される。ポジティブであることだけでなく必要なことは?という点について示唆がある。
 
心理学の権威、マーティンセリグマン氏の、最新著書。といっても6年前の本であるが、内容は極めて深いものであった。

我々がポジティブでいる方が良いか?ネガティブでいる方が良いか?といった大きな疑問を生物学的に説明した最後の章「楽観性の生物学」が最も印象に残った。
それだけでなく、マーティンセリグマン氏が目指すポジディブ心理学は、「日常生活や戦場、教育の場でも応用可能な」ものである。
だから、マーティンセリグマン氏は個人的な体験や陸軍士官学校やの中高生に対する実践的アプローチを紹介しているから、非常に興味深い内容が書かれていた。
 

良い事たくさん書いておりました。
実際に使えるエクササイズも多々ありました。
学生時代の経験談などは読みづらかったです。
 
 
 
 
 

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2022年09月07日 08時12分18秒 | 【お知らせ】

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究極の楽観主義

2022年09月07日 07時26分07秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽苦難は「生命の鍛錬」の意義を持つ。
苦難を不幸なことと受け身で捉えるのではなく、宿命を乗り越える好機と前向きに考える。

窮地に陥っても、<希望と勇気>を抱けば環境や状況に負けない生命を鍛える契機となる。

▽「相手を信じる」
何事も信じることから、本当の信頼が生まれ、思いを共有することができる。

▽新型コロナウイルスにより、甚大な影響を受けている。
そこで、究極の楽観主義で、大きな転機に変えていくべきだ。

▽人生、真剣に戦えば、絶対に悔いはないはずだ。

▽自分に勝つことだ。

▽何が人生の本当の勝利なのか、幸福なのか。
外面の姿ではない。
内面の問題なのだ。
生命そのもが勝利で輝いているかどうかだ。

▽愚痴や文句を言いたい時もあるだろう。
しかし、「負けない」「必ず勝ってみせる!」
「負けじ魂」こそが、一切の根本である。

▽ともあれ、希望をもって進んでいくことだ。
前へ進めば、困難がある。
攻撃にあうものだ。
それを乗り越え、新たな価値を生みだしていくのだ。

▽青年は、安逸を求めていけない。
<目の前の山を登れ>苦境は自身を磨くチャンス。

 


「自分中心」では、成功しない

2022年09月07日 07時24分17秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽青年期は、建設でいうならば、あくまで基礎工事。

▽たった一瞬の出会いが、一生を決める場合がある。
たった一言が、人生の転機となる。

▽いかに栄えているように見えても、根が張られていなければ、いつか必ず枯れ果ててしまう。
確かな「根」が必要なのだ。

▽一人立つ―一人が大事なのだ。

▽歯を食いしばって頑張るのだ。
全部、自分のためだ。

▽何でも思うようになったのでは、惰性になってしまう。
大変だ、大変だ、そんな気持ちでは、何事も成し遂げることはできない。

▽「自分中心」では、成功しない。
心の師が不可欠だ。
師こそ、確固たる自分自身を築く存在。
師とは、教え導く人。

▽一人一人の「人間としての真価」が問われている。
新型コロナ禍、心ない差別的言動が増えている。
先が見通せないために、精神的に不安定になり、他者の心に思いを馳せられなくなっている人が多いのだ。