キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-18(終)

2012年10月18日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
いよいよラスト、エピローグです。
事件解決でご飯を食べに行こうとしたら、例のナゾの男が・・・。
このシーンも好きです。
結局、マイクロフトが好きなんだなぁ。私。
ここまで訳してきて発見しました。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

例により、英語的思考を身につけようと思って、できるだけ前から訳してるので、日本語はちょっと変です。




JW: Sherlock... That's him, that's the man I was talking to you about.
シャーロック...彼だ。ほら、前に話した男だよ。



SH: I know exactly who that is.

誰だかよーく知っている。

MH: So... Another case cracked. How very public-spirited. Though that's never really your motivation, is it?
それで...またひとつ難問解決したな。なんと公共心のあることか。決してそれがお前の本当の動機でなかったとしても。なぁ。


crack:難問を解く
public-spirited:公共心のある




SH: What are you doing here?

ここで何をしてるんだ?


MH: As ever, I'm concerned about you.

いつもと同じだ。お前を心配しているのだよ。


SH: Yes, I've been hearing about your "concern".
そうだな、あんたの「心配」については聞き及んでるよ。


MH: Always so aggressive. Did it never occur to you that you and I belong on the same side?
いつも何とも攻撃的だな。一度も思いあたったことはないのか?お前と私が同じ側にあるということを。

occur to:思い浮かぶ、思い当たる。

SH: Oddly enough - no.
それは奇妙だ....ない。

Oddly enough:おかしなことに、奇妙なことに

MH: We have more in common than you'd like to believe. This petty feud between us is simply childish. People will suffer. And you know how it always upset Mummy.
我々には共通するものがもっとあるんだ。お前がそう信じたいと思うよりも。
この我々の間にあるささやかな確執は単に子供じみたものだ。みんな苦しむことになる。それに知ってるだろう、このことでママがいつも心配してる。

in common:共通して
petty:取るに足らない、ささやかな
feud:確執、反目


SH: I upset her? Me? It wasn't me that upset her, Mycroft.
僕が心配させてるって?僕が?心配させてるのは僕じゃない、マイクロフト。

JW: No. No, wait...Mummy? Who's Mummy?
ちょっと、まて...ママ?誰のママ???

SH: Mother. Our mother. This is my brother, Mycroft. Putting on weight again?
母だ。僕らの母親。これは僕の兄のマイクロフト。また太ってるのか?

MH: Losing it, in fact.
やせているところだ。正確には。


JW: He's your brother?

彼は君のお兄さん?


SH: Course he's my brother.

そう、兄だ。

※Course...of course?



JW: So he's not...

じゃあ、彼は違うのか...

SH: Not what?
違うって何が?

JW: I don't know... Criminal mastermind?
さあね...悪の黒幕とか?

SH: Close enough.
ほぼそんなところだ。

MH: For goodness' sake. I occupy a minor position in the British government.
よしてくれ。わたしは英国政府の小さな地位をつとめているのだ。


SH: He IS the British government, when he's not too busy being the British secret service or the CIA on a freelance basis. Good evening, Mycroft. Try not to start a war before I get home, you know what it does for the traffic.

彼が英国政府そのものだ。英国秘密情報部の仕事やフリーでやってるCIAの仕事で忙しすぎるとき以外はね。失礼するよ、マイクロフト。戦争を始めないようにしろよ、僕が家に着くまでは。それが交通に与える影響を知っているだろう?

JW: So, when you say you're concerned about him - you actually are concerned?
ということは、彼を心配してると言うときは、ほんとに心配してるってコト?

MH: Yes, of course.
そうだ、もちろん。

JW: I mean, it actually is a childish feud?
つまり、ほんとにそれって子供っぽい確執なんだ。

MH: He's always been so resentful. You can imagine the Christmas dinners.
彼は常に怒っているんだ。クリスマスディナーが想像つくだろう?

resentful:怒った、憤慨した。

JW: Yeah...No... God, no. I'd better erm...Hello again.
確かに...いや、全然。僕は...ええと..また会ったね。

Anthea: Hello.
どうも。

JW: We met earlier on this evening.
僕たち今日の夜早くに会ったよ。


Anthea: Oh!
ああ!


JW: OK. Goodnight.

じゃ、おやすみなさい。


MH: Goodnight, Dr Watson.

お休み、ドクターワトスン。


JW: So, dim sum. Mmm!
で、飲茶だね。

SH: I can always predict the fortune cookies.
僕はいつもおみくじクッキー(の言葉)を当てられるんだ。

predict:予言する

JW: No, you can't.
そんなことできるもんか。

SH: Almost can. You did get shot, though.
だいたいあたるよ。
撃たれたことは撃たれたんだろ?

JW: Sorry?
何だって?

SH: In Afghanistan. There was an actual wound.
アフガニスタンで。実際に怪我をしたはずだ。


JW: Oh. Yeah, shoulder.

ああ、そうだ。肩をね。


SH: Shoulder! I thought so.

肩!そうだと思った。

JW: No, you didn't.
うそつけ。

SH: The left one.
左肩だろ?

JW: Lucky guess.
あて推量が当たったな。(まぐれ当たりだね)

SH: I never guess.
あて推量なんてしない。

JW: Yes, you do. What are you so happy about?
いや、してるさ。
なにをそんなに嬉しそうにしてるんだ?


SH: Moriarty.

モリアーティ。

JW: What's Moriarty?
モリアーティって何だ?

SH: I've absolutely no idea.
皆目わからない。


Anthea: Sir, shall we go?
そろそろ行きましょうか。

MH: Interesting, that soldier fellow. He could be the making of my brother...or make him worse than ever. Either way, we'd better upgrade their surveillance status. Grade three active.

面白い。あの軍人の男。彼はもしかすると弟を進歩させるかもしれない...もしくは今より悪くなるか。いずれにしても、彼らの監視のステータスを上げたほうがよさそうだ。第3グレード、監視中に。


the making of:成功の手段、進歩の方法


Anthea: Sorry, sir - whose status?
すみません、誰のステータスをですか?

MH: Sherlock Holmes, and Dr Watson.
シャーロックホームズとドクターワトスンだ。


※2時まで開いてる中華やさんに間に合うのかな?

この長い夜がやっと終わろうとしてます。
でもこのあと中華食べに行くんですよね?

ちょっと振り返ります。
午後7時にベーカー街で待ち合わせして、部屋を見て。タクシーでブリクストンまで行き、2分でw現場検証して、シャーロックはゴミ置き場へピンクのケース探しに、ジョンは黒塗りの車で謎の男と対決に出かけました。
ここまでで、どう見ても1時間以上はかかってますよね?
ベーカー街からブリクストンまでも結構時間かかるのでは?

でジョンが部屋に戻ってくるニコチンパッチの時点で早くても8時半ごろ?
それから徒歩5分のアンジェロの店で、ジョンはなにか食べてたから15分はたってるとして、さらにカーチェイスして戻って、何だかんだで10時近いんじゃ?

それからヤクのガサ入れで、レイチェルが解って、犯人に連れ去られて・・・
ジョンが撃つまでに1時間近くはたってるでしょうっと。

どんなに早く進行してても、このシーンは12時くらいか。
じゃ、2時まで開いてる中華やさんに間に合うかもね。





やっとおわりました! 
長かった!けど、楽しかった~~。
いろいろコメントをつけてくださった皆様、ありがとうございます。
生まれて初めてこんなことをやりました。
「好き」ってすごいエネルギーですよね。






SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-17

2012年10月17日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
訳し忘れてました。
ロリンストンガーデンの現場に入ろうとするシャーロックとジョン。
サリー・ドノバン&アンダースンとの会話(嫌味の応酬)です。

D: Hello, freak!
こんにちは。変人さん。

SH: I'm here to see Detective Inspector Lestrade.
レストレード警部に会いに来たんだが。

D: Why?
なぜ?


SH: I was invited.

招かれたから。

D: Why?
なぜ?


SH: I think he wants me to take a look.
僕に現場を見てほしいんじゃないか?

D: Well, you know what I think, don't you?
そう、私が何を考えてるかわかるわよね?

SH: Always Sally. I even know you didn't make it home last night.
いつだってわかってるさ。サリー。君が昨夜家に帰ってないことだって知ってるよ。

D: I don't... Who's this?
そんなこと・・・こちら誰?


SH: Colleague of mine, Dr Watson. Dr Watson, Sergeant Sally Donovan. Old friend.

同僚のドクターワトスン。ドクターワトスン、こちらはサリードノバン巡査。古い友人だ。

D: A colleague(?) How do YOU get a colleague? Did he follow you home?
同僚?同僚なんてどうやって見つけたの?家までつけられたの?


JW: Would it be better if I just waited...

もし僕が待ってるほうがいいんなら....

SH: No.
いや。


D: Freak's here. Bringing him in.

変人が来ました。中へ入れます。


SH: Ah, Anderson. Here we are again.

あーアンダースン、また会ったね。


Anderson (A): It's a crime scene. I don't want it contaminated. Are we clear on that?

犯罪現場だ。汚染しないでほしい。その点は了解してるな?

contaminate:汚染する。コンタミする。

SH: Quite clear. And is your wife away for long?
よく了解してるさ。それと奥さんはずっと出かけているのか?


A: Oh, don't pretend you worked that out. Somebody told you that.

(推理で)解ったような振りをするな。誰かが教えたんだろ。

work out:算出する、問題が解ける、解く、運動する



SH: Your deodorant told me that.
あんたの制汗剤が教えてくれた。

A: My deodorant?
制汗剤が?


SH: It's for men.

男物だ。

A: Well, of course it's for men - I'm wearing it.
もちろん、男物だ。私が使うんだから。

SH: So's Sergeant Donovan. Ooh... I think it just vaporised. May I go in?
ドノバン巡査も同じものだね。ちょうど今(気化して)においが立ったところかな?入っていいかな?

vaporise:気化する、蒸発する

A: Whatever you're trying to imply...
お前が何かをほのめかそうとしてもだな...

SH: I'm not implying anything. I'm sure Sally came round for a nice little chat, and just happened to stay over. And I assume she scrubbed your floors, going by the state of her knees.

別に何もほのめかそうなんてしてないよ。サリーはちょっといいおしゃべりをしにきたと確信してるよ。で、たまたま朝になっちゃったと。それに、彼女は床磨きをしたようだね。ひざの状態によると。






さて、いよいよ次回で「ピンク色の研究」終わりになります。

中国語レッスンなんだかジェスチャーゲームなんだか・・

2012年10月16日 | ☆中国語レッスン
レッスン172回
最近シャーロック祭り中なので、中国語が大変おろそかになっております。
でもレッスンには通ってます。予習復習はダメダメですが。
それでもしないよりはまし。
レッスン費用はかなり家計に響きつつも、「せっかく続けてるんだから、がんばったら?」という家族の応援もあり、3年半がたちました。

教科書(台湾師範大学「実用視聴華語5」)ありますが、教科書の内容はほとんど進みません。
脱線ばかりしています。
それが楽しいので、ついつい。

さて、今回のレッスンも楽しく脱線しました。
私の場合、言葉の練習をしてるはずなのに、どうしてもその話題の内容に気をとられてしまって、言葉は二の次、その内容を語りたい!
・・・・ジェスチャーゲームをしてるのかと思う時もあります。


今回は、まず10/3のオバマVSロムニーのディベートの感想から。
センセイは私が今英語も勉強してるってご存知なので、英語の話題も振ってくれます。

このディベートもセンセイがYoutubeのURLを教えてくれました。
90分なんてなかなか見られず最初の10分くらい見ただけです。
(さっぱりわかりませんよ!)
でも「どう思った?」と聞かれたので、とにもかくにも中国語で感想を言いますよ。

「オバマは4年前のはつらつとした感じと違って、今回は元気が無くて言葉もなかなか出てこない感じでどうしちゃったんでしょうね?」

これを受けて先生が、アメリカのニュースなどで言われていることなどを説明してくれました。準備不足だったことや、コロラド大(私行った事あります!)の場所の環境(高度)に適応できなくて体調がいまひとつだったこと・・など。
こんな話を中国語でやるって、へんなの~。

Presidential Debate 2012 (Complete) Romney vs.Obama - 10/3/2012 - Elections 2012



次の話題は、最近秋葉原で始まったという「添い寝屋」。
このニュースは知ってました。
「添い寝屋」をどう思うかについて、ひとしきりおしゃべり。
まぁ面白い商売を思いつくものですね。


そしてやっと、教科書。
教科書は「月下老人」の話題でした。
「運命の赤い糸」を信じるかについて、また討論。
わたしは赤い糸は信じてないけど、自分と縁のある人たちとのグループ説を信じる!って力説してしまった。
紅繩 hong2sheng2

もう一つ、教科書から。
古代都市ポンペイの話が教科書に載ってました。
ポンペイは泊りがけで見に行った思い入れのある土地です。
話はそこから派生して・・・センセイが掘り出された人型の話をして「ちょっと怖くない?」とおっしゃるので、人型がどのようにしてできたかについて、一生懸命説明しました。

龐貝pang2bei4

最後はほとんどジェスチャーでした。
語学レッスンじゃなくて、コミュニケーションセミナーだ・・・
でも一番大事なことはこういうことなんだろうと思ったり。

SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-16

2012年10月15日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
事件解決、パトカーで毛布をかけられてるシャーロック。
レストレードに狙撃主のプロファイルをするところから、ジョンとご飯を食べに行こうとするところまで。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

例により、できるだけ前から訳してるので、日本語はちょっと変です。




SH: Why have I got this blanket? They keep putting this blanket on me.
何でこの毛布をかけられるんだ?さっきからずっと毛布をかけられてるんだけど。


L: Yeah, it's for shock.

そうだ、ショック用だ。


SH: I'm not in shock.
ショックなんか受けてない。


L: Yeah, but some of the guys want to take photographs.
そうだな、でもあいつらの誰かが写真を撮りたいんだよ。

SH: So, the shooter. No sign?
それで、撃った奴は?手がかりなしか?

L: Cleared off before we got here. But a guy like that would have had enemies, I suppose. One of them could have been following him, but...we've got nothing to go on.
我々が到着したときにはもう消えていた。だが、ああいう奴には敵がいるもんだ。そういう敵の一人がつけてきたのかもな。しかし....我々には手がかりが無い。

「手がかりが無い」でいいのかな?


※英語の話じゃないけれど、この台詞のところで、レストレードも狙撃者が誰かわかりましたよね?「One of them could have been following him」と自分で言ったところで、ジョンがシャーロックを乗せたタクシーを追ってきたことを思い出したんですよね。で、視界の先にジョンがいて、一瞬チラッと見てますよ。で、「手がかりがない」って、気づかなかった振り?だとするとめちゃかっこいいんですけども・・・・。



SH: Oh, I wouldn't say that.
いや、僕ならそうは言わない。

L: OK. Give me.
よし、教えろ。


SH: The bullet they just dug out of the wall's from a handgun. A kill shot over that distance, that's a crack shot. But not just a marksman, a fighter. His hands couldn't have shaken at all so clearly he's acclimatized to violence.


銃弾は、壁から掘り出されたばかりだが、拳銃から(発射された)ものだ。死の銃弾はあの距離を越えて飛んできた。射撃の名手だ。だがただの名手じゃない。戦士だ。彼の手は全く震えていなかったはずだ。だから、明らかに、暴力に順応しているとわかる。

crack shot:射撃の名手
marksman:射撃の名手
acclimatized:慣れた、順応した


He didn't fire until I was in immediate danger though, so strong moral principle. You're looking for a man probably with a history of military service, and...nerves of steel... Actually, do you know what? Ignore me.

彼は発射しなかった。ぼくが直接の危険にさらされるまでは。だから、強い道徳原則がある。君らが探しているのは、おそらく、兵役の経験があって、そして、...鉄のような神経を持ってて....
実をいうと、わかるかな?僕の言ったことは無視してくれ。

nerves of steel:豪胆、心臓に毛が生えてる、鉄の心

L: Sorry?
え?

SH: Ignore all of that. It's just the er...the shock talking.
全部無視してくれ。ただの..ええと..ショックで言ったんだ。


L: Where are you going?
どこへ行く?

SH: I just need to...talk about the rent.
僕はただ...家賃の相談をしないと。

L: I've still got questions.
まだ質問があるんだ。

SH: What now? I'm in shock - look, I've got a blanket.
何を今?ショックを受けてるんだよ。見ろ。毛布をかけられてるだろ?

L: Sherlock!
シャーロック!

SH: And, I just caught you a serial killer... More or less.
それに、連続殺人犯を捕まえてやっただろ。とにもかくにも。

More or less:多少なりとも、大なり小なり、多少

L: OK. We'll pull you in tomorrow, off you go.
わかった。明日また呼ぶからな。行けよ。

※そいでもってレストレード、このあと、ジョンに向かって歩いて行くシャーロックを見やって、少し笑いますよね。ぜったいわかってますよね。ジョンが撃ったってコト。



JW: Erm - Sergeant Donovan has...just been explaining everything. The two pills...Dreadful business, isn't it? Dreadful.

あ..ドノヴァン巡査が..全部説明してくれたよ。2つのカプセル...ひどい話だな。なぁ、ひどいよ。

Dreadful:恐ろしい、ひどい


SH: Good shot.
いい射撃だった。

JW: Yes. Yes, must have been. Through that window.
そうだね。そうだったに違いない。あの窓越しだ。

SH: Well, you'd know. Need to get the powder burns out of your fingers. I don't suppose you'd serve time for this, but let's avoid the court case. Are you all right?
そう、君なら知ってるな。指の硝煙を洗わないといけない。このために君が服役するとは思わないけど、でも裁判は避けようじゃないか。大丈夫か?

serve time:服役

JW: Yes, of course I'm all right.
ああ、もちろん、大丈夫だ。

SH: Well, you have just killed a man.
そう、たった今人を殺したところだ。


JW: Yes...That's true. But he wasn't a very nice man.

ああ....そのとおりだ。だけど、すごくいい奴というわけじゃなかった。

SH: No. No, he wasn't, really, was he?
そうだ、奴はいい奴じゃなかった。ほんとに、そうだろ?

JW: Frankly a bloody awful cabbie.
はっきり言うと、相当ひどい運転手だった。


SH: That's true, he was a bad cabbie. You should have seen the route he took us to get here.

そのとおりだ。ひどい運転手だった。ここに来るまでのルートを見ただろ?

JW: Stop it! We can't giggle, it's a crime scene. Stop it.
やめろよ!笑っちゃだめだ。ここは犯罪現場なんだぞ。やめろ。

giggle:くすくす笑う


SH: Well, you're the one who shot him.
そう、それで、きみがその犯人。

JW: Keep your voice down. Sorry, it's just erm...nerves, I think.

声を小さく。(すれ違うドノヴァンに)失礼しました。これはその...神経が高ぶってて。

SH: Sorry.
失礼。

JW: You were going to take that damn pill, weren't you?
あのくそカプセルを飲む気だっただろ?そうだろ?



SH: Course I wasn't. Biding my time. Knew you'd turn up.

もちろんそんなことは無かったさ。タイミングを見てた。君が来ると知ってたし。

bide one's time:好機を待つ

JW: No, you didn't. That's how you get your kicks, isn't it - you risk your life to prove you're clever.
ちがう、そうじゃない。あれが君の楽しみ方だろ?そうだな?命を賭けて、自分の頭の良さの証明をする。

get your kicks:楽しむ。(ルート66ですね)

SH: Why would I do that?
なぜ僕がそんなことをする?


JW: Because you're an idiot.

なぜなら、君が馬鹿だから。

SH: Dinner?
夕飯は?


JW: Starving.

おなかペコペコだ。


SH: End of Baker Street there's a good Chinese. Stays open till two. You can tell a good Chinese by the bottom third of the door handle.

ベーカー街の端っこに、おいしい中華屋があるんだ。午前2時まで開いてる。おいしい中華料理屋は、ドアノブの下3分の1からわかる。

SHERLOCK祭な誕生会

2012年10月14日 | ☆SHERLOCK祭
金曜は私の誕生日でした。
この辺では池上のお会式の万灯練り歩きの日です。おかげでこっちに引っ越してきてから、自分の誕生日がわかりやすくなりました^^
土曜日に近所の沖縄料理屋さんの常連の皆さんにお祝いをしていただきました。
ありがとうございます。

さて、誕生日の時にはどんな料理が食べたいか?とかリクエストを聞いてもらったりもするんですが、今回は聞かれなかったのでお任せなんだな~と思ってました。(大体味の好みはわかってくれているので)







まず出てきた料理がこれ!



ジャーン、スコッチエッグ!!!

えっ?
もしかして、今日のお料理はイギリス??!!
沖縄料理屋さんなのに?

で、つぎにこれ



ローストビーフ!
これはイギリスで食べるよりはるかにおいしいに違いない!
(と勝手に想像)
お肉が最高でした。


これはイギリスの漁師料理らしい。
ケジャリーと言うものだそうです。
(唐辛子入りカレーチャーハン)

写真無いけど、フィッシュ&チップスや、クレソンのスープ(絶品だった!)も出てきました。




どうも、うちのだんなさんとお店のマスターが事前にいろいろ打ち合わせていたらしいです。(いいことしてくれたので、きょうはだんなさんと書いておこう)

イギリス料理は作ったこと無い(そりゃそうですよね。もと和食の板前さんの沖縄料理屋さんですから!)というマスターに、うちのだんなさんはアマゾンで本を買って渡していたそうです。
この本です!

ホントはおいしいイギリス料理
エリオットゆかり (著)
主婦の友社



ケーキも特注で作ってもらったのだとか。
美味しかったです。

まえに私がツイッターでつぶやいていた
「トカイワイン」も出していただきました。
沖縄料理屋さんですけど・・・

トカイワインは、シャーロックホームズが好んだワインのひとつです。
・クラレット
・モンラッシェ
・トカイ
が正典の中に登場します。このあいだクラレットは飲んだので「トカイとモンラッシェのみたい~」って言ってたのを覚えててくださったようです。
「モンラッシェは予算的に厳しかったので・・」といってました。
同席してた友人のソムリエによると、1~2万はするワインとのことでした。

お友達の皆さんからいただいたプレゼントも、シャーロックがらみがいろいろありました。
みんな私のこと気にかけてくれてるんだな~と、じんとしました。
ありがとうございます。



いただいたプレゼントをテーブルにならべてみました。
このほかにも会場でみんなと飲んでしまいましたが、日本酒(ひやおろし)とスパークリングワインもありました。


「YOKOさんイギリスブームだから・・・」
手前の2本はイギリスのスパークリングワインです。
なんとスパークリングワインはイギリスが発祥なんだそうですよ!
黄色のラベルのはソムリエ一押しのブルゴーニュ。


「シャーロック・ホームズによく出てくるものですよ」
といただいたのは、素敵な封蝋セット。
印璽にはYの文字が!キャー素敵。


お店の小1のお嬢さんからもプレゼントの託けが。
おこづかいで買ってくれたそうです。
「ようこさんおめでとう」のメッセージつき。


東北各県のくまモンストラップ!!!
この間鍵探し事件があったので、めだつようにと赤い肉球ストラップ。
手作りのイングリッシュマフィン!
かわいいハンカチ!


封蝋セット、イギリスのチーズ!!
毎日のお弁当にとブランド米のセット。卵かけご飯専用しょうゆ。
水素水!


お花もたくさんいただきました。


なんだか、申し訳ないくらいでした。
皆さん、ありがとうございます。
今後も相変わらず好きなものに突き進んでいくと思いますが、よろしくお付き合いの程、おねがいいたします~~~。


この日の話題は、TOEICのこと。イギリス英語とアメリカ英語のこと。ロンドン旅行のこと。化学の実験「共洗い」。数学の数列をもう一度習いたいこと。ソムリエコンテストのこと。海外携帯何を買うか。などなど・・・でした。
楽しくて飲みすぎ。今日は二日酔いで、声もガラガラになってました・・・


SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-15

2012年10月13日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
学校での運転手との会話後半部分。
クライマックスを迎えます。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

例により、できるだけ前から訳してるので、日本語はちょっと変です。




SH: Oh, I am playing. This is my turn. There's shaving foam behind your left ear. Nobody's pointed it out to you. Traces of where it's happened before, so obviously you live on your own - there's no-one to tell you.

もう遊んでるよ。今度は僕の番だ。お前の左の耳の後ろにシェービングフォームがついてる。だれも指摘してくれなかったんだ。前に起こった跡が残っている、だから明らかに、お前は一人暮らしだとわかる。お前に話しかける者がいない。

point out:指摘する

※Traces of で~の跡、where it's happened beforeはそれが以前起こったところ とよめるけど、意味が漠然としてる・・・


But there's a photograph of children. Their mother's been cut out. If she'd died, she'd still be there. The photograph's old, but the frame's new.

だが、子供たちの写真がある。母親の部分は切り取られている。もし彼女が死んだのなら、切り取りはしないはず。(直訳:もし彼女が死んだのなら、彼女はまだそこにいるはずだ)写真は古いが、フレームは新しい。



You think of your children, but you don't get to see them. Estranged father. She took the kids, but you still love them and it still hurts. Ah, but there's more.

お前は自分の子供たちを思っている。だが、子供たちに会おうとはしない。疎遠になった父親だ。彼女が子供を引き取ったが、まだ子供を愛しているし、まだ心を痛めている。あぁ、もっと何かあるな。

Estranged:疎遠になった


Your clothes. Recently laundered, but everything you're wearing is at least...three years old? Keeping up appearances, but not planning ahead. And here you are on a kamikaze murder spree. What's that about? Ah...Three years ago. Is that when they told you?


お前の服、洗濯したばかりだが、着ているものはすべて..少なくとも買って3年はたっているな?体裁は保っているが、先のことは考えていない。そしてお前は馬鹿みたいなカミカゼ殺人中だ。何のために?そうか...3年前だ。そのときに話を聞いたんだな。

Keeping up appearances:体裁を保つ
spree:馬鹿騒ぎ


Cabbie: Told me what?
何の話を?

SH: That you're a dead man walking.
おまえが「死に向かう人」だということを。

Cabbie: So are you.
オマエモナー

※(スミマセンふざけました。)


SH: You don't have long, though. Am I right?
では、そう長くないな。そうだろ?

Cabbie: Aneurism. Right in 'ere. Any breath could be my last.

動脈瘤さ。ズバリここに。いつ死んでもおかしくない。(直訳:どの呼吸も最後の呼吸になりうる)

Aneurism:動脈瘤

SH: And because you're dying, you've just murdered four people.
そして、お前が死に掛けてるから、4人も殺したわけだ。

Cabbie: I've outlived four people. That's the most fun you can have with an aneurism.
4人よりも長生きしている。それは、動脈瘤を持ってるものが最も楽しめることだ。

※直訳だと良くわかりませんね。
たぶん「動脈瘤を持つ奴にはこのくらいしか楽しみが無いんだ」っていうことかな。


outlive:生き残る、死に遅れる


SH: No... No, there's something else. You didn't just kill four people because you're bitter. Bitterness is a paralytic. Love is a much more vicious motivator. Somehow, this is about your children.

いや...ちがう、もっとほかに何かある。自分が苦しいからといって4人殺したんじゃない。苦しみは麻痺している。愛がもっとたちの悪い動機だ。何らかの、子供たちに関することだ。

paralytic:中風の。麻痺している
vicious:危険な、物騒な、たちの悪い


Cabbie: Oh...You ARE good, in't ya?
ああ、冴えてるねぇ。

SH: But how?
だがどうやって?

Cabbie: When I die they won't get much, my kids. Not a lot of money in driving cabs.
俺が死ぬときもあの子らには大して残せない。タクシーの運転手にはたいした金はない。

※in の使い方が印象的。直訳すると、「タクシーの運転には大金は入ってない」かな?

SH: Or serial killing.
連続殺人者でもな。


Cabbie: You'd be surprised.
きっと驚くと思うよ。

SH: Surprise me.
驚かせてみろ。

Cabbie: I have a sponsor.
スポンサーがいる。

SH: You have a what?
何がいるって?

Cabbie: For every life I take, money goes to my kids. The more I kill...the better off they'll be. You see? It's nicer than you think.
人を殺すたびに、子供たちに金が入る。殺せば殺すほど、彼らの暮らしが楽になる。わかったか?あんたの想像よりずっと良かっただろ?

off:暮らし向き(wellやbadlyを伴う)


SH: Who'd sponsor a serial killer?

連続殺人のスポンサーになんか誰がなる?

Cabbie: Who'd be a fan of Sherlock Holmes? You're not the only one to enjoy a good murder. There's others out there just like you, except you're just a man. And they're so much more than that.

だれがシャーロックホームズのファンになるかな?良い殺人を楽しんでいるのはあんただけじゃない。あんたみたいな人がほかにもその辺にいるんだ。
あんたがただの人間じゃ無ければな。そして、彼らは「ただの人間」の遥か上のものだ。

exceptって後ろに文章(節)も取れるのですね。


SH: What do you mean...more than a man? An organisation...? What?

どういう意味だ?人間以上だって?組織か?何だ?


Cabbie: There's a name, that no-one says. And I'm not going to say it either. Now, enough chatter. Time to choose.
名前がある。だが、誰も口にしない。俺も口にしないよ。さて、おしゃべりは十分だ。選ぶ時間だ。


JW: Sherlock?! Sherlock!

(探しにきたジョン)シャーロック?!シャーロック!

SH: What if I don't choose either? I could just walk out of here.
どっちも選ばなかったらどうする?ここから歩いて出て行くこともできる。


Cabbie: You can take a 50:50 chance, or I can shoot you in the head. Funnily enough, no-one's ever gone for that option.
五分五分の確率に賭けるか、あるいは頭をぶち抜くこともできるよ。面白いことに、誰もそっちを選んだ奴はいないけどな。

Funnily enough:面白いことには、奇しくも

SH: I'll have the gun, please.
銃にしよう。よろしく。

Cabbie: Are you sure?
本気か?

SH: Definitely. The gun.
そのとおり。銃だ。


Cabbie: You don't want to phone a friend(?)

友達に電話したくないか?

SH: The gun.
銃だ。

おもちゃの銃でした

SH: I know a real gun when I see one.
本物なら見てわかる。


Cabbie: None of the others did. Clearly.
ほかの奴はわからなかったが。そのとおりだな。


SH: Well, this has been very interesting. I look forward to the court case.

では、非常に面白かったよ。裁判が楽しみだ。



Cabbie: Just before you go, did you figure it out? Which one's the good bottle?

ちょっと待て(直訳:出て行く前に)、答えがわかったのか?どちらがいいボトルだ?

figure out:理解する、解決する、答えがわかる


SH: Course. Child's play.

もちろん。子供の遊びだ。

Cabbie: Well, which one, then? Which one would you have picked? Just so I know whether I could have beaten you. Come on! Play the game. Oh! Interesting. So what do you think? Shall we? Really... What do you think? Can you beat me? Are you clever enough.....to bet your life?
じゃあ、どっちだ?どっちを選ぶつもりだった?そうだ。どっちにしてもあんたには勝てたさ。さあ、ゲームをやろうぜ。

(シャーロックがボトルを選ぶ)

ほぉ、面白いな。それで?どう思う?じゃあはじめよう?まじで、どう思う?俺を倒せるかな?あんたは、そんなに賢いか?命を賭けられるほど・・。

JW: SHERLOCK!
(遠くでジョンが見つける)シャーロック!


Cabbie: I bet you get bored, don't you? I know you do. A man like you. So clever. But what's the point of being clever if you can't prove it?

あんたは退屈してる、そうだろ?退屈してるのは知ってるんだ。あんたみたいな男はね。とても頭がいい。でも、頭がいいってことも証明できなかったら何になる?

Still the addict. But this...this is what you're really addicted to. You'll do anything.....anything at all, to stop being bored. You're not bored now, are ya? Isn't it good?

麻薬中毒でいるか。しかし、これは...これが真にあんたが耽溺するものさ。あんたは何だってやるだろ、なんだって、退屈をしのぐためなら。いまは退屈してない、そうだな?いい感じだろう?

※Still the addict どういう意味かな?このあとに「死をかけた頭脳ゲーム」が耽溺するに値するといってるので、ただの「ヤク中」ってことにしてみたけど、、このキャビーはシャーロックが麻薬中毒者だと思ってるの?それともただの一般論として?


ここで銃声。キャビー撃たれて倒れる



SH: Was I right? I was, wasn't I? Did I get it right?! OK... Tell me this. Your sponsor. Who was it? The one who told you about me, my fan. I want a name.


僕は正しかったか?そうだな。そうだろう?正しいほうを選んだだろ。よし...この質問に答えろ。スポンサー。誰だったんだ?だれが僕のことを話した?僕のファンとは。名前を言え。


Cabbie: No...
いやだ。


SH: You're dying, but there's still time to hurt you. Give me...a name. A name! Now. The name!

お前は死に掛けている。だが、まだ痛めつける時間は残されている。名前を教えろ。名前だ。今すぐ、名前を!


Cabbie: MORIARTY!

モリアーティ!

カナダ版ホームズ『バスカヴィル家の犬』

2012年10月12日 | ☆SHERLOCK祭
このあいだ、「ボヘミアの醜聞」を見たシリーズの「バスカヴィル」です。

なんと、こちらは割合に原作に忠実です。
ちゃんとモーティマー医師が忘れていったステッキから話が始まります。
いえ、チャールズ卿が門のところで走り出して絶命!のシーンからでした。

モーティマー医師はまだ若くてどうのってステッキから推理したのに、意外と御年のセンセイでしたよ。
その代わり(?)ステープルトンが若かった。
ベリルさんはちょっと好みじゃなかったな~。、もうちょっと美人さんを連れてきてほしかったです。
これは単なる好みですが。

面白かったのは、ワトスン先生が何となく嫌煙家なところです。
なぜそうなってしまったんだろう?確かに、正典でも、ホームズが一日部屋に閉じこもってタバコを吸い続けたところへ帰ってきたワトスン先生が「ひどい空気だね」っていうところありますが。
強いタバコの匂いは気にならないって、緋色の研究でいってませんでしたっけ?


で、で、で、この話で一番言わなきゃいけないのは、ヘンリー卿が好青年でかわいかったことです。
とくに登場からしばらくの間着ている、カナダ帰りの西部劇っぽい服装。
イギリスにくるんだから、新大陸でもちゃんとそれなりの服を買えたと思うのですが・・・そういうことにかまわない感じが出ててよかったですね。

この方です!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



このドラマ、カナダ制作で、俳優さんたちもみんなカナダの人で占められてるので、「カナダ育ち」の設定のヘンリー卿には、思い入れがあったんじゃないでしょうか?
好青年です。
登場シーンの素朴さ、分け隔てしない気さくさ。
バリモア、セルデンがらみの処置の仕方も、正典にはない好青年ぶりだし。
でも、明らかにすごく年上のワトスン先生に対して「ワトスン!」って呼び捨てはどうなんですか?
せめて「ドクターワトスン」じゃないのでしょうか???
年上に敬語って、儒教の精神ですか?カナダではそんな必要ないのかな?

ホームズは沼沢地でなんか変装してます。
変装のせいで、だいじなところで出遅れます(笑)
毎日新しいカラーを届けさせてたんでしょうに。
おかしいぞ。

でもこのホームズさんはなんか飄々としてて憎めないキャラですね。
一歩間違うと「ドジッ子」ホームズですけど・・・。

このバスカヴィル館はきれいな感じでした。
正典から受ける印象より、おどろおどろしさは無かったかな。
イギリスでロケされたようですよね。

ロケ地: Montacute House, Montacute, Somerset, England, UK
となってます。出所は下のリンク。

作品情報(英語)

グラナダ版ホームズ『這う人』

2012年10月11日 | ☆グラナダ版ホームズ
ははははは~!
これを映像化しちゃいましたか!
チャレンジャー!

ありえないと思ってても、結構楽しめるお話になっていました。
動物園からサルが盗まれる事件も絡んだり。
アリス嬢の婚約破棄とかも、説得力を補強してくれてました。
正典のストーリーがそもそもああなので、そこは仕方ないけど、そのほかの部分に説得力を持ってきてくれたので、なんかもしかしてこういうこともあるかもね。
という気にさせられました。

成功だったのじゃないでしょうか。
グラナダTVさん。

これがBBCシャーロックでも使われてたネタ
「都合ヨケレバスグコイ、ワルクテモコイ」が登場するエピソードです。
どれだけわがままなのよ、ホームズさん。
って感じですが、このドラマではワトスン先生もプリプリ怒りながら駆けつけます。手術があったらしいですよ!
写真がその「書きつけ」。
正典では電報ですが、これはだれか子供にでも使いっ走りを頼んだのかな?

そんな状態で駆けつけたのに
「プレスベリ嬢は夢を見ていたのか否か」なんて事を言い出すので、さらに機嫌が悪くなってるワトスン先生です。それをホームズが「怒れる熊だった」と表現するのも楽しい演出。原作にはそういうのはありません。
若干諦観の漂うワトスン先生の記述のみです。


ロンドンの動物園のシーン良かった。
子供のころ読んだ世界の偉人シリーズで、世界で始めて動物園を作った人の話があったような気がします。それがロンドン動物園だったような。
でも、寒いロンドンでラクダさんとか、熱帯ジャングルのサルとか大丈夫だったんでしょうかね。

プレズべり教授、221Bという住所が、信頼感を与える住所じゃないといってましたね。やっぱり「B」っていうのがいけなかったか・・・それともベーカー街に3桁の番地はないって知ってたかな?

原作では教授の家があるのは有名な大学町「ケムフォード」になってました。
もちろん、オックスフォードかケンブリッジのことですね。スキャンダラスな事件なので、どちらで起こったのかワトスン先生はぼかしてるわけです。
で、事件解決のために、ホームズたちはこの町の宿屋に滞在するんですよね。
もしかしたら、ホームズも通ってたほうの大学かも。知り合いが迎えに来てくれたり、宿屋のこともよく知ってます。
ケンブリッジは東京から水戸くらい離れてて、オックスフォードだと、甲府の先って感じなので、やっぱり調査は泊り込みですね。

かたやドラマでは、ロンドン市内のような扱いで、朝早くにベネットを呼び出したり、「今日の午後2時から講義があるね」なんていいながら出かけたりしてます。
ロンドンでのサル盗難事件を追わなきゃいけないから、そういうことになったのでしょう。

長~いコマーシャルロードの探索をさせられるワトスン先生。
脅されたりしてお気の毒です。原作では、マーサという新顔が調べて電報で知らせてきました。マーサって女性の名前かと思ったのですが、男性です。MARCERです。女性だったらかっこいいけど、ホームズが女性をアシスタントに使ったとは考えにくいですね。

最後のゴリラの檻に入れられる悪党たち、かわいかった。
ゴリラも。




SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-14

2012年10月10日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
タクシーでどこかの学校のようなところに到着したシャーロックとキャビー。
学校での運転手との会話の前半部分です。

これ読んでる方で「シャーロック」をこれから見るから、ネタバレはいやん、なんて思ってる方はまさかいらっしゃらないと思いますけど(笑)ここから先、とことんネタバレして行きますよ。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

是非、皆さんのお知恵を拝借したいです。よろしくお願いします。
例により、できるだけ前から訳してるし、直訳に近く訳してるのでので、日本語はちょっと変です。





SH: Where are we?
ここはどこだ?

Cabbie: You know every street in London. You know exactly where we are.

あんたはロンドンの通りを知りつくしてる。どこだか正確にわかっているだろ。

SH: Roland-Kerr Further Education College. Why here?
ローランド・カー専門学校。なぜここだ?

Further Education College:イギリスの学校制度のひとつで、大学に進学しない人のための職業訓練などを主に行う専門学校的なカレッジ。


It's open. Cleaners are in. One thing about being a cabbie - you always know a nice quiet spot for a murder. I'm surprised more of us don't branch out.

開いてるから。掃除夫が中にいる。タクシーの運転手であることについて、ある一点ーーーーいつも知ることになる、殺人向きの静かでいい場所を。なぜほかの奴らがこの方面に手を広げないのか、驚きだね。

branch out:手を広げる

SH: And you just walk your victims in? How? Oh... Dull.
それで、お前はただ歩いてお前の獲物を中に入れるだけか?どうやって?
(銃を向けられ)おっと..陳腐な。

Cabbie: Don't worry. It gets better.
心配するな。もっとよくなる。

SH: You can't make people take their own lives at gunpoint.
お前は銃口で人を自殺させるなんてできない。

gunpoint:銃口


Cabbie: I don't. It's much better than that. Don't need this with you. Cos you'll follow me. Well, what do you think? It's up to you. You're the one who's going to die here.


そんなことはしない。もっといい方法だ。これ(銃)はあんたには必要ないな。なぜなら、あんたはついてくるからな。

(部屋に入って)
よし、(ここを)どう思う?あんたに合わせるよ。ここで死ぬのはあんただからな。

※「ここは死ぬ場所としてここはどう?気に入らないなら他の場所でもいいよ」ということでしょうかね?

SH: No, I'm not.
いや、僕は死なない。

Cabbie: That's what they all say. Shall we talk?
ほかのやつもみんなそう言う。おしゃべりするか?


SH: Bit risky, wasn't it? Took me away under the eye of about half a dozen policemen. They're not that stupid. And Mrs. Hudson will remember you.

ちょっとリスキーだな。そうじゃないか?警官半ダースの目のあるところで僕を連れ去った。彼らだってそんなに馬鹿じゃない。それにハドスン夫人もお前を覚えてるぞ。

Cabbie: You call that a risk? Nah...THIS is a risk. Oh, I like this bit. Cos you don't get it yet, do ya? But you're about to. I just have to do this... Weren't expecting that, were ya? Oh, you're going to love this.

あんたはそれをリスクと呼ぶのか?違うよ...これがリスクだ。これがちょっと気に入ってるんだよ。まだわからないだろうからな。だろ?でもすぐにわかる。これをやらなくちゃ。期待してたんだろ?なぁ?あんたはきっと気に入るさ。


SH: Love what?
何を気に入るって?


Cabbie: Sherlock Holmes! Look at you! Here in the flesh. That website of yours, your fan told me about it.

シャーロックホームズ!自分を見てみろ。ホンモノだ。あんたのサイト、あんたのファンが教えてくれたよ。

in the flesh:生きて、実物で。
※ここのin the fleshは「生ホームズに会っちゃったよ!」って理解でよろしいでしょうか?webや話だけでしか知らなかった人物が今ここにいる!って有名人にあったときみたいな感じで?

SH: My fan?
僕のファン?


Cabbie: You are brilliant. You are a proper genius. The Science of Deduction. Now, that...is proper thinking. Between you and me sitting here, why can't people think? Don't it make you mad? Why can't people just think?


あんたは素晴らしい。本物の天才だ。推理の科学。そうだ、あれは、本物の思索だ。ここに座っている俺とあんたの間には、なぜ人々は考えられない?頭にこないか?なぜ人々は考えることすらできないんだ?

※between以下の節はどういう意味合いなんだろう?
前段の「proper thinking」が俺たちの間にはあるけど、(他の奴らはくずだ)っていう流れ?




SH: Oh, I see...So you're a proper genius too.

そうか...わかったぞ....お前も本物の天才なんだな。

Cabbie: Don't look it, do I? Funny little man driving a cab. But you'll know better in a minute. Chances are it'll be the last thing you EVER know.

そうはみえないか?そうだよな?おかしな小男でタクシーの運転手だ。でもすぐにもっとよくわかるさ。勝ち目なんかないってな。(直訳:勝算とはあんたが知る中で一番最後のものになる)

※チャンスを勝算としましたが、あってるかな?


SH: OK, two bottles. Explain.
よし、2個のボトル、説明を。


Cabbie: There's a good bottle and a bad bottle. You take the pill from the good bottle, you live. You take the pill from the bad bottle...you die.

良いボトルと悪いボトルがある。良いボトルのカプセルを飲めば生きる。悪いボトルのカプセルを飲めば...死ぬ。


SH: Both bottles are of course identical.
二つのボトルはもちろん見分けがつかない。

identical:同一の


Cabbie: In every way.

もちろん。


SH: And you know which is which.

そしてお前はどちらがどちらか知っている。


Cabbie: Of course I know.

もちろん知ってる。

SH: But I don't.
だが僕は知らない。


Cabbie: Wouldn't be a game if you knew. You're the one who chooses.

知ってたらゲームにならないだろ。あんたが選ぶんだ。

SH: Why should I? I've got nothing to go on. What's in it for me?
なぜ僕が?そんなことしても何の得にもならない。何か得があるか?


Cabbie: I haven't told you the best bit yet. Whatever bottle YOU choose, I take the pill from the other one. And then together...we take our medicine. I won't cheat. It's your choice. I'll take whatever pill you don't. Didn't expect that, did you, Mr. Holmes?


まだ一番いいところを話してなかったな。あんたがどっちのボトルを選んだとしても、俺が残った方のカプセルをとるのさ。そして二人で一緒に...俺たちのお薬を飲む。ズルはしないよ。あんたが選ぶんだ。俺はどっちかあんたが選ばなかったほうのカプセルを取る。思ってもみなかっただろ?ホームズさんよ。


SH: This is what you did to the rest of them - you gave them a choice?

これがほかの連中にも使った手か?彼らに選ばせた?

Cabbie: And now I'm giving you one. You take your time. Get yourself together. I want your best game.

そして今はあんたに選ばせてやるのさ。ごゆっくり。あんたも仲間になろう。最高のゲームにしてくれ。

SH: It's not a game, it's chance.
これはゲームじゃない。ただの偶然だ。



Cabbie: I've played four times. I'm alive. It's not chance, Mr. Holmes, it's chess. It's a game of chess, with one move...and one survivor. And this - this...is the move. Did I just give you the good bottle or the bad bottle? You can choose either one.


もう4回もゲームしたんだよ。そして俺は生きてる。偶然じゃない。ホームズさん。チェスなんだよ。チェスだ。一手だけの....そして一人が生き残る。それで、これが....これが、その一手だ。
俺の手は良いボトルだったかな?それとも悪いボトル?どちらか選べるよ。




JW: No, Detective Inspector Lestrade - I need to speak to him. It's important. It's an emergency. Er, left here, please. Left here...


いいえ、レストレード警部です。彼に話があるんです。重要なんです。緊急なんだ。あー、ここを左折してください。ここを左折・・・。



Cabbie: You ready yet, Mr. Holmes? Ready to play?
準備はできたかな?ホームズさん?ゲームの準備は?


SH: Play what? It's a 50:50 chance.
何のゲームだ。五分五分の確率じゃないか。

Cabbie: You're not playing the numbers, you're playing ME. Did I just give you the good pill or the bad pill? Is it a bluff, or a double bluff? Or a triple bluff?

数字遊びじゃないよ。俺と遊んでるんだ。さっき渡したのはいいカプセルか?悪いカプセルか?はったりか?その逆か?それともそのまた逆か?

bluff:はったり

SH: It's still just chance.
いやいや、偶然だよ。


Cabbie: Four people, in a row? It's not chance.

4人も列を成してるのに?偶然じゃない。

※4人の被害者がいることをこういう風に言うのかな。

SH: Luck.
運だ。


Cabbie: It's genius! I know how people think. I know how people think I think. I can see it all like a map inside my head. Everyone's so stupid, even you. Or maybe God just loves me.


天才だ!俺は人がどう考えるかわかる。人が俺がどう考えるだろうかと考えることがわかる。すべて頭の中の地図みたいにお見通しなんだ。みんなほんとに愚かだ、あんたにしたってな。それか、神様は俺をお好きなんだろうな。


SH: Either way, you're wasted as a cabbie. So...You risked your life four times just to kill strangers? Why?

どのみち、お前は運転手として使い捨てられる。それで....自分の命を危険にさらして、4回も、見知らぬ人を殺すだけ。なぜだ?

Cabbie: Time to play.
さあゲームの時間だ。

TOEIC模試アプリ2回目

2012年10月09日 | ☆SHERLOCK祭
3連休の最終日。
Ipadに落としておいた、TOEICの模試アプリの2回目をやってみました。

1回目やったときの記事

前回は、実は途中で休憩を取ったりして、ずるして受けたので余裕だったのですが、今回は本番さながらに2時間ぶっ通しで、やってみました。

・目が痛い
・腰が痛い
・集中力きれまくる
・時間足りなくて、問題読まずにマークだけした箇所も・・

という散々な結果で、本番受けるのが怖くなってきました(笑)


前回はリスニング問題をいくつか1回やった後に、模試に挑戦したので(ずるしたってことですね、模試と問題が同じって知らなかったのです)リスニングの点数がとても良かったのですが、今回は全くのぶっつけ本番。
リスニングも実力程度だったと思われます。

面白かったのは、ぜんぜん時間が足りなかった筆記ですが、スコアが前回と全く同じ。これが私の実力ってことなのでしょうか?
これで本番の試験でも同じだったら、びっくりしますよね。
この1ヶ月シャーロック漬けだったことは、スコアにはなんら影響していないようですが、でもいいんです、楽しいから^^

模試の結果は
・リスニング 390
・リーディング 280
の合計670 でした。多分。

この模試アプリと本番のスコアとの相関がどのくらいあるのかは不明です。

受験票も送られてきたことですし、がんばって受けてきます。
本番は10/21。会場はお台場です。

SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-13

2012年10月08日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
221bの麻薬捜査のあと、RACHELの意味がわかったシャーロック。
GPSでジェニファーの携帯の現在地を調べます。
そしてそれは221にあったのでした。
ふらふらと外へ出て行くシャーロック。
そしてタクシーの運転手との会話。


赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

例により、できるだけ前から訳してるのとなるべく直訳しているので、日本語はちょっと変です。是非、皆さんのお知恵を拝借したいです。よろしくお願いします。

上の写真は、この部分を翻訳したときのメモです。電車の中とかで訳してます。





JW: Then what is it?
で、何なんだ?


SH: John - on the luggage, there's a label. E-mail address.

ジョン、かばんにタグがついてるだろ。Eメールアドレスだ。

JW: Er, jennie.pink@mephone.org.uk.
あー、jennie.pink@mephone.org.uk。

SH: She didn't have a laptop, which means she did her business on her phone. A smartphone, it's e-mail enabled. So there was a website for her account. The username is her e-mail address - and all together, the password is?
彼女はノートパソコンを持ってなかった。ということは携帯で仕事してたんだ。スマートフォンだから、メールもできる。そして彼女のアカウントの管理画面があった。ユーザーネームはEメールアドレスだ。そして、はいみなさんご一緒に~パスワードは?

※ここ、「ハイ皆さんご一緒に!」って感じでいいのかな?



JW: Rachel.

レイチェルか。

A:So we can read her e-mails. So what?
これで彼女のメールが読めるけど、だから何になる?


SH: Anderson, don't talk out loud. You lower the IQ of the whole street. We can do much more than that. It's a smartphone, it's got GPS. Which means if you lose it you can locate it online. She's leading us directly to the man who killed her.

アンダースン、大きな声でしゃべるな。君は通り全体のIQを下げている。我々はそれ以上のことができる。スマートフォンだ、GPSがついてる。だから、もし紛失したときにネットで探すことができるんだ。彼女は、彼女を殺した男の下へ我々を導いている。

L: Unless he got rid of it.
犯人が携帯を捨てて無ければな。

JW: We know he didn't.
捨ててないのはわかっている。

SH: Come on, come on. Quickly!
いそげ!速く!

Mrs. H: Sherlock, dear. This taxi driver...
シャーロック、ねぇ、このタクシーの運転手さんが・・・

SH: Mrs. Hudson, isn't it time for your evening soother?
Get vehicles, get a helicopter. This phone battery won't last for ever.

ハドスン夫人、夕方の鎮痛剤の時間じゃないんですか?
アシが要る、ヘリを用意しろ!

L: We'll just have a map reference, not a name.

ただの地図案内だけじゃな。(犯人の)名前じゃない。

SH: It's a start!

これは出発点だよ!

JW: Sherlock...
シャーロック...

SH: Narrows it down from just anyone in London. It's the first proper lead that we've had.
ロンドン中の人から絞り込んでくれる。これは我々の得た最初の確かなリードなんだ。

narrow down:〔…に〕狭める, 絞る
proper:適切な、上品な、本物の、完全な、まったくの

JW: Sherlock...
シャーロック...

SH: Where is it? Quickly, where?

どこにある?はやく、どこだ?

JW: Here. It's...in 221 Baker Street.
ここだ。ここにある...ベーカー街221に。

SH: How can it be here? How?

ここだなんてありえるか?なぜ?

L: Maybe it was in the case when you brought it back and it...fell out somewhere.
たぶん、ケースの中にあって、ここに持ち帰ったとき...どっかに落ちたんじゃないか?

SH: What, and I didn't notice it? Me - I didn't notice?
なに?僕がそれに気づかなかったと?僕が?気づかなかった?

JW: Anyway, we texted him and he called back.
とにかく、メールを送ったら、奴は折り返し電話してきたんだ。

L: Guys, we're also looking for a mobile somewhere here, belonged to the victim...
みんな、携帯も探せ。このあたりのどこかにある。被害者が持っていたものだ。

'Who do we trust, even if we don't know them?
'Who passes unnoticed wherever they go?
'Who hunts in the middle of a crowd?'

「知らなくても信頼してしまうのは誰だ?」
「誰にも気づかれずにどこにでも行けるのは誰だ?」
「人ごみで狩をしてるのは誰だ?」

JW: Sherlock, you OK? What...?

シャーロック、大丈夫か?何だ?

SH: Yeah, yeah... I'm fine.
ああ.....大丈夫だ。

JW: So, how can the phone be here?
じゃ、なぜ携帯がここにあるなんてことになるんだ?

SH: Don't know.
わからない。

JW: I'll try it again.
もう一回やってみる。

SH: Good idea.

いいね。

JW: Where are you going?
どこへ行くんだ?

SH: Fresh air, just popping outside for a moment. Won't be long.
外の空気を吸いに、ちょっと出てくる。すぐ戻る。

pop:ポンと鳴る、はじける、ポンと出る、

JW: You sure you're all right?

ほんとに大丈夫か?

SH: I'm fine.
大丈夫だ。



Cabbie: Taxi for Sherlock Holmes.

シャーロックホームズさんにタクシーです。

SH: I didn't order a taxi.

タクシーは呼んでない。

Cabbie: Doesn't mean you don't need one.
でもそれは、タクシーが要らないって意味じゃないでしょ?

SH: You're the cabbie. The one who stopped outside Northumberland Street. It was you. Not your passenger.
お前はあのタクシー運転手だな。ノーサンバランド通りに停まってた。お前だったんだ。乗客ではなく。

Cabbie: See? No-one ever thinks about the cabbie. It's like you're invisible. Just the back of an 'ead. Proper advantage for a serial killer.
わかったか?今までだれもタクシー運転手には思い至らなかった。さしずめ「透明人間」だよ。後頭部だけだ。連続殺人者にとっては完全に有利だ。

※an 'ead とかやめて・・
辞書で引けないし。
これはいわゆる下町言葉の語頭の「H」が落ちてるってコトでよいんですよいね?で、後頭部だけっていうのは、タクシーの運ちゃんは後頭部しか見えない、後頭部だけの生き物だよってことなんですよね?


SH: Is this a confession?
それは自白かな?

confession:自白、告白


Cabbie: Oh, yeah. I'll tell you what else... If you call the coppers now, I won't run. I'll sit quiet and they can take me down, I promise.

ああ、そうだ。他のことも話そう......もし今サツを呼ぶなら、逃げはしない。静かに座って、警察は俺を捕まえられる、約束する。

coppers:警察官の俗語(「ポリ」とか「サツ」とか?)
※hey can take me down:どう訳す???

SH: Why?
なぜだ?

Cabbie: Cos you're not going to do that.
なぜなら、あんたはそんなことしないからさ。


SH: Am I not?

しないって?


Cabbie: I didn't kill those four people, Mr. Holmes. I spoke to 'em...and they killed themselves. If you get the coppers now, I'll promise you one thing. I will never tell you what I said.

俺はあの4人を殺しちゃいない。ホームズさん。彼らに話しかけて...そうしたらみんな自殺してしまった。もしサツを今連れてくるなら、一つ約束するよ。なんて話したのか絶対教えないって。

SH: No-one else will die, though, and I believe they call that a result.
他には誰も死ぬことはない。(これ以上の死者は出ない)とにかく、それに彼ら(警察)はそれを結果と呼ぶと信じるね。(=彼らはその結果に満足するはずだ

Cabbie: And you won't ever understand how those people died. What kind of result do you care about?
そして、あんたは決してわからない。4人がなぜ死んだのか。どんな種類の結果があんたは気になるのか?

※ここでいう「結果」というのは前段をうけて「そんな(警察の望む)結果なんかあんたは気にしちゃいないだろ?」ってことだとは思うのですが、英語をちゃんと訳すとどうなるの?

SH: If I wanted to understand.....what would I do?
もし知りたいなら....どうしたらいい?

Cabbie: Let me take you for a ride.
あんたとドライブだな。

SH: So you can kill me too?
そうして、僕も殺すのか?

Cabbie: I don't want to kill you, Mr. Holmes. I'm going to talk to ya.....and then you're going to kill yourself.
あんたを殺したいわけじゃない。ホームズさん。あんたに話をするんだ...そうすると、あんたは自殺することになる。


JW: He just got in a cab...It's Sherlock. He just drove off in a cab.

彼はタクシーに乗った...シャーロックだ。今、タクシーで出て行った。

D: I told you, he does that. He bloody left again. We're wasting our time!
言ったでしょ。彼はこうするって。また置いてけぼりよ。時間を無駄にしたわ!

JW: I'm...calling the phone, it's ringing out.
今携帯に電話してる、ベルが鳴ってる。

L: And if it's ringing, it's not here.
で、もしベルが鳴ってるなら、ここにはないってことだ。

JW: I'll try the search again.
もういちどサーチして見ます。

D: Does it matter? Does any of it? He's just a lunatic, and he'll always let you down. And you're wasting your time. All our time.
それが何か?何になると?彼はただの狂人。いつもあなたをがっかりさせるんです。そしてあなたの時間が無駄になる。私たち全員の時間が。

L: OK, everybody...done here.
わかった、みんな...ここは撤収だ。



SH: How did you find me?

どうやって僕をみつけた?

Cabbie: Oh, I recognised ya. Soon as I saw you chasing my cab. Sherlock Holmes! I was warned about you. I've been on your website, too. Brilliant stuff! Loved it.
おう!わかったのさ。タクシーを追いかけられてすぐにね。シャーロックホームズだ!あんたについては警告を受けてた。あんたのサイトも見たよ。すばらしい出来だね!気に入ったよ。

SH: Who warned you about me?
誰が僕のことを警告した?

Cabbie: Just someone out there who's noticed.
ただその辺の誰かさ、気づいた人だ。

out there:向こうに
※who's noticed 誰か気づかれた人? 受身の形? ??

SH: Who? Who would notice me?
だれだ?誰が僕に気がつくんだ?

Cabbie:You're too modest, Mr Holmes.
ご謙遜を。ホームズさん。

modest:謙遜、謙虚、慎み深い

SH: I'm really not.
謙遜なんかしない。

Cabbie:Got yourself a fan.
あんたにはファンがいるんだよ。


SH: Tell me more.

もっと(詳しく)話せ。

Cabbie: That's all you're going to know. In THIS lifetime.

これから全部教えてやるよ。この一生のうちにね。(=死ぬまでにはね)


(場面は221Bにもどり・・・)

L: Why did he do that? Why did he have to leave?
なぜ奴はあんなことをした?なぜ出て行ったんだ?

JW: You know him better than I do.
彼のことは僕より良く知ってるでしょう?

L: I've known him for five years - and no, I don't.
知り合って5年になるが、わからない。

JW: So why do you put up with him?
それなら、なぜそう我慢して彼とつきあってるんです?

put up with:我慢する

L: Because I'm desperate, that's why. And because Sherlock Holmes is a great man - and I think one day, if we're very, very lucky, he might even be a good one.
それは、もうヤケなんだ、それが理由だ。それに、シャーロックホームズはすごい奴だからな。それと、いつの日か、もし俺たちがものすごくツイてたらの話だが、いい奴にならんとも限らんからな。


劇団 東京印@下北沢

2012年10月07日 | ☆エンタメー舞台
先日、拙ブログにコメント下さった、長戸勝彦さんの率いる「劇団東京印」の舞台、見てきました。
場所は芝居の街下北沢。


スズナリの隣のシアター711。
この劇場。客席の椅子がフカフカで座り心地良かった!!



今日のお芝居は7年前にも見たのの再演だそうです。

笑いあり涙ありの100分間。
楽しませていただきました。



カーテンコールは撮影Okでした。
男性だけのお芝居。
熱いものがありました。


同年代の方々でお芝居頑張ってるのをみると、応援したくなります。
また見に行きたい。

『シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞』

2012年10月06日 | ☆SHERLOCK祭
!!!
父から届いたこの作品は、爆弾でした。

アイリーンアレルギーの荒療治か?!

2001年のカナダの作品。
テレビドラマですが、セットもエキストラもしっかりしてて見応えあります。
ホームズはちょっとサル顔、でも軽妙な感じで悪くないです。
エキセントリックさはほとんどありません。かなりの常識人と見受けました。

ウィッキンズ大活躍、すき。インフレも知ってるね!
クラブの従業員、ジェンキンズってだれだっけ?
シャーロックホームズ事典で確認したけど載ってなかった。
オリジナル設定かな。

マイクロフトがbbcシャーロックばりの曲者設定。
女王陛下の情報部員です。
弟より若く見えるくらい。髪の毛の量かーーーw



ワトスンはずいぶんとお年です。
でも変装もするし、検死では鋭い推理を繰り広げたりして、なかなか活躍します。


そして、この話は、ボヘミアの醜聞だけでなく、ブルースパーティントンも登場。
オリジナル設定だけど、この精神がbbcのベルグラーヴィアに受け継がれてます。
アイリーンの命を心配するところとか、bbcの設定は新しいわけじゃなかったのですね。
そして、モリアーティが出てこなくて好感。

こっちのホームズはアイリーンへの好意を全然隠さず、おにーさんにも、ワトスン先生にも開けっぴろげに白状しちゃうんです。
シャーロックホームズも人の子さー。
魅力的な女性には弱いんだーって。
オペラ見ながら涙を流すホームズがなかなか新鮮。
ホームズは歌手アイリーンのファンなのかもね。芸術に心酔するファンの愛情かも。
アイリーンは、べつにホームズに対して特別な感情はいだいていないようです。
抱いてたら、変装に気がつくでしょう。


ベルグラーヴィアが受け入れ難いのは、アイリーン側にホームズへの感情があったように匂わせたところかな。ホームズはアイリーンを気にかけても、アイリーンの側が超然としててくれれば、受け入れられると気がつきました。正典でも、結婚して去っていくから、ホームズに対して何か恋愛感情めいたものは抱いてないと思うんだもの。




そして、このホームズも、コーヒーに砂糖二つらしい。

ここの英語、2ランプス ってきこえました。
砂糖をそういう風に数えるんだ!
調べたら、コーヒーとかに入れる砂糖の数え方でした。

a spoonful of sugar
a lump of sugar
a cube of sugar

なるほど。

なぜか後半の字幕が出てこなくなって、事件の解決部分がいまいち理解できてないのですが、かなり面白い話でした。たぶん。力作と言えるのでは?
アイリーンもこれはこれでいいかとおもいました。
ホームズを歯牙にもかけないところ、素敵です。
マイクロフトも徹底的な大活躍。


シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞 [DVD]
クリエーター情報なし
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このリンクの画像がグラナダ版になってますけど、あきらかにまちがいです。
正しくはこちら↓
作品情報






沢田研二コンサート@アプリコ

2012年10月06日 |   └─POPS日本
ついに行った!ジュリーのコンサート。


沢田研二、ジュリーのコンサートに行ってきました。
ここ10年くらい、いわゆる日本の大御所のコンサートに行きたいな~という気分なんです。井上陽水は定期的に行ってますが。
橋幸夫さんに続き、ジュリーにもチャンスが。
あとは八代亜紀をみたいですね~~。

ほんとは半年くらい前にやってたタイガース再結成のツアーの分が見たかったのですが、チケットが取れずに、断念しました。(ヤフオクの値段とかすごかったです)

サリーのベースとやらを聞きたかった。
もちろん、タイガース世代ではないですから、岸部一徳がミュージシャンだったといわれても、ピンと来なかったりですが、太陽にほえろのあのベースラインを弾いてた人だと聞いて、俄然興味が。

子供のころ、それはそれはスターだったジュリー。
特にファンでもなかったのですけどね。
改めて、昔の映像とか見ると、これいいやん!
めっちゃ色っぽいやん!
かっこええやん!

やっぱり子供にはわからない良さったんですね。

生まれてきた年代が違っていれば、間違いなくファンになってたのでは?
レスリー(張國榮)ではなく、ジョニデ(JohnnyDepp)でもなく!
ジュリー!ってなってたかも知れなかったわけですヨ。

中年以降の沢田さんは、若干恰幅がよくなってしまって、色気というよりは「いいおじさん」のイメージですよね。最近は。それはそれで、ドラマなんかでいい味出してて好きですが。

果たして、生ジュリーはどんなもんでしょ?




ジュリーはジュリーでした!
そして、驚いたのは、2曲めから半分くらいのお客さんが立ったことです。
ロックだ!

そしてもっと驚いたのは、大ヒット曲をちっとも歌わなかったことです。
あ、この人のコンサートはーいわゆる「営業」じゃないんだーーー。
誰でも知っってる往年のヒット曲何かやらなくても、お客さんは最初から最後まで、めちゃくちゃ盛り上がってました。
おかげで、私知ってる曲あんまりなかった。

きみをのせて
時の過ぎゆくままに
6番目のユウウツ
ストリッパー


これだけでした。
ジュリーは、昔人気のあった歌手などでは決してなくて、現在進行形なんだ。
と認識を新たにしました。

やっぱり生はいいですねー。

席は2階席の後ろの方であまりよくはなかったのですが、隣に座った方が、大ファンの方で、休憩時間にお話して、いろいろ教えていただきました。
舞台や、ツアーや、何とトークショーまで活動してるんですって。
確かに話は面白かった。あの話を聞けただけでも、お金だして見に行った価値がありました。


終演後の様子。


さぁ、次は八代亜紀だっ!!


SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-12

2012年10月05日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
私がこのエピソードで一番好きなシーン!!
ついにここを訳す時が来ました。
アンシアに導かれ、ナゾの男との対面です。
ナゾの男はきっとややこしい英語しゃべってると思われます。
でも素直に訳すしか・・・なるべく直訳にして、ややこしさの雰囲気を出したいです。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語

例により、できるだけ前から訳してるので、日本語はちょっと変です。
是非、皆さんのお知恵を拝借したいです。
わからないところ、間違ってるところなど、教えてください~~!






MH: Have a seat, John.
かけたまえ。ジョン。

JW: You know, I've got a phone. I mean, very clever and all that, but er... you could just phone me. On my phone.
知ってるだろ、電話を持ってる。とても賢くて、そして全部・・・でも、携帯に電話するだけでよかったのに。僕の携帯に。

※I mean 訳出できません。
そしてその後の and all that も。何か言いかけてるってことかな?


MH: When one is avoiding the attention of Sherlock Holmes, one learns to be discreet, hence this place. Your leg must be hurting you. Sit down.

ある者がシャーロックホームズの注意を回避しようとするときには、その者は慎重であることを学ぶ。それゆえ、ここになったのだ。脚が痛いはずだ。座りたまえ。

discreet:慎重な、分別のある

JW: I don't want to sit down.
座りたくない。

MH: You don't seem very afraid.
すごく怖がっているようには見えないな。

JW: You don't seem very frightening.
すごく怖がらせているようには見えない。

MH: Yes...The bravery of the soldier. Bravery is by far the kindest word for stupidity, don't you think? What is your connection to Sherlock Holmes?

なるほど...兵士の勇敢さだな。勇敢さとは愚かさの最高に丁寧な同義語である。そう思わないかね?君のシャーロックホームズとの関係は?

JW: I don't have one. I barely know him, I met him...yesterday.
関係なんか無い。ほとんど知らない。会ったばかりだ...昨日ね。

MH: Mmm, and since yesterday you've moved in with him and now you're solving crimes together. Might we expect a happy announcement by the end of the week?

ふむ、そして昨日から同居を始め、現在は一緒に犯罪捜査中。おそらく週の終わりまでにはめでたい発表を聞けると期待していいのだろうね?

JW: Who are you?
あんた誰だ?

MH: An interested party.
利害関係者だ。

interested party:利害関係者、当事者、関係者

JW: Interested in Sherlock? Why? I'm guessing you're not friends.
シャーロックに興味が?友達じゃなさそうだが。

MH: You've met him. How many friends do you imagine he has? I am the closest thing to a friend that Sherlock Holmes is capable of having.
君はもう彼に会ったわけだが、何人の友人が彼にいると想像できるかね?私は最も友人に近いものだ、シャーロックホームズが持ち得るもののなかで。

JW: And what's that?
そしてそれは何だ?

MH: An enemy.
敵だ。

JW: An enemy?
敵?

MH: In HIS mind, certainly. If you were to ask him, he'd probably say his arch-enemy. He does love to be dramatic.
彼の考えの中では、間違いなく。もし君が彼に尋ねるならば、彼はおそらくこう答えるだろう「宿敵」と。ドラマチックにするのを好むからな。


JW: Well, thank God YOU'RE above all that.

そう、神様ありがとう。あんたはすべてを超えている・・・

まったく意味がわかりません!


ここで、ジョンの携帯にメールが入ります。
Baker Street. Come at once if convenient. SH
ベーカー街。都合ヨケレバスグコイ。SH

※スミマセン、電報じゃありませんでしたね。



MH: I hope I'm not distracting you.

君の気を散らしてないといいのだが。

distract:気をそらす

JW: Not distracting me at all.
全然そんなこと無い。

MH: Do you plan to continue your association with Sherlock Holmes?
君はシャーロックホームズとの協力関係を継続するつもりかね?


JW: I could be wrong...but I think that's none of your business.
まちがっているかもしれないが、...あんたは関係ないと思うが。

MH: It could be.
それがあり得るのだ。



JW: It really couldn't.
まったく関係ないはずだ。


※この二人の応酬のこの部分、関係あるかないかの話題という解釈でいいのかな?

MH: If you DO move into, erm.....221B Baker Street, I'd be happy to pay you a meaningful sum of money on a regular basis to ease your way.

もし君がほんとうに、ええと...ベーカー街221番地Bに引越すのなら、私は喜んで君に相応の金額を定期的に支払おう。君の生活が楽になるように。

regular basis:定期的に

JW: Why?
なぜ?

MH: Because you're not a wealthy man.
なぜならば、君が裕福ではないから。

JW: In exchange for what?
それと引き換えにするものはなんだ?


MH: Information. Nothing indiscreet. Nothing you'd feel...uncomfortable with. Just tell me what he's up to.

情報だ。全く不謹慎なことではない。君が不愉快に思うようなことでは全くない。ただ、彼が何を企んでいるのか教えてくれるだけでいい。

indiscreet:軽率な、不謹慎な、思慮深くない。
be up to:(悪いことを)企む



JW: Why?

なぜ?

MH: I worry about him. Constantly.
彼を心配しているからだ。常に。

JW: That's nice of you.
それは優しいことで。


MH: But I would prefer for various reasons that my concern go unmentioned, we have what you might call a... difficult relationship.


しかし、私は様々な理由により、私の配慮については言及せずに進めたいのだ。我々は...君がおそらく言うところの「難しい関係」なのだ。

またここでメール。
If inconvenient, come anyway. SH

ワルクテモコイ。SH


JW: No.

ノーだ。

MH: But I haven't mentioned a figure.
しかしまだ金額について話していない。

JW: Don't bother.
お構いなく。

Don't bother:お構いなく


MH: You're very loyal VERY quickly.

とても忠実で、とても迅速だな。


JW: No, I'm not, I'm just not interested.

いや、そうじゃない。ただ、興味が無いだけだ。

MH: "Trust issues"...it says here.
「信頼関係に問題が」と.....ここに書いてある。

JW: What's that?
それはなんだ?


MH: Could it be that you've decided to trust Sherlock Holmes of all people?

君はあらゆる人の中からあえてシャーロックホームズを信頼すると決めたようだね。


JW: Who says I trust him?

だれが、僕が彼を信頼しているなんて言った?

MH: You don't seem the kind to make friends easily.
君は、簡単に友人を作るタイプには見えないが?


JW: Are we done?

もういいか?

MH: You tell me. I imagine people have already warned you to stay away from him, but I can see from your left hand that's not going to happen.
君次第だ。私が想像するに、人々はすでに君に警告しただろう、シャーロックホームズに近づくなとね。だが、君の左手から読み取れることは、それは起こりそうにないということだ。


JW: My what?
僕の何?

MH: Show me.
見せたまえ。

JW: Don't...
やめろ..

MH: Remarkable.
これは驚きだ。

JW:What is?
何だ?

MH: Most people...blunder round this city, and all they see are streets and shops and cars. When you walk with Sherlock Holmes, you see the battlefield. You've seen it already. Haven't you?

ほとんどの人々...この町のあたりでまごまごしているような、彼らみなが見ているものは、通りであり、店や車だ。しかし、君がシャーロックホームズを伴ない歩くとき、君は戦場を見る。もうすでに見たね。そうだろう?

blunder:つまづく、まごつく、失敗する、うっかりする

JW: What's wrong with my hand?

僕の手がどうかしたか?

MH: You have an intermittent tremor in your left hand. Your therapist thinks it's post-traumatic stress disorder. She thinks you're haunted by memories of your military service.

君は左手に断続的な震えを抱えている。君のセラピストはそれを「心的外傷後ストレス障害」だと考えている。兵役の記憶に悩まされているとね。

intermittent tremor:断続的な震え
haunted:ホーンテッドマンション!幽霊の出る・・・思い出が絶えず付きまとう


JW: Who the hell are you? How do you know that?
あんた、いったい誰なんだ?なぜそれを知っている?

MH: Fire her. She's got it the wrong way round. You're under stress right now and your hand is perfectly steady. You're not haunted by the war, Dr Watson... You miss it. Welcome back. Time to choose a side, Dr Watson.

彼女はクビにしたまえ。全く逆にとらえてしまっている。君は今まさにストレス下にあるが、君の手は完全に落ち着いている。君は戦争に悩まされているんじゃない。ワトスン先生...恋しがってるんだ。おかえり。
どちらにつくか決める時間だ、ワトスン先生。

そしてまたメール着信
Could be dangerous. SH

キケンヲカクゴセヨ SH

※そこまでのことは言ってないか・・

Anthea: I'm to take you home. Address?
送るわ。住所は?

JW: Er, Baker Street. 221B Baker Street. But I need to stop off somewhere first. Listen, your boss. Any chance you could not tell him this is where I went?

あー、ベーカー街へ。ベーカー街221Bへ。でも先に寄るところがある。
あのさ、君のボスだけど、もし良かったら彼に言わないでもらえないかな?僕がどこへ行ったか。

stop off:途中下車する
Any chance:by any chance なら「ひょっとして~」って言い方だと思うのですが・・・by を省略した言い方なのでしょうか?
ひょっとして、こういうことしてくれたりするかな?ってことかしら??


Anthea: Sure.
わかったわ。

JW: You've told him already, haven't you?
もうすでに話しちゃったんだね?

Anthea: Yeah.
そうなの。

JW: Hey erm... do you ever get any free time?
ねぇ、ええと、暇な時間ってけっこうあるの?

Anthea: Oh, yeah. Lots. Bye...
ええ、あるわ、たくさん。
さよなら。

JW: OK.
OK

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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