仕事の道楽化

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発表する子に対して毎年行っている指導事項

2016年11月17日 | 授業づくり
 授業中に、自分の意見を発表する場面がある。

 その発表する子に対して毎年指導している点がいくつかある。

 特に次である。

 「発言は短い方がよいのです。」

 詳しく説明しようとして、長々としゃべり、自分でも何を言っているのかが分からなくなる子が結構いる。

 そんなときは、「発言は短い方がよいのです。」「ずばり、何を言いたかったのですか。」という。

 初めのうちは、緊張してうまくいえない子ももちろんいる。そんなときは、教師が短く言い換えてあげる。

 「つまり、こういうことですか。」

 短く言うと分かりやすいことを実感してもらえる。

 「発言は短い方がよいのです。」

 これは、アクティブラーニングの実践をすすめる際にも必要な学習技能だと考えている。

 発言が短くなることで、発言者は、要点を意識するようになる。聞く子は分かりやすくなる。

 話合いのテンポもよくなる。

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