輪子の競輪日記 まさかの事態に!

2018年10月28日 06時22分14秒 | 未来予測研究会の掲示板
豊橋競輪69周年記念GⅢ初日

S/S斑の2番武田豊樹選手は体の衰えなのでしょうかね。
落車つづきなので、輪子は不安をもった。
8月松戸競輪で3日目に落車。
平競輪のオールスターでも3日目に落車。
さらに前橋競輪の親王杯でも最終日に落車。
大怪我をしなくれ、本当に良かったと思うばかり。
武田選手のコメントは。
「落車続きで十分な練習はできていない」
輪子は武田選手が練習しているのを日ごろから見ている。
でも、ファンの一人として、「声援を送りたい、勝ってほしい」の気持ちで何時も車券を買っていた。
頼れる後輩を得た武田選手。
本命は2-9-4ライン
対抗するのは5-1ライン
勝負の行方を握る鈴木竜士選手と別線で穴人気の小川真太郎選手は同期の107期。
前を任され、互いに意地があるはず。
そこで、輪子は変幻自在な小川真太郎をマークする1番橋本強選手と2番武田豊樹選手との2-1、1-2からの3連単総流しにした。
あとは2-9、2-5、2-4の2車単3点。
今回は、直線60㍍の豊橋バンク。
先行・逃げ切りは難しいコース。
それなに、9番鈴木竜士は先行してしまう。
でも、意外性や波乱があるのが競輪。
走る格闘技とも言われているのですね。
ところが、まさかの事態!
9番鈴木竜士選手の後に武田選手は着けていたのに、6番松岡貴久選手にその位置を「奪われてしまったの」ね。
輪子は唖然!
さらに、武田選手は3番園田匠選手の抵抗に遭い、敗退してしまう。
結果として油断なのね、内側から松岡貴久に掬われた状態に。
後方、8番手に置かれた小川真太郎選手は、1番橋本強選手を連れて猛然と追い込んできて、1番橋本強選手が1着に。
輪子は9番鈴木選手は追い込に(捲り)と予想していたので、全く逆の展開となる。
あくまで「展開のあや」と納得。
そしてやはり後方の位置から8番大森慶一選手が2着に一気に伸びてきたことに、輪子は驚かされた。
車券は外れたけど、見応えのあるレースだった。

11レース出走選手
1番 橋本強  33歳/89期愛媛
2番 武田豊樹 44歳/88期茨城
3番 園田匠  37歳/87期福岡
4番 稲村成浩 46歳/69期群馬
5番 小川真太郎26歳/107期徳島
6番 松岡貴久 34歳/90期熊本
7番 山賀雅仁 36歳/87期千葉
8番 大森慶一 37歳/88期北海
9番 鈴木竜士 24歳/107期茨城


予想
◎武田は先行しそうな鈴木を目標に展開を掴みそう
○鈴木が援護を受けて逃げ残るか×小川△橋本の自力注



敗因は鈴木選手の先行策
















結果
2車単 1-8 3万2930円(54人気)
3車単1-8-6 44万350円(418人気)


完全燃焼の人生

2018年10月28日 04時36分23秒 | 沼田利根の言いたい放題
心に余裕をもって生きたいものだ。
遇直な一筋の人生もありなのだが。
「私は、私の道行く」
完全燃焼の人生でありたいものだ。

あなたの職業?寺山修司です
歌人、小説家、演劇人、映画監督、競馬評論、写真家とジャンルを越えてさまざまなフィールドで活躍した彼が、本業を問われると「僕の職業は寺山修司です」と返していたのは有名な話ですが、そんな彼が実は、あるプロスポーツ選手になることを目指していたそうです。
中学時代は短歌や俳句に没頭する傍ら、ボクシングジムに通い、一時は本気でプロボクサーを夢見たそうですが、厳しい食事制限に耐えられずに高校2年生のときに挫折。
しかし、ボクシングへの愛は終生にわたって途切れることはなく、ボクシングを題材にしたエッセイを書いたり、菅原文太主演の映画『ボクサー』の監督も務めた。
そして、あの人気ボクシング漫画『あしたのジョー』の同名曲の作詞をしたのも寺山修司。

寺山 修司(1935年(昭和10年)12月10日 - 1983年(昭和58年)5月4日)は日本の歌人、劇作家。
演劇実験室「天井桟敷」主宰。
青森県立青森高等学校入学。
新聞部、文芸部に所属。
「山彦俳句会」を結成し、高校1年生の終わり頃「校内俳句大会」を主催。
全国学生俳句会議結成。俳句改革運動を全国に呼びかける。
俳句雑誌『牧羊神』創刊、1954年(昭和29年)の第7号(1,5,6,7号)まで編集・発行を続ける。
早稲田大学教育学部国文学科(現・国語国文学科)中退。

「言葉の錬金術師」「アングラ演劇四天王のひとり」「昭和の啄木」などの異名をとり、上記の他にもマルチに活動、膨大な量の文芸作品を発表した。
競馬への造詣も深く、競走馬の馬主になるほどであった。

絶対に被害特殊詐欺に遭わない人もいる

2018年10月28日 04時06分16秒 | 沼田利根の言いたい放題
1日1億円の被害特殊詐欺

日々、巧妙で悪辣になるばかり。
被害に遭う人をなくさなければならない。
人は賢くなければならない。
なぜ、「おかしい」と思わないのだろうか?
これほど、世間で騒がれているのに。
誰でも、ターゲットにされる可能性は否定できない。
一歩立ち止まって「待てよ」「確認しよう」「誰かに相談しよう」と思いとどまることをしないのか?
「人は愚か」だと高い授業料を払うことになる。
それでは、あまりにも「人生」を棒にふるではないだろうか。
人は何のために生まれてきたのだろう。
人生を楽しむために生まれてきたはず。
例えば、1000万円騙されるお金があったのなら、旅行をしたり、美味しいものを食べたり、子どもや孫たちを喜ばせたりできるだろう。
お金がない人間の一人として、当方は特殊詐欺に遭わない。
16万円の年金を遣い切りきり、葬儀代もなかった義母。
「うちのおふくろさんは、絶対にだまされないな」と長男は嘲笑していた。
デパート大好き、美味しいもの大好き、着物大好き、旅行大好き人間であり、孫にお年玉など1度もやったことがない人だった。
宝塚に憧れ、日本有数の高級住宅街「神戸の芦屋夫人になりたかった」と言っていた。
80代になっても、週に1回美容院に行き、高級化粧品も買っていた。
夫の全財産を一人で遣い切った人であった。
4人の子どもは当然、呆れていた。
富山県の高岡駅前の老舗の呉服屋の娘で、とても美人で<華麗?>に生きた人だった。

「聖書を読んだことがありますか?」

2018年10月28日 03時39分23秒 | 沼田利根の言いたい放題
人生をどう生きるのか?
お祭り好き、イベント(行事好き)人間の一人として、同じ道を毎日、歩いている人たちに問い掛けたい。
人生、脇道、寄り道もあるのですよと。
二人で組んで各家々を訪問して、「聖書を読んだことがありますか?」と問い掛ける御婦人たち。
男性と女性のペアの時も。
「御苦労さん」と頭が下がる。
邪険にはできない存在と心から思う。
一応、丁寧に応対しているが、
そのような布教活動は、私にはとてもできない。
取手駅周辺でも、見かける。
街頭での布教活動にも「御苦労さん」と頭が下がる。

10月27日(土)のつぶやき

2018年10月28日 03時20分04秒 | 医科・歯科・介護

問題行動・不登校調査 いじめ最多41万件

2018年10月27日 13時11分18秒 | 社会・文化・政治・経済
調査結果の主な特徴 文部科学省
1) 小・中・高等学校における,暴力行為の発生件数は63,325 件(前年度59,444 件)であり,児童
生徒1,000 人当たりの発生件数は4.8 件(前年度4.4 件)である。
2) 小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は 414,378 件(前年度 323,143
件)と前年度より91,235 件増加しており,児童生徒1,000 人当たりの認知件数は30.9 件(前年
度23.8 件)である。
なお,前年度調査における児童生徒1,000 人当たりの認知件数の都道府県の差が,最大で19.4
倍となっていたところ,今回の調査結果では12.9 倍となっている。
いじめ防止対策推進法第 28 条第 1 項に規定する重大事態の発生件数は474 件(前年度 396 件)
である。

3) 小・中学校における,長期欠席者数は,217,040 人(前年度206,293 人)である。
このうち,不登校児童生徒数は144,031 人(前年度133,683 人)であり,不登校児童生徒の割合は
1.5%(前年度1.3%)である。
4) 高等学校における,長期欠席者数は,80,313 人(前年度79,391 人)である。
このうち,不登校生徒数は49,643 人(前年度48,565 人)であり,不登校生徒の割合は1.5%(前
年度1.5%)である。
5) 高等学校における,中途退学者数は46,802 人(前年度47,249 人)であり,中途退学者の割合は
1.3%(前年度1.4%)である。
6) 小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は250 人(前年度245 人)である。
小・中・高等学校における,暴力行為の発生件数は63,325 件であり,児童生徒1,000 人当たりの発生件
数は4.8 件である。
① 暴力行為の発生件数は,小学校28,315 件(前年度22,841 件),中学校28,702 件(前年度30,148
件),高等学校6,308 件(前年度6,455 件)。全体では,63,325 件(前年度59,444 件)。
・「対教師暴力」は 8,627 件(前年度 8,018 件)。
・「生徒間暴力」は 42,605 件(前年度 39,484 件)。
・「対人暴力」は 1,306 件(前年度 1,352 件)。
・「器物損壊」は 10,787 件(前年度 10,590 件)。
② 暴力行為が発生した学校数について,
・暴力行為が学校の管理下で発生した学校数は11,250 校(前年度10,979 校),全学校数に占める割
合は31.6%(前年度30.6%)。
・学校の管理下以外で暴力行為を起こした児童生徒が在籍する学校数は2,047 校(前年度2,133 校),
全学校数に占める割合は5.7%(前年度5.9%)。
③ 加害児童生徒数は,小学校で23,440 人(前年度19,750 人),中学校で29,189 人(前年度30,490
人),高等学校で7,399 人(前年度7,657 人)。全体では,60,028 人(前年度57,897 人)。
・加害児童生徒のうち学校が何らかの措置をとった児童生徒は,小学校で130 人(前年度111 人),
中学校で611 人(前年度694 人),高等学校で5,105 人(前年度5,716 人)。
・加害児童生徒のうち関係機関により何らかの措置がとられた児童生徒は,小学校で241 人(前年度
219 人),中学校で1,241 人(前年度1,616 人),高等学校で239 人(前年度291 人)。
小・中・高等学校及び特別支援学校における,いじめの認知件数は414,378 件であり,児童生徒1,000
人当たりの認知件数は30.9 件である。
① いじめの認知件数は,小学校317,121 件(前年度237,256 件),中学校80,424 件(前年度71,309
件),高等学校14,789 件(前年度12,874 件),特別支援学校2,044 件(前年度1,704 件)。全体
では,414,378 件(前年度323,143 件)。
② いじめを認知した学校数は27,822 校(前年度25,700 校),全学校数に占める割合は74.4%(前
年度68.3%)。
③ いじめの現在の状況で「解消しているもの」の件数の割合は85.8%(前年度90.5%)。
④ いじめの発見のきっかけは,
・「アンケート調査など学校の取組により発見」は52.8%(前年度51.5%)で最も多い。
・「本人からの訴え」は18.0%(前年度18.1%)。
・「学級担任が発見」は11.1%(前年度11.6%)。
⑤ いじめられた児童生徒の相談の状況は「学級担任に相談」が79.5%(前年度77.7%)で最も多い。
⑥ いじめの態様のうちパソコンや携帯電話等を使ったいじめは12,632 件(前年度10,779 件)で,
いじめの認知件数に占める割合は3.0%(前年度3.3%)。
⑦ いじめの日常的な実態把握のために,学校が直接児童生徒に対し行った具体的な方法について,
・「アンケート調査の実施」は,いじめを認知した学校で99.4%(前年度99.3%),いじめを認知して
いない学校で93.8%(前年度94.3%)。全体では,98.0%(前年度97.7%)。
- 2-
・「個別面談の実施」は,いじめを認知した学校で89.6%(前年度90.0%),いじめを認知していない
学校で83.7%(前年度85.6%)。全体では,88.2%(前年度88.6%)。
・「個人ノート等」では,いじめを認知した学校で53.8%(前年度55.5%),いじめを認知していない
学校で49.3%(前年度50.9%)。全体では,52.7%(前年度54.1%)。
⑧ いじめ防止対策推進法(以下,「法」という。)第28 条第1 項に規定する重大事態の発生件数は
474 件(前年度396 件)。
⑨ 地方自治体における「地方いじめ防止基本方針」の策定並びに「いじめ問題対策連絡協議会」及
び附属機関等の設置状況について
・法第12 条に規定する地方いじめ防止基本方針については,都道府県の100%(前年度100%),市
町村の90.2%(前年度84.3%)が策定済み。
・法第14条第1項に規定するいじめ問題対策連絡協議会については,都道府県の100%(前年度100%),
市町村の76.3%(前年度71.8%)が設置済み。
・条例により重大事態の調査又は再調査を行うための機関を設置した自治体数について,教育委員会
の附属機関は,都道府県の83.0%(前年度83.0%),市町村の61.8%(前年度54.9%)が設置済み
であり,地方公共団体の長の附属機関は,都道府県の93.6%(前年度89.4%),市町村の51.1%(前
年度43.7%)が設置済み。
出席停止の措置件数は8 件(前年度18 件)である。
① 出席停止の措置件数は,小学校1 件(前年度4 件),中学校7 件(前年度14 件)。全体では,8
件。
② 理由別の内訳は,対教師暴力6 件,生徒間暴力2 件,授業妨害2 件など。

小・中学校における,不登校児童生徒数は144,031 人(前年度133,683 人)であり,不登校児童生徒の
割合は1.5%(前年度1.3%)である。
① 小・中学校における長期欠席者数は,小学校72,518 人(前年度67,093 人),中学校144,522人
(前年度139,200 人)。全体では,217,040 人(前年度206,293 人)である。このうち,不登校児
童生徒数は,小学校35,032 人(前年度30,448 人),中学校108,999 人(前年度103,235 人),小・
中の合計で144,031 人(前年度133,683 人)であり,在籍者数に占める割合は小学校0.5%(前年
度0.5%),中学校3.2%(前年度3.0%),全体では1.5%(前年度1.3%)。
② 不登校児童生徒のうち,
・90 日以上欠席している者は,小学校15,975 人,中学校68,016 人,全体では83,991 人で,不登
校児童生徒に占める割合は,小学校45.6%,中学校62.4%,全体では58.3%である。
・出席日数が10 日以下の者は,小学校2,420 人,中学校13,654 人,全体では16,074 人で,不登校
児童生徒に占める割合は,小学校6.9%,中学校12.5%,全体では11.2%である。
・出席日数が0 日の者は,小学校956 人,中学校4,281 人,全体では5,237 人で,不登校児童生徒
に占める割合は,小学校2.7%,中学校3.9%,全体では3.6%である。
③ 不登校の要因を「本人に係る要因」で見ると,
・「『不安』の傾向がある」では,「家庭に係る状況(31.2%)」,「いじめを除く友人関係をめ
ぐる問題(28.2%)」が多い。
・「『無気力』の傾向がある」では,「家庭に係る状況(45.0%)」,「学業の不振(28.9%)」
が多い。
・「『学校における人間関係』に課題を抱えている」では,「いじめを除く友人関係をめぐる問題
(69.7%)」が突出している。
・「『あそび・非行』の傾向がある」では,「家庭に係る状況(44.4%)」,「学校のきまり等を
めぐる問題(30.2%)」が多い。
④ 学校内外の施設や機関等で相談・指導等を受けた不登校児童生徒のうち,学校外の施設や機関等
で相談・指導等を受けた児童生徒数は43,336 人(前年度42,219 人)で不登校児童生徒に占める割
合は30.1%(前年度31.6%),学校内の施設や機関等で相談・指導等を受けた児童生徒数は72,183
人(前年度68,969 人)で不登校児童生徒に占める割合は50.1%(前年度51.6%)。
高等学校における,不登校生徒数は49,643 人(前年度48,565 人)であり,不登校生徒の割合は1.5%(前
年度1.5%)である。
① 高等学校における長期欠席者数は,80,313 人(前年度79,391 人)である。このうち,不登校生
徒数は49,643 人(前年度48,565 人)で,在籍者数に占める割合は1.5%(前年度1.5%)。
② 不登校生徒のうち,
・90 日以上欠席している者は10,887 人で,不登校生徒に占める割合は21.9%。
・出席日数が10 日以下の者は,2,077 人で,不登校生徒に占める割合は4.2%。
・出席日数が0 日の者は,720 人で,不登校生徒に占める割合は1.5%。
・不登校生徒のうち中途退学に至った者は13,560 人(前年度12,769 人)。
・不登校生徒のうち原級留置となった者は3,589 人(前年度3,675 人)。
③ 不登校の要因を「本人に係る要因」で見ると,
・「『無気力』の傾向がある」では,「学業の不振(27.5%)」「入学,転編入学,進級時の不適
応(15.9%)」が多い。
・「『不安』の傾向がある」では,「進路に係る不安(20.5%)」「学業の不振(20.4%)」が多
い。
・「『学校における人間関係』に課題を抱えている」では,「いじめを除く友人関係をめぐる問題
(67.1%)」が突出している。
「『あそび・非行』の傾向がある」では,「学業の不振(24.3%)」「学校のきまり等をめぐる問
題(16.6%)」が多い。

日本共産党大研究

2018年10月27日 12時04分25秒 | 社会・文化・政治・経済
栗原 直樹 (著)

内容紹介
「躍進」と「不都合な真実」 そのタブーに迫った!

「野党共闘」「国民連合政府」で俄然、注目を集める日本共産党。いまある「ソフト路線」は本物なのか?隠された衝撃資料を明らかにしながらこの党の「本質」と「行く末」を、考察した――。

そこに見える「革命政党」の真実!

<特別編集>日本共産党を読み解く14人のキーマン

日本共産党が元気だ。
共産党の勢いには相応の理由がある。
例えば「政治とカネ」に対する毅然とした態度だ。舛添要一前都知事の「政治資金疑惑」では機関紙の赤旗が火付け役となった。
国民の人気も高い。
一方で政府・公安当局は「共産党は暴力革命を諦めていない」として破防法の監視対象から外していない。結党から創立94年を超えた共産党、その「躍進」と「不都合な過去」の真実に迫った。
内容(「BOOK」データベースより)
日本共産党が元気だ。共産党の勢いには相応の理由がある。例えば「政治とカネ」に対する毅然とした態度だ。舛添要一前都知事の「政治資金疑惑」では機関紙の赤旗が火付け役となった。国民の人気も高い。
一方で政府・公安当局は「共産党は暴力革命を諦めていない」として破防法の監視対象から外していない。
結党から創立94年を超えた共産党、その「躍進」と「不都合な過去」の真実に迫った。

著者について
栗原直樹 (くりはら なおき)
昭和五十年東京都生まれ。
中央大学経済学部国際経済学科卒業。
元衆議院議員公設第一秘書。
秘書時代は主として地元選挙区を担当し、会合出席、集会の動員、旅行の見送りなどに奔走。知事選等の地方選にも従事した。
著書に『田中角栄の青春』や『田中角栄 池田勇人 かく戦えり』などがある

日本共産党の深層

2018年10月27日 11時56分50秒 | 社会・文化・政治・経済
大下英治 (著)

「赤旗のライバルは、読売であり、朝日だ!」と豪語する「しんぶん赤旗」の編集幹部。
結党91年、治安警察法下の大正11年7月に東京・渋谷で非合法政党として産声をあげた共産党の本質とは何か。 
「ブラック企業は許しません!」
「原発のない日本をつくりましょう!」
「反自民」の受け皿政党として、平成25年夏の参院選の“第三の躍進”を受け、日本共産党は現在、民主連合政府樹立を視野に入れている。
「いよいよ本格的な“自共対決”の時代を迎えた」と志位和夫委員長は強調する。
昭和8年真冬、治安維持法下の作家小林多喜二の拷問死をはじめ、戦前・戦後の歴史的考察から今日までの「日本共産党の深層」を党最高幹部への丹念な取材を重ね、いま解き明かす。
自民党政権による国家安全保障会議(日本版NSC)法や特定秘密保護法、その延長にある憲法九条改変は、「戦争する国づくり!暗黒日本への道は許さない」が、基本政策の結党九一年の老舗政党の本質とは何か。
日本共産党最高幹部への丹念な取材を重ね、その深層をいま解き明かす。

著者について
■大下英治(オオシタエイジ)
1944 年広島県に生ま大下英治れる。1 歳のとき被爆。父を失う。
苦学の末、広島大学文学部仏文学科を卒業。
大宅壮一マスコミ塾第七期生。
1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋"として活躍。
圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。
月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。
1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。
政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。
『小説電通』でデビュー後、『実録 田中角栄と鉄の軍団』、『美空ひばり 時代を歌う 』、『小沢一郎の最終戦争』、『昭和闇の支配者』〈全六巻〉、自叙伝『トップ屋魂』、『巨頭 孫正義』、『田中角栄秘録』(イースト新書)、『児玉誉士夫闇秘録』(イースト新書)、『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』等、著書は400冊以上に及ぶ。

ロシアの手口

2018年10月27日 11時46分32秒 | 社会・文化・政治・経済
ロシアは国際情勢に影響を与える大国でなければならないという意識が強い。
だが、現実には経済力は弱く、軍事力が突出しているわけではない。
イデオロギー的な求心力にも欠ける。
そこでサイバー攻撃や情報戦で国力以上の影響力を発揮しようというのがロシアの戦略だ。
未来工学研究所特別研究員 小泉悠さん

サイバー攻撃や情報戦争

2018年10月27日 11時31分54秒 | 社会・文化・政治・経済
ハッキング・情報戦も含めた「ハイブリッド」

ハイブリッド戦争とは、情報攻撃を軍事力の中に組み込んで敵を攪乱させることだ。
情報攻撃で一番の具体例は大量のフェイクニュースを流して敵国の世論を操作したり、そして自国民まで騙して目的を達成することである。
ロシアの電子紙『Sputnik』はそれを可能にする媒体のひとつだとされている。
非軍事手段にはサイバー攻撃や情報戦争、政治的・経済的圧力などを含む。
近年では、ウクライナの政変は米側が仕掛けたものとオバマ大統領が明かしているし、それに対するロシアの反撃がクリミア危機。
世界はようやく、その脅威を認識しはじめた。ハイブリッド戦争は、ウラジーミル・プーチンが西側への報復のために起こした“革命”なのだ。

欧米各国の政府やメディアも、次第にこの攻撃を真剣に受け止めるようになった。最初に動いたのはEUだった。2015年、ロシアメディアおよびEU圏内のロシア系メディアが流すデマ情報やフェイクニュースを暴く目的で、EUは「East StartCom」というチームを発足させた。

EU加盟国のなかには、個々で同様の活動をおこなっている国もある。チェコではロシアのフェイクニュースに対抗する機関が国の予算で設立され、ドイツでも秋の総選挙に向けて同様の措置が検討されている。2017年1月には、スウェーデンで最も権威のある外交政策研究所が「ロシアがスウェーデンに対して情報戦争を仕掛けている可能性がある」と発表した。

そして米国も、同様の事態に直面している。トランプ新大統領に対し、共和・民主両党が、ロシアのサイバー攻撃に強硬な対抗策をとるよう求めている。

報道機関やソーシャルメディアも反撃を始めた。フェイスブックはファクトチェック機能を導入し、疑わしいニュースには特別な印がつけられるようにすると発表。BBCも、恒常的にファクトチェックをおこなうチームを創設する計画だ。BBCニュースラインのジェームス・ハーディング編集長いわく、その目的は「嘘、歪曲、誇張との闘い」だという。今後数ヵ月間で、他の多くの通信社も追随するとみられる。

こうした動きは、先の米大統領選で怒涛のようにフェイクニュースが流布されたことに反応したものである。

ハイブリッド戦争

2018年10月27日 11時21分47秒 | 社会・文化・政治・経済
宣戦布告せず、非正規軍で攻める「ハイブリッド戦争」の増加を警告 英戦略研が報告書で
【ロンドン=内藤泰朗】産経新聞
英国の有力シンクタンク国際戦略研究所(IISS)は、世界の紛争について分析した報告書の新シリーズ「アームド・コンフリクト・サーベイ2015」を発表した。世界の紛争の数はこの十数年で減少したが、「ハイブリッド戦争」と呼ばれる手法や、イスラム教における進化したグローバルな聖戦(ジハード)の懸念が拡大していると警告した。

 報告書は、世界の紛争は2001年に約70件あったのに対し、14年には40件に減ったとしながらも、「中国をはじめとする東アジアなどの新興諸国が軍事費に多額の資金を投じて国家間の軍事的な対立の緊張を高めている」と指摘した。

 そのうえで、ロシアが昨年、宣戦布告をせずにウクライナのクリミア半島に非正規軍を送り込んで制圧し、併合した手法を「ハイブリッド戦争」と規定した。ロシアは、ウクライナ東部の親露派を支援している疑いが強く、混とんとした情勢が長期化している。
報告書は「ロシアによるウクライナ介入は、欧州でさらなる武力紛争の懸念をもたらした」と断じ、「無人機やミサイルなどのハイテク兵器が使われるようになれば、ハイブリッド戦争は将来、もっと重要な戦法となるだろう。通常軍はそうしたゲリラ的な部隊と、軍事的ではない戦い方を迫られることになる」と結論づけた。

 さらに、イスラム世界では、スンニ派過激組織「イスラム国」などの原理主義組織が競争し、統合と分裂を繰り返しており、「世界的な聖戦」は今後も進化すると予測。紛争の性質が従来とは大きく変化している点を強調した。

 IISSの多国間脅威と政治リスク部のナイジェル・インクスター部長は「武力紛争を過小評価してはいけない。いったん紛争が勃発すれば、悪化し、長期化する。軍備増強はムダなことだという現実をいま一度、見据える必要がある」と指摘した。