仕事の道楽化

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「雑談力」百田尚樹著(PHP新書)

2016年11月08日 | 本と雑誌
 百田尚樹氏の著書「雑談力」(PHP新書)を読んでいたら、面白いネタが紹介されていた。

 百田氏がツイッターで見つけたそうである。


 ある人が公衆トイレの個室に入って腰を下ろしたとたん、隣の個室から「元気か」と声がかかります。

 彼は戸惑いながらも「はい」と答えます。すると、「それは何よりだ」と言われたので、彼も「どうも」と返します。

 隣の人がさらに「今、何してる?」と聞いてきたので、彼は、「トイレだけど」と答えます。

 すると急に隣は静かになります。そして小さな声が聞こえてきました。



 「隣のトイレに、おかしな奴がいるから、また後で電話するわ」
 







 もうひとつ


 ある男の子が銭湯で番台のおばちゃんに尋ねます。

 「男の子はいくつになったら女湯には入れなくなるの」

 すると、おばちゃんはこう答えます。



 「女湯に入りたい、と思った時」
 





 このほかにも、百田氏の失敗談「漏らしてしまった話」がある。

 この話の後に書いてある言葉がいい。


  「実は失敗を笑いに変えることができるのは、人間の成長の証なのではないかと私は思っています。」 

 面白くてためになる本だった。

 





コメント
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