がんが好む栄養分とは

2016年02月18日 12時30分45秒 | 医科・歯科・介護
がんの再発を防ぐにはサプリよりも食事
丁宗鐵 / 日本薬科大学学長

毎日新聞2016年2月16日 配信 医療プレミア

 手術でがんを切除してもう安心、と思っていたら「再発」。がん体験者から、このような話をよく聞きます。早期発見・早期治療でよくなっても、がんという病気には「再発」という不安がつきまといます。再発させないためには、どうしたらいいのか。がんと食べ物は関わりがあるのでしょうか。
■がんは、なぜ再発するのか
 がんの再発には、転移する場合と新たにできる場合があります。たとえば、片側の乳房に乳がんが見つかって、手術でがんを切除したとしましょう。治ったと思っていたら、今度は反対側の乳房に再発することがあります。このような場合、転移とみなされることがありますが、それはありえないと私は思います。
 がんの原発巣には、多数のがんの抗原が集まり、体の防御機能である免疫は、それを認識して抑え込もうと必死に闘っています。そのようなときに原発巣を取り除くと、他の場所にあるがん細胞は急に増殖して大きくなる性質があります。摘出手術後に再びがんが見つかると、原発巣から転移したかのように見えます。しかし、実はその前から同時多発的にがんができていたのではないか。手術ではその一つを取り除いただけで、その後にすでにあったがんが大きくなったとも考えられます。組織の大部分が残る場合、見えないがんの芽はそういうところにあって、再び増殖してくることがあります。ですから、治療後もこれまでと同じ生活を続けていたら、再発の可能性があり得ると考えられます。
■がん細胞が好む栄養に注意
 がん細胞はふつうの細胞より栄養の要求性が高く、貪欲に栄養分を奪って増殖し、転移していきます。がんの画像診断に用いられるPET(陽電子放射断層撮影)検査では、検査前に放射線を出す元素を含むブドウ糖を注射します。するとブドウ糖をがん細胞が盛んに取り込むので、がんの部位が光って見えます。それによって、どこにがんがあるかわかります。
 がん細胞のこのような性質から考えると、栄養の取り方で最も気をつけたいのは糖質です。甘い食べ物や飲み物の取り過ぎは、避けるべきでしょう。さらに、私の研究経験では油の取り過ぎもよくないと思います。
 これは余談ですが、抗がん剤の治療をすると副作用で食欲がなくなることがあります。すると栄養が一時的に制限されるため、がん細胞は弱くなります。抗がん剤はそこを攻撃して、効いているのではないかという説があります。抗がん剤の副作用も悪いことばかりではないかもしれません。
■再発を防ぐ食事とは

 では、がんの再発を防ぐには、なにを食べたらよいのか。私が患者さんに勧めているのは、ちょっとスパイシーな和食です。主食のごはんは、玄米だけでなく5分づきや7分づきのコメ、大麦(押し麦)入りの麦ごはんなどでも、白飯より食物繊維を多く取ることができます。これに魚料理や温野菜のおかず、みそ汁などを組み合わせます。味つけにスパイスを使うと塩分を減らすことができます。発酵食品もよいでしょう。ただし、肉は食べ過ぎない量、牛乳はヨーグルトにして1カップ(約200g)くらいがいいでしょう。このような食事を基本にして、週1回は好きな料理を楽しんでほしいと思います。
 また、魚料理を食べている場合は、食事からDHAやEPAが摂取されます。サプリメントでさらに補うことは、しない方がいいでしょう。アミノ酸や核酸のサプリメントも控えた方がいいと思います。
■生まれ変わるつもりで生活習慣を改めよう
 がんになる人は、ストレスがあってもがんばってしまう人が多いように思います。最近は介護によってストレスを抱え、不規則な生活を強いられる介護者のがんも増えています。夜更かしや不規則な生活は食生活が乱れやすく、睡眠の質も低下させます。このような生活は、がん細胞を元気にさせてしまいます。再発を阻止するには、がんになった原因は何だったのか自分でよく考えて、生まれ変わるつもりで生活習慣を改めていくことが大事です。
【聞き手=医療ライター・阿部厚香】

日本介護福祉士会がフジテレビに意見書

2016年02月18日 12時27分35秒 | 医科・歯科・介護
月9ドラマでの介護の描写、「配慮を」
医療介護CBニュース  2月16日(火) 配信

 日本介護福祉士会は、フジテレビに対し、同局が制作するドラマの介護現場の描写について、配慮を求める意見書を送った。意見書では、ドラマの主人公が介護施設で24時間の連続勤務を強いられるなど、過度に労働環境の悪さや給与の安さなどを強調して表現している点を問題視。番組を制作する際には、介護人材不足を解消するためにさまざまな取り組みが進められている点にも配慮することを求めている。【ただ正芳】

 日本介護福祉士会が意見書で取り上げたのは、フジテレビが今年1月から毎週月曜日午後9時から放映している「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。この番組では、介護施設に勤める主人公が24時間にわたる勤務を強いられたり、施設の上司らからハラスメントともいえる仕打ちを受けたりする場面が描かれている。

 このドラマの内容について、日本介護福祉士会の支部からは、「過剰な表現。介護のイメージが不当に悪くなる」などとする指摘があった。さらに日本介護福祉士会にも、ドラマでの描写の真偽を問い合わせるメールが届いた。メールには、ドラマでの描写が事実であれば、身内が目指している介護の資格取得をやめさせようと思っているとも記されていたという。

 こうした状況を受け、日本介護福祉士会では、フジテレビの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の番組制作責任者にあてて、意見書を送った。

 意見書では、「多くのマスコミが介護や介護職に関してかなり偏った情報を流しているように感じている」とした上で、介護の質が悪く、職員の処遇もよくない事業所はあるものの、すべての事業所がそうではないと指摘。さらに、介護人材不足を解消するため、国を挙げてその確保や育成に取り組んでいる点に触れ、ドラマを制作する際も、その点を考慮してほしいとし、「介護は決して夢のない仕事ではありません。この仕事に真剣に取り組み、一生をかけている人間もいることを忘れないでください」と結んでいる。

■意見書の考え「今後の参考に」―フジテレビ
 日本介護福祉士会からの意見書について、フジテレビの企業広報部では「内容は把握している。ドラマはさまざまな方から監修を受けて制作しているが、意見書で寄せられた考えも貴重な意見として、今後の参考にしたい」としている

競輪×(かける)人生

2016年02月17日 21時23分56秒 | 未来予測研究会の掲示板
競輪の奥深い魅力を伝える言葉

究極の頭脳スポーツ「ケイリン」

競輪学校のナンバーワンが必ずしも栄光をつかむわけではない。
運も左右する。
人間臭さもある。
選手たちには、走り方に「拘り」も。
それが興味深いのである。

「競輪選手は好きであるが、尊敬できない。お判りだろう」
同時の日本将棋連盟棋士芹沢博文八段(昭和58年)記している。
過去には、集団的な不正競争などが表ざらになったり、また、“八百長”とい言葉が生まれるなど、競輪のイメージが下がる一方となった。
追い打ちをかけるように、当時の後楽園競輪が休止。

利根輪太郎は、「競馬が良くて、競輪がダメの烙印」に反発して競輪ファンとなった。

言わば、ファンとであるより競輪応援団の一人を任じているのである。
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1967年(昭和42年)4月15日に行われた東京都知事選挙で、日本社会党・日本共産党が推薦した美濃部亮吉が当選し、史上初の革新系都知事が誕生した。美濃部は東京都が主催していた各公営ギャンブル(後楽園競輪場・京王閣競輪場・大井競馬場・大井オートレース場・江戸川競艇場)の廃止を公約に掲げていた。
後楽園競輪場は東京ドームの前身で、1949年(昭和24年)11月に誕生。東京の都心部に位置する文京区という抜群の立地条件も手伝い、開催すれば常時スタンドは満員、とりわけ日本選手権競輪(前身名は全国争覇競輪)が開催されればスタンドに入りきれない観客で溢れ返り、車券も満足に買えない状態が恒常化していた。そして、1960年(昭和35年)11月3日に行われた全国争覇競輪決勝戦の開催日は推定約8万人の観客で溢れかえり、スタンド内でもすし詰めとなった約1500名の観客が走路内へなだれこみ、決勝戦は走路内に観客を入れてレースを行うという異例の事態となった。このため警備不能を理由に、1961年(昭和36年)の同大会の開催が決定していたにもかかわらず、東京都が開催を返上したばかりか代替地も決定せず、1963年(昭和38年)3月に一宮競輪場で再開されるまで、全国争覇競輪の開催が行われなくなってしまった。つまり、後楽園以外に全国争覇競輪の開催はできない、ということが、当時の競輪界の「常識」となっていたのである。実際のところ、一宮で行われた後、再び後楽園で1968年(昭和43年)まで毎年、日本選手権競輪が開催された。
一方で後楽園競輪の売上は1960年代に競輪総売上の10%近くを占めるほど大きなものだったため、後楽園は「競輪のメッカ」と標榜された。だが美濃部は「競輪などの公営ギャンブルの売り上げで学校などが建設されるということについて、果たして子供たちは望んでいることなのだろうか」(注1)と訴え、当時毎年のように売上を増加させていた背景があったにもかかわらず、都営ギャンブル廃止を公約に掲げた。また上述の通り、大阪府などの自治体が既に公営ギャンブル廃止を実現させていたことも追い風となっていた。
1969年(昭和44年)1月、美濃部は正式に都営ギャンブル廃止を表明し、同年11月に開催が予定されていた日本選手権競輪の開催を返上した。さらに美濃部は、1972年度限りで後楽園における都営開催を終了することを表明。これにより後楽園競輪場は1972年(昭和47年)10月に開催を休止、翌1973年(昭和48年)3月をもって全面休止された。その後同地ではバンク内に水が注入され、スイミングプールとしての役割を果たした後に解体され、1988年に日本初の屋根つき野球場「東京ドーム」として再建された。
その他の旧都営公営競技場は、まず大井オートレース場が後楽園競輪場と同様に1973年3月で閉場したが、代替場として伊勢崎オートレース場が引き継ぎ、1976年(昭和51年)10月6日に開場した(注2)。また京王閣競輪・大井競馬・江戸川競艇はその後、主催者を変更させて現在も存続している。結局、後楽園競輪場だけは代替地も用意されず消滅した。




















ノバ社・府立医大論文改ざん事件、第9回公判

2016年02月17日 11時16分52秒 | 医科・歯科・介護
KHS参加医師、「人事のため、医師として最低の行為した」

m3.com 2016年2月16日 (火) 高橋直純(編集部)/医療維新

 ノバルティスファーマ社の降圧剤を巡る京都府立医科大学での医師主導臨床試験の論文データ改ざん事件で、薬事法(現医薬品医療機器法)違反(虚偽広告)に問われた元社員とノバ社に対する第9回公判が、2月15日に東京地裁(辻川靖夫裁判長)で開かれ、弁護側は、当時滋賀県内の病院に勤務していたKHS(Kyoto HEART Study)参加医師の供述調書を提出。参加医師は、人事上の優遇を得るために、自発的にバルサルタン有利になるように虚偽の報告をしたと証言。「医師として最低の行為を行った」と反省の弁を述べた。
 KHSの事務局を務めた男性医師への検察側証人尋問も第8回公判(『KHS主論文、白橋被告が「手法」「結論」「図表」を作成』を参照)に続いて行われ、KHS論文に疑義が示された時の対応について説明し、白橋伸雄被告や京都府立医大元教授の松原弘明氏の指示で、自身が解析やデータ管理を行ったとする虚偽の説明をしたと証言。「嫌で嫌でしかなかったが、絶対服従の教授命令や尊敬する白橋先生の指示なので行った」と語った。本事件の取り調べの過程で、「2014年から白橋被告が改ざんしたと思うようになった」とも述べた。
■「群分け段階で非投与群に重症者が多かった」
 KHS参加医師の供述は検察官面前調書として作成されたもので、弁護側が証拠調べで提出した。供述調書によると、参加医師はKHSにおいて100症例以上を登録したが、そのうち、バルサルタン投与群で2例、非投与群で24例のイベント報告をした。バルサルタンにとって有利な結果を出すため、投与群のイベント報告数を少なくする一方、非投与群で実際にはないイベント報告をしたとしている。ただ、群分けの段階で「非投与群で重症者が多かった」とも説明し、「全てが完全の虚偽ではなく、非投与群の方がイベント数が多かったのが事実」と述べた。
 虚偽報告は「誰からの指示でもなく、自発的にやった 」として、人事上の優遇を得るためだったと説明。当時、京都市内に自宅を購入したが、医局人事で滋賀県内の病院勤務を命じられており、通勤に時間がかかるため不本意だったという。循環器内科の医師の数も少なく多忙だったため、次の異動では京都市内に戻ることや優秀な後輩をよこしてほしいという希望があった。KHSは松原氏にアピールする絶好の機会だと認識し、目標の3000症例を30の関連病院で集めるとなると、1病院当たり100症例になると試算。自身の病院では150症例を目標とし、個人でも100症例以上を登録した。登録数で上位に位置し、松原氏から表彰を受け、「とても誇らしかった」と供述していた。
■「ある程度いい加減な試験と認識」
 ノバ社から多額の奨学寄付金を得た大規模臨床試験であることから、「差がなかったとなれば、何の価値もない試験になる。松原教授の面目が潰れ、ノバ社からの奨学寄付金が得られなくなる。KHSをやる以上、結果はバルサルタンにとって有利な結果しかなく、事務局も同様に考えていると思った」とし、自発的に虚偽報告をした動機を説明した。国から依頼された試験ではなく、「あくまで府立医大の自主的な試験であり、医師が臨床の片手間にやる、ある程度いい加減な試験だと認識しており、重大な違法行為だと思わず、軽い気持ちでやってしまった」とも証言した。
 ただ、KHSでバルサルタン有利な結果が出たにもかかわらず、病院や自身が評価されることはなかったとし、「松原教授からありがとう、よくやった、お疲れさまの一言もなかった。私は何のために虚偽報告をしたのか分からなくなり、とても情けなく思うとともに、松原教授を不快に思った」と述べた。 自身のした行為については「虚偽報告の結果、誤った結論が学会で発表され宣伝で使われることも理解していたが、その先に多くの医師や患者をだまし、医療業界に重大な悪影響を及ぼすとまでは思い至らなかった。本当に浅はかだった。医師として最低の行為をしたと思っている。深く反省している」と述べた。
■調査に対して、事前に口裏合わせ
 この日の公判では、前回に引き続きKHSで事務局を務めた男性医師への検察側証人尋問も行われた。2012年ごろになると、KHSの各論文への疑義が呈されるようになったとし、特にノバ社の社員である白橋被告が統計処理を主導したことが利益相反の点から問題になると危惧した。松原氏、白橋被告の指示のもと、男性医師が統計解析を行ったと説明をするために、事実と異なるデータ管理体制などを事前に3人で確認。
 「嫌で嫌でしかなかったが、絶対服従の教授命令や尊敬する白橋先生の指示なので行った」などと語る一方、白橋被告がデータを改ざんしているという認識はなかったと強調。だからこそ、自身が統計解析を行ったという虚偽の説明をすることも受け入れたと述べた。
 男性医師は統計解析ソフトを持っておらず、さらに日常的に使っていたパソコンはMacであったことから、白橋被告がソフトとWindows用パソコンを用意するなど、口裏合わせを行った。男性医師が解説書を読んでもソフトの使い方が分からないと相談したところ、白橋被告はメールで例題を提示するなどの指導をしてくれたと説明した。
 解析結果への疑義が強まると、松原氏と男性医師は第三者にデータを提供し再検証してもらうことで、論文の正しさが証明できると考えたが、白橋被告が執拗に反対し、なかなかデータを提出しなかった。白橋被告と松原氏で口論になったこともあると言う。
 白橋被告が改ざんしたと思うようになったのは2014年に行われた検察官の取り調べの中で、エクセルデータを見せられた時だとし、2013年に出された京都府立医大の調査報告については「白橋氏の統計解析はゆるぎないと信じていた。大学の調査は全てのデータがなく、第三者機関も間違っているのではと心配していた」と述べた。
■「多くの医師の人生が変わった。本当に残念」
 最後に、検察官から虚偽のイベント報告をしたか、データ改ざんをしたか、白橋被告に解析用データを渡したことがあるかなどと問われると「ありません」と繰り返した。データを改ざんした人物に言いたいことがあるかという質問に対しては「本当に残念なことをしてくれた。私を含めた多くの医師の人生が変わった。ノバ社の社員の人生も変わった。本当に残念なこと」と述べた。
 男性医師へは、今後、弁護側や裁判所からの尋問が行われる。




全国基金医療顧問等会議を開

2016年02月17日 09時10分24秒 | 医科・歯科・介護
http://www.ssk.or.jp/


2016年02月12日
プレスリリース NO.650 全国基金医療顧問等会議を開催[PDF形式:211KB]2016年02月08日
プレスリリース NO.649 「全国基金研究発表会」を開催[PDF形式:154KB]2016年02月08日
プレスリリース NO.648 「第28回審査情報提供検討委員会」及び「第45回審査に関する支部間差異解消のための中央検討委員会」を開催[PDF形式:141KB]2016年02月08日
プレスリリース NO.647 オンライン請求で使用する際のパソコン基本ソフトの種類を拡大[PDF形式:91KB]2016年02月03日
プレスリリース NO.646 「第11回審査情報提供歯科検討委員会」及び「第18回審査に関する支部間差異解消のための歯科検討委員会」を開催[PDF形式:87KB]一覧を見る

















歯科最新ニュース

2016年02月17日 09時07分32秒 | 医科・歯科・介護

http://www.ousda.jp/newslist.php

「歯科最新ニュース」を最新の時系列順に並べています。

2016年02月17日(水) 「健康都市伝説」の謎を追え! 「キスで虫歯がうつる」は本当か

2016年02月17日(水) 「平成27年度歯科衛生推進フォーラム」を開催―日本歯科衛生士会

2016年02月16日(火) 診療報酬改定関連情報―横倉日医会長、「2016年度改定の5つのポイント」

2016年02月15日(月) かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準

2016年02月15日(月) みんな知ってる? 虫歯を防ぐ“キシリトール”の基礎知識

2016年02月14日(日) 認知症患者への胃ろう、どうしたらいい?

2016年02月14日(日) 高齢者の低栄養を予防する方法

2016年02月14日(日) 進む地域での医療・介護のネットワーク化

2016年02月13日(土) GC友の会 歯科衛生士会員 歯科衛生士 ステップアップ講演会2016開催される

2016年02月13日(土) 「虫歯になったら治らない」は間違っていた!誤解だらけの“食と歯”(前篇)

2016年02月12日(金) 『崩壊が始まっている歯科医療 将来、治療を受けられなくなる地区はどこ? 』

2016年02月11日(木) 中央社会保険医療協議会 総会(第328回) 議事次第 別紙1-2(歯科診療報酬点数表) 他

2016年02月11日(木) 国際歯科学士会・日本部会、『歯科界の将来に夢を』テーマに冬期学会を開催

2016年02月10日(水) ■都道府県歯 地域保健等担当理事連絡協 《口腔保健支援センターの設置進める》

2016年02月09日(火) 歯の本数維持が転倒防ぐ

2016年02月09日(火) 発声可能にする人工舌開発 がん患者に朗報、岡山大

2016年02月08日(月) 「歯科医療現場における障害のある子どもとその親への包括的支援プログラムの開発」講演会-大阪大学未来知創造プログラム(2014年度)選定研究課題

2016年02月08日(月) お口のトリビア 歯は鉄より硬く女性の方が口臭い

2016年02月07日(日) 胃食道逆流症、禁煙で改善 大阪市立大

2016年02月07日(日) 自分の口臭が気になる「心理的口臭症」は治療することができる!

2016年02月06日(土) 虫歯菌、脳出血に関与=止血作用を阻害―国循

2016年02月05日(金) 顔の◯◯が弱ると全身が衰える!身体を老けさせない秘密SP

2016年02月05日(金) Shurenkai 学術講演会 2016 開催される 

2016年02月05日(金) もう歯磨きは不要?虫歯・歯周病を激減させる画期的方法があった!

2016年02月04日(木) 歯科衛生だより























△▼厚生労働省▼△ ・家庭用電気マッサージ器の正しい使用について(注意喚起)

2016年02月17日 09時05分11秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

      02月16日 10時 以降掲載

○ 報道発表

・ジカウイルス感染症に関する情報提供について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218725

○ 政策分野

・家庭用電気マッサージ器の正しい使用について(注意喚起)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218727

・食中毒健康危機管理実施要領
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218729

○ 審議会等

・第2回健康診査等専門委員会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218731

・第2回 理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218733

・第111回労働政策審議会職業安定分科会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218735

・第18回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218737

・化学物質のリスク評価検討会の「第4回有害性評価小検討会」(2015年12月24日)




http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218739

































・第662回援護審査会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218741

・【参加募集】傍聴・参加が可能な審議会等の会議一覧
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218743

○ 採用情報

・採用情報(非常勤職員(大臣官房総務課情報公開文書室)募集情報)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218745

○ その他

・「国民の皆様の声」募集
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218747

・平成26年度債権に係る情報開示
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218749

「赤血球液-LR「日赤」」 回収情報クラスI(医薬品)」

2016年02月17日 09時03分57秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━┓

「回収情報クラスI(医薬品)」発出のお知らせ (2016/02/16 配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

本日、「回収情報クラスI(医薬品)」が発出されましたので
お知らせいたします。

■回収対象
「赤血球液-LR「日赤」」
  http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0938

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■過去の「回収情報(医薬品)」はこちらから
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/recall-info/0002.html
■2015年度「回収情報クラスI(医薬品)」掲載分はこちらから
http://www.info.pmda.go.jp/kaisyuu/rcidx15-1m.html

numata727 さんが 2015年02月16日 に書かれた記事をお届けします

2016年02月16日 23時21分58秒 | 医科・歯科・介護
第1子を産んだ後にフルタイムで職場復帰をする人は19・8%

★日々、流される。どうすればいいのだろうか?具体的な目標をもつことである。★「すべてに勝利する」との強い一念が不可欠。★今後が「どうなるか」ではなく、「どうするか」である。なるほど、主体的に自ら動けば変化が起きるだろう。つまり自分の姿勢、生き方が変わればいのだ。★米ヤフーのCEO(最高責任者)マリッサ・メイヤ...
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医薬品医療機器法に基づく業務改善指示

報道関係者各位医薬品医療機器法に基づく業務改善指示を行いました厚生労働省は、本日付けで、ギリアド・サイエンシズ インクに対して、別紙のとおり、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器法)(昭和35年法律第145号)に基づく業務改善の指示を行いましたので、お知らせします。 ...
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親は「3割バッター」を目指そう

★幼児期の教育は、「教える」というより「伝えるていく」という視点をもつことが大事だ。★あいさつをする習慣が大切だ。日ごろのあいさつは、人との交わり、触れ合いの第一歩で、人間関係の入り口につながる。★社会生活を送るためには、気持ちを抑えること。自身の感情をうまく表現し、外に出すことと、自己抑制も不可欠。この両面...
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スタートラインは毎日やってくるのですから

若者たちがつくった学校“侍学園”「自分の学校をつくろう」各地のフリースクールを見回った。そこには、社会にも、学校にも、親にさえ見放された子どもがいた。時に27歳。全財産725円からのスタート。資金集めのためにバーを開業。学校建設は夢物語に見えた。しかし長岡秀貴さんの志は、バーに集う地元の若者に熱い灯をともした...
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生死を超えて共に生きる

「悼む(いたむ) 」とは、「生死を超えて共に生きる」ことそれが平和の礎になり、幸せの縁(えにし)になる作家・天童荒太さんが『悼む』を生み出すきっかけになったのは、2001年9月11日の「アメリカ同時多発テロ事件」だった。亡くなった人たちは“数の多さ”として強調され、世界は報復という形で別の命を奪うことを選択し...
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「社会保障審議会福祉部会報告書〜社会福祉法人制度改革について〜」

報道関係者各位般、「社会保障審議会福祉部会」(座長:田中滋 慶應義塾大学名誉教授)において、報告書がとりまとめられましたのでお知らせいたします。/file/04-Houdouhappyou-12004000-Shakaiengokyoku-Shakai-Fukushikibanka/0000050269_1....
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日本は、「迷惑」をかけあう共同体

2016年02月16日 13時05分33秒 | 社会・文化・政治・経済
この国の冷たさの正体
和田 秀樹(新書・選書・ブックレット:朝日新書)

なぜこの国はかくも殺伐としているのか?
個人、組織、そして国家、どの位相 でもいびつな 「自己責任」の論理が幅を利かせる。
「自由」よりも強者の下で威張ることをえらび、「平等」より水に落ちた犬を叩く。
一億総「自己責任」時代を生き抜く (朝日新書)/和田 秀樹(新書・選書・ブックレット:朝日新書)
- ネット私刑、いじめ、生活保護バッシング、テロ犠牲者に「国に迷惑をかけるな」…。
なぜ日本人は、ここまで冷たくなったのか ...
現在の日本はさまざまな社会問題をかかえている。
ここで顕著なのは、経済的弱者や競争社会からの脱落者に対する対応が、諸外国と比較して非常に冷たいことだ。
この傾向をテレビが加速している。
その原因が、米国流の自己責任論にあると著者は指摘している。
責任回避をしやすい傾向傾向の文化にある米国。
だから、あえて自己責任論を導入する必要がある。
共同体意識が強い日本に自己責任論を人為的に持ち込み、その結果、社会が内側から解体されてしまった。
このままの状態続くと日本社会は、ますます弱くなるを和田さんは警鐘を鳴らす。
特に危機的なのが教育分野だ。
和田さんは、人間存在の原点に立ち返り考えることを勧める。
佐藤優評からの引用
日本は、「迷惑」をかけあう共同体。
私は、人間は生きているだけで「迷惑」の塊だと気づくことが大事。
「迷惑をかけないことは立派なことでもなく、正義でもない」
















「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」発出のお知らせ (2016/02/16 配信)

2016年02月16日 12時44分28秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━━┓

「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」発出のお知らせ (2016/02/16 配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

本日、「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」が発出されましたのでお知らせいたします。

■平成28年2月16日指示分
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0293.html

(対象医薬品)
1. メチルフェニデート塩酸塩
2. エソメプラゾールマグネシウム水和物
3. エリブリンメシル酸塩
4. エンテカビル水和物

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■過去の「指示分(医薬品)」はこちらから
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0001.html
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「目覚めた有権者」

2016年02月16日 09時49分17秒 | 社会・文化・政治・経済
「民主主義とは何か?」
「民主主義は単なる政治のやり方だと思うのは、まちがいである。民主主義の根本は、もっと深いところにある。それは、みんなの心の中にある」
すべての人間を個人として尊厳なる価値を持つものとして取り扱おうとする心、それが民主主義の根本精神である。
民主主義は制度やルールの類ではない。
個人が主体的に学び、考え、実践的に行動しない限り、民主主義は姿すら現さないのだ。
民主主義を形骸化させないためには、いかに「目覚めた有権者」でなければならないかだ。
民主主義の精神を自分自身の心の中に引き受けなければならない。
日本人は封建時代の陰を引きづり、未だに政治はお上のものだと想っているのだ。

松戸競輪場でナンパ

2016年02月16日 02時12分54秒 | 創作欄
徹と幸恵のただならぬ関係は、幸恵の日記から母親が知るところとなった。
「妊娠したの」と幸恵から告げられのは7か月前であった。
徹は約1年前に、松戸競輪場で幸恵をナンパした。
競輪場で若い女性を見かけることは稀だ。
好奇心から「この人はどのような女性なのか」と想ってみた。
そして「競輪、好きなんだ」と背後から徹は声をかけた。
9レースがスターとする直前で、ゴール前のフェンスには張りつくよに多くの競輪ファンがいた。
若い女性は徹の声で振り向いたが、格別警戒する様子ではなかった。
「うなずいた」顔は幼ささえ感じさせた。
「車券、当たる?」と聞いてみた。
「取ったり、取られたり、でも遊びだから」ニッコリと微笑むので、徹の心が動いた。
ナンパが成功して、この子と親しくなりたいと思ったのだ。
レースを見るその子の横顔を観察しながら、「どのような職業の子か」と想ってみた。
9レースは大穴となり、「やった!」と車券を手にその子が小躍りする。
「競輪、知っている人間には取れない車券だ。4-8だなんてな!」
「逃げ争いなど無謀だ」
「八百長!」
「バカ野郎!」
ファンの怒り、嘆きや溜息は当然であった。
車券が外れて当然のレース結果だった。
本命ラインと対抗するラインが激しくやりあって、まさかの共倒れとなったのだ。
そして、一番人気薄のラインの2人の選手が漁夫の利を得たのだ。
「よく、4-8なんか買えたね」と徹は女の子に声をかけた。
「遊びだから、買えたのよ」と言って女の子は払戻場へ向かった。
配当は実に876倍。
100円の車券が8万7600円になったのだ。
徹の好奇心に火が付いた。
そして、徹は最終レースで勝負をして、38万円余の払戻しをした。
「凄いのね。勝負師なのね」女の子は徹に興味を持ってのだ。
「どう、食事でもしていかない?」徹が誘う。
「あなたの、競輪の話聞いてみたくなった」と誘いにすなりと女の子は応じたのである。








「人生は我慢」

2016年02月16日 01時33分46秒 | 創作欄
幸恵の自宅に電話したら、直ぐに幸恵が出た。
「もしもし、もしもし」幸恵の声は、姉の朋子に似ていたので、徹は名乗れなかった。
「徹さんなのね」徹の沈黙を幸恵が察したのだ。
「多分、2度と君には会わない。そう覚悟しんだ。信じてほしい。もう一度だけ、会えないだろうか?」
「どこへ、行けばいいの?」
「今、柏駅まで来ているんだ」
「会いたかったの。直ぐに家を出るわね」
幸恵は前回会った時、「もう、嫌!こんなの」と険しい顔をしていた。
だから、「会いたかったの」と幸恵が言ってことが信じ難かった。
徹は「松戸の大澤商事に寄ってから、出社します」と総務課の近藤京子に電話で伝えていた。
幸恵の両親は共に中学校の教師で、徹が電話した時間帯には家に居なかった。
女子大の4年生の幸恵の姉はこの日、まだ自宅に居た。
柏駅前の喫茶店は午前7時からやっていた。
20分後に幸恵が姿を見せた。
ジーパン姿が多かった幸恵であったが、この日は黒のロングスカートで、赤いトックリのセーター姿でスニーカーを履いていた。
「昨日、アニキが帰ってきたの」幸恵は涙ぐんでいた。
「お兄さん何か言っていたの?」徹はのコーヒーのコップをテーブルに置きながら尋ねた。
「何も言わない。黙っていたわ」幸恵は唇を震わせるようにして黙り込んだ。
「2度と妹に会ったら、殺すからな。俺はあんたのような中途半端な男じゃないからな」数日前、徹は幸恵の兄から呼びだされて恫喝されていた。
小峰徹は改めて、「我慢できないことが欠点だ」と思い直した。
当時、ストーカーという言葉はあったかどうか、徹は幸恵への断ち難い未練からつきまとうような行為をしていた。