石原壮一郎 (著)
【内容紹介】
ついLINEが長文になってしまう、10年前の出来事を最近のこととして語ってしまう、若き日の12月24日を特殊な1日として記憶している、若者の働き方や結婚に余計なことを言いたくなる……仕事観、消費観、ジェンダー観など多様な切り口から「昭和生まれの人間」の不可解な生態に肉薄し、その恥部をも詳らかにする日本で初めて?の書。
【目次】
プロローグ 昭和人間という、ややこしくもデリケートな存在
第1章 「おじさん構文」の謎――昭和人間と青春の残り火
第2章 なぜ昔話が口をついて出るのか――昭和人間の不可解な習性
第3章 令和の職場と、くすぶる違和感――昭和人間の仕事観
第4章 男らしさ・女らしさという呪縛――昭和人間とジェンダー
第5章 昭和人間は眠れない――「老害」にならないために
あとがき 「よい大人」を目指して、昭和人間の長い旅は続く
注 知っておかなくても構わない昭和・平成用語集
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