仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

幾つになっても我が子は

2018年03月05日 | 家庭教育
 お笑い芸人コンビの「カミナリ」が、茨城の実家に帰った。

 その時の様子がテレビで放映されていたが、あるシーンで涙が出そうになった。

 そのシーンとは、「カミナリ」のまなぶさん(頭をはたかれる方)の実家でのシーンである。

 まなぶさんの帰省が分かったとき、スーパーマーケットを経営しているお父さんは、お店から両手いっぱいに刺身をもってきた。

 まなぶさんに食べさせるためである。

 まなぶさんは、

 「そんなに食えないよ。」

 というが、お構いなしなのである。どんどん開けてごちそうを並べる。食べてもらいたいのである。



 帰省した息子に、ごちそうを腹一杯食べさせてあげようとするお父さんの姿を見て、涙が出てきた。

 幾つになっても我が子はかわいいようである。その愛情が伝わってきて、泣けた。



 自分の両親も同じである。帰省すると、家にあるおいしそうなものをどんどん出してくる。
 
 「腹減ってないからそんなに食べれん。」

 と言っても、お構いなしである。

 食べてほしいのである。

 

 私自身の子供も、あと何年かしたら、独立して、家を出て行くことだろう。

 きっと自分も帰省した我が子に対して、うまいものを食べさせようとすることだろう。

 (そして、きっと「そんなに食べれん。」と言われるに違いない。それでいいのだ。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする